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意識のハードプロブレムの答え43

920 :でこすけ:2024/05/24(金) 09:39:36.69 ID:0.net
私としては、光速度不変の法則が大きな教訓だと思ってます。
頭で考えたことよりも、観測事実が優先ということです。

ドーキンス先生に限らず一般的に、ドーキンス先生が言うところの自己複製子の最初のものは
いろいろやっているうちに偶然できたというのが主流の印象のようです。
これが科学的に裏付けられているのかが個人的に気になっているのです。
私は未知の力が関与していると信じたい、世界にロマンを残しておきたい派なのでございます。
例えばポール・ナースによると、現在地球上に存在するすべての生物はたったひとつの個体から派生したものであろうとのことで、偶然ふたつはありえない、生物の発生はそれほどレアだと。むしろ本当に偶然なのかと(←これはでこすけ)。

例えばタンパク質のすべてのバリエーションをコレクションしようとすると、銀河系を構成しているすべての原子を利用しても足りないくらい膨大だけれども、地球上の生物が採用しているタンパク質は10種類くらいで、その10種類はたまたま揃ったのか、それとも何らかのシステムにより調達されたのか。
あるいは一般的な印象として、DNAのランダムな変異だけで生物のような精緻な構造が しかも40億年くらいのスパンで達成されうるのか、レアな環境にレアな適応をしすぎてないか(擬態など)。
あるいはもっと奇形(語弊がありますが、サリドマイド児みたいな)が現れても不思議でない気もする、むしろランダムであれば奇形の方が多くなる気がする。

受精卵が成長するのは偶然ではないのと同様に進化も偶然ではないだろう
と言ったのはマイケル・ポランニーですが、
私はそちらの方に説得力を感じるのです。

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