意識のハードプロブレムの答え43

1 ：時計 ：2024/04/24(水) 19:39:33.82 0.net

1の考え。

客観はある種の主観である。
脳神経系を含む客体は主観を精緻に表現=代表したものである。

他者の意識は存在しない。
仮に存在すれば、それは主体の意識の内側に存在する。

他者の意識と呼ばれるものは他者の声である。
それを他者の意識のように思うのは主体にとって声は極めて意識的であるからである。

あらゆる主観は客観化可能である。
例えば、クオリアは立ち止まりとして客観化可能である。

根源では主／客の関係は消失する。
例えば、どこかで雷が鳴ったとする。
その雷は独立性の高い形式での私である。

語り得ないことは語り得ないと語り得る。

無は無い。

意識のハードプロブレムの答え42
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1713485374/

2 ：時計 ◆1z400PXZnw ：2024/04/27(土) 17:41:12.19 ID:0.net

追記
私は、他者の意識は存在しないということは、他者と共有可能だと考える

3 ：考える名無しさん：2024/04/27(土) 17:57:52.67 0.net

桜の花びらがヒラヒラ舞い落ちるようすをつぶさに眺める、それぞれ生活する時代や地域性や異なる文化的背景をもつ多種多様な「ヒト」が、それについて意見交換し、ある一定の感想を共有、又は個々の内に獲得する傾向があることについては、やはり重要な事実として受け止めねばなりません。

4 ：時計 ：2024/04/27(土) 17:58:01.80 0.net

追記
あらゆる主観は客観化可能ということは、要するに唯物論である。しかし、主／客の関係の消失によって、この唯物論は唯心論に接続されると考える

5 ：時計 ：2024/04/27(土) 18:01:25.17 0.net

>>3
大量の桜の花びらがヒラヒラ舞い落ちる様は、我々には想像できません。そう言う意味では、唯物論は正しいでしょう
「個々の内」というのは、私は、要するに脳神経系だと考えます

6 ：超球面☯ ：2024/04/27(土) 20:41:33.98 0.net

ニュートンの『光学』ではなく、ゲーテの『色彩論』。
どちらも、文学といえば文学でありw、文学（批評）理論で語るだけの意味はある。
ニュートンはつまらない。もし、印象派が『色彩論』ではなく『光学』の
影響を受けていたら、このif...は...サロンに対抗するモダンライフではなく、
サロンに対抗するアカデミズムということになり...
これはこれでおもしろいだろう。
色彩をクオリアに置き換えてしまうと、色彩論のまえがきは、
「クオリアは意識の行為である。行為であり、受苦である。」
てな感じか？

7 ：時計 ：2024/04/27(土) 22:16:52.31 0.net

>>5　訂正
誤：想像できません
正：精緻に想像できません

>>6
クオリアは受苦であるという考えは、仏教の一切皆苦を連想させます

8 ：超球面☯ ：2024/04/27(土) 22:59:10.70 0.net

物理学者であるニュートンの光学が文学に影響を与え。
文学者であるゲーテの色彩論が絵画に影響を与えている。
光学は客観的、色彩論は主観的。
この関係が、なんだかおもしろい。
量子論も、主観と客観の問題である。
意識のハードプロブレムもまた...

9 ：時計 ：2024/04/28(日) 06:34:02.61 0.net

>>8
近接した小さな色の点は、混合色に見える。色彩環の他に、色の見えるメカニズムはあり得るだろうか

10 ：考える名無しさん：2024/04/28(日) 08:18:13.16 0.net

『仕組み』の仕組み

11 ：超球面☯ ◆KhxAJHUIl6 ：2024/04/28(日) 10:43:08.05 ID:0.net

人間の場合、０色と1色を除けば、だいたい、
二色から四色の色覚を持っていますね。
クオリアを統合情報とすれば、色の「区別」がつかない、ということであり、
みえている色の「感じ」そのものは扱えない。
クオリア概念がクオリア構造となっても、「感じ」そのものの問題は解決しない。

12 ：超球面☯ ◆KhxAJHUIl6 ：2024/04/28(日) 10:54:55.83 ID:0.net

色そのもの。形なら空間的だが、色は？
という場合も、色の情報空間がある。
だからといって、それは、たとえば「赤」という感じがなにものであるか、
という答えにはならない。