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【クラシックの迷宮】 片山杜秀 7 【パンドラの箱】

663 :名無しの笛の踊り:2020/05/26(火) 13:23:45 ID:zAYwS2h3.net
>>660
ああ、日本ですね。
でも、打ち切られたんでしょうか?
方向の修正はあったかもしれませんけど、日本的なるものを西洋音楽の範疇でどう表現していくかは
その後も日本の作曲家の大きな課題であったわけです。
むしろ戦前、戦中の方向がずっと拡大されたとして、そこにどのような音楽があったでしょうか。
私には、むしろ戦争による方向の修正は結果として音楽の質を高めたんじゃないかと思います。
昭和10年代の「海道東征」と、昭和20年代の「夕鶴」、昭和30年代の「コンポジション」などを
比較しても、日本的なるものの扱い方において、ある点では受け継がれながらも明らかに
戦後の作品のほうが芸術として高みに達していると思います。

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