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☆◎★世界史板統一雑談スレ64★◎★

1 :世界@名無史さん:2018/11/14(水) 12:38:19.19 0.net
前スレ
★◎★世界史板統一雑談スレ63★◎★
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1524989991/

1017 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 10:47:38.88 0.net
>>1015
韓流ブームが流行ってる?はずなのにチョン国の対日貿易赤字が解消されてないのが不思議

1018 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 12:59:48.19 0.net
>>1015
安倍昭恵
「韓国はどんなことがあっても日本にとって非常に重要な国であることは変わらない」

1019 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 14:46:54.86 ID:CXhZOfDGM
>>1015
下層民の間で一時期流行していた。
これでだいたい意味わかるでしょ?
クラシックのコンサートとか、最近、アムロが引退したとか、

1020 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 15:00:42.99 ID:CXhZOfDGM
>>1016
だから、天皇陛下は縁を感じない。

1021 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 15:01:49.97 ID:CXhZOfDGM
>>1018
「日本は70年の間戦争をしなかった世界で一番の平和国家」

1022 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 15:16:15.44 0.net
高円宮憲仁親王「キムチはもちろん、生でぶつ切りにした手長ダコ(ナッチ)も大好きなんです」

1023 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 15:22:58.82 ID:CXhZOfDGM
ヒラリー・クリントン「尖閣諸島は日本の領土であり、安保条約の範囲内」
https://island3.exblog.jp/22028095/

1024 :山野野衾 :2019/04/03(水) 17:58:44.94 0.net
>>1007
御尊父のことだけに、なかなか言いづらいものがありますが。
>「中国に臣従していたことを示す志賀島の金印なんか抹殺しなければならない」
金印発見当時の一部の声のような御意見ですね。
結局保存されましたが、現代に抹殺したら江戸時代の人間に笑われてしまいます。

>「次は懐風藻の漢詩辺りから選ぶのもいいかもね」
香淳皇后の諡の典拠ですが、あれも国書から撰ぶ初めての諡という伝統破りでした。

日本の歴史や文化を学んでいれば、中国の文化的影響を無視は出来ないはずです。
学ばずに掛け声だけで行動していれば、廃仏毀釈や文革を笑えない時代になるでしょう。
本日山口県の冠天満宮に行って来たのですが、社宝が十一面観音の掛仏でした。
本地仏でありかつての御神体でしょうが、神仏分離後も伝えていた地元に敬意を表します。

守り伝えるのが保守派であり、一時の感情に任せて破壊するものではない筈です。
日本の歴史や文学を学んでなるのは保守派であり、国粋主義や革新ではありません。

1025 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 19:19:00.08 0.net
>>1024
レス感謝いたします。

実は、「戦後進歩主義者」と「ネットナショナリスト」というのは実は表裏一体の存在じゃないかと
思っています。つまり、激発の方向が異なっているだけで、内面的な背景は似通った存在なんじゃないかと。

老父ですが、もともと大企業の技術系の重役を務めていたエンジニアなのですが、比較的最近、私が
噛んで含めるように日本社会における天皇の存在の重要性を説いて聴かせるまで、かなり強固な
天皇制廃止論者でした。今でも、美智子皇后陛下のファン故に天皇制の存続を認めているフシが濃厚で、
譲位後はいつまた天皇制廃止論者に戻っても不思議はないな、と私は勘ぐっています。

そして、私が自著の著作の参考に、また自己研鑽のために歴史学の専門書を読んでいると、
丸暗記の歴史の本なんか読むのやめろ。それよりビジネス書、自己啓発書を読め、と、
延々とお説教をしてくるのですね。歴史を学ぶという事に軽蔑の念すら持っているようです。

実は私はかつて西九州某県の郷土資料館学芸員を務めていたことがあるのですが、
廃仏毀釈の爪痕はそりゃ激しいものでした。
江戸時代からの六地蔵はわずかな例外を除いてほぼ首を落とされていたものです。

こういう近代の歴史破壊の道程を調べていくと、どうしてもぶつかるのが、「進歩主義」思想なんですね。

例えば、福沢諭吉が「福翁自伝」の中で少年時代にやしろのご神体の石を投げ捨ててそこら辺で拾ったものに
替えておいて、それを拝む人を陰であざけっていた事を自慢していた事例であったり、
明治期に、村の青年のリーダー格の者が「文明開化」の推進を訴えるために、地元で信仰の対象になっていた
古墳を破壊して、副葬品を川に投げ捨てたとか、そういうエピソードと今の「ネットナショナリスト」の
感性がダブって見える。

歴史への冷笑というか、侮蔑というか、そういう感性です。

1026 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 19:46:32.85 ID:CXhZOfDGM
>>1024
孔子を一番嫌ってるのは中国人だけどな。
中国へ臣従って、武器をえ(ry

1027 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 19:48:48.64 ID:CXhZOfDGM
>>1025
人様の事ですから、軽々しく言えないですが、
時代背景を考えるとある程度わかると思います。

1028 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 19:51:14.40 ID:CXhZOfDGM
檀家制度も支配のために外国の宗教を利用したものでした。
地域によっては怨恨が強いのかもしれません。

1029 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 19:56:36.14 ID:CXhZOfDGM
天皇陛下は軍部の象徴として利用されていたからなあ。
今の天皇陛下はよい人だと思う。

1030 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 20:01:25.46 0.net
そういう若者の反権威ならわかりやすいけど
今は権威をありがたがったり利用してる側が権威をむちゃくちゃにしてるからな

1031 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 20:16:04.90 0.net
山野さんが今田耕司と喋ってるのを観てみたい気もするw

1032 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 21:38:00.69 0.net
『根掘り葉掘り聞き回る』の『根掘り葉掘り』って
『根を掘る』ってのはわかる
根っこは土の中に埋まっとるからな…
だが「葉堀り」って部分はどういう意味ですか?

1033 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 22:06:52.41 0.net
秋の終わりの木の下を見ればわかるよ

1034 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 22:25:22.81 0.net
言葉ってのは学問というより文化だからさ
その時代で一般に浸透していればそれが正道なのよ
その代表に方言が有るじゃない
アレを誤用なんていう莫迦はいないでしょ?

1035 :ウムウル :2019/04/03(水) 22:42:28.80 0.net
おいらも四六時中が気になりましたので
人造言語の可能性もありますね

こういうのはググルまでが考えるのところが楽しいのです

1036 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 22:54:16.03 0.net
四六=二十四

1037 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 23:01:39.48 0.net
【四六時中の語源・由来】
四六時中は、もともと「二六時中」と言われていた。
「二六時中」は、一日の時間を「子の刻」「丑の刻」など、干支の十二刻で表していた江戸時代の使われ方で2×6で12となるため、一日中を意味していた。
「四六時中」は、「二六時中」を現代の一日の時間(24時間)に合わせ、4×6の24時間としたものである。

1038 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 23:07:31.10 0.net
>>1032
当て推量なのだが、もともとは「根掘り葉掘り」じゃなくて、「根掘り端掘り」だったんじゃないのかな。

1039 :世界@名無史さん:2019/04/03(水) 23:40:48.95 0.net
漢字文化圏、新羅や渤海、高句麗や高麗
あるいはベトナムの元号は、みな漢籍が出典なの

自国の文学作品を元号にした例はないの?

1040 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 01:18:35.19 0.net
西夏とか渤海とか大理とか
漢語ではなく自言語で元号立ててた国も多いで
元号というアイデアだけ借物

1041 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 02:18:04.22 0.net
じゃあシナ人が「漢籍じゃなくて自国の古典で元号を立てた!ムキー!」と喚いてるのは
お門違いなわけか

1042 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 04:43:00.54 ID:AVCJAGe6Z
>>1032
アジサイの花の色で土が酸性かアルカリ性かわかるだろう。

歴史学で手に入る史料は限られているわけだし、そこから当時を完全に再現する事は難しい。
偽史料つかまされないようにな。

1043 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 04:48:49.11 ID:AVCJAGe6Z
元号制定の条件
『昭和大礼記録(第一冊)』によると、一木喜徳郎宮内大臣は、漢学者で宮内省図書寮の編修官であった吉田増蔵に「左記の五項の範囲内に於て」元号選定にあたるように命じた[6]。

元号は本邦はもとより言うを俟たず、支那、朝鮮、南詔、交趾(ベトナム)等の年号、その帝王、后妃、人臣の諡号、名字等及び宮殿、土地の名称等と重複せざるものなるべきこと。
元号は、国家の一大理想を表徴するに足るものとなるべきこと。
元号は、古典に出拠を有し、その字面は雅馴にして、その意義は深長なるべきこと。
元号は、称呼上、音階調和を要すべきこと。
元号は、その字面簡単平易なるべきこと。
なお歴史的には、「他国でかつて使われた元号等と同じものを用いてはならない」という条件はなかった。
例えば徳川家康の命によって用いられた「元和」は、唐の憲宗の年号を用いたものである。
近代の「明治」も大理国で用いられた例があり、「大正」もかつてベトナムの莫朝で用いられた(ただし、読みは「たいせい」)

1044 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 11:20:50.34 0.net
安倍下痢ゾウが選挙対策の人気取りで、信者のネトウヨ連中を喜ばせるために
「自国の古典から引用した」とほざいているんだろーが
これは元号の私物化にほかならない
さっさと辞めろや

1045 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 11:42:44.71 0.net
>>1041
別に文句言おうがなんだろうが向こうの勝手だとは思うが、だったら自分らの元号なり年号なり作ればいいのにと思う。
「民国◯年」とか「共和国◯年」とかな。
習近平国家主席の就任に合わせて「小学◯年」でも構わんよ。

1046 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 11:46:19.03 0.net
>>1041,1045
そんなこと言うてないけど?

1047 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 17:27:27.98 0.net
南でも主体紀元を使うニダ

1048 :山野野衾 :2019/04/04(木) 19:57:30.32 0.net
>>1025
非常に面白いお話です。ありがとうございます。
確かにああいった方々はクルッと裏返る気がします。

>実は私はかつて西九州某県の郷土資料館学芸員を務めていたことがあるのですが、
>廃仏毀釈の爪痕はそりゃ激しいものでした。
鹿児島はびっくりしましたね。新聞記事を見ても看板を見ても廃寺だらけ。
あの規模の都市で、地図を見て寺院が一つ(本願寺別院)しか見つからなかった。
観光地で地図を見てあんなことで驚く人間は少ないでしょうが、衝撃でした。

>歴史への冷笑というか、侮蔑というか、そういう感性です。
「先を進んでいる自分は偉い」というのは人間誰しも抱えていると思います。
ただ、保守とか愛国を言っているのに古典に疎いとか、行動と掛け声の齟齬には気付いて
頂きたいものだと思います。
福沢諭吉は一万円札に相応しくありません。緒方洪庵の方が宜しい。

>>1044
令和は三月中旬以降という差し迫った時期になって急に投入されたと報道されていますね。
もう候補が出揃った時点で改めて出て来るからには、明確な命令ではないにせよ安倍さんの
意向が反映されていたと見るべきでしょう。
上皇・上皇后の称号の件といい、伝統を私されていると思います。

1049 :山野野衾 :2019/04/04(木) 20:10:01.26 0.net
令和の由来が張衡の「帰田賦」にあるという指摘ですが、新日本古典文学大系の『万葉集』は、
本文と並べた注ではなく、巻末の補注で述べています。
ところが、他の本を見るとこの指摘がありませんでした。
和歌文学大系、万葉集全解、新編日本古典文学全集、日本古典文学大系、どれもなし。

紙幅の関係もあるでしょうが、『万葉集』という作品を味わうための解説を見ていると、漢文学に
対する日本文学という点が強調されており、漢文学への意識の傾注が希薄の様です。
校訂者の先生は漢文学にも造詣が深いはずですが、その上でわざわざ「帰田賦」については強
いて言及されていなかったとすれば、これは知識というより意識の問題でしょう。
さすがに指摘された時代の古い「蘭亭序」や陳の後主の作品からの影響には言及がありますが。

『万葉集』という作品には、ナショナリズムと絡んだ「古代の日本」への幻想がついて回ります。
筑波山や大和三山という、純粋な日本の自然環境の中で出来た、固有・古来の産物だという。
甘い毒といいますか、そういう雰囲気で見方が限定されがちかもしれませんね。
実際は古代の日本は奈良ばかりではなく、長安からも出来ていたものです。

しかし、ちょっと読んだくらいでは「帰田賦」には辿り付けません。
これを知った上で国書に拘る安倍さんや河野さんに提示し、伝統を守ろうとしたとすれば、提
案した人物はそれなりの策士でしょう。私もこういう玉虫色の結論になるだろうと思っていたの
で、国書のみという発表は意外でした。

1050 :山野野衾 :2019/04/04(木) 20:26:51.54 0.net
教科書で『万葉集』を教える際、日本の自然の写真ばかり掲載しているのもイメージ操作になっています。
典拠になった漢文学についても、併せて掲載・解説すべきでしょう。
日本書紀より古事記、懐風藻より万葉集を尊重するのもおかしな文化で、両方あったのが古代の日本です。
加えて、当時の日本人には漢文で書かれた方が尊重されていたので、歴史上の実態とずれが生じます。

日本古来、固有、基層を論じる方が正統であるかのような傾向がありますが、本居宣長の時代以降に発生
したこうした現象は、もう止めるべきでしょう。

1051 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 20:47:38.51 0.net
万葉集の令和の元ネタ・張衡「帰田賦」は、愚昧な安帝と側近たちの腐敗政治、
自由すぎる奥方に乱れきった治世はもうヤダという漢詩だったというオチ。

1052 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 20:49:18.06 0.net
張衡は、安帝(第6代、在位:106?125年)?順帝(第8代、在位:126?144年)の朝廷に使えた官僚で科学者
そして帰田賦が書かれた138年は、安帝ではなく、順帝の後期で
張衡が順帝の宦官政治(側近たちの腐敗政治)に我慢ならなくなって朝廷を辞し、河北に去った年

なぜ順帝の時代に宦官政治(側近たちの腐敗政治)が蔓延ったかというと
安帝が宦官を実務的な面で重用したのに対し、
順帝は宦官のクーデターによって担ぎ上げられた「みこし」だったから

そんな順帝は、宦官たちに地方領主としての地位を与え、養子を認め、財産の継承も許可するなど
まるで宦官の言いなりで、宦官が欲っするまま権力を与えまくった結果、力をつけてしまった宦官のコントロールを失った
これが後に「後漢の宦官禍は順帝より始まる」と評される所以

1053 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 20:59:43.78 0.net
>>1051
>自由過ぎる奥方
あっ…(察し)
これは教育やろなあ

1054 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 21:54:16.05 0.net
シナマンセーの田中芳樹がネタにしそうな結末だな

1055 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 22:24:09.96 ID:AVCJAGe6Z
>>1050
>>996をご参照ください。
日本の元号ですからね、日本国民全体から親しまれるように制定されたのではないですか。
何か、そう帝の命令というわけでもないですよ。

1056 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 22:44:48.61 ID:AVCJAGe6Z
>>1048
脱亜は正しいよ。
暗黒大陸からの離脱を正式に表明したわけだから。

今の中国人が漢文作れるわけないだろ。

1057 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 22:46:17.89 ID:AVCJAGe6Z
緒方さんは野口さんの後継なのでは?
与謝野さんは多分に政治的理由から樋口さんになった。

だから、みんな全国民に配慮して、納得してもらえるようにしているんだよ。
二千円札もそうだったし。
今でも銀行行ったら両替してもらえるし、使用できるよ。

1058 :世界@名無史さん:2019/04/04(木) 23:33:29.89 0.net
>>1048
九州は大陸に近いこともあるのでしょうが、宗教の変遷の大波を何度も食らってますね。

例えば、肥前の大村領や有馬領がキリシタン化によって中世寺社が
いったん廃絶の憂き目にあっている事はよく知られていると思うのですが、
その間で両家と姻戚関係を深く持ちながらキリシタン化を強く拒絶していた
西郷領で調査してみると、小字名から近世に命脈を保てなかったおそらく密教系の
中世寺院が林立していたことが伺われるのですよ。

そして、旧西郷領における民間祭祀を調査してみると、おおむね浄土真宗地帯に
なってはいるのですが、その背後に中世の密教信仰がくっきりと刻印されている。
どういうことかというと、集落の共同体祭祀で「おこうぼうさん」を祀る祭祀が
行われているんですね。地元ではその「おこうぼうさん」が弘法大師だという意識は
ほぼ全く消失しているんですが、かなり熱心に祀られている。

中世西郷領は近世になると佐賀藩諫早領になるわけですが、そのせいで、この地方では
六地蔵というと石の傘の下の石柱にぐるりと地蔵菩薩の石像をめぐらす「佐賀式六地蔵」
というのが普通に見られたわけです。これがほぼ廃仏毀釈で首を落とされている。
地元での聞き取りによると、落とした石仏の首を郡役所に提出させられた、という伝承が
残っていて、よく言われるような民衆主導で寺院を焼き討ちにしたというような流れではなく、
郡役所が大きく関与して行われているのではないか、という疑いがある。そして、例外的に
旧村の境界にあった石仏だけが首を落とされずに残されていることがあるわけです。

1059 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 00:17:02.12 0.net
>>1050
実は、神道でも明治維新より前には漢字音読み表記の神様がかなり多かったですよね。
ところが明治維新以降、「八幡神」以外はほぼ駆逐されている。
私が実地調査している肥前でも、雲仙岳の神である「四面神」への信仰が根強くあったのが、
「神社庁」の帳簿ではほぼ抹殺されていて、記紀の「やまとことば」名の神々に置き換えられている。
それでも地元にその神社の本来の祭神は「四面神」「おしめんさん」だと伝承されているだけまだましなんですが。

1060 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 00:23:08.96 0.net
>>1059微修正
>>「八幡神」以外はほぼ駆逐されている。

「八幡神」「天神」以外はほぼ駆逐されている。

1061 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 00:32:22.27 0.net
神社行って祭神見ても
大体記紀に載ってる似たり寄ったりのメンバーだったりしてあれだな
ほんとに古来から、オオゲツヒメなんて信仰してきたのかと
豊穣神ってことで、後から替えたんじゃないかと

1062 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 00:44:45.76 0.net
>>1050
文学のみならず、歴史学も従来あまりにも日本列島内部の内発的な発展に偏って
歴史を解釈してきたように見受けられます。

そもそも、弥生時代から古墳時代のヤマト政権形成に向かう原動力として、
弁韓の鉄をいかに安定確保して公平に分配するかという問題が深くかかわっており、
古墳時代のヤマト政権の成熟の進展もその問題と強く結びついていたわけです。

また、平安中期10世紀ごろの日本の中世の開幕も、日宋貿易とのかかわりで
日本国内の商業経済が急激に発展していること、支配層向けの高級磁器だけではなく、
庶民にも手に届く生活雑器レベルの宋代磁器が大量に流入して、その対価として
膨大な量の硫黄が輸出され、それが宋朝において軍事用の黒色火薬に化けていた事も、
ようやく21世紀になって日本の史学界で注目されるようになってきたばかりです。

それどころか、日本からの硫黄は日宋貿易、日元貿易、日明貿易で日本側の目玉商品で
あり続け、日本国内の商業経済の発展は中国大陸での戦場と深く結びついていたことは
ごく一部の専門家にしか共有されていない史実です。

むしろ、多くの日本人の自国史認識は、
「日本人はろくに資源がない中、努力を積み重ねることで世界に通用する製品を生み出してきた」
というものにとどまっているように思えます。

そして、この自慰的な自国史認識が、妙にマルクス主義的な内発的発展段階史観と相性がいいように
見受けられるのです。

1063 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 00:59:07.33 0.net
>>1062
支那を相手にした硫黄の輸出とかチマチマした貿易のままだったら日本は先進国になってないぞ

1064 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 02:08:30.94 ID:jlUFpsc9J
>>1062
それは日本の味方は日本の味方だろう?

1065 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 02:17:44.96 ID:jlUFpsc9J
>>1062
薩摩藩は南宋の支援に兵力を送ろうとしていた。

1066 :山野野衾 :2019/04/05(金) 06:22:14.11 0.net
お話をありがとうございます。
『神々の明治維新』にあったようなお話ですが、活字として後世に伝えられるべきことですね。
多分、すでに活字にされたのでしょうが。
>郡役所が大きく関与して行われているのではないか
赴任して来た「よそ者」の役人によるところは、かなりあったと思います。
地元民から改変を主導することってあまりないのではないかと。
大体が観念的な学問にかぶれた地元の富裕層、よそから来た学者や役人によるもの。
江戸時代から排仏は一部で行われていますが、そこでも同様です。

神号については故意に訓読みにして「日本らしく」しているようですね。
近所の天満宮の祭神は「天満大自在天神」です。
読みは通常『日本国語大辞典』にもあるように「てんまだいじざいてんじん」。
ところが神職によると「あめみつだいじざいてんじん」だという。
仏教由来の大自在天神の方は諦めたのでしょうが、訓と音が入り混じっていて珍妙です。

菅原道真の怨霊が神として祀られたとよく言われますが、あれは仏教でいう六道の中の天道
に転生し、自在天(厳密には大自在天とは別ですが、後世「大」がつきます)となった上で祀ら
れたもので、仏教要素を抜きにした説明はかなりの欠落がありますね。
ごく初期を除けば「八幡大菩薩」だった、今の「八幡大神」の説明もそうです。
地元の説明は古くても、神社の由緒書きは駄目ですね。

1067 :山野野衾 :2019/04/05(金) 06:35:00.61 0.net
>>1061
荒山徹先生の小説『竹島御免状』に伯耆の神社の祭神が出て来ましたが、祭神がおそらくは
現在のものと同じで、仏教色・在地色のない説明に違和感がありました。
舞台は元禄時代で、この頃には復古・排仏思想も出て来るので(お隣の杵築大社でも神仏分
離が行われた時期)全くないとは言えないのですが。
江戸時代の神は、社号・神号ともに○○大明神、○○権現といったもので、祭神の個人名に
ついては認識されない場合が多かったのではないでしょうか(時期にもよる)。
権現は勿論、大明神も本地垂迹説を連想させた語で、今日ではほとんど○○大神ですね。
稲荷大明神は民間では残りましたが、伏見の神職が書いたら稲荷皇大神です。

>>1062
柳田國男が(初期を除いて)出して来た、均一な日本(地理的・文化的に)の中で考えるという
発想が、まだ尾を曳いているように思います。
民俗学では坪井洋文、歴史学では網野善彦といった諸先生方により否定されていますが、未
だに柳田の祖先崇拝論を無批判に引用する研究者も少なくありません。
地理的な閉鎖性もそうですが、歴史的に変化したことをあまり想定しない「基層文化は不変」と
いった考え方も、結局は「日本」の枠組みからしか考えない態度を保全していますね。

>弁韓の鉄をいかに安定確保して公平に分配するかという問題が深くかかわっており、
日経新聞の連載小説で、少し言及していましたね。池澤夏樹先生は元々歴史にお詳しい。

>「日本人はろくに資源がない中、努力を積み重ねることで世界に通用する製品を生み出してきた」
主に宗教面で言われる「日本人はなんでも自分流にして来た(本質は影響されない)」と同根の信仰
だと思います。正直、努力の積み重ねも移入後の変化もどの国にも見られる現象です。
日本を特別視していますね。

1068 :ウムウル :2019/04/05(金) 07:17:12.64 0.net
ゴーンが行って
ピエールが帰ってきた

1069 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 07:44:29.45 0.net
先日大学のゼミ旅行でモスクワに行ったよ
モスクワの市場にいたおじいさんと少し話をした
そのおじいさんは「ソ連の共産党時代よりロマノフ王朝時代のほうがまだ良かった」と言って
共産党は帝政以下なんだね
日本にも日本共産党ていうゴミみたいな政党はありますが大丈夫?

1070 :ウムウル :2019/04/05(金) 07:52:58.27 0.net
それは立派におじいさんですね、、、

タイムトリッパーかおクスリの力を借りてるかもしれませんが

1071 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 08:19:59.30 0.net
ロマノフ王朝時代を知ってるって、そのジジイは何歳だよwww

1072 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 09:56:34.05 0.net
日本共産党はナマポ詐欺の犯罪集団だしな

1073 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 10:26:54.31 0.net
いまの日本より徳川幕府のほうが良かった

1074 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 10:56:40.29 0.net
ゴルバチョフ末期の頃はスターリン時代のほうが良かったってほざいてたジジイがいたし、
日本国内の左翼はスターリンは悪いがレーニンは良かったってほざいてた 

1075 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 11:11:20.21 0.net
総合するとロシアもソビエトも良かった時代なんて全くないということか

1076 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 11:39:20.14 0.net
>>1047
親北ムンジェインならやりかねんw

1077 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 12:12:14.16 0.net
>>1073
日本史板でそれを力説してるキチガイがいたぞw
幕府崇拝者でネトウヨガーとかアベガーとか喚いてた

1078 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 12:18:12.88 0.net
>>1069みたいな共産党叩きはだいたい創価

1079 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 12:24:38.29 0.net
>>1078

創価と共産党はどっちもチャウシェスクの仲間だったから体質は同じようなもんなのにな

1080 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 13:12:21.43 0.net
>>1077
逆に、5chの歴史系スレのまとめ系ブログサイトのレス欄だと、江戸時代を日本史上最悪の暗黒時代と
主張して大暴れしているのがいる。

その御仁は、どうも過剰な縄文時代持ち上げや江戸時代持ち上げにアンチで反応しているらしく、
「縄文時代は旧石器時代より退化した暗黒時代」
「江戸時代は戦国時代より退化した暗黒時代」
と強硬に主張して回っている。

1081 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 14:55:23.16 ID:jlUFpsc9J
司馬史観を容易に打ち破れない理由がある。

1082 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 15:20:31.22 0.net
昭和末期の小学校の学芸会
6年生が演じる劇は、毎年毎年「哀れなお百姓が、ついに立ち上がって百姓一揆」だった
おかげで完全に「江戸時代まっくら史観」を叩きこまれた

まぁ指紋操作もないから冤罪だらけ、牢内は牢名主の天下で不潔
不良の若サムライによる辻斬りの横行。
長屋はポットン便所の悪臭がむぁぁぁぁぁ
八つぁん熊さんはそんな環境でバカをやっている

東北は大凶作で飢饉で人肉食い
お江戸は脚気に梅毒でお鼻デロデロ
アイヌは和人商人にこき使われ、薩摩の年貢は8公2民、奄美は砂糖地獄

江戸真っ暗史観はあながち間違ってない

1083 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 15:48:25.16 0.net
日本の史学界が階級闘争史観、発展段階史観の呪縛を乗り越え始めたのは多分1970年代ぐらいだと思うんだが、
それが小学校の社会科の教科書に反映されるようになるのはいつ頃なんだろう。
教科書が変わっても、教師の頭の中が一新されて授業内容にまで反映されるようになるのはもっと後だったんだろうな。

中学や高校の歴史教科書だと小学校の社会科より早く切り替わっていそうなイメージだが。

1084 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 16:36:32.17 0.net
>>1078
創価も共産もナマポ詐欺師の犯罪者集団なのは変わりない。
パイの奪い合いでお互い叩き合ってる。

1085 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 16:51:42.56 0.net
これ、面白い題材だと思うんだけど、誰か協力してくれ。

  太陽の祖先の雨

 「あめ」が不思議だ。
 太陽はあまのはずだが、「あめ」とは何なのだろうか。
 聞いたことがある話によると、今でもアマテラスは岩宿にこもっていて、実は日が差さないのだという。
 だから、日本は、ずっと雨の国だという話を聞いた。
 「あめ」が不思議だ。
 日本神話を紐解くと、最初に生まれたのは「雨」(あめのみなかぬし)であり、雨の子孫から「太陽」(アマテラス)が生まれたのだという。
 雨の真ん中の主。
 日本は雨を尊ぶ。

1086 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 16:52:01.59 0.net
>>1079
西欧中世史家の阿部謹也さんが、日本社会の分析論で、日本社会に普遍的にみられる「世間」が
創価社会と共産党員社会には見えてこないのが不気味だ、みたいなことを書いてたね。

1087 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 16:57:16.20 0.net
>>1085
「天空」を意味する古代日本語の主格的用法が「アメ」で、属格的用法が「アマ」じゃないのか?

1088 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 17:05:01.34 0.net
>>1087
属格とは何かぼくにはわからなくて。

1089 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 17:10:33.25 0.net
最初に雨があって、雨から世界が創造されたというのは、けっこうよくないかな。

あめのみかなかぬしは、日本神話の最高神だし。

1090 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 17:33:48.22 0.net
  太陽の祖先の雨

 「あめ」が不思議だ。
 「あめ」の謎を解きたい。
 日本神話を紐解くと、最初に生まれたのは「雨」(あめのみなかぬし)であり、「天(あま)」より早かった。
 雨の真ん中の主。
 最初に雨があって、雨から世界が創造された。
 「あめのみなかぬし」は日本神話で最初の神だ。
 雨の子孫が人となり、島を産んだ。
 雨の子孫は、自分たちが作った島に住んで、太陽を産んだ。
 太陽は雨の子孫だ。
 日本は雨を尊ぶ。
 聞いた話によると、今でもアマテラス(太陽)は岩宿にこもっていて、実は日が差さないのだという。
 だから、ずっと日本は雨の国だと聞いた。
 「あめ」が不思議だ。

1091 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 17:42:22.76 0.net
>>1087
現代日本語の助詞を使うと、

・「天空が」=「アメ」
・「天空の」=「アマ」

1092 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 18:09:30.97 0.net
  太陽の祖先の雨

 「あめ」が不思議だ。
 「あめ」の謎を解きたい。
 日本神話を紐解くと、最初に生まれたのは「雨」(あめのみなかぬし)であり、「天(あま)」より早かった。
 雨の真ん中の主。
 最初に雨があって、雨から世界が創造された。
 「あめのみなかぬし」は日本神話で最初の神だ。
 雨の子孫が人となり、島を産んだ。
 雨の子孫は、自分たちが作った島に住んで、太陽を産んだ。
 太陽は雨の子孫だ。
 日本は雨を尊ぶ。
 聞いた話によると、今でもアマテラス(太陽)は岩宿にこもっていて、実は日が差さないのだという。
 だから、ずっと日本は雨の国だと聞いた。
 日本人は、雨の中、太陽が出てくるのを祈願して神楽を踊るという。
 そんな「あめ」が不思議だ。

1093 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 18:54:51.85 0.net
>>1066
>>『神々の明治維新』にあったようなお話ですが、活字として後世に伝えられるべきことですね。
実のところ、当時の勤務先の政権交代後に新首長による猫の目人事で職場が組織崩壊してしまい、
そのストレスで私自身大病に斃れていまだに闘病生活を続けているのですよ。
死ぬまでには活字にしてやるぞと歯を食いしばって病と闘っております。
ひとまず、史料が整理できるレベルに健康を取り戻さねば。

国学の隆盛以降、神仏習合を背景とした「中世神話」が駆逐されていった文化的影響は深刻ですね。
宗教思想の「純化」は、米国のプロテスタント福音派や中東のダーイシュ(IS)の様なやからを
いずれは生み出してしまうもので、ロクなものではありません。
むしろ「不純」な部分にこそ、祖先の知恵を読み解くべきなのだと私などは思っております。
日本で江戸時代の廃仏の中心となった水戸学のやからが、幕末に政策方針の違いから激しい内ゲバで
殺戮しあった教訓を忘れてはならないでしょう。

1094 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 19:02:23.72 0.net
>>1067
>>日経新聞の連載小説で、少し言及していましたね。池澤夏樹先生は元々歴史にお詳しい。
連載小説では5世紀の雄略朝で試験的な国内製鉄を試みたという設定にしてありましたね。
考古学的には日本列島での製鉄が確認できる最古の遺跡は6世紀になるようです。
本格製鉄の前史を想定されたんでしょうね。

池澤先生には病が小康を得ていたころに講演会の二次会で親しく会話を交わす機会がありました。
考えの深い方という印象を抱いたのを記憶しております。

1095 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 19:09:13.76 0.net
>>1073

いまの日本と違って徳川幕府の時代は、
インターネットも選挙権もエアコンもシャワートイレもないから、
高度文明についていけない低能な連中が憧れてしまうのだろうな

1096 :山野野衾 :2019/04/05(金) 21:17:58.59 0.net
>>1093
>そのストレスで私自身大病に斃れていまだに闘病生活を続けているのですよ。
それは大変ですね。お大事に。
この業界、教授クラスでもないと健康か経済に不安を抱えた人が多過ぎます。
ひとまず研究ノートという形ででもいいので、早く出せると良いですね。

>中世神話
国民の歴史とかなんとか言っている方々が「教科書に神話を掲載すべき」と主張していらし
た時、じゃあ中世神話とか寺社縁起も載せろと思いました。
ああいう方々は、古代と近代を直結させたがるロマン派で、中世は無視されますね。

>>1094
おお、よい縁を結ばれましたね。また活動を再開されますように。

1097 :世界@名無史さん:2019/04/05(金) 21:47:02.42 0.net
>>1092
♪あめつちこぞりて〜かしこみたたえよ〜   って讃美歌もあるね

1098 :世界@名無史さん:2019/04/06(土) 17:10:39.52 0.net
放火犯とは言えかわいそう

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/450029/
https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20180917-00097118/

彼は人格もよくスポーツもできてたらしい
これは世の中が間違ってるとしか言いようがない!

1099 :世界@名無史さん:2019/04/06(土) 23:17:44.75 0.net
中卒でいっかい自衛隊に入って
苦労して帝大に入ったからこそ

「学問で身を立てなければならん!」と固まってしまったんだろうな。
一般入試で入った奴を越えなければならん!と思いこんでしまったんだろうな

もっと柔軟に考えていれば

1100 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 01:26:44.87 ID:QtAa1xE+j
個人主義的な人が多いから、助け合いが無いんだよ。
ただ、その分、特異な成果は出やすいけど。

1101 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 01:27:59.68 ID:QtAa1xE+j
お金儲けなら何で底値の博士を買わないんだろうね?
翻訳会社ならまだ機械化する前だから人員を必要としているだろうし。

1102 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 01:30:09.11 ID:QtAa1xE+j
外国史は向こうの方が上だから、翻訳紹介で成果を上げるとか。
なんとも言えないですね。

1103 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 04:09:37.78 0.net
世界史を勉強している大学生とかは
学校で、暴力団やマフィアの内容までも学習してるんですか?
そういうのは覚えない範囲?
高校ではなかった気がしたけどすごい人数だからスルーはありえないと思うんだが

ここのすれの人は仕組みを学習してますよね

1104 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 07:47:40.38 0.net
>>1080


文明開化するより前の時代について
「過剰」な持ち上げをするほうもキチガイだろ

1105 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 09:02:08.68 ID:QtAa1xE+j
>>1103
それ自分で教科書読み直してくれよ。
イタリア関係とか読めばわかるよね?

1106 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 09:03:33.61 ID:QtAa1xE+j
>>1104
当時としては画期的だったとか。
そういった段階にあるから教科書に載るんだろ?
そもそも個人の人徳で成し遂げた業績もあるわけだし。
そこから何を学び、研究するかはあなたの自由。

1107 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 09:26:01.82 0.net
>>1103
現代の主権国家ってのは、社会調停のための軍事警察力、いわゆる暴力装置を政府に一元化しているというのが原則。

ところが、前近代社会では多くの場合、社会を構成する諸集団にこの暴力装置が分散保有されていた。
例えば、日本の江戸時代なんかでも、江戸の市中で奉行所の警察行為の実働動員人数は現代の東京と警視庁の警察官を
はるかに何桁も下回る数でしかなく、それで一定の治安を保てたというのは、市中で自治を行っている「町」ごとに
自力で犯罪行為を取り締まっていて、犯人容疑者を自ら捕縛して裁判権を一元化している奉行所に突き出していたというのが
実情だった。

こういう社会全体に分散していた暴力装置は近代国家確立の過程で国家の軍隊や警察に吸収されて
一元管理されるようになっていったわけだけど、それでも社会的に非公認の暴力装置として民間に残存しているものがある。
たとえば、歓楽街とか性産業の現場では、秩序を乱す客などを国家警察の取り締まりで排除するのが現実的でない場合が多々あり、
それを「民間暴力装置」の威嚇力でコントロールしてきたというような実情があった。

つまり、国家の暴力装置で対処しきれない、建前の上で存在しないことになっている「グレーゾーン」に対応する
非公認の民間暴力装置としてとりこぼされているのが、やくざやマフィアのひとつの側面、ということになる。

1108 :ウムウル :2019/04/07(日) 09:34:41.41 0.net
>>679>>665
分業体制は行われていたのだろうか、、、
責任感が大切です
そしてデブはディスられるww


タイを拠点に振り込め詐欺 逮捕された男たちの標語に絶句「日本に戻ってくるな」
https://sirabee.com/2019/03/30/20162057990/

タイ・パタヤに拠点

報道によると、日本人グループが逮捕されたのは29日。東部にあるリゾート地・パタヤの住宅に拠点が置かれ、
振り込め詐欺に関与していたとみられる22〜54歳の日本人の男15人が逮捕された。


標語に注目集まる

ネット上で注目されたのは、男たちが拠点となった住宅の壁に張っていたとされる紙。
そこには「ネガティブにならない!」「絶対に稼ぐ!」「責任感を持つ!」「だらけるな、痩せろ!」などの標語が書かれていたのだ。

非常に意識が高い標語だが、まさか詐欺に関わる人間がそんなことを自分たちに言い聞かせていたとは……。
責任感という言葉に、耳を疑ってしまう。

1109 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 09:40:03.18 0.net
>>1107承前

そして、こういうグレーゾーンに取り残されている「民間暴力」は、もともと世界中の様々な社会で
「任侠の徒」というようなカテゴライズをされてきた団体が多い。

この手の団体は、例えばイスラーム都市の「アイヤール」などという存在でかなり研究が進んでいるように
見受けられる。

それでよく指摘されてきたのが、「アイヤール」らが「政治権力と民衆の媒介装置になってきた」という実情。

つまり、民間で起きた犯罪やトラブルを、前近代の貧弱な中央警察能力ではいちいち対処しきれないので、
些細な事ではいちいち国家権力が動いてくれるとは限らない。それを、きちんと取り上げてくれるように
アイヤールが口利きをしてやる。逆に、国家の中央警察機構では民間の不穏な動きであるとか、犯罪組織の
実情とか、なかなか把握できるものではないのを、アイヤールが権力の耳となって情報収集をし、
あるいは反権力的な動向にアイヤール自ら権力の手先となって暴力をもって弾圧をする、という事があったらしい。

似たようなことは、日本の江戸時代でも奉行所の与力や同心が私的にやくざ者を雇い、岡っ引きとして使っていた
事例で見て取ることができる。岡っ引きは民間トラブルを奉行所の役人に口利きしてくれる存在であると同時に、
奉行所の威を借りて庶民を弾圧する恐ろしい存在でもあった。

現代でも、例えば最近若手の二世俳優が宿泊したホテルの従業員をレイプした事件で、被害者女性の訴えを
警察に「口利き」したのが元暴力団員だったという事が一部週刊誌で騒がれていたが、そういう前近代的な
構図は今でも一部に残っていると言っていいのかもしれない。

1110 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 10:46:10.85 ID:QtAa1xE+j
在日が諸悪の根源だよなあと。
(主張には根拠がある)
https://www.youtube.com/watch?v=7GxTNPyn2Ec

1111 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 10:50:16.58 ID:QtAa1xE+j
暴力団が在日から日本の一般人を守っていたという歴史的事実はあるからな。
https://ameblo.jp/arashi-toranosuke/entry-11793615680.html

1112 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 10:52:12.27 ID:QtAa1xE+j
そもそも日本にマフィアは居ない。
せいぜい情報伝達役くらいだ。

マフィアはたいてい大陸と半島から来る。
殺してもかまわないと思う。

1113 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 10:43:22.19 0.net
>>1107
それ建前上であって論理的におかしいでしょ
何しろ配置可能のお金もなんでもあるわけだし
選挙で選んでもいない無法者が勝手に何でも独自の判断で行うってのがありえんでしょう

1114 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 10:44:18.05 0.net
>>1107
江戸時代の話もそうするとうさんくさい解釈になってくるんだよね
歴史はどれもこれも実態と記述が違う
歴史でなく現在の学校ですら通ってるやつの解釈と
テレビとかの解釈(建前上)は笑えるほど違うし

1115 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 11:26:45.84 0.net
江戸時代の捕り方(現在の巡査にあたる)には幕府から給金は出なかった
出るのは与力同心まで、ただし俸禄(年俸)という生活費以上は出ない
つまり公的な捜査費用というものが支給されなかった

与力は犯罪捜査するために「個人的に」捜査費用を捕り方たちに支給するわけだが、
そのままならば当然金欠になるので、特別に副業が許されていた
(基本的に武士は副業禁止である)

たとえば与力であればアパート経営(長屋を管理して家賃収入)
同心以下は郭(公営風俗)の用心棒になってアガリを分けてもらう

これが後々にまで続いて警察権力とヤクザの繋がりに発展する

1116 :世界@名無史さん:2019/04/07(日) 11:31:55.95 0.net
捕り方って武士階級なの?

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