2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

農業文化や農本主義は善なのか?

1 :世界@名無史さん:2024/02/20(火) 00:37:49.87 0.net
むしろロシア、中東、アフリカ、中国、ドイツ、フランスなどの農業大国でこそ戦乱が絶えない
農業こそ争いの元かもしれないぞ

969 :世界@名無史さん:2024/07/03(水) 12:42:19.68 ID:0.net
長期的な視点で見て、交易がもたらすもっとも重要な変化は、農作物の伝播である。

 この現象はおもに、インドなど熱帯の植物が西アジアや地中海沿岸へ導入されるというかたちでおこった。その中には、インドのモロコシ、東南アジアのコメ、エチオピアのデュラムコムギ(パスタの原料)といった穀物のほか、綿織物の原料であるワタ、オレンジやレモンなどの果物、ホウレンソウやナスなどの野菜も含まれる。とくに好まれたのはサトウキビで、11世紀までにイランからイベリア半島にいたる全イスラーム圏に広まった。13世紀のエジプトのある地方では、作付面積でコムギの5%以上に達していたという。

 熱帯の植物を乾燥気候のもとで育てるには水を人工的に与えてやらなくてはならないから、河川、湧水、井戸、地下水道、さらには風車をはじめとする「機械」などあらゆるものが用いられた。肥料や土壌も研究され、連作、輪作、多毛作といったかたちで土地利用が高度化した。これらの成果をフルに発揮するためには資本と労働力が必要だったから、賃金労働者や奴隷を用いて換金作物を生産する大農場も生まれた。交易は、伝統的な食生活や農業のあり方も徐々に変えていったのである。

970 :世界@名無史さん:2024/07/04(木) 03:21:09.68 0.net
農業は共産主義と同じガン

223 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver.24052200