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【クラシックの迷宮】 片山杜秀 7 【パンドラの箱】

618 :名無しの笛の踊り:2020/05/25(月) 23:19:12 ID:IvhY5rnq.net
>>617
それは矛盾しません。バルトークは地域的民族主義的であることと普遍的価値があることが矛盾しなかったからいまでも世界で演奏されます。
それは地域的であることを割り引いて尚圧倒的価値があるからです
割り引いて尚普遍的であることは可能です、そして普遍的であれば世界で演奏されるはずです。
クラシックっがクラシックであることの所以というのは普遍性を指向することしかないとおもいます
クラシックじたいがカトリック的な普遍性に基づいてヨーロッパで発生して以来それはゆるぎないとおもいますよ
たとえばその最大の反証はルーテル派のバッハですけれども、彼はライプニッツの同時代人です
当時のドイツは新教と旧教の三十年戦争で疲弊しており例えば同じルーテル派のライプニッツは2つの教会を普遍的に統合しようとしていました
ルーテル派であることが強調されるバッハでさえそういう時代の作曲家で、事実、彼はミサ曲もかいています
クラシックがクラシックであることは普遍性を諦めないことに尽きると思います

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