落語って何が面白いの?
- 1 :重要無名文化財:2008/10/30(木) 03:23:51 .net
- 需要あんの?
- 191 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 22:45:33.29 .net
- そんなこと言ってたら時代劇とか歌舞伎は・・・
- 192 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 22:57:51.70 .net
- >昔から煙草は呑むですよ。吸うだと噺がガタガタになる。
いや、噺家や噺、場面によると思うよ。
例えば『がまの油』「煙草一服二服吸ううちに・・・」
『長短』「そんなことやってたら生涯かかったって煙草なんざ吸えないよ」
- 193 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:00:13.97 .net
- 銘柄というかタイプによって違う
- 194 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:08:31.89 .net
- マイセンなら「吸う」
ピースなら「飲む」
ってなどう?
(面白くねぇな)
- 195 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:15:56.66 .net
- で何個か落語聴いてて、なんとなく面白いのかなって思うのが分かってきて。
結局良く出来た話が面白いね。井戸茶碗が面白かったけど、これって井戸茶碗は
話にあんま関係ないよね。仏像を磨く 嫁を磨くがかかってるわけだから
間の井戸茶碗も磨かなきゃダメだろうって思っちゃったわ。オチはいいのに
こっち系なら楽しめそう。人情系のは楽しめないけど上手く落としてるのは楽しめる
ただ長いね。ねずみなんてオチ行くまでにいらない話が多すぎ。
もっと5分ぐらいに纏めれると思う。
- 196 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:18:25.93 .net
- こっち系ってのはこれ系ってこと?
- 197 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:18:53.94 .net
- 煙草をのむって、ギャグかと思ってしまうな
ねーよw
- 198 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:25:55.68 .net
- 喫茶=茶を喫する=お茶を飲む
喫煙=煙を喫する=タバコを吸う
- 199 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:27:47.95 .net
- 喫乳=乳を喫っする=乳を吸う
喫牛乳=牛乳を喫する=牛乳を飲む
- 200 :重要無名文化財:2011/02/28(月) 23:49:14.59 .net
- よく出来た噺=面白い噺。一つの考えであり、うなづける。
俗に言う「古典」「新作」問わず、確かにそう思う。
でも、それだけじゃない。
他愛のない漫談系ネタでも、面白い噺(「噺」より「話」?)はある。
中沢家、ガーコン、ばばぁんち・・・。
ただ、これらが「落語」の範疇に入るか?と問われれば自信はない。
- 201 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 00:00:31.46 .net
- 落語の登場人物が交わす他愛無い会話のやり取りを、心地良く聞けるか
どうかが、落語を好きになるかどうかのポイントなのかなと思います。
ねずみを5分でやれ、というのはその美味しい所をカットしろと言う事ですね。
志ん生なら出来そうだけど。百川を5分位でやったんでしょう?
- 202 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 00:27:29.57 .net
- しかし、感心すると言うか、呆れると言うか、いつも思うのは、
「ぬかに釘」って事を言いたいがために何十分ものおどろおどろしい物語を
拵えた作者。初めて「わら人形」を聴く人は「カクン」となるかも知れない。
もっともハナは円菊師の主張する「一分線香」だったのかな?
語り継がれるうちにだんだん肉が付いていって・・・。
だんだん肉が付き、だんだん無駄が削がれて21世紀に残った落語でも、
名作と言われるものはどのぐらいあるのか?
「わら人形」はまだドラマとして「通る」と思うけど、「鰍沢」なんか、
物語として意味不明(なぜお熊が殺意を覚えたか?)で、オチも苦しいし、
チャレンジする噺家の気持ちが理解できない。
その努力を「落語のどこが面白いの?」って思う人々を振り向かせる努力に
変えて欲しい。
- 203 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 01:00:40.34 .net
- 別にサゲを言いたいわけじゃない
- 204 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 01:04:09.68 .net
- 花が美しいのではない、美しい花があるのだ
なんていうのをきいたね
それとは別のことかもしれんが
噺が面白いのではない、面白い噺があるのだ
なんてことはいえるのではあるまいか
名人上手などといわれる噺家のいいたてそのままに演じて
まったく受けない噺家が存在する(というよりそればっかし)
というのは何故か。
ようするに同じこと話して、可笑しい、面白い、心に沁みる、というのもあれば
反対に、つまらない、退屈、腹立たしい、まである。
そこいらだろうね
しかし、何十年、化けるほどやってても可笑しくもなし面白くないし為にもならない
噺家はいるんだな、これが
でもって、それこそが面白かったりする。
まあ、落語なんてのはそのうち滅びるんだろうね
だが、おれは毎晩寝入りに落語を聞くよ
寝入りやすいのはなんといっても円生だな
若い頃、嫌いな噺家の筆頭が円生だった
今は、眠り薬に重宝している
- 205 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 01:07:32.34 .net
- 円生聞いてると腹立ってくるから眠るなんてできない
つまりあんたは円生大好きなんだよ
- 206 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 01:09:46.90 .net
- >別にサゲを言いたいわけじゃない
だけどさ、くだらないサゲを聴かされると、ガクッとこない?
まぁ、確かにサゲより中身が大事ってもの分かるけど・・・。
知ってのとおり志ん生はあえて途中で切ってたネタ、結構あったからね。
- 207 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 01:30:56.65 .net
- 誰を好もうが個人の自由。
私見だが落語のこれからは、
1、有能な人材不足で先細り。
2、志の輔、志らく、昇太、白鳥らの台頭で、20世紀の落語とは異質なものに。
3、上記2と「20世紀スタイルを文化庁が保護する伝承芸能」との並存。
2であっても、滅びなければいい。ただ、俺は家で昔の名人上手しか聴かなくなるだろう。
- 208 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 01:47:27.85 .net
- みんなアラシに親切だね
- 209 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 02:00:11.02 .net
- ケンカしたくないじゃん
- 210 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 08:02:45.04 .net
- そういや都筑道夫が「円生を聴いて寝る会」ってのがあったって、
なにかに書いてたな
- 211 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 08:17:38.87 .net
- ↑その「寝る会」の趣旨って一体何だろうね?
私も寝るとき落語聴くけど、圓生、柳橋は独特のリズムと言うか、
節があるから寝やすい。目白小さんもボソボソしてて眠くなる。
志ん朝は眠れない。「ンとうに」「ええ」「うん」「なあ」が耳障り。
- 212 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 09:31:17.44 .net
- 落語って何が面白いのか?
栄馬によると「客が高座を指差して『そこに馬鹿がいるから』」。
- 213 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 09:39:43.65 .net
- >花が美しいのではない、美しい花があるのだ
>なんていうのをきいたね
そんなのない。杜撰な頭の人だね。
花の美しさというものはない。美しい花があるだけだ。
というの。ぜんぜん意味が違う。
わかったかい、くそじじい。
- 214 :こん平:2011/03/01(火) 09:42:01.10 .net
- ↑私にはそういう難しいことはよくわかりませんが・・・。
- 215 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 10:26:28.59 .net
- 都筑道夫は、円生で笑ったことがないというようなことも書いていたと思う。
たしか、都筑道夫って人は正岡容の弟子だったことがあったり、
兄弟に噺家がいたりしたらしく、噺や芝居には通じていたんでしょう。
寝るってのは、円生が話の中でいわゆる「考証」らしきものをやったり、
芸談をながながやるのを嫌う人がいたんです。
そういうのをからかったのが「寝る会」なんでしょう。
昔は酒を飲むと座の中に円生の真似をやる人が必ずいたんだが、
そういう人はたいてい円生が嫌いだったね。
私も円生の真似はけっこう上手くできるんだが、最近はわかる人がいないw
- 216 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 10:44:38.32 .net
- 長々と能書きをたれてる野暮天と
その揚げ足を取って得意になってる野暮天と
こんな指摘をしている野暮天な私・・・www
- 217 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 10:54:44.22 .net
- 野暮天もシャボテンもないよぉ
- 218 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 10:58:50.84 .net
- 円生は言葉を鼻にかけて「毎度この・・・ケシカランもんでテヘヘ」とか
やってりゃ真似は容易。
桜井長一郎、団しん也、タモリ・・・。
あ、すみません「落語って何が面白いの?」でしたね。
- 219 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 11:10:18.70 .net
- >「毎度この・・・ケシカランもんでテヘヘ」とか
そうそう、それはかんたんなんだw
桜井長一郎はそれね。
だけども、そういうんじゃなくて、たとえばその場に出てきた料理を褒める、
酒の席ではじまったケンカの仲裁をする、そういうのを円生でやるわけ。
団しん也は上手いと思うが、タモリは不合格だなあ。
ちなみに、談志でやるとなかなかものを褒められない、仲裁にならない
- 220 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 11:17:49.19 .net
- >その場に出てきた料理を褒める
「こりゃ馬鹿ウマでゲス」とか?
>談志でやるとなかなかものを褒められない、仲裁にならない
むしろケンカが大きくなる
あ、またスレの趣旨から逸れた。すんません。
- 221 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 13:36:42.42 .net
- >>207
志の輔、志らく、昇太、白鳥らの台頭で、20世紀の落語とは異質なものに。
異質とは
どういう点がですか?
- 222 :207:2011/03/01(火) 13:59:00.84 .net
- 思いっきり偏見な持論で恐縮ですが、志ん生文楽圓生、また近年の志ん朝小三治等の
噺家は、「情緒」「風情」「粋」という点を大事にしていたはずです。
その点、現在の志の輔以下「売れ線」の噺家は、その辺には重きを置いていないように感じます。
彼らが重要視しているのは、人物の言動が現代の客に共感を得られるかという点ではないでしょうか。
「風情」等の「過去の概念」は時代が求めていないでからでしょう。仕方がない、というか当然のことです。
圓生と志の輔、どっちが優れていると比べるのは愚かです。
時代が違いますし、重きを置いている点が明らかに違うからです。
ただ、私の好みでいえば志ん生圓生等の世界観です。
- 223 :重要無名文化財:2011/03/01(火) 14:08:26.38 .net
- >>222
ありがとうございます
とても勉強になりました
あと揚げ足を取るような質問で悪いんですが
「情緒」「風情」「粋」という点を大事にしつつ
異質 斬新な落語をされてる方もいるんですか?
- 224 :柳橋先生:2011/03/01(火) 14:11:53.85 .net
- 芸人は
上手も下手もなかりけり
ゆく先々の
水に合わねば
客層に見合った噺をやって、笑をとらねばいかんぞ〜。
- 225 :222:2011/03/01(火) 14:37:10.69 .net
- 223さん
勉強だなんて恐縮至極です。
私の勝手な思いかも知れませんが、柳家花緑なんかはどうでしょうか?
今、ザーッと考えて浮かんだのがこの人です。
- 226 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 04:45:45.49 .net
- ここのスレはホッとします。特定個人の噺家スレ行って、ちょっとでも問題提起すると、
集中砲火浴びちゃう。
みんな「馬鹿を論破しよう」って、手ぐすね引いて待っていやがる。
落語って何が面白いのか?じっくり考えます。答えは出ないかも知れませんが。
- 227 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 11:31:11.11 .net
- スレが全体的に「判らない人には判らないだろうし、それで良い」という
逃れになっているのは「落語の面白さが判らない」と言う人の
お陰なんじゃないかという気が・・・w
十人寄れば気は十色・・・
無理に答えを出して、その答えと違う事を言う「馬鹿を論破しよう」と
手ぐすね引いて待つようにだけは、ならないで下さいね
- 228 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 12:18:37.09 .net
- さて、何が面白いのかねぇ・・・?
誰だったか「夢の中でオナラ踏んづけたようなモノ」って言ってたけど・・。
やっぱり、212の栄馬説かなぁ・・・。
高座があって、芸人が馬鹿を装ってご機嫌を伺って、客は噺の世界に浸る。
芸人と客が一体になって・・・も、つまんねぇ時もあるしねぇ。
- 229 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 12:28:29.70 .net
- すみません、考えるのはいいんですが
考え「ながら」じゃなく
考えて「から」書いてもらえませんか?
独り言のつぶやきみたいの読まされるの辛いんです。
- 230 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 12:46:20.90 .net
- >芸人が馬鹿を装ってご機嫌を伺って
そうなのかねえ
全国区の人気だった金馬なんてへりくだってはいるけど
ありゃ、みんな金馬に「ためになるはなし」を聴いてたとおもうがなあ。
円生も同様で、客に教え諭すようなマクラを延々とやって、客もそれを
喜んでたじゃないの。
談志にいたってはもう教組だしねw
栄馬って人の噺はいくつか思い出すが、「長短」の演出がくどくて
辟易したことがあるが、周りはけっこう笑いがあった。
ま、そういうもんなんだろうけども。
- 231 :228:2011/03/02(水) 13:46:35.13 .net
- >考え「ながら」じゃなく考えて「から」書いてもらえませんか?
すみません。以後気をつけます。
- 232 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 14:16:09.14 .net
- 人間の欲の絡まった落語は面白い。
金欲、食欲、性欲。
- 233 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 15:01:34.25 .net
- >>231
そんな、冗談ですよ・・・
- 234 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 15:28:34.83 .net
- >芸人が馬鹿を装ってご機嫌を伺って
これって、キーワードかも知れない。
バカを装うってのは、客よりへりくだること(勿論表面上)。大事だよね。
客より偉そうな芸人に誰が拍手や笑いを贈る?もっとも「とある流派」を連想するけど。
で、カネを払った客を芸で満足させるのが、ご機嫌を伺うってことだから。
この2点がなけりゃ、いくら面白い落語でもつまらなく聴こえてくるだろうね。
- 235 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 17:31:00.78 .net
- つまり・・・
1.客よりへりくだること
2.客を芸で満足させる
なあるほど!
あまり意味のあること言ってないね!
- 236 :重要無名文化財:2011/03/02(水) 20:06:33.56 .net
- 客よりへりくだるって、嫌だな。へりくだる必要は無いだろう。
逆に客をバカにしているように思うが。
- 237 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 07:25:37.43 .net
- 俺は「落語職人」の落語は聴きたくない。
商売人としての愛嬌がないと。
今「落語職人」をよしとする風潮が大。
- 238 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 08:45:31.58 .net
- >>237
風潮をうんぬんするほど聴いてなさそうだなw
- 239 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 09:07:22.97 .net
- >>238
特定な演者だけ追っかけて聴くような愚行はしてはいないが。
- 240 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 10:06:47.49 .net
- 色々な演者の噺を聞くのも、好きな演者を追いかけるのも
当人が楽しいと思うなら、どちらも愚考じゃないと思うがな
評論家を気取りたい人には理解できないだろうけどw
- 241 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 11:33:05.35 .net
- >>240
そうだねぇ、いずれにせよい評論家にはなりたくないねぇ。
趣味道楽、安っぽい表現だが「癒し」を求めてで聴くものだから。
「落語って何が面白いの?」だっけこのスレは。
そもそもこの投げかけが、「これから落語を聴きたい」というビギナーの方からなのか、
また、さんざん聴いた上での疑問なのかで、答えは違ってくるはず。
- 242 :239:2011/03/03(木) 11:39:34.85 .net
- おめえら
評論家の偉さがわからねえのか?
- 243 :241:2011/03/03(木) 11:40:47.28 .net
- 訂正。2行目後半「で」は不要です。
- 244 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 12:32:32.11 .net
- 落語は演者だけで判断するな。
まず演目ありき。あとは演者の仕事次第。
だから「この落語家を聴け!」は大ベラボウ。
- 245 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 13:53:14.98 .net
- 選んでくれた落語を、気楽に聴くのもいいものですよ。
昭和一桁の世代 にも扱いやすい編集してくれて感謝のサイトです
「動画でお散歩」で検索 落語コーナーに10席ほどありますよ
- 246 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 14:21:15.24 .net
- >>244
この落語家のあの噺はいいもんだから聞いときな・・
っていわれても、いざその人が来るぞという日に寄席いったとして
その噺をしてくれるか解んないんじゃどうしようもない
- 247 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 14:50:48.61 .net
- >>246
寄席はネタ出しじゃないですからねぇ。
ただ、当たりかハズレか、「商店街の福引」的なところが寄席の魅力です。
「この落語家のあの噺」を狙うなら、ネタ出しの会に行くか、寄席に通って「当たり」を待ちましょう。
聴きたいネタを寄席で「当てた」時は、仇に会ったような?嬉しさですぞ!
- 248 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 18:11:02.60 .net
- ダンシの紺屋高尾聞いたんだけどダンシはオチはしょるから
オチが良く分からなかった、高尾が嫁に来てオチはなんだったの?
- 249 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 18:37:16.26 .net
- >>248
談志師の「紺屋高尾」は聴いたことないけど、通常は嫁に来てハッピーエンドだよね。
ホントは続きがあって、ややバレがかるらしいけど、聴いたことないし、知らない。
- 250 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 19:14:56.31 .net
- 今一番勢いある噺家は誰? 昇太さんとか?
- 251 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 19:22:54.47 .net
- >>249
あれで終わりなんだ。
「猫かと思った」とか「磨くのはよそう」みたいのがないと
落語っぽくないね。話自体もありきたりだし。
一回一通りの動作を教えてもらってミスるってのが落語は多すぎだと思う
5.6個きいたけど50%ぐらいそうだった。
- 252 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 19:45:59.81 .net
- >一回一通りの動作を教えてもらってミスる
ああ、真似してしくじる噺のことね
「青菜」「道灌」「天災」「子ほめ」・・・
登場人物はかわるが、パターンはいっしょ
前座はこれをたくさん憶えて、基礎をつくるわけ。
みんな知ってる噺だし、はじめのころは下手だから
とうぜん受けない。
受けなくてもお客の前できちんと一席やって下りてくる。
そういうのが修業なわけですよ。
私は小さんが前座噺で客をどっとわかせてさっと下がるのを
なんどもみましたよ。
前座噺もやる人がやれば面白く、可笑しい。
落語の深さです。
- 253 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 20:01:41.75 .net
- >>252
本人が教わって失敗ってのと、「時そば」「看板のピン」みたいに、他人が真似するのもあるよね。
おうむ返しで笑い取るって、実は至難の技だよね。しかも上方みたいに「これでもか!」って押せないから。
「青菜」は俺最初枝雀で聴いたんだ。ウチで真似る時、
「ああ植木屋さん」「植木屋はお前やないか!」
これを何度も使うんだよね。枝雀だけかも知れないけど。
ところが東京版を最初に聴いた時に、あまりの淡白さに驚いた。
上記のギャグ、「菜」を出す時1回だけなんだよね。
>前座噺もやる人がやれば面白く、可笑しい。
小さんの他に、小せん、文朝なんてところが面白かったね。
- 254 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 20:19:17.15 .net
- おうむ返しで笑いを取るというより
条件が変わっているのに聞いたとおりをそのまましゃべることによるズレがおかしいんだろ?
- 255 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 20:22:10.27 .net
- >>250
昇太さんも、勢いのある1人かと
他にもいるが
- 256 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 20:35:34.32 .net
- けど落語聴き始めて伊集院のラジオがダンシの影響を強く受けてる事がわかった。
- 257 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 21:26:42.02 .net
- >>256
>伊集院のラジオがダンシの影響を強く受けてる事がわかった
落語界に実際足を突っ込んだ人なら、大なり小なり影響は受けるはず
- 258 :重要無名文化財:2011/03/03(木) 22:24:27.70 .net
- >>254
>条件が変わっているのに聞いたとおりをそのまましゃべることによるズレ
金明竹の前半が典型?
- 259 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 09:49:20.99 .net
- >あまりの淡白さに驚いた
今はもう大ベテランの真打ちの二つ目時代に、
自宅で青菜をさらっているときに
「植木屋はおめえじゃねえか」というところでいつも笑ってしまって困ったと言ってたな。
ここはさらり、淡白にでないといけない。
枝雀、あの人は特別ですよ
- 260 :253:2011/03/04(金) 09:56:45.68 .net
- >>259
枝雀、あの人は特別ですよ
だろうね。俺も「上方=枝雀」とは思っていない。
ただ、他の上方勢のを聴いたことないもんで。不勉強ご容赦。
で、関東者にとっては「菜」のクライマックスで出る1発の重さが可笑しいんだよね。
- 261 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 10:44:17.75 .net
- 落語を面白く感じるかどうかって、最初に接した高座(放送、録音も含めて)が全てって思う。
最初がショッパイものだと再チャレンジはなかななしないかもね。
俺の場合、昔川崎の柳好師「牛ほめ」でハマッた。
あの師匠の与太郎は標本にしたいぐらいだし、ネタも>>252パターンで
ガキにも解ったし。
落語って、「ひと目惚れ」じゃないと、なかなか敷居高い芸能かも。
- 262 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 11:23:31.35 .net
- 小学校の国語で寿限無を習う今時の子供は
どちらに転ぶのかな?
- 263 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 12:19:21.63 .net
- 習うんだ、小学校で。
じゃ、これは落語といって面白い話だからと教わるから、
へー、おんも白いなー、と思うでしょう。
子供って大半は自分の感性に正直じゃありませんから、言いなりです。
- 264 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 12:41:09.68 .net
- むかし子供の頃、1950年代末から60年代の前半、
父親と一緒にラジオで寄席番組みたいなのをよく聴いたものだが
圧倒的に面白かったのは落語ではなく、広沢虎三の浪花節だったな。
落語でその頃聴いて記憶に残ったのは痴楽、今輔くらい、
というわたしゃ、なんなんでしょ。
- 265 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 19:16:59.97 .net
- ラジオだと落語はなんといっても金馬だったなあ、我が家は。
もちろん浪曲は虎三でね。
金馬と虎三はレコードもたくさんあっていくつかは憶えてますよw
痴楽、今輔はテレビになってからかな。
学生の頃は、志ん生、文楽、馬生、志ん朝で、金馬とは離れていたけど
最近iPodで一番よく聴くのが金馬w
釣りは鮒にはじまり鮒に帰る、なんていうけど、
私の場合、落語は金馬だなあ
- 266 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 20:27:16.82 .net
- 虎造でなかったっけ。
- 267 :重要無名文化財:2011/03/04(金) 23:29:49.93 .net
- >>264
というあなたは、浪曲好きの年寄り。
- 268 :重要無名文化財:2011/03/05(土) 11:52:13.07 .net
- ラジオで虎造や相模太郎を聴いて育った人には
「バイアグラの三太郎」なんていう駄洒落が受けます
テレビ世代にはなんのことかわからない
- 269 :重要無名文化財:2011/03/05(土) 12:23:19.79 .net
- うん、判らないよ
だから何?
- 270 :重要無名文化財:2011/03/05(土) 13:41:49.25 .net
- 落語ブームと言われてる(いわれてた?)けど
今の落語界は若者に浸透してんのか?
- 271 :重要無名文化財:2011/03/05(土) 13:53:29.07 .net
- タイガー&ドラゴン
ちりとてちん
落語娘
しゃべれどもしゃべれども
と同時期にドラマや映画がヒットしたから
落語ブームと言われてるが
実際そこまで
若い女性層は若干増えて気がするが
- 272 :重要無名文化財:2011/03/05(土) 22:42:07.97 .net
- 世間的には、それらのドラマや映画がヒットしたから、
落語ブームになったと思われているけど、
個人的な感覚としては、違うとしか思えない。
寄席の客足が明らかに増えだしたのは、その1,2年前から。
当時、客席の変化に驚いたのをよく覚えている。
その変化が口コミで広がって、
ドラマや映画が作られたという方が近いと思う。
- 273 :重要無名文化財:2011/03/05(土) 23:12:30.65 .net
- 「しゃべれどもしゃべれども」の原作は、もうずいぶん前に出版され
評価されてましたね。
文楽志ん生なんかを知らない、わかい女性の作で、まあよく書けてました。
あれを読んだ読者の100人に1人が寄席に来たとしても(武道館じゃないんだから)、
入りにはけっこうな変化がでたかもしれませんね。
ドラマはあんまり買いませんが、
映画では「しゃべれどもしゃべれども 」と「寝ずの番」がよかった。
- 274 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 00:04:55.70 .net
- >>273
「しゃべれどもしゃべれども」って、どのくらい売れたんですか?
- 275 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 00:50:05.91 .net
- 「しゃべれどもしゃべれども」の国分
が思ったよりいいエンギだったな
虎&龍の長瀬もよかったが
- 276 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 08:25:33.71 .net
- 国分の演技は努力賞もの。
和服の着こなしもなかなかだった。
単発ドラマ「林家三平ものがたり」の山口達也も
結構ディティールを表現できてた。と思う。
- 277 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 10:20:18.29 .net
- 鼠穴聞いたけど。方言の演技はもういいな。何言ってるかわからない。
あれをうまくやる必要あるの?普通の人に名に言ってるかわかるぐらいの
方言にデフォルメしろよ。
オチは夢オチ、しかも知識がないと分からないし。現代向きじゃないんだから
今更やる落語ではないと思う。教科書かなにかに乗っけて昔こんなのありました
レベルにしておくべき。
- 278 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 11:01:23.21 .net
- >>277
誰の鼠穴聞いたの?
確かに面白れぇ噺じゃねぇな
- 279 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 13:10:07.30 .net
- 私も鼠穴を聴いて面白いと思った事はないけど
それはあくまでも自分の好みに合わないってだけの話で
演じるかどうかや演じ方は演者の裁量、腕の見せ所だろうから
文句を言うような事じゃないような気がするんだけどなぁ・・・
逆に、あまり落語を聴いた事がなくて知識が少ない人でも
楽しめそうな噺って何でしょう?
- 280 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 13:34:41.19 .net
- また始まったよ
- 281 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 13:46:15.29 .net
- 鼠穴が好きという人はあんまりいないんじゃないかなあ。
いい話じゃないでしょ?
百川や権助○○など、田舎者が出てくる話も好きじゃない。
紙入れ、厩火事なんかも好んで聴いたりはしないね。
父親が大酒飲みだったという友人がいて、そいつは酔っぱらいが
出てくる噺はつらいと言ってました。
「井戸の茶碗」なんかほのぼのといいストーリーだと思っていたが、
「一度も会ったこともない人と結婚なんて変!」なんておっしゃる
女性がいたりします。
まあ、「酢豆腐」「船徳」「寝床」あたりなら文句はでないでしょう。
- 282 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 14:31:39.75 .net
- 鼠穴は、いい噺だよ。今こそやる価値がある噺の一つ。
これを現代に通用しないと判断している落語家は、
残念だけど、今が見えていないと思う。
- 283 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 16:02:39.61 .net
- プロの方ですね。わかります
- 284 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 17:54:22.03 .net
- >>278
ダンシ。
多分喋りとかすごい上手いんだろうけど。なに言ってか聞き取れないんだからしょうがない。
それにダンシの場合さ。枕っていうんでしょ。落語始まる前のでやたら
「やるきがない」スタイルで毒舌なのをいうから。真面目に田舎物とか女の演技してると
それがもう分離して聞こえるんだよね。さっきあんな毒舌だったのに結局真面目に落語やってるんだねえ。
って思ってしまってなあ。
- 285 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 17:55:52.20 .net
- さて問題です。かわいそうなのはどっちでしょう。
落語のおもしろさがわからない一般人。
落語のおもしろさがわからない落語家。
- 286 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 18:06:04.02 .net
- ウザ
- 287 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 18:09:23.41 .net
- 落語のおもしろさがわかっても、できない落語家。
談志さんですね。
あんなに「解釈」が露骨に表に出ちゃ噺に入っていけません。
- 288 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 18:11:09.08 .net
- 落語のおもしろさがわからない落語家って、
そもそも存在するのだろうか。
- 289 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 19:49:38.83 .net
- 人情話を上だと思ってる自称名人はみんなそうでしょ。
- 290 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 20:15:50.03 .net
- うっかりさんだなぁw
- 291 :重要無名文化財:2011/03/06(日) 20:22:54.65 .net
- >>289
それは、いいんでしょう。その落語家は、単に人情噺に、
落語のおもしろさ、あるいは良さを見出したってだけのことでしょう。
そうじゃなくて、滑稽な噺を滑稽と思わず、また、
人情噺を聞いても心に何にも感じないというような落語家のこと。
だから、仕方なく自分で新作を作ろうとするんだけど、
そもそも自分がおもしろさをまったくわかってないので、
客にうける噺ができないという…。さすがにそこまで酷いのはいないか。
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