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勝手に翻訳教室

1 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/11(木) 14:00:18.78 ID:cf6Kj/s9.net
好きな英文、気になる英文等、とにかく訳してみたい英文を掲示し、
勝手に翻訳する。

興味をひかれた人間は参加してよい。
その場合、上手な訳を参考にし、下手な訳を「他山の石」とする。
明確な誤訳の指摘も可。

・分量は一回につき数行程度から。
出典は原則として明示。また、必要に応じて文脈、背景事情を記す。

・英文の種類、分野は問わない。
詩、小説から新聞・雑誌記事、法律文書までなんでもアリ。

・対象者のレベルは英検1級以上を想定。

2 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/12(金) 02:48:27.57 ID:SakqVyNi.net
It should in particular be examined whether the data subject has a right that the information relating to him personally should,
at this point in time,
no longer be linked to his name by a list of results displayed following a search made on the basis of his name.
In this connection, it must be pointed out that it is not necessary in order to find such a right that the inclusion of the information in question in the list of results causes prejudice to the data subject.
2級レベルの文かな

3 :必殺翻訳人:2014/12/12(金) 11:59:08.45 ID:KJcm5NBl.net
訳に参加してみる。

特に精査すべき点は、データ主体の名前に基づいて行われた検索において表示された
結果の一覧によりデータ主体の個人的な情報が本人の名前と現段階で結び付けられる
ことを拒否する権利をデータ主体が有するか否かである。
これに関連して、かかる権利を認めるにあたり、結果の一覧に問題の情報を含める
ことがデータ主体に対する偏見を惹起するかどうかは考慮する必要はないことを
言っておかなければならない。

4 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/13(土) 13:01:23.13 ID:ejO2DJ3b.net
出典: 取りあえず秘密。ある小説の冒頭の文章。

In a certain reign there was a lady not of the first rank whom the emperor
loved more than any of the others. The grand ladies with high ambitions
thought her a presumptuous upstart, and lesser ladies were still more
resentful. Everything she did offended someone. Probably aware of what
was happening, she fell seriously ill and came to spend more time at home
than at court. The emperor’s pity and affection quite passed bounds.
No longer caring what his ladies and courtiers might say, he behaved as if
intent upon stirring gossip.

5 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/14(日) 00:01:54.80 ID:5XlVarwk.net
>>4
ある帝の御世に、位は最高位というわけではなかったが、帝がほかの誰よりも
愛してやまない女性がいた。高い望みを秘め、位も高い他の女性たちはこの
女性のことを厚かましい成り上がり者と見なしたし、位のそれほど高くない
女性たちの方はいよいよ妬む気持ちがひとかたではなかった。彼女が何をしようと
必ず誰かの感情を害するありさまだった。おそらくはことのなりゆきを感じ取った
のであろう、彼女はひどく健康をそこない、宮廷よりも自分の住まいで時をすごす
ことが多くなった。帝の哀れみの気持ちと愛情はありきたりの敷居をはるかに
越えて深くなった。もはや周囲の女性陣や延臣たちの声もおかまいなしで、むしろ
噂をさらに煽るかのようなふるまいにおよんだ。

6 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 02:52:19.01 ID:aPuS++o3.net
>>4
源氏物語かな?

7 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 09:50:14.37 ID:NlJ/wBX1.net
ファンドレポートに
equity mutual fundsって言葉が出てきたんだけど、どういう意味なんだろう。
mutual fundsの意味はわかるんだけど、equity mutual fundsはわからない。

8 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 12:43:43.42 ID:5XlVarwk.net
>>スレ違いだけど、一応回答しとこう。

equity mutual funds とは、mutual fundsのうち、投資の対象を株式を
主体とするものを指すと思う。
equity にはたくさんの意味がありますが、この場合の equity は「株式」の
意味でしょう。

9 :必殺翻訳人:2014/12/14(日) 13:18:18.87 ID:5XlVarwk.net
>>4は、読む途中で気づいた人が多いと思うけれど、もちろん、源氏物語。
この英文はサイデンステッカー氏の訳。

偉大な先達アーサー・ウェイリーの訳と違って、簡潔明快な趣きの強い
現代英語になっている。

近年はロイヤル・タイラーという人の訳も出ている。

10 :必殺翻訳人:2014/12/14(日) 13:21:29.18 ID:5XlVarwk.net
念のため、原文を挙げておく。

いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに、いと
やんごとなき際にはあらぬがすぐれて時めき給ふありけり。はじめより、
我はと思ひあがり給へる御かたがた、めざましきものに貶しめ妬み給ふ。
同じ程、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。朝夕の宮仕に
つけても、人の心をうごかし、恨みを負ふ積りにやありけむ、いと
あつしくなりゆき、物心細げに里がちなるを、いよいよ飽かずあはれなる
ものにおぼほして、人の譏りをもえ憚らせ給はず、世の例にもなりぬべき
御もてなしなり。上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、いと
まばゆき、人の御覺えなり。

11 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/15(月) 11:49:05.55 ID:iSSuU0T/.net
ネットで見つけた与謝野晶子の現代語訳も貼っておこう。

どの天皇様の御代であったか、女御とか更衣とかいわれる後宮がおおぜいいた中に、
最上の貴族出身ではないが深い御愛寵を得ている人があった。最初から自分こそは
という自信と、親兄弟の勢力に恃む所があって宮中にはいった女御たちからは
失敬な女としてねたまれた。その人と同等、もしくはそれより地位の低い更衣たちは
まして嫉妬の焔を燃やさないわけもなかった。夜の御殿の宿直所から退る朝、
続いてその人ばかりが召される夜、目に見耳に聞いて口惜しがらせた恨みのせいも
あったかからだが弱くなって、心細くなった更衣は多く実家へ下がっていがちと
いうことになると、いよいよ帝はこの人にばかり心をお引かれになるという御様子で、
人が何と批評をしようともそれに御遠慮などというものがおできにならない。

12 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/16(火) 16:49:51.17 ID:sYXKKoVl.net
出典: Jane Austen(ジェイン・オースティン)の『PRIDE AND PREJUDICE』
(邦訳は『高慢と偏見』、『自負と偏見』など)

It is a truth universally acknowledged, that a single man in possession
of a good fortune, must be in want of a wife. However little known the
feelings or views of such a man may be on his first entering a neighbourhood,
this truth is so well fixed in the minds of the surrounding families, that
he is considered the rightful property of some one or other of their daughters.
"My dear Mr. Bennet," said his lady to him one day, "have you heard that
Netherfield Park is let at last?"
Mr. Bennet replied that he had not.
"But it is," returned she; "for Mrs. Long has just been here, and she told
me all about it."
Mr. Bennet made no answer.
"Do you not want to know who has taken it?" cried his wife impatiently.
"You want to tell me, and I have no objection to hearing it." This was
invitation enough.
"Why, my dear, you must know, Mrs. Long says that Netherfield is taken
by a young man of large fortune from the north of England; that he came
down on Monday in a chaise and four to see the place, and was so much
delighted with it, that he agreed with Mr. Morris immediately; that he is
to take possession before Michaelmas, and some of his servants are to be
in the house by the end of next week."
"What is his name?"
"Bingley."
"Is he married or single?"

13 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/16(火) 18:02:05.19 ID:J2y0YWae.net
muzu

14 :必殺翻訳人:2014/12/18(木) 12:32:25.57 ID:O3oA0Y0R.net
>>12

これは一般に真実と広く認識されていることだが、けっこうな財産を所有している
独身男はぜがひとも伴侶を欲しがっている。こういう男性が近所に越してきたとして、
彼の気持ちや意見がどのようなものであるかはほとんどおかまいなし。とにかく
伴侶を欲しがっていることは疑いようのない事実であると皆が考えていて、彼は
自分の娘たちのうちの誰かの正当な所有物であるとされるのだ。
「ねえ、ネザーフィールドパークの借り手がようやく見つかったそうね」
ある日、奥様が夫に言う。
夫のベネット氏は知らないと答える。
「でも、そうなのよ」と奥様。「ロング夫人がついいましがた訪ねてきたの。それで
何もかも話してくれたわ」
ベネット氏は黙っている。
奥様はいらいらして思わず大きな声を出す。「借り手がどんな人かお知りになりたく
ないの」
「おまえさんこそ話したくてたまらないわけだ。聞くのはいっこうかまわんよ」
奥様にはこの言葉で十分だった。
「あら、ぜひとも知っておくべきことよ。ロング夫人が言うには、ネザーフィールド
パークの借り手はイングランド北部の生まれの若い財産家で、月曜日に四頭立ての
馬車で見に来て、ひどく気に入ったものだから、モリスさんとすぐに契約をして、
聖ミカエル祭の日までには移ってこられるそうよ。召使いは来週の終わりにも
移り住むのだと」
「何と言う方かね」
「ビングリーさんって」
「結婚はしているのかね、それとも独身かね」

15 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/19(金) 13:42:07.25 ID:zwhUbsfP.net
>>12に関連して、参考までに、左右社『翻訳問答』に収録されている片岡義男氏
(著名な小説家であるが、翻訳も何点か手がけている)と鴻巣友季子氏(こちらは
新世代を代表する翻訳家)の訳文を掲げておく。
まず片岡義男氏の訳文から。

『思い上がって決めつけて』
 金運に恵まれた独身の男は奥さんを欲しがるはずだとは、世のなかの誰もが認める
ところだ。
 こうした考えが誰の頭のなかにもしっかりとあるものだから、そのような男が
ひとり近くに住むことになると、その男の気持ちやものの見かたなどまだなにひとつ
知らないうちから、その男は近隣のいずれかの家の娘のものとなって当たり前だ、
ということにされる。
「あなた、ねえ」と、ある日のこと奥さんが、ご主人のベネットに言う。
「ネザーフィールド・パークにやっと借り手がついたのですって」
 それは知らなかった、とご主人は答える。
「借り手がついたのよ。ついさっきロングの奥さんがここへ来て、みんな聞かせて
くれたのよ」
 ベネットさんは返事をせずにいる。
「借り手がどんな人だかお知りになりたくないの?」と、奥さんは勢いづいて声が
高くなる。
「聞かせてくれるなら、僕はこうして聞いてることにやぶさかではないんだ」
 我が意を得たとばかりに奥さんは喋り始める。
「まあ、いったい、なんでしょうねえ、ロングの奥さんが言うには、ネザーフィールド
を借りたのは、イングランドの北のほうから来た、とても金持ちの若い男なんですって。
月曜に四頭立ての馬車で見に来て、たいそう気に入ったとかで、その場でモリアさんと
話をきめたというのよ。十月の初めまでには引っ越して来て、召使たちの何人かは
来週の末には家に入るそうよ」
「名前はなんというんだい」
「ビーグレー」
「妻帯かいそれとも独り身かい」

16 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/19(金) 13:44:55.28 ID:zwhUbsfP.net
鴻巣友季子氏の訳文

『結婚狂想曲』
 世間一般にきまりきったことで、男は独り身で財産があるとなれば、さあ、
あとは妻を娶らなくは、という話になる。
 この考えは実に根強く、そうした独身男が越してくるとなると、相手が
どんな気持ちでどんな考えをもっているかもわからないのに、ともかくこれは
うちの娘の誰かにうってつけの物件、と近隣は色めき立つ。
「ねえ、あなた」ある日、ベネット家でこんな夫婦の会話が始まる。「お隣の
ネザーフィールド・パークにとうとう借り手がついたこと、お聞きになりまして?」
 そんなことは聞いていないと夫は答えた。
「ええ、でも本当ですのよ」妻はそう返した。
「さっきまでロングの奥さんがうちにいらして、くわしく話してくれましたから」
 夫からは返事がない。
「ちょっと、あなた、どんな人が借りたか知りたくないんですの?」妻は
しびれを切らして声を高くした。
「わたしはともかくおまえが話したいんだろう。聞くのは吝かではないよ」
 待ってましたとばかりに、妻は喋りだした。
「それが、あなた、聞いてくださいよ。ロングさんが言うには、ネザー
フィールドの借り手というのが、北イングランドのたいした資産家の青年
らしいんですの。なんでも月曜日に四輪の箱馬車で地所の下見にきたとかで、
たいそう気に入ったので、すぐさま大家のモリスさんと契約を交わしたそうですわ。
ご本人はミカエル祭までに越してくるそうですけど、まず来週末までに召使が
幾人か移ってくるようです」
「ほう、名前はなんというんだ?」
「ビングリーさんですって」
「で、既婚なのか、独り身なのか?」

17 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/20(土) 18:18:59.46 ID:PWVjDfSY.net
>>4>>5>>9>>10>>11に関連して。

この源氏物語の冒頭を柴田元幸氏も訳しているのを発見。

柴田元幸編・訳『書き出し「世界文学全集」』(河出書房新社)に、やはり>>4
サイデンステッカー氏訳を基にしてもう一度現代日本語に訳し戻した文章が載っている。

その柴田元幸氏の訳文

ある治世に、地位は最高ではないもののほかの誰よりも天皇に愛された女性がいた。
高い野心を抱く位の高い女性たちは、彼女のことを生意気な成り上がり者と考え、
位の低い女性たちはそれ以上に憤慨した。彼女がやることはすべて誰かを怒らせた。
そうした事態を身をもって感じたのであろう、彼女は重い病を患い、宮廷よりも
自宅で過ごす時間が多くなった。天皇の憐れみと情愛はとどまるところを知らなかった。
もはや女性たちや延臣たちに何を言われようと構わずに、あたかも噂話をわざわざ
煽るかのように天皇はふるまった。

18 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/20(土) 18:25:54.47 ID:PWVjDfSY.net
>>17の補足

驚くべきことに、柴田氏はこのサイデンステッカー訳だけでなく、先行する
アーサー・ウェイリーと最近のロイヤル・タイラーの訳を基にしたものも
いっしょに掲示している。

柴田氏の日本語訳から逆に推測すると、ロイヤル・タイラーの英訳も悪くない
感じがする。
タイラー氏の訳はウェイリーとサイデンステッカーの訳のちょうど中間という具合。

逆にふり返れば、簡潔明快の趣きが強いサイデンステッカー氏の訳が刊行当時
いかに斬新に受け取られたかがわかる気がする。

タイラー氏はひょっとすると、サイデンステッカー氏の簡潔明快な調子に
納得がいかず、いわばウェイリー回帰を多少意識したのかもしれない。

19 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/21(日) 21:28:48.37 ID:n5chjwst.net
出典: Raymond Chandler(レイモンド・チャンドラー)の『The Long Goodbye』
邦題は『長いお別れ』(清水俊二)、または『ロング・グッドバイ』(村上春樹)

The first time I laid eyes on Terry Lennox he was drunk in a Rolls-Royce
Silver Wraith outside the terrace of The Dancers. The parking lot attendant
had brought the car out and he was still holding the door open because
Terry Lennox's left foot was still dangling outside, as if he had forgotten
he had one. He had a young-looking face but his hair was bone white. You
could tell by his eyes that he was plastered to the hairline, but otherwise
he looked like any other nice young guy in a dinner jacket who had been
spending too much money in a joint that exists for that purpose and for no other.
There was a girl beside him. Her hair was a lovely shade of dark red and
she had a distant smile on her lips and over her shoulders she had a blue
mink that almost made the Rolls-Royce look like just another automobile.
It didn't quite. Nothing can.
The attendant was the usual half-tough character in a white coat with the
name of the restaurant stitched across the front of it in red. He was getting
fed up.
"Look, mister," he said with an edge to his voice, "would you mind a whole
lot pulling your leg into the car so I can kind of shut the door? Or should
I open it all the way so you can fall out?"
The girl gave him a look which ought to have stuck at least four inches out
of his back. It didn't bother him enough to give him the shakes. At The
Dancers they get the sort of people that disillusion you about what a lot
of golfing money can do for the personality.

20 :必殺翻訳人:2014/12/22(月) 16:37:52.93 ID:Bg3UH9ym.net
>>19
私が初めてテリー・レノックスを見たのは『ザ・ダンサーズ』のポーチに停まった
ロールズロイスの中の彼だっだ。彼は酔っていた。駐車場係の男がそこまで車を
出していたのだが、車のドアは閉められないままだった。レノックスの左足が
引っ込められずに外側に垂れ下がっていたからだ。彼は左足の存在を忘れてしまった
かのようだった。顔は若々しかったが、髪は骨みたいに白かった。目の様子から
泥酔していることがうかがわれた。しかし、その他の点では、ディナー・ジャケットを
羽織った、どこにでもいる瀟洒な若者と変わりがなかった。ただ、酒を飲むところで
大枚をはたきすぎただけのことだ。酒場というのはまさにそのためだけに存在する。
彼の傍らには女性が座っていた。髪はなめらかな濃い赤で、唇には冷ややかな笑みを
浮かべている。肩には青いミンクコートをひっかけていたが、それはそのロールズロイスを
並みの自動車と感じさせるほどの豪奢さだった。ロールズロイスのその型は並みの
自動車とは比べ物にならない。この世に比肩するものなどない型なのだが。
駐車場係の男はどこにでもいる中途半端に勇ましいタイプで、レストランの名前が
前面に赤で縫い取りされた上っ張りを着ている。男のイライラはいよいよ募ってきた。
「ねえ、旦那」と声に鋭さを加えながら言う。「どうか左足を車の中におさめちゃ
くれませんか。ドアが閉められないもんですからね。それとも、開けたまま走って
転がり出るのがお好みですかい」
傍らの女は駐車場係をちらっと見たが、その冷たさは男の身体を貫いて背中から
4インチほども刃先をのぞかせるほどだった。しかし、駐車場係は少しもひるまなかった。
『ダンサーズ』では、従業員はこの手の人間に慣れっこになっている。たびたび
ゴルフに通うほどのお金があったとしても、人品にはなんの向上も見られない人間たちに、
彼らは醒めた意識を抱いている。

21 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/24(水) 12:45:46.03 ID:5BXZjySt.net
>>15と同様に、参考のために『翻訳問答』収録の片岡義男氏と鴻巣友季子氏の
訳文を掲げておく。
まず片岡氏の訳

『逢えないままに』
 私がテリー・レノックスを初めて目にしたとき彼はザ・ダンサーズのテラスの
外に停まっているロールス・ロイスのシルヴァー・レイスの中で酔いつぶれていた。
その車をそこへまわして来た駐車場の係員はドアを開いたまま押さえていた。
なぜならテリー・レノックスの左脚はまだドアから外に垂れ下がったままで、
自分に左脚があることをレノックスは忘れているかのように見えたからだ。若く
見える顔だが白骨のような白髪だ。完全に酔いつぶれていることは目を見ればわかった。
しかしそんな目を別にすると、こうして酔いつぶれるだけのためにある店にディナー
・ジャケットであらわれて飲みすぎたという、よく見かける若くていい男のひとりに
すぎないように見えた。
 彼の隣には若い女性がひとりいた。美しい深みのある赤い髪で唇には心ここに
あらざる風情の微笑をたたえ、肩にはおった青いミンクのせいでそのロールス・ロイスは
ありきたりの車に見えかねないところだったが、けっしてそう見えていたわけではなかった。
この車にかなうものはなにひとつないのだから。
 駐車場の係員はよくいる半端に強がった口をきく男で白いコートの胸に店名が
赤い糸で刺繍してあった。彼はうんざりした様子だった。「ちょっと、だんな、ねえ」と
険のある声で彼は言った。「脚を車んなかへ入れてやってよ。ドアを閉めるんだからさあ。
それともドアを全開にしとけばだんなは車から落っこってくれるかい」
 そのときの彼女の視線が短刀であったなら、彼の胸に突き刺さった切っ先が背中から
四インチは飛び出るような視線を彼女は彼に向けたが、彼は動じることなく平気だった。
ザ・ダンサーズの客はかねまわりの良さが人の性格をいかに歪めるかの見本のような
人たちで、彼は店の客にはすでに充分に幻滅していた。

22 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/24(水) 12:49:32.11 ID:5BXZjySt.net
鴻巣友季子氏の訳

『さよならは一度だけ』
 テリー・レノックス――わたしが初めて目にしたときも、あいつは<ザ・
ダンサーズ>のテラスの外に停められたロールズロイス・シルバー・レイスの中
なんかで酔いつぶれていた。駐車場から車を出してきた係員がドアに手をかけて
半開きのままにしていたのは、テリーの左足が置き忘れられたみたいにまだ
車からはみ出していたからだ。顔を見るかぎり若いようだが、髪の毛は真っ白だった。
目がすわっているのを見れば完全な酔っ払いだとわかるが、それをのぞけば
ディナージャケットを着こみ、金をじゃんじゃん使わせるためだけに存在する
ナイトクラブで金をじゃんじゃん使いすぎた、ちょっといい感じの若者にすぎなかった。
 あいつの隣には若い女がいた。その赤毛は暗い色味がきれいで、唇に
よそよそしい笑みを浮かべ、ブルーミンクのコートを肩にかけており、これが
またロールズロイス様もそのへんの車に見えかねない代物だ。とはいえ、
そうも行かなかった、なにが出てこようと、やはりロールズロイスはびくともしない。
 駐車場係は巷によくいるタフガイもどきで、胸にレストランの名前を
赤い糸で縫い取った白のジャケットを着こんでいた。いい加減うんざりしたようすだ。
「だんな、すいませんがね」係員は険のある声を出した。「車のドアを
閉めたいんで、おみ足を中に入れていただけませんか? それとも、ドアを
開けっ放しにしといて、転がり落ちるほうがお好みで?」
 車中の女の目が係員を射抜いた。ぶすりと突き刺さって背中に四インチぐらい
飛びだしそうなものすごい眼差しだ。ところが、係員はそんな目にも動じない。
なにしろ<ダンサーズ>なんかで働いていれば、人間いくらお金に余裕があっても、
人柄が良くなるわけではないという残念な例に山ほどお目にかかるのだから。

23 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/24(水) 13:28:18.34 ID:QtYKb2pS.net
>>1
このスレで、日本語->英語というのも許容して、どちらが問題でどちらが回答かをわかるように
問題の方に、日->英なら日->英とかくとかすればどうでしょうね?

24 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/24(水) 14:19:15.07 ID:5BXZjySt.net
スレ立て主としては、ここは英→日に特化したいんだけど。
日→英がやりたい人は、別にスレを立ててくれないかな。
テンプレは参考にしてもらっていいから。

25 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/25(木) 10:55:23.96 ID:0B+lz2Fp.net
ネットで村上春樹氏の訳も一部見つけたから貼っておきます。

テリー・レノックスとの最初の出会いは、〈ダンサーズ〉のテラスの外だった。
ロールズロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた。駐車係の
男はその車を運んできたものの、テリー・レノックスの左脚が置き忘れられた
みたいに外に垂れ下がっていたので、ドアをいつまでも押さえていなくては
ならなかった。酔っぱらった男は顔立ちこそ若々しいものの、髪の毛はみごとに
真っ白だった。泥酔していることは目を見れば明らかだが、それをべつにすれば、
ディナー・ジャケットに身を包んだ、当たり前に感じの良い青年の一人に過ぎない。
人々に湯水のごとく金を使わせることを目的として作られた高級クラブに足を運び、
注文どおり金を使ってきた人種だ。
かたわらに若い女がいた。暗い赤みのかかった美しい髪で、実のない微笑みを唇に
浮かべ、肩にはブルー・ミンクのショールを掛けていた。ロールズロイスがその
へんのありきたりの車に見えてしまいそうなほど豪勢なショールだが、とはいえやはり
ロールズはロールズである。結局のところ、それがロールズロイスという車の意味なのだ。

26 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/25(木) 22:14:05.16 ID:0B+lz2Fp.net
出典: J.D. Salinger(サリンジャー)の『A Perfect Day for Bananafish』
邦題は『バナナフィッシュにうってつけの日』など。

There were ninety-seven New York advertising men in the hotel, and, the way
they were monopolizing the long-distance lines, the girl in 507 had to wait
from noon till almost two-thirty to get her call through. She used the time,
though. She read an article in a women’s pocket-size magazine, called
"Sex Is Fun - or Hell." She washed her comb and brush. She took the spot out
of the skirt of her beige suit. She moved the button on her Saks blouse.
She tweezed out two freshly surfaced hairs in her mole. When the operator
finally rang her room, she was sitting on the window seat and had almost
finished putting lacquer on the nails of her left hand.
She was a girl who for a ringing phone dropped exactly nothing. She looked
as if her phone had been ringing continually ever since she had reached puberty.

27 :必殺翻訳人:2014/12/26(金) 21:26:59.10 ID:As0LrFj0.net
>>26

ホテルにはニューヨークの広告関係の人間たちが97人も泊り込んでいた。長距離電話は
彼らが使いっぱなしなので、507号室の女性は自分の用向きに使うのに昼から2時半ぐらい
まで待たされる破目になった。けれども、時間を無駄にしたわけではない。小ぶりの
女性誌の記事を読んだ。『セックスは天国―または地獄』と題する記事を。クシやブラシを
洗った。ベージュのスカートの染みを取り除いた。サックスのブラウスのボタンをひとつ、
別の場所につけ替えた。ホクロの部分に生え始めた2本の毛を毛抜きで取り去った。
オペレーターがようやく部屋に連絡してきた時は、窓辺のソファに座り、左手の爪に
マニキュアをほぼ塗り終えたところだった。
彼女は電話が突然鳴っても何かを取り落とすなぞ考えられない種族に属していた。
思春期に達して以来、常に自分の電話のベルが鳴りっぱなしであるかのような人間だった。

28 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/27(土) 16:02:24.65 ID:aPEcroGw.net
>>26
このサイトにいろんな人の訳が載ってる↓

tomokilog - うただひかるまだがすかる
http://tomoki.tea-nifty.com/tomokilog/2012/05/a-perfect-day-f.html

29 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/27(土) 22:22:46.46 ID:aPEcroGw.net
出典: Lucy Maud Montgomery(ルーシー・モード・モンゴメリ)の
『Anne of Green Gables』(いわゆる『赤毛のアン』)の冒頭

Mrs. Rachel Lynde lived just where the Avonlea main road dipped down into
a little hollow, fringed with alders and ladies' eardrops and traversed
by a brook that had its source away back in the woods of the old Cuthbert
place; it was reputed to be an intricate, headlong brook in its earlier
course through those woods, with dark secrets of pool and cascade; but
by the time it reached Lynde's Hollow it was a quiet, well-conducted little
stream, for not even a brook could run past Mrs. Rachel Lynde's door without
due regard for decency and decorum; it probably was conscious that Mrs.
Rachel was sitting at her window, keeping a sharp eye on everything that
passed, from brooks and children up, and that if she noticed anything odd
or out of place she would never rest until she had ferreted out the whys
and wherefores thereof.

30 :必殺翻訳人:2014/12/29(月) 12:34:58.60 ID:6cHMNffp.net
>>29

レイチェル・リンド夫人の住まいは、アボンリーの主要道が少しばかり落ち込んで、
小さなくぼ地を形作っているところ。それを榛の木やツリフネソウが取り囲んでいる。
小川が横切っているが、その源ははるかに遠い、おなじみのカスバートの地所に
属する森に始まる。この森を流れる頃は小さい淵や滝を蔵して、あちこち蛇行し、
水の流れは速いとのことだが、リンド夫人のくぼ地に達するあたりになると、静かで
行儀のよい小川になっている。どうも小川と言えどもリンド夫人の戸口を行きすぎる
には礼節と落ち着きが必要らしい。小川はちゃんと知っているのだろう、リンド夫人が
窓辺に腰かけ、通りすぎるすべてのものに鋭い視線を向けていることを。小川から
子供たちに至るまですべてに。そのうえ、何か変なこと、ズレたことを感じるや、
その原因、そのよって来るところのものを探りあてずには決して腰を落ち着けないことを。

31 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/31(水) 12:26:39.53 ID:fLb4fWEb.net
例によって、『翻訳問答』所収の片岡義男氏の訳文

『少女がここに生きる』
 アヴォンリーの中心となる道が下り坂をちょうど降りきって多少の窪地となる
ところにレイチェル・リンド夫人の家があり、その窪地はハンノキやツリウキソウで
縁取られ、小川が横切っている。この小川はずっと向こうにあるカスバートの地所の
森から湧き出るもので、この森のなかを流れる源流の部分は複雑で流れは急だ。
人目につかず暗く淀んだ深みや滝などもあるが、レイチェル・リンド夫人の住む
窪地まで到達する頃には、静かに流れる行儀の良い小さな川だ。彼女の住む家の前を
流れるにあたっては、小川ですら礼儀作法をしかるべく心得なければいけないようだ。
窓辺にすわった彼女は小川といわず道をいく子供たちといわず、動くものすべてに
鋭い視線を向け、なにか少しでもおかしいな変だなと思ったなら、その理由を
突きとめないかぎりけっして納得するものではないことを、その小川の流れは
知っているのだろう。

32 :名無しさん@英語勉強中:2014/12/31(水) 12:28:56.29 ID:fLb4fWEb.net
続いて鴻巣友季子氏の訳文

『夢みるアン』
 レイチェル・リンド夫人が住んでいるのは、アヴォンリー街道がちょうど
小さな窪地へとくだったあたりで、ハンノキが繁り、その木下にはツリフネソウが
咲き、窪地を横切るかたちで小川が流れており、その流れは、古くから
このあたりに住むカスバート家の森に源を発していた。なんでもこの流れは、
森をぬって流れる水源のあたりでは、曲がりくねった急流で、深い木陰に瀞や滝を
かくしているらしいが、「リンド家の谷間」にさしかかるころには、おだやかで
行儀のよい小流となっていた。小川といえどもレイチェル・リンド夫人の家の前を
通るには、礼儀作法に気をつけざるをえないのだろう。窓際にすわった夫人が、
目の前を通るものには川から子どもにいたるまでなんでも厳しく監視し、
もしなにかおかしな点や場ちがいなものを見つけようものなら、なぜ、どうして
そうなったのか調べ回らずには済まないことは、きっと小川にもわかっていたのだ。

33 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/02(金) 11:45:38.50 ID:g6PtQJYf.net
出典: Truman Capote(トルーマン・カポーティ)の『In Cold Blood』。
邦題は『冷血』。長年、瀧口直太郎氏の訳で親しまれてきたが、最近
佐々田雅子氏の新訳が出た。

The village of Holcomb stands on the high wheat plains of western Kansas,
a lonesome area that other Kansans call "out there." Some seventy miles east
of the Colorado border, the countryside, with its hard blue skies and
desert-clear air, has an atmosphere that is rather more Far West than
Middle West. The local accent is barbed with a prairie twang, a ranch-hand
nasalness, and the men, many of them, wear narrow frontier trousers, Stetsons,
and high-heeled boots with pointed toes. The land is flat, and the views are
awesomely extensive; horses, herds of cattle, a white cluster of grain
elevators rising as gracefully as Greek temples are visible long before
a traveler reaches them.

34 :必殺翻訳人:2015/01/03(土) 14:43:59.62 ID:Iw74uQUj.net
>>33

ホルコムの村はカンサス州西部の高地の小麦地帯にある。人家はまれで、他の
カンサス住民は「あの片田舎」と呼ぶ地域である。コロラド州との境からは西へ
70マイルほどのこのあたりは、澄み切った青空と人に汚されていない大気を持ち、
中西部というよりは極西部地方の趣きを呈する。地元民の話すアクセントには
プレーリーなまりがまじる。牧場で働く人間たちのあの鼻声である。人々-----
男性が多い-----のいでたちは、細いコーデュロイのズボン、ステットソンの帽子、
靴先のとがったハイヒールのブーツである。土地は起伏がなく、眺望はおそろしい
ほど開けている。馬や牛の群れ、ギリシャの神殿さながらに優美にそびえる白い
穀物倉庫-----これらがはるか遠くから旅人の視野に入ってくる。

35 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/05(月) 12:18:03.94 ID:JMgq548l.net
例によって、『翻訳問答』に収録された片岡義男氏の訳文を掲げておきます。
(この『冷血』については、どういうわけか鴻巣友季子氏の訳は提供されていない)

『冷血にも』
 ハルコームの集落はカンザス州西部の小麦畑の続く台地にあり、カンザス州の他の
地域の人たちは「あっちのほう」と呼んでいる寂しいところだ。コロラド州との州境
から七十マイルほど東で、厳しさを感じさせる青さの空や砂漠の上空にありそうな
透きとおった空気とあいまって、そのあたり一帯は、中西部と言うよりは西部の辺境と
呼びたい雰囲気だ。地元の人たちの喋りかたは平原地帯に特有の、牧童によくある
鼻にかかったきついもので、男たちはそのじつに多くが、西部開拓時代を思わせる
細いズボンにステットソンをかぶり、爪先が尖って踵の高いブーツを履いている。
平坦に続く土地は畏怖の念を覚えるほどに広く、馬、蓄牛、そして何棟も集っている
穀物貯蔵庫が、古代ギリシャの寺院さながらの優美さで白く高く建っている様子は、
旅をする人たちがそこへ到達するずっと以前から、その視界のなかにある。

36 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/06(火) 15:33:05.25 ID:aEjt5Ski.net
出典: Emily Bronte(エミリー・ブロンテ)の『Wuthering Heights』の冒頭。
邦題は『嵐が丘』

Chapter 1
1801. - I have just returned from a visit to my landlord - the solitary
neighbour that I shall be troubled with. This is certainly a beautiful
country! In all England, I do not believe that I could have fixed on
a situation so completely removed from the stir of society. A perfect
misanthropist's heaven: and Mr. Heathcliff and I are such a suitable
pair to divide the desolation between us. A capital fellow! He little
imagined how my heart warmed towards him when I beheld his black eyes
withdraw so suspiciously under their brows, as I rode up, and when his
fingers sheltered themselves, with a jealous resolution, still further
in his waistcoat, as I announced my name.
'Mr. Heathcliff?' I said.
A nod was the answer.

37 :必殺翻訳人:2015/01/08(木) 12:46:13.00 ID:D6xjY+Xc.net
>>36

1801年のことだった。私は地主の元を訪ねてからたったさっき帰ってきたばかり。
地主は唯一の隣人ではあるが、おそらく将来なんらかの厄介ごとが持ち上がるだろう。
ともあれ、ここは間違いなくすばらしい土地だ。英国中を探しても、これほど
社会の騒擾から完璧に引き離された場所に落ち着くことができるとはとても信じられない。
人間嫌いにとっては申し分ない天国。地主のヒースクリフ氏と私は、この荒蕪の
土地を分け合うにはこれ以上ないほど似合いの組み合わせだ。なんとすてきな人物! 
ヒースクリフ氏はまず思いもよるまい、私が彼の方に近づき、その黒い目が疑わしげに
眉毛の下で細められるのを見た時、いかに私の心に彼に対する親愛の念が湧き上がって
きたかを。それに、その時、彼の指は堅牢な意思でいよいよ深くチョッキの中を探っていた。
私は自分の名前を告げ、
「ヒースクリフさんですか」と聞いた。
返答は無言のうなづきだった。

38 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/09(金) 16:42:47.94 ID:MCvA6XQx.net
例によって、『翻訳問答』に収録されている片岡義男氏の訳

『嵐が丘』
一八〇一年――
 家主を訪ねて私はいま帰ったばかりだ。この家主は私がこれからかかわり合う
ただひとりの隣人となる人だ。このあたりはたいへんに美しい。イングランドは
広いけれど、世の中の騒がしさからこれほどまで完璧にかけ離れたところに自分は
住まいを定めることが出来ようとは。人嫌いにとってこの上ない天国だ。この
荒涼たる景色の広がりをわかち合うものとして、ミスタ・ヒースクリフと私は
似合いのふたりだ。ミスタ・ヒースクリフは素晴らしい人だ。私が自分の乗った
馬を彼の前に進めて、彼の窪んだ黒い目が人に気を許さない様子でさらにいっそう
深くしりぞくのを見たとき、そして私が自分の名前を告げると、ヴェストにすでに
深く入れられていた彼の手が、用心深く固い構えで更に深くヴェストにもぐり込む
のを見たとき、私の気持ちがいかに熱く彼へと傾いたかを、彼としては知るよしも
なかった。
「ヒースクリフさん」
 と言った私に、ひとつうなずいたのが彼の返答の代わりだった。

39 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/09(金) 16:46:13.62 ID:MCvA6XQx.net
続いて、鴻巣友季子氏の訳

『嵐が丘』
 一八〇一年――いましがた、大家に挨拶をして戻ったところだ。今後
めんどうなつきあいがあるとすれば、このお方ぐらいだろう。さても、
うるわしの郷(さと)ではないか! イングランド広しといえど、世の喧騒
からこうもみごとに離れた住処(すみか)を選べようとは思えない。人間
嫌いには、まさにうってつけの楽園――しかも、ヒースクリフ氏とわたしは、
この荒涼たる世界を分かち合うにぴったりの組み合わせと来ている。たいした
御仁だよ、あれは! わたしが馬で乗りつけると、あの人の黒い目はうさん臭げに
眉の奥へひっこみ、わたしが名乗れば、その指は握手のひとつも惜しむかのように、
チョッキのさらに奥深くへきっぱりと隠れてしまった。そんなようすを眼にした
わたしが親しみをおぼえたとは、あちらは思いもよらなかったろう。
「ヒースクリフさんですね?」わたしは云った。
 ひとつうべなったのが、返答代わりだ。

40 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/12(月) 14:04:07.80 ID:79GcQj6f.net
出典: Peter Mayle(ピーター・メイル)の『A Year in PROVENCE』の冒頭。
邦題は『南仏プロヴァンスの12か月』。

The year began with lunch.
 We have always found that New Year's Eve, with its eleventh-hour excesses
and doomed resolutions, is a dismal occasion for all the forced jollity and
midnight toasts and kisses. And so, we heard that over in the village of
Lacoste, a few miles away, the proprietor of Le Simiane was offering a six-course
lunch with pink champagne to his amiable clientele, it seemed like a much more
cheerful way to start the next twelve month.

41 :必殺翻訳人:2015/01/13(火) 16:55:00.36 ID:LDujtJJB.net
>>40

この一年はランチで幕を開けた。
 私たち夫婦はかねてからこう思っていた-----年末年始の休暇は、年越しを控えての
せっぱつまった準備だの、新年にあたっての数々の誓いだの(どうせすぐに反故に
されるのだが)はもちろん、無理にでも愉快を装って、新年を迎える夜の乾杯だとか
キスだとかをやらねばならず、考えるだけでもうっとうしい。ところが、今回は、
あのラコステ村、ここから2、3マイルほど離れた村だが、そこの Le Simiane の
オーナーが6品から成るランチにピンクシャンパンをそえて提供しているという話を聞いた。
それで、この一年をスタートするにはこの方がはるかに楽しいやり口だと思った次第。

42 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/15(木) 18:21:59.02 ID:qEqGrELC.net
>>40
参考までに池央耿(いけ ひろあき)氏の訳を掲げておく。
(『南仏プロヴァンスの12か月』(河出書房新社))

新しい年は昼食で明けた。
 毎年のことながら、大晦日というのは気が重い。泣いても笑ってもあとわずか、
越すに越されず越されずに越す年の夜とあって、人々は無理にも陽気にふるまい、
真夜中ともなれば乾杯の声もしきりにキス御免の無礼講だが、あの土壇場の空騒ぎは
うんざりだ。というわけで、数マイル離れたラコストのレストラン<ル・シミアーヌ>の
主人が馴染みの客に料理六品とピンク・シャンパンの昼食をもてなすと聞いた
私たち夫婦は、これこそ一年のはじまりを祝うにふさわしい耳寄りな話といそいそ
出かけて行ったのだ。

43 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/15(木) 18:28:00.03 ID:qEqGrELC.net
なお、この池央耿氏の訳文については、山岡洋一氏の『翻訳通信 ネット版』に
短評があります。

http://www.honyaku-tsushin.net/

44 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/17(土) 12:11:58.93 ID:taeTss/5.net
翻訳お願い
Good bye to you my trusted friend
We've known each other since we were nine or ten

Together we've climbed hills and tress
Learned of love and ABC's
Skinned our hearts and skinned our knees
Goodbye my friend it's hard to die
When all the birds are singing in the sky
Now that spring is in the air
Pretty girls are everywherd
Think of me and I'll be there
We had joy,we had fun

We had seasons in the sun
But the hills that we climbed
We just seasons out of time

45 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/21(水) 15:03:58.07 ID:n9fDGkUw.net
>44 ほいきた

あなた私の信頼できる友人にさようなら
私たちはいたので、お互いを知っていた9または10

一緒に私たちが登ってきた丘やトレス
ABCの愛と知った
私たちの心を皮と私たちの膝をスキン
私の友人にさようならそれが死ぬのは難しい
すべての鳥が空に歌っているときは
今では春は空気中です
可愛い女の子がeverywherdている
私の考え、アイル・ビー・ゼア
私たちは喜びを持っていた、私たちは楽しい時間を過ごした

私たちは、太陽の下で季節を持っていた
私たちが登った。しかし丘
時間のうち、私たちだけの季節

46 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/21(水) 15:26:36.04 ID:UJdynXwU.net
拍手! w w w

47 :名無しさん@英語勉強中:2015/01/22(木) 23:08:52.71 ID:O6fxxLaA.net
I'm not mad you fucked Gosper, I'm mad I was your best fucking friend for 13 years but keeping secrets with my boyfriend of the time is more valuable then my friendship! Boys will be boys, and you should have been a real friend.

48 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/09(月) 11:30:33.75 ID:SQcUpDqQ.net
出典: School Is Closed Lyrics
これはアメリカ、ロードアイランド州プロビデンスにあるモージズ・ブラウン・スクールが
大雪のために学校が休校することを父兄に知らせる際に作った歌。
大ヒット映画『アナと雪の女王』のテーマソング「Let it go」の替え歌であり、
現在 Youtube で大評判になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=OjE72Q8s8wo

以下に歌詞を掲げる
(続く)

49 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/09(月) 11:34:00.55 ID:SQcUpDqQ.net
歌詞

School Is Closed Lyrics

The snow glows white on Route 95, not a tire track to be seen.
We could make you come to school but that would just be mean.

The plows are running but still traffic starts to slide.
So don't come to school, just stay inside.
Don't come to school I am free today, the snow has set you free.
It's true no school just stay at home. You can stay at home.

School is closed, school is closed! Cos' it snowed so much last night.
School is closed, school is closed! So stay at home sit tight.
Stay inside or go out and play, gonna grab my sleigh. The cold never
bothered me anyway.

Its funny how some snowflakes can bring things to a crawl.
And the streets that once ran smoothly become a tangled brawl.
It's time for fires and cocoa too, to read an engaging book or two.
Today no Moses Brown for me, I'm free!

School is closed, school is closed! Because the snow's too deep.
School is closed, school is closed! You can stay in bed and sleep.
Here I'll snooze and here I'll stay, let the storm rage on.

(続く)

50 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/09(月) 11:34:50.70 ID:SQcUpDqQ.net
This feeling flurries through the air into the ground.
While Dr Cruisin shows us frozen fractals all around.
Though this hard hits me like an icy frozen blast,
We'll soon be going back when this storm has passed.

School is closed, school is closed! Don't come to school at dawn.
School is closed, school is closed! So stay at home with slippers on.

And hold your seat there's no school today.
Let the storm rage on, the cold never bothered me anyway.

51 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/09(月) 11:39:59.36 ID:SQcUpDqQ.net
この歌を知ったのは「洋書を読んで英語の勉強43」スレの以下の書き込みに
よってです。

132 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo :2015/02/07(土) 10:18:26.78 ID:ZUJEzN/G
【アメリカの学校が提供する抱腹絶倒の、しかし音楽として美しくもある歌】

ここは洋書スレだから歌を紹介するのは少しずれるが、歌詞もやはり英文なので、
勘弁してほしい。あまりにも面白く、それでいて音楽として美しくもある歌を収録
したビデオを見つけた。

Moses Brown - School Is Closed
https://www.youtube.com/watch?v=OjE72Q8s8wo

上記の歌は、アメリカの Providence にある Moses Brown School という
学校が提供している歌のビデオ。「今日は雪が深いから、学校は休みです」
という学校側から生徒や保護者に対する告知という形を取ってはいるが、
抱腹絶倒。僕は、一度これを見ただけで、少なくとも10回は大声で笑った。

歌声はプロだが、それに合わせて身振りや豊かな表情で演技しているのは、
なんとこの学校の校長。Matt Glendinning, Moses Brown Head of School。
学校の校長が(教育者の割には)イケメンで、楽しいこときわまりない。
やはりアメリカというところは、教育者でさえショービジネスの才能がないと
生き残れないのだろうと思わせる。時間があれば、あとでこの歌を聴き取り、
すべてを書き取ってみたい。

52 :必殺翻訳人:2015/02/09(月) 12:10:11.28 ID:SQcUpDqQ.net
>>49
「学校はお休みだよ」の歌

雪は国道95号線の上に白く輝いてる。タイヤの跡なんてちっともない。
登校しろと命じることもできるさ。でもそれは無情な仕打ちというもの。

除雪車は活動してる。けれど、普通の車は滑ってうまく運転ができなく
なってる。
だから、学校へは来なくていい。家でじっとしてることだ。
学校へは来なくていい。今日は私は自由だ。雪が君たちを自由にしてくれる。
本当に学校はお休みだ。家にいたまえ。出てこなくていいんだ。

学校はお休みだ、学校はお休みだ。昨晩はすごく雪がふったから。
学校はお休みだ、学校はお休みだ。家でじっとしていたまえ、静かに座って
いたまえ。
家でじっとしていたまえ、それか外で遊んでもいい。私は自分のソリを使ってみよう。
実は私は寒さなんて全然へいちゃらなんだ。

なんて面白いんだ、雪のかけらが多少舞ったからといって、いろんな事が
ストップしてしまうなんて。
スムーズに動いていた通りが混乱して大騒ぎ。
暖炉で暖まりココアを飲むにはうってつけ。面白い本を読むのもいい。
モージズ・ブラウン校は今日はお休み。私は自由だ。

学校はお休みだ、学校はお休みだ。雪が深く積もりすぎたから。
学校はお休みだ、学校はお休みだ。ベッドから出ずに眠ったままでいい。
私はここでうたた寝し、じっとしていよう。嵐は吹きすさぶがままにしておこう。

53 :必殺翻訳人:2015/02/09(月) 12:13:05.52 ID:SQcUpDqQ.net
>>50

こんな思いが大気をただよい地面に舞い降りる。
クルージン先生がみんなに雪の結晶について説明してくれる。
この嵐は私をしたたかに打ちのめす。冷たい、凍った爆風のように。
でも、嵐が去ったら、私たちはすぐに学校に戻るだろう。

学校はお休みだ、学校はお休みだ。今朝は学校に来なくていい。
学校はお休みだ、学校はお休みだ。スリッパを履いたまま家にいたまえ。

家でじっとしていたまえ、学校は今日はお休みなんだから。
嵐は吹きすさぶがままにしておこう。実は私は寒さなんて全然へいちゃら
なんだ。

54 :必殺翻訳人:2015/02/09(月) 21:55:22.47 ID:SQcUpDqQ.net
>>48の補足

この School Is Closed Lyrics は『アナと雪の女王』のテーマソング
「Let it go」の替え歌だから、念のため元歌の方の英語の歌詞と訳と
ちょっとした解説が載ってるサイトを挙げておきます。

洋楽Caffe
Let it Go - Idina Menzel 歌詞の和訳とちょっとした解説
http://caffe.takat33.com/2014/03/let-it-go-idina-menzel.html

また、>>51に書いた「洋書を読んで英語の勉強43」スレの方でも
OED Loves Me Not氏が元歌の和訳を提示しています。

自分は『アナと雪の女王』と元歌にはあまり興味がないから、そちらの話しはパス。

55 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/13(金) 13:30:45.68 ID:lSWSx4Hh.net
出典: >>48の動画を報じたボストン・グローブ紙の記事

http://www.bostonglobe.com/lifestyle/2015/01/27/providence-school-head-youtube-star-with-his-parody-frozen-let/GCRUApZsVMduNgCERJzJPJ/story.html

Providence school head is YouTube star on snow day

By Beth Teitell Globe Staff January 27, 2015

Cats, move over. The Internet has fallen in love with a new breed: school
principals singing about snow day cancellations.

Over the past year the genre has exploded. YouTube is full of educators —
with varying amounts of musical talent — crooning snow-day-themed lyrics
set to Queen’s “Bohemian Rhapsody,”Vanilla Ice’s “Ice Ice Baby,” and
Billy Joel’s “Allentown,” among others.

Without question, this blizzard’s breakout star is Matt Glendinning,
the head of the Quaker Moses Brown School in Providence, and his parody
of “Let it Go.”

The beautifully produced video opens with a fade of Glendinning, 50,
crossing a field wearing striped mittens, a hat and scarf, a goofy nod to
“Frozen’s” Elsa walking up a mountain in the Disney video.

56 :必殺翻訳人:2015/02/14(土) 17:58:03.22 ID:cyqKVcXE.net
>>55
ロードアイランド州プロビデンスの学校の校長先生が大雪の日に
ユーチューブで大評判に

ベス・テイテル(グローブ・スタッフ) 2015年1月27日

はいはい、猫ちゃんはちょっと引っ込んでいていただこう。今インターネットで
みんなの嘆賞の的になっているのは別の生き物――なんと、大雪による休校を
歌で知らせる校長先生だ。

この種族は昨年から爆発的に繁殖した。ユーチューブには教育関係者がめじろおしだ
――音楽的才能はてんでんバラバラだが。中でも有名になった彼らの動画には、
雪にかかわるお知らせをクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』やバニラ・アイスの
『アイス・アイス・ベイビー』、ビリー・ジョエルの『アレンタウン』にあわせて
甘い声で歌ったものなどがある。

今回の大雪でブレークアウトをはたし、一躍スターとなったのは間違いなくマット・
グレンディニング氏。ロードアイランド州プロビデンスのモージズ・ブラウン・
スクールの校長で、同氏が歌うのは『アナと雪の女王』のテーマソング「レット・
イット・ゴー」の替え歌である。

この巧みに作られた動画の始まりは、グレンディニング氏(50才)が、縞のある手袋、
ニット帽、マフラーを身につけ野原を横切る、フェードのかかった映像だ。
『アナと雪の女王』のエルサが山を登っていくシーンを意識しているが、その間の
抜けたパロディといった趣き。

57 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/14(土) 18:36:11.88 ID:cyqKVcXE.net
>>36に出した『嵐が丘』の冒頭の文章(訳は>>37>>38>>39)については、
その中の一文が以下のスレで論じられています。

「洋書を読んで英語の勉強43」のスレ(>175以下)

58 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/16(月) 21:32:30.15 ID:oMetGfT0.net
>>55の続きの文章

“The snow blows white on Route 95,” Glendinning sings (or lip syncs, but
more on that later), “not a tire track to be seen. We could make you come
to school, but that would just be mean. The plows are running, but still
traffic starts to slide. So don’t come to come to school, just stay inside.”

The catchy video has gone viral, but on Tuesday, with 281,464 YouTube hits
and counting, Glendinning was still answering his own phone.

“Prior to shooting this,” he revealed, no handler to declare it off the record,
“I had not seen ‘Frozen.’”

But the school’s newly hired director of communications sure had.
As the father of two young girls and a boy, Adam Renn Olenn had listened
to “Let it Go” more times than he cares to count. He saw his shot at fame.

“I banged out the lyrics in 15 minutes,” said Olenn, who previously
worked as a web content producer at the Berklee College of Music.

59 :必殺翻訳人:2015/02/17(火) 22:36:32.91 ID:VnDXXt6r.net
>>58

「雪は国道95号線の上に白く輝いてる」とグレンディニング氏は歌い始める(歌う
というよりは口を動かすだけだ。これについては後で述べる)。以下、歌の続きは
「タイヤの跡なんてちっともない。登校しろと命じることもできるさ。でもそれは
無情な仕打ちというもの。除雪車は活動してる。けれど、普通の車は滑ってうまく
運転ができなくなってる。だから、学校へは来なくていい。家でじっとしてることだ」。

この素敵な動画は口コミで大人気となり、本紙取材当日の火曜日の時点ではユー
チューブで28万1464回の再生を記録し、さらに伸びる勢い。だが、こちらの問い合わせに
応じたのは、秘書でもなんでもなく、グレンディニング氏本人だった。

「この動画を作成する前は」と話し始めたグレンディニング氏には、このセリフを
オフレコにするよう助言する人間はいないので、「『アナと雪の女王』は見て
いなかった」と正直に口にした。

しかし、この学校に新しく雇われたばかりの広報責任者はもちろんそんなことはなかった。
2人の女の子と1人の男の子の父であるアダム・オレン氏は数える気にはなれないほど
「レット・イット・ゴー」を聞いていた。そして、自分の名をあげるチャンスを
見て取った。

「この歌は15分でひねり出したんです」とオレン氏。同氏の前職は、バークリー音楽院の
ウェブ・コンテンツ・プロデューサーである。

60 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/20(金) 21:58:26.22 ID:u67mJw+K.net
>>58の続きの文章

The video he wrote and directed has gone national and global, but like
many a tortured artist, Olenn was thinking about what he could have done better.
“After we shot it [at Celebration Sound studios in Seekonk] I thought of
what I could re-write,” he said on Tuesday.

Now about those lip-synched lyrics. They were sung by Justin Peters,
the chairman of the Moses Brown School’s performing arts department,
a tenor with a beautiful voice.

“I’m a choral director,” Peters said, noting that he teaches classical,
jazz, and world music --- but decidedly not Disney. “The students are
going to give me a hard time.”

61 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/21(土) 05:00:15.26 ID:bL3fT7CH.net
すみません、深い意味を表現しようと、画像を使ってツイートしていたら、
こういう文章が届きました。
can you understand me? couse ı couldn't understand you if you are inyour real life like your photos.

これはどういうニュアンスの意味になるのでしょうか・・・?  

「私を理解できますか?   私はあなたを理解することが出来なかった、
あなたの実生活が画像のようなものだったら・・。」

こんな感じでしょうか?

62 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/21(土) 20:09:04.83 ID:CSqZGWCD.net
どういう画像使ったの?
それによって意味が変わってくるかもね。

「私の言ってること理解できますか?
あなたが写真のような日常生活をしているというのであれば、
あなたの言ってることを理解できなかったから...(そう思いました。)。」
って感じかな。

63 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/22(日) 00:33:40.35 ID:YLYWgCWa.net
>>62
ありがとうございました!

返答遅れて申し訳ありません。

「私を理解できますか?」 → 「私の言ってること理解できますか?」  だったんですね・・

その人からダイレクトメッセージ貰ったのは初めだったんですが、
どういうことなんでしょうか・・・・

以前にアラビア語でメッセージが送られて来たことがあるんですが、
意味が分からなかったので、「あなたに平安あれ」 とだけ返しました。
同じ人なんでしょうか・・・・

画像は、宗教的な神の在り方というか、そういうものを
画像でイメージして貼り付けました。
簡単な言葉 + 分かりやすい画像。

簡単な言葉を画像のイメージで補う感じです。

ちなみに、相手のアカウントを調べてみたのですが
アカウントは取り立ててで、英語以外のアルファベットのような言語・・・
(トルコ語のような) を使っていたのと、
アラビア語が分かるような雰囲気がありました。

64 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/22(日) 02:13:28.91 ID:+MoToc0p.net
ひとりよがりの「簡単な言葉」「分かりやすい画像」
これじゃ相手に理解されなくて当然だ。

65 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/22(日) 15:11:13.86 ID:YLYWgCWa.net
その人をフォローしてないし、全く知らない人。
だいたい、見せてる相手が違う。

関係ない人がいきなり口を挟んできたって感じ。

前に送ってきた人と、やっぱり全然別人だった。

>ひとりよがりの

なぜそのように決め付けるのか?

66 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/22(日) 16:13:42.79 ID:+MoToc0p.net
>>65
お前は馬鹿で、しかもゲス。
Can you understand me?

67 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/22(日) 18:47:14.39 ID:YLYWgCWa.net
どうやらここのスレには
糞が住んでるようだw

人間やり直せ。

68 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/23(月) 12:24:58.50 ID:OwD2ARA7.net
>>61>>67はスレ違い

69 :必殺翻訳人:2015/02/23(月) 12:26:51.85 ID:OwD2ARA7.net
>>60

オレン氏が制作・指揮したこの動画はアメリカは言うにおよばず世界中で人気であるが、
氏自身は「悩める芸術家」の例にもれず、もっとうまくやれたのではないかと考えている。
「[マサチューセッツ州シーコンクのセレブレーション・サウンド・スタジオで]
この動画を作成した後、手直しできないかあれこれ考えた」と同氏は明かす。

さて、この歌の実際の歌い手について。校長先生は口を動かしてみせただけで、
実際に歌っているのはジャスティン・ピーターズ氏である。モージズ・ブラウン・
スクールの芸術活動部門の責任者であり、美しいテノールの持ち主だ。

「私は合唱の指導者なんです」とピーターズ氏。私が教えているのはクラシック、
ジャズ、ワールドミュージックであって、ディズニーの音楽は一切扱っておりません
とのこと。「そのことで生徒たちからあれこれ言われるでしょう」と同氏は憂う。

70 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/25(水) 12:33:21.73 ID:rmaZcgKd.net
ホームズ物語の知られざる作品が発見さる!
作者のドイルが資金集めに協力して執筆、その後、約半世紀、屋根裏部屋で眠ったままに

出典: 英デイリー・ミラー紙の記事
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2961527/Unknown-Sherlock-Holmes-story-Sir-Arthur-Conan-Doyle-wrote-fundraising-sale-unearthed-lying-attic-50-years.html

Unknown Sherlock Holmes story that Sir Arthur Conan Doyle wrote for fundraising sale
is unearthed after lying in an attic for almost 50 years

By Gemma Mullin for MailOnline
20 February 2015

(続く)

71 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/25(水) 12:35:20.50 ID:rmaZcgKd.net
(本文)

An unknown Sherlock Holmes story written by Sir Arthur Conan Doyle
for a fundraising sale as been unearthed after lying in an attic
for almost 50 years.

The 1,300-word tale starring the famous detective is part of a book
of short stories created to help raise money to build a new bridge
in the Scottish town of Selkirk after it was destroyed in 1902.

The famous author - who visited the area often - decided to help locals
by contributing to the 'Book o' the Brig', which was sold at the
three-day bazaar two years later.

Walter Elliot, 80, was given the 48-page pamphlet by a friend more than
50 years ago and had forgotten about it until recently after looking
in his attic.

(続く)

72 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/25(水) 12:38:12.94 ID:rmaZcgKd.net
(続き)
The two-and-a-half page story, titled 'Sherlock Homes: Discovering
the Border Burghs and, by deduction, the Brig Bazaar', is about
the sleuth and Watson's trip to the town.

It is believed the story - about Holmes deducing Watson is going
on a trip to Selkirk - is the first unseen Holmes story by Doyle
since the last was published over 80 years ago.

He was prompted to write the tale after the town was struck by
a great flood in 1902 and the town's Wood Brig crossing the Ettrick
in the Scottish Borders was washed away.

The great-grandfather from Selkirk, who found the book tied together
with string, said: 'In Selkirk there was a wooden bridge that was
put up some time before it was flooded in 1902.

73 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/25(水) 12:41:20.52 ID:rmaZcgKd.net
(続き)
'The town didn't have the money to replace it so they decided to
have a bazaar to replace the bridge in 1904.

'They had various people to come and do things and just about everyone
in the town did something.

'The local MPs and landowners and everyone in two days I think
took in £560, which was quite some sum then.

'The Saturday was opened by Sir Arthur Conan Doyle. He had written
a wee story about Sherlock Holmes and Watson and this was in the book.

'I can't remember how much they raised but they wanted it to be
a carriage bridge but they didn't get quite enough for that, but
they built an iron bridge and it's still there today.

'He really must have thought enough of the town to come down and
take part and contribute a story to the book. It's a great little story.'

74 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/25(水) 16:45:58.38 ID:rmaZcgKd.net
(続き)
The book - around ten inches long and three inches wide with a soft brown
paper cover - contained stories from local people, as well as the famous author.

The back cover details a programme of events and proudly states 'the famous
litterateur' was due to open the day before the ladies orchestra performed
and local piano recitals.

'It was a varied book with lots of bits and pieces and stories,' said
Mr Elliott, a retired woodcutter and father-of-three.

'I have no idea how many they made and sold. I've had this book for about
40 or 50 years. I must have got it from a friend because I can't remember
buying it from anyone.

'Usually people would throw out these books or sell them off. It has been
in my family for quite a while now.

'I have no idea if it has ever been published - I've never seen it. I've
always been interested in history and my family has always passed on stories
and I suppose this was one of the stories that was passed down.'

75 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/25(水) 16:48:20.07 ID:rmaZcgKd.net
(続き)
Sarah Dunnigan, a senior lecturer in English Literature at University of
Edinburgh, said: 'This seems like a really fun piece, it's self-parodic,
makes a playful jibe against journalists, and wittily compresses Scottish
Borders history in an affectionate tribute to Selkirk - all whilst leaving
the reader wondering where both the story, and Watson, are heading.

'It feels like Conan Doyle really enjoyed writing it.'

Sir Conan Doyle returned to the town a few months later with a cricket team
to play Selkirk.

In 1905 he gifted a now-lost Border league football trophy, called the Conan
Doyle Cup, last won by Kelso in 1937-38.

A year later, Conan Doyle stood as a Unionist candidate for Westminster
in the nearby Hawick Burghs constituency.

The booklet will be on show at the Cross Keys Selkirk Pop-up Community Museum
from Saturday, along with Mr Elliot's painting of the replaced bridge.

76 :必殺翻訳人:2015/02/25(水) 22:07:41.59 ID:rmaZcgKd.net
>>70>>71
ホームズ物語の知られざる作品が発見さる!
作者のドイルが資金集めに協力して執筆、その後、約半世紀、屋根裏部屋で眠ったままに

Gemma Mullin for MailOnline
2015年2月20日

アーサー・コナン・ドイルの手になる知られざるシャーロック・ホームズ物語が
発見された。作者のドイルが資金集めの催しのために執筆したもので、約半世紀の間、
屋根裏部屋に忘れ去られたままになっていた。

あの有名な探偵を主人公とする、1300語から成るこの作品は、小品小説集に収録
されたもので、この小冊子自体はスコットランド、セルカークの町に新しく橋を
建設するための資金を募る方策の一環として企画、制作された。橋は1902年に
決壊していた。

高名な作者はしばしばこの地を訪れており、地元民に協力して、『橋の書』に寄稿
することを決意した。この小品集は2年後、3日間にわたるバザーにおいて販売された。

ウォルター・エリオット氏(80才)は、50年以上前に友人からこの48ページの
小冊子をもらったが、ずっとその存在を失念したままで、最近になってようやく
屋根裏部屋で再び発見した。

77 :必殺翻訳人:2015/02/25(水) 22:14:59.14 ID:rmaZcgKd.net
>>72
小説は2ページ半ほどで、タイトルは『シャーロック・ホームズ: ボーダー地方
-----および、演繹的推理により橋バザー-----を発見す』と銘打たれ、ホームズと
ワトスンによるこの町の訪問をめぐるもの。

ワトスンがセルカークに赴こうとしていることをホームズが推理によってあてる
というこの小品は、約80年前にホームズ物語の最後の作品をドイルが発表して
以来の、作者本人によるホームズ物である。

ドイルに執筆をうながしたのは、この町が1902年に大きな洪水に見舞われ、
スコティッシュ・ボーダーズ地方のセルカーク南西の村エトリックにかかる
ウッド・ブリッグ橋が流されたことであった。

セルカーク生まれで曾孫のいるエリオット氏が、糸でくくられていたこの
小品集を発見した。同氏によると、「セルカークでは、1902年の洪水の少し前に
木の橋が作られていました」。

78 :必殺翻訳人:2015/02/25(水) 22:23:06.10 ID:rmaZcgKd.net
>>73
「町には流された橋をまた建設する資金がありませんでした。それで、バザーを
開催してから1904年に橋をかけるとの計画が立てられました」

「当局はいろいろな人に声をかけ事を進めました。そしてまた、町のほとんどの
人々がなんらかの形で協力しました」

「町の議員や地主、その他いろんな人々がお金を出し、2日間でたしか560ポンド
ほど集まったと思います。当時はそれはけっこうな大金でした」

「バザーの初日の土曜日はコナン・ドイル氏が始めに挨拶しました。同氏は
この小品集にホームズとワトスンの登場するささやかな作品を書いていましたから」

「最終的にどれほどお金が集まったのか私は覚えていません。橋はキャリッジ橋が
望まれていましたが、それには資金が足りませんでした。それでも、ともかくも
鉄の橋が建てられ、それは今日でも残っています」

「ドイル氏はこの町のことをよく考えてくれたに違いありません。この町に
わざわざ足を運び、催しに参加し、小冊子にホームズ物語を寄稿してくれた
のですから。短いものではありますがすてきなお話です」

79 :OED Loves Me Not :2015/02/26(木) 09:39:54.08 ID:zTuNCF/O.net
必殺翻訳人さん、相変わらず頑張ってますね。

80 :必殺翻訳人:2015/02/26(木) 12:38:10.40 ID:Ug/JR0m7.net
>>79
どうも。
おいらはこんな現代英語の新聞・雑誌記事やエッセイが好きなので。

81 :必殺翻訳人:2015/02/26(木) 12:40:37.74 ID:Ug/JR0m7.net
>>74
小冊子は縦約25センチ、横約8センチで、褐色の柔らかな表紙がついており、ドイル氏の
ほかにも地元の人々の書いた小説が収録されている。

表紙にはバザーの詳細が記載されると共に、「かの高名なる文人」が開催の辞を述べる
予定であると誇らしげに謳われている。ドイル氏の挨拶の後はご夫人連による管弦楽の
演奏、地元民によるピアノ発表会という段取りである。

「これは小説その他をあれこれ収めたバラエティーに富んだ冊子です」とエリオット氏。
同氏は元木こりを業とし、3人の子供の父親である。

「この小冊子が何部作られ、何部売れたのか私にはわかりません。約40年か50年
この小冊子を持っていたことになりますが。手に入れたのはきっと友人からだった
のでしょう。誰かから買った記憶はありませんから」

「この手の冊子は人は大抵捨ててしまうか売り払ってしまいます。ずいぶん長い間
私の家にあったのですね」

「この話が出版されたかどうかは知りません。見た覚えはありません。私は歴史には
ずっと興味を持っていました。私の家族もさまざまなお話を語り伝えるのが常でした。
たぶん、この小冊子も家族の中で伝えられてきたもののひとつなんでしょう」

82 :必殺翻訳人:2015/02/26(木) 12:54:15.89 ID:Ug/JR0m7.net
>>75
エジンバラ大学で英国文学を講義する上級講師のサラ・ダニガン女史は述べる。
「本当に楽しいお話に思えます。自分で自分をちゃかしている風味の。
ジャーナリストを楽しげにからかっています。そして、スコティッシュ・ボーダーズ
地方の歴史をたくみに織り込んでセルカークへの愛情のこもった賛辞にまとめています。
しかも、同時に、話の展開-----およびワトスン博士-----がどういう結末に
落ち着くかをめぐって読者の関心を掻き立てます」

「ドイル氏はこのお話を本当に楽しんで書いたと思わせられます」

ドイル氏はバザーの数ヶ月後もクリケットのチームと共にセルカークの
チームと対戦するべくこの町を訪れている。

また、1905年にはボーダー・リーグにトロフィー(コナン・ドイル杯と呼ばれる)
を寄贈した。ただし、現在この杯の所在は不明であり、競技大会自体も現在は廃れ、
最後の勝利者は1937-38年のケルソーであった。

その1年後の1906年には、ドイル氏は自由統一党の候補として近隣のエジンバラ
・セントラル選挙区から出馬している。

この小冊子は、エリオット氏の手になる再建された橋の絵と共に、クロス・キーズ・
セルカーク・ポップアップ・コミュニティー・ミュージアムにて、土曜日から
一般の閲覧に供される予定である。

83 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/09(月) 12:47:07.81 ID:OADytXmX.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログの一つ
Weimar and Greece, Continued

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/02/15/weimar-and-greece-continued/

Weimar and Greece, Continued

Try to talk about macroeconomics, and you’re sure to encounter accusations
that your policies would turn us into Weimar Germany; those wheelbarrows
full of cash remain the ultimate bogeymen for many, despite years of being
wrong about everything. As some of us have noted, however, there’s a peculiar
selectivity in the use of Weimar as cautionary tale: it’s always about
the hyperinflation of 1923, never about the deflationary effects of
the gold standard and austerity in 1930-32, which is, you know, what
brought you-know-who to power.

But that’s not the only piece of Weimar history that has gone missing
; there was also the reparations issue, which as I noted yesterday has
considerable bearing on the issue of how large a primary surplus Greece
must run.

84 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/09(月) 12:50:49.29 ID:OADytXmX.net
>>83の続き

Thinking about this led me to an interesting question. We know that
part of the reason large postwar reparations were such an unreasonable
and irresponsible demand was the dire, shrunken state of the German
economy after World War I. So how does Greece compare? The answer
startled me:

(図表は省略)

Austerity, it turns out, has devastated Greece just about as much as
defeat in total war devastated imperial Germany. The idea of demanding
that this economy triple the size of its primary surplus is … disturbing.

85 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/09(月) 12:56:07.11 ID:OADytXmX.net
なお、今回の出題のきっかけは、英語板の複数のスレで以下のような書き込みが
貼られたため。

165 :名無しさん@英語勉強中:2015/02/16(月) 21:27:26.68 ID:i3FjRWleFeb 15 9:56 am
Weimar and Greece, Continued
http://krugman.blogs.nytimes.com/

1. As some of us have noted, however, there’s a peculiar selectivity in the use of Weimar as cautionary tale:
it’s always about the hyperinflation of 1923, never about the deflationary effects of the gold standard and austerity in 1930-32, which is, you know, what brought you-know-who to power.
クイズ you-know-who とは誰でしょう?

2. Thinking about this led me to an interesting question.
We know that part of the reason large postwar reparations were such an unreasonable and irresponsible demand was the dire, shrunken state of the German economy after World War I.

なぜsuch an unreasonable and irresponsible demand なのか説明しなさい。

3. GreeceとWeimarどう対比しているか述べなさい。

86 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/09(月) 21:16:54.50 ID:nU2sQApM.net
ある小児科のHPをアクセスしたところ、ページTOPに以前はなかった英文表示がありましたが、翻訳機の和訳はかなり意味不明でした。判る方いらっしゃいますか。↓
( ●●はその小児科の名です)↓

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-includes/cache.php on line 99

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-includes/query.php on line 21

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-includes/theme.php on line 576

Deprecated: Function ereg() is deprecated in /home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-content/themes/●●/home.php on line 3

87 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/09(月) 21:23:06.32 ID:nU2sQApM.net
>>86は、翻訳機では↓のように出ましたが
意味が判りません。

変換非推奨:参照による新しいの戻り値の割り当ては、ライン99上の/home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-includes/cache.phpに廃止されました
非推奨:参照による新しいの戻り値を割り当てるには、ライン21上の/home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-includes/query.phpに廃止されました
非推奨:参照による新しいの戻り値の割り当ては、ライン576上/home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-includes/theme.phpに廃止されました
非推奨:関数その類似関数()は、 3行目/home/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-content/themes/●●/home.phpに廃止され

88 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/09(月) 21:45:15.85 ID:tvcnRdOE.net
>>86
エキサイト翻訳では↓のよに出ました。

訳文

抗議される:参照によって新しく帰りの価値 of を割り当てることは、ライン99において、/家/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-含むこと/cache.phpにおいて抗議される 抗議される
:参照によって新しく帰りの価値 of を割り当てることは、ライン21において、/家/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-含むこと/query.phpにおいて抗議される 抗議される
:参照によって新しく帰りの価値 of を割り当てることは、ライン576において、/家/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-含むこと/theme.phpにおいて抗議される 抗議される
:機能ereg()は、ライン3において/家/●●_kids_ftp/●●-kids.com/wordpress/wp-内容/テーマ/●●/home.phpにおいて抗議される

89 :必殺翻訳人:2015/03/10(火) 12:46:36.61 ID:vMv/Ttjx.net
>>83
ワイマール共和国とギリシア(続き)

マクロ経済学について話そうとすれば必ずやこう非難される。貴君の政策はアメリカを
ワイマール共和国時代のドイツに変えてしまう、と。あの手押し車に札束が積み上がった
イメージは多くの人間をいまだに震え上がらせる代物だ。すべてに関して間違いが
証明され続けたにもかかわらず。しかし、われわれのうちの幾人かがこれまで指摘して
きたことであるが、ワイマール共和国を警告の意図で持ち出す際には奇妙な選択が行われる。
つまり、持ち出されるのは決まって1923年のハイパー・インフレーションなのである。
決して、1930年から32年にかけての金本位制と緊縮財政のデフレ効果ではない。
ご承知の通り、例の人物を政権につかせたのは後者の働きだったにもかかわらずである。

しかし、ワイマール共和国の歴史に関して持ち出されない事項はこれだけではない。
賠償金の問題も同様である。昨日もこの問題について触れたが、これは現在のギリシアが
どれほど基礎収支の黒字を積み上げねばならぬかの問題と大きな関係がある。

90 :必殺翻訳人:2015/03/10(火) 12:49:18.83 ID:vMv/Ttjx.net
>>84
これについてあれこれ考えてみると、興味深い疑問にたどり着く。われわれが
知っているように、戦後の巨額の賠償金がいかに無理筋、無体な要求であったか
の一端は第一次大戦後のドイツ経済の悲惨な状況に一部帰せられる。では、
現在のギリシアはそれとどう違うだろう。私はその答えに驚愕したのである。

1人当たり実質GDP(図表省略)

緊縮財政政策は、結局のところ、ギリシアに大きな打撃を与えたが、それは
第一次大戦における敗北がドイツ帝国に及ぼした打撃とほとんど変わりがない。
ギリシアに基礎収支の黒字額を3倍にするよう要求するなどという発想は・・・
人の心を不安にせずにはおかない。

91 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/10(火) 22:38:24.22 ID:Njjmc8/c.net
age

92 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/13(金) 12:22:32.43 ID:KNv3EkEt.net
age

93 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/15(日) 18:44:21.37 ID:8n7PNI00.net
age

94 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/25(水) 17:00:17.67 ID:L94wHfxP.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログの一つ
TPP at the NABE
March 11, 2015

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/03/11/tpp-at-the-nabe/

I was in DC yesterday, giving a talk to the National Association of Business
Economists. The subject was the Trans-Pacific Partnership; slides for my talk
are here.

Not to keep you in suspense, I’m thumbs down. I don’t think the proposal
is likely to be the terrible, worker-destroying pact some progressives assert,
but it doesn’t look like a good thing either for the world or for the United
States, and you have to wonder why the Obama administration, in particular,
would consider devoting any political capital to getting this through.

95 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/25(水) 17:48:28.05 ID:L94wHfxP.net
>>94の続き

Actually, I was glad to see Larry Summers weigh in on the same subject
in yesterday’s FT. Reading that piece, you may wonder what just happened
--- did Larry come out for the deal or against it? The answer, I think
(slide 1), is that he basically supported an idealized TPP that could have been,
but came out against the TPP that actually seems to be on the table.
And that means that he and I are in a similar place.

So, about the deal. The first thing you need to know is that almost
everyone exaggerates the importance of trade policy. In part, I believe,
this reflects globaloney: talking about international trade sounds
glamorous and forward-thinking, so everyone wants to make that
the centerpiece of their remarks. (The same thing happens to an even
greater extent when international money issues like the dollar’s role
as a reserve currency crop up.)

96 :必殺翻訳人:2015/03/26(木) 12:31:07.95 ID:7CwLHfgZ.net
>>94

私は昨日はワシントンDCにいて、全国企業エコノミスト協会の集まりでしゃべらせて
いただいた。テーマは環太平洋連携協定。話の模様はここをクリック。

読者を惑わせないために先にはっきりさせておくと、この協定に私は賛同しない。
この協定が一部の進歩派が主張するような恐るべきもので、労働者に大打撃を与える
公算が高いとは私は考えていないのである。しかし、一方で、世界あるいはアメリカに
とってすばらしい代物だとも思えない。読者は、オバマ政権がよりによってこの
協定を成立させるべく政治力を行使しようとするのは一体どういうわけだろうと
考えるに違いない。

97 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/27(金) 10:12:46.13 ID:7K1xsFT6.net
本革か合成革なのか問い合わせたのですが、
返答を色んな翻訳サイトで訳しても意味が逆になったりして
本当の返答が分かりません。
お分かりの方、お願い致します。

The back yoke does have the leather as well.
It is real leather not synthetic.

98 :97:2015/03/27(金) 12:17:11.32 ID:7K1xsFT6.net
自己解致しました。

99 :必殺翻訳人:2015/03/27(金) 14:58:11.08 ID:adQxN2yS.net
>>95
まったくのところ、昨日のフィナンシャル・タイムズ紙でラリー・サマーズ氏が
この問題について意見を述べたことは私としてはうれしかった。読者はひょっとして、
同氏の文章を読んで、これは一体どうしたことやらと頭をひねったかもしれない。
サマーズ氏は結局のところ協定に賛成なのか反対なのか。その答えは、私が思うに
こうだ(スライドの1を参照)。サマーズ氏は基本的には概念上の理想的なTPPを支持
している。けれども、現在実際に提示されているらしい協定案には同意しかねる、と。
つまり、サマーズ氏と私は同じ陣営に属する。

では、協定案自体について語ろう。まず承知しておかねばならないことは、ほとんど
誰もかれもが貿易政策の重要性を過大に考えていることだ。これはおそらく「グローバロニー
(世界を対象とするたわ言)」というものだろう。国際貿易について語ることは
壮大で先進的な響きを伴う。だから、誰でも自分の話の中心にこれを据えたがる。
(同じ事情は、基軸通貨としてのドルの役割など、通貨をめぐる国際的な問題が
持ち出された時、一層明瞭に当てはまる)

100 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/28(土) 21:20:07.18 ID:nMoJAH3H.net
翻訳をするには正確な英語精読力を培うのが一番の近道だがゆとり教育のおかげで
ハードカバーのまともな参考書が消え失せたので以下の復刊が大切だ

新クラウン英文解釈 著者:河村重治郎、吉川美夫 出版社:三省堂
全体が初級と上級の2部に分けられている。
初級編では、基礎的な文法事項を含んだ短文が1区分につき10文ずつ収められ、それが全部で100区分あるから、例文の合計はぴったり1,000。
しかも、各区分が対訳方式の例文、解説、語句註を合わせて、すべて見開き2ページにきちんと収められている。美しい!もちろん、美しいだけではなく、それぞれの例文の質がきわめて高い。
解説も簡潔にして完璧だ。第2部の上級編は、5〜10行程度の例文に続き、「解釈法」で詳しい解き方が伝授され、「訳文」で締める。これもすべて見開き2ページに収められている。美しい!
その後に、関連する応用問題がDrillsとして2〜6題付けられている。これも2ページずつ。第2部は例題が30、応用問題が142だ。
巻末に15ページにわたる索引が付いている。

例文が1000題で、応用問題の解説がこれまた素晴らしい。この参考書を読むことで、
頭にとってのよい訓練ともなるので、東大や京大に合格したい生徒は、
前半を中学1年後半から始め3周し、例題や応用問題を中学3年からやり始めて同じく3周すれば、
後は頻出長文系を2つほどしたうえで、東大や京大の過去問をすれば英語で上位合格できるだろう。

三省堂は国の支援つまり国民の税金で破産から復活したのだから復刊することで
国民に還元するべきだ。

http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=49689

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hisetjournal1986/8/0/8_161/_pdf

101 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/29(日) 12:13:32.95 ID:t2hZN/2s.net
>>95の続き

Also, there’s an odd dynamic involving the role of international trade
in the history of economics. Comparative advantage was an early, classic
example of how economic reasoning can lead to results that are true but
not obvious; naturally, economists have always wanted this intellectual
victory to be important in the real world too. This leads to the odd dynamic:
comparative advantage says “yay free trade”, but also suggests that
once trade is already fairly open, the gains from opening it further are small.
But because economists want to keep shouting yay free trade, they look for
reasons why those gains might be larger --- even though the stories they then
end up telling are inconsistent with the competitive model that was the basis
for free-trade advocacy in the first place.

102 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/29(日) 17:44:13.22 ID:t2hZN/2s.net
>>101の続き

One particular misuse of the yay-free-trade sentiment is the persistent
effort to make protectionism a cause of economic slumps, and trade liberalization
a route to recovery. How many times have you seen the Kindleberger “spiderweb”
chart showing declining world trade in the early years of the Great Depression,
which is then invoked as showing the evils of protectionism (slide 2)? In fact,
it shows no such thing; you can draw a similar chart for the Great Recession (slide 3),
when we know that there was no upsurge in protectionism.

The fact is that at this point trade is fairly free (slide 4), and estimates
of the cost of protectionism from standard models are quite small (slide 5).
Trade restrictions just aren’t a major drag on the world economy these days,
so the gains from liberalization must be small.

103 :必殺翻訳人:2015/03/30(月) 14:20:03.13 ID:74+43h3/.net
>>101
また、経済学の歴史においては、国際貿易の役割をめぐって「奇妙なふるまい」が
見られる。例えば、比較優位は、経済学的な思考がいかに真実ではあるが簡単明瞭
ではない結果へ導くかという初期の古典的例である。経済学者は、もっともなこと
であるが、この比較優位という思考の勝利が現実の世界においても重要であることを
ずっと望んできた。しかし、このことが「奇妙なふるまい」へと導くのである。つまり、
こうだ。比較優位の観点からすれば「自由貿易万歳」となるのであるが、それはまた、
すでに貿易がかなりの程度オープンである場合、オープンの度合いをさらに進めても、
得られる利益はわずかであることを示唆する。ところが、経済学者は自由貿易を
声高らかに称賛し続けたいと願うので、これらの利益が大きくなるかもしれない理由を
追い求める。彼らの最終的な託宣が、そもそもの初めに自由貿易を礼賛する土台とした
競争モデルと齟齬を来たすようになってもおかまいなしである。

104 :必殺翻訳人:2015/03/30(月) 14:41:10.23 ID:74+43h3/.net
>>102
この自由貿易を礼賛したいという感情がとりわけ誤った方向に向けられると、
保護主義を景気停滞の原因とし、貿易自由化を景気回復への道筋と見なそう
とする執拗な努力に結びつく。読者はいやになるほどキンドルバーガー教授の
「クモの巣」のような図表を目にしたはずだ。例の、「大恐慌」の初期に
世界貿易が後退したことを示す図表である。当時、この図表は保護主義の
害悪を表すものとして持ち出された(スライドの2)。ところが、実際はそんな
ものではなかった。先の「大不況」に関しても同様の図表を作成することが
できるのだ(スライドの3)。あの時、保護主義が台頭したわけではなかった
にもかかわらず。

実際のところ、現在の時点では、貿易はかなりの程度オープンであり(スライドの4)、
標準的なモデルにおける保護主義の代価はきわめて小さいと推測できる(スライドの5)。
近年では、貿易の制限は世界経済に対して大きな足かせとはなっていない。
したがって、貿易自由化から得られる益はささいなものにすぎないはずだ。

105 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/30(月) 14:45:07.30 ID:yfb9IE8r.net
下記の英文、難し杉っす。

Dental health education for the community is a process
that informs, motivates, and helps persons to adopt and
maintain health practices and life-style,
advocates environmental changes as needed to facilitate this goal.

106 :OED Loves Me Not :2015/03/30(月) 15:22:57.88 ID:E0A2gE1g.net
>>105
文の構造

Dental health education for the community (主語)
  is a process 【that】 (述語の冒頭)
    (1) informs [persons],
    (2) motivates [persons],
  and
    (3) helps persons
       to 【adopt and maintain】 health practices and life-style,
         (persons が "adopt and maintain" するのを help する)
    (4) advocates environmental changes as needed to facilitate this goal.
         ("facilitate this goal" するにあたって必要となる
           environmental changes を advocate する)

全体の筋:
Dental health education for the community とは、
  (1) から (4) までのことを行うような process である。

107 :OED Loves Me Not :2015/03/30(月) 15:34:49.24 ID:E0A2gE1g.net
>>105
(1) Dental health education for the community
  地域社会向けの歯科衛生教育とは、

(2) is a process that informs,
  情報を提供し、

(3) motivates,
  動機づけし、

(4) and helps persons to adopt and maintain health practices and life-style,
  衛生習慣やライフスタイルを身に付けたり維持したりするのを助け、

(5) advocates environmental changes 【as needed】 to facilitate this goal.
  この目標が楽に達成できるようにするために必要となる
  環境変化を提唱するプロセスである。

★ 最後の (5) の "as needed" は、単に "needed" と言ったときとは
意味が違うらしいんだけど、僕にはまだはっきりとは違いがわかっていない。

108 :105:2015/03/30(月) 18:16:21.67 ID:yfb9IE8r.net
>>107

素晴らしい! 有難うございました!

109 :>>107:2015/03/30(月) 18:28:34.08 ID:yfb9IE8r.net
非常に図々しくて恐縮ですが、その続きの英文、これはどんな感じになりますか?

Health education is any combination of learning opportunities
designed to facilitate voluntary adaptation of behavior
that are conducive to health. Dental health education programs
are not isolated events but educational aspect of any curative,
preventive, or promotional health activity.

110 :OED Loves Me Not :2015/03/30(月) 18:50:24.04 ID:E0A2gE1g.net
>>105 は、歯科医・歯科衛生士・歯科助手になるための
大学や専門学校で出される春休みの課題にしては
構造が複雑だったので、回答者としても答えがいが
ありました。しかし、その続きの >>109 までを出されると、
>>105 では宿題の丸投げだとは気づいていなかったのに、
それに気づいてしまいました。途端に回答する気が失せました。

>>109 は、構造はまったく単純なので、真面目に中学高校での
英語をきちんとやった人であればわかるはずです。
歯科医科の勉強をするだけで大変なので英語なんて
不得意でもかまわないと僕は思っていますから、
中高生での英語がマスターできていなくても
構わないと思います。ただ、宿題の丸投げをするなら、
せめて今度は別のスレに移動するとかいう
工夫をして、宿題であることを気づかれないように
した方が回答がつきやすいかもしれません。

111 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/30(月) 22:29:59.82 ID:74+43h3/.net
>>102の続き

What about TPP? There are still important barriers in agriculture, but
advocates are pinning most of their case on services, where we’re talking
about more diffuse issues of access. How much could that be worth? I try
to put some upper bounds on the gains (slide 6). I’ve estimated that
“hyperglobalization” --- the expansion of world trade to unprecedented
levels since 1990 --- has added about 5 percent to world incomes; but that’s
the combination of everything: containerization, drastic trade liberalization
in developing countries, the internet. A better model might be Europe’s
Single Market Act, which the European Commission now estimates added 1.8
percent to real incomes; but Eichengreen and Boltho suggest that about half
of that reflects policy changes that would have happened anyway.

112 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/30(月) 22:34:09.53 ID:74+43h3/.net
>>111の続き

And Europe, which has a compact geography and the kind of shared
institutions and culture (and transparency) that make access doable,
is surely a better case than the diverse, sprawling group of countries
involved in TPP. I’d argue that it’s implausible to claim that
TPP could add more than a fraction of one percent to the incomes of
the nations involved; even the 0.5 percent suggested by Petri et al
looks high to me.

These gains aren’t nothing, but we’re not talking about a world-shaking
deal here.

113 :必殺翻訳人:2015/03/31(火) 15:32:45.31 ID:HhDWr1IN.net
>>111
TPPについてはどうだろう。農業分野に関しては依然として大きな障壁が存在する。
しかし、TPPの推進者たちが言及するのは大抵の場合サービス部門である。この
分野ではわれわれは市場開放についてより広範な問題を協議することになる。この
努力はいかなる価値があるだろうか。その利益について、私は上限を設定しようと
試みた(スライドの6)。私見では、「ハイパー・グローバリゼーション」――
1990年以降の前例のないレベルへの世界貿易の伸張――は世界の所得を約5パーセント
増大させた。しかし、それはさまざまな要因の組み合わせの結果であった。コンテナー
リゼーション、発展途上国における大胆な貿易自由化、インターネット等々である。
もっと適切な例は欧州の「単一市場法」であるかもしれない。欧州委員会は、これに
よって実質所得が1.8パーセント増大したと推定している。しかし、これとても、
アイケングリーンやボルソーの研究では、その半分ぐらいはいずれにしろ起こった
であろう政策の変化に由来すると考えられている。

114 :必殺翻訳人:2015/03/31(火) 15:45:18.06 ID:HhDWr1IN.net
>>112
しかも欧州は地理的に緊密なまとまりがあり、制度や文化(および透明性)も
共通点を有しているから、市場開放が成功し易く、より好都合な例となるだろう。
しかし、TPPの参加予定国は多種多様であり、地理的にも離れているから
同列に論じられない。これらの国の所得がTPPのおかげで1パーセント以上
増大するとの主張は私にはにわかに信じがたい。ペトリ氏その他は0.5パーセント
の増大を示唆しているが、この数字さえ私には高すぎると感じられる。

これらの益はおろそかにはできない。けれども、TPPが世界を震撼させる
重大な協定だと言い張るのは無理である。

115 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/31(火) 21:52:41.55 ID:HhDWr1IN.net
>>112の続き

So why do some parties want this deal so much? Because as with many
“trade” deals in recent years, the intellectual property aspects are
more important than the trade aspects. Leaked documents suggest that
the US is trying to get radically enhanced protection for patents and
copyrights; this is largely about Hollywood and pharma rather than
conventional exporters. What do we think about that (slide 7)?

Well, we should never forget that in a direct sense, protecting intellectual
property means creating a monopoly --- letting the holders of a patent
or copyright charge a price for something (the use of knowledge) that
has a zero social marginal cost. In that direct sense this introduces
a distortion that makes the world a bit poorer.

116 :名無しさん@英語勉強中:2015/03/31(火) 21:58:33.70 ID:HhDWr1IN.net
>>115の続き

There is, of course, an offset in the form of an increased incentive
to create knowledge, which is why we have patents and copyright
in the first place. But do we really think that inadequate incentive
to create new drugs or new movies is a major problem right now?

You might try to argue that there is a US interest in enhancing
IP protection even if it’s not good for the world, because in many cases
it’s US corporations with the property rights. But are they really
US firms in any meaningful sense? If pharma gets to charge more
for drugs in developing countries, do the benefits flow back to US workers?
Probably not so much.

Which brings me to my last point: Why, exactly, should the Obama
administration spend any political capital --- alienating labor,
disillusioning progressive activists --- over such a deal?

117 :必殺翻訳人:2015/04/01(水) 15:43:19.03 ID:KdIIGlbD.net
>>115
それではなぜ一部の関係者はTPPの成立をかくも熱心に望んでいるのだろうか。
それは近年の多くの「貿易」協定と同様の事情である。知的財産権の問題が貿易
よりも重要なのだ。漏洩された文書からうかがえるのは、アメリカが特許と
著作権において相当の保護の強化を求めていることである。これは主に従来の
輸出産業界ではなくハリウッドと製薬会社を念頭に置いてのことだ。これについて
われわれはどう考えるべきだろうか(スライドの7)。

そう、われわれは決して忘れるべきではない。直接的な意味では、知的財産権を
保護することは独占につながる。特許や著作権の所有者は、社会的限界費用が
ゼロであるもの(知識の利用など)について代価を請求できるのである。このような
直接的な意味において、知的財産権の保護は世界を幾分貧しくする歪みをもたらしてしまう。

118 :必殺翻訳人:2015/04/01(水) 16:06:26.36 ID:KdIIGlbD.net
>>116
もちろん、これを相殺するのは知的財産権の保護により知識創出の動機が
増進させられることであって、われわれがそもそも特許や著作権なるものを
持つに至ったのはこのためだった。しかし、われわれは今現在、新薬または
新作映画を生み出す動機が不十分であることが目下の大問題だと心底考えて
いるだろうか。

こう反論する向きもあるかもしれない。知的財産権の保護強化は、たとえ
それが世界にとって好ましいことではないにせよ、アメリカの国益にかなう、と。
多くの場合、知的財産権の所有者はアメリカの企業だからである。しかし、
彼らは実質的な意味で本当にアメリカの企業と言えるだろうか。例えば、
製薬会社が発展途上国で薬の価格をより高く請求できたとしても、その利益は
アメリカの労働者に還元されることになるだろうか。おそらく大した額にはなるまい。

そういう次第で私が最終的に言いたいことはこうだ。一体全体オバマ政権は
なんでまたわざわざ政治力を行使する一方で、労働組合を冷たく遇し、
リベラル派の活動家を失望させているのか――こんな益体もない協定を成立
させるために。

119 :名無しさん@英語勉強中:2015/06/10(水) 13:16:23.99 ID:jyVu2Lmt.net
age

120 :名無しさん@英語勉強中:2015/06/27(土) 10:52:08.33 ID:ht1QmIN3.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログの一つ

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/05/25/the-corporate-archipelago/

May 25 9:03 am

The Corporate Archipelago

At HowTheLightGetsIn, the other Hay festival, where I just participated
in a panel on the future of capitalism. I know, why such a small topic?
But what I found myself thinking and talking about is actually the present
of capitalism --- and in particular about the peculiar delusion that we live
in a world of individual competition in freewheeling markets.

121 :名無しさん@英語勉強中:2015/06/27(土) 10:54:37.31 ID:ht1QmIN3.net
>>120の続き

I mean, some of us do --- by and large, men gathered at street corners
in the early morning, waiting to be picked up by vans that carry them
off to various forms of day labor. But most people work in organizations.
Even in the private sector, two-thirds of workers are employed by firms
with more than a hundred workers, half by firms with more than 500,
a quarter by firms with more than 10,000 employees. We may live in a market sea,
but most of us live on pretty big command-and-control islands, some of them
very big indeed. Some of us may spend our workdays like yeoman farmers
or self-employed artisans, but most of us are living in the world of Dilbert.

122 :名無しさん@英語勉強中:2015/06/27(土) 10:58:05.23 ID:ht1QmIN3.net
>>121の続き

And there are reasons for this situation: in many areas bureaucracy
works better than laissez-faire. That’s not a political judgment,
it’s the implicit conclusion of the profit-maximizing private sector.
And people who try to carry their Ayn Rand fantasies into the real
world soon get a rude awakening.

123 :必殺翻訳人:2015/06/29(月) 15:24:00.03 ID:EYgPSk6I.net
>>120

会社多島海

もう一つのヘイ・オン・ワイのフェスティバル、『ハウ・ザ・ライツ・ゲッツ・イン』では、
私は資本主義の将来をめぐる討論会に出席した。なんとまたささやかな話題を、と
おっしゃるに違いない。しかし、気がついてみると、私が考え、口にしたのは実際のところは
資本主義の現在をめぐるものだった。とりわけ、奇妙な思い込みーーーわれわれが現在、
自由で、ナンデモアリの市場において個々人が競争し合う世界に生きているという思い込み
ーーーについてである。

124 :必殺翻訳人:2015/06/30(火) 16:52:53.18 ID:4MlBlXap.net
>>121
つまり、こういうことだ。われわれのうち一部の人間は確かにそういう世界に
生きている。早朝、通りの一角に集まり、トラックが自分を拾い上げてくれるのを
待っている。そして、さまざまな形態の日雇い仕事の現場に連れていかれる。しかし、
大抵の人間が働くのは組織の中でである。民間部門でさえ、労働者の3分の2は
従業員が100人以上の会社で働いている。労働者の半分は従業員が500人以上の会社、
4分の1は1万人以上の規模の会社に属している。われわれは市場という大海に生息して
いるのかもしれないが、ほとんどの人間は指揮・管理システムを有するかなり大きな
島で暮している。中には途方もなく大きい島もある。日々を独立自営農民あるいは
一匹狼の職人のごとく生きる人間もいないわけではなかろうが、われわれの大部分は
会社から俸給をいただくサラリーマンなのである。

125 :必殺翻訳人:2015/06/30(火) 16:56:53.50 ID:4MlBlXap.net
>>122
このような状況に至ったのにはそれなりのわけがある。つまり、多くの
分野においては、自由放任主義よりも官僚システムの方がうまく機能するのだ。
これは政治的判断ではない。利益の最大化を図る民間部門が到達した暗黙の
結論なのだ。そして、アイン・ランド式の幻想を現実世界に持ち込もうとする
人間は遠からず手酷いやり方で覚醒させられることになる。

126 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/02(木) 15:47:35.31 ID:13gM+WGL.net
>123
いつも原文と訳文をエクセルに貼り付けて勉強させていただいています。ありがとうございます。

127 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/03(金) 13:13:23.73 ID:5kNe/SB7.net
>>126
おや、ありがとう。

でも、老婆心から言わせてもらうと、

経済関連の翻訳なら、おいらみたいな三流の人間のじゃなくて、例えば、
山形浩生氏の
『クルーグマン教授の経済入門』
『雇用、利子、お金の一般理論』(ケインズ)(講談社学術文庫)
などの訳書を原著のペーパーバックを用意して見比べた方がいいんではなかろうか。

おいらの書き込みは訳書が出版されない文章の訳とか、訳書の出版よりも早く
訳を提供できるぐらいがとりえ。
誤訳があるだろうし、名訳というわけでもないから、あまり信頼されても困ってしまう。

128 :126:2015/07/06(月) 07:29:14.57 ID:cia8eSEU.net
アドバイスありがとうございます。

129 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/10(金) 22:33:14.87 ID:gdvFuG+P.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログ(7月5日のもの)

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/07/05/europe-wins/?_r=0

Europe Wins

Tsipras and Syriza have won big in the referendum, strengthening their hand
for whatever comes next. But they’re not the only winners: I would argue
that Europe, and the European idea, just won big --- at least in the sense
of dodging a bullet.

I know that’s not how most people see it. But think of it this way: we have
just witnessed Greece stand up to a truly vile campaign of bullying and
intimidation, an attempt to scare the Greek public, not just into accepting
creditor demands, but into getting rid of their government. It was a shameful
moment in modern European history, and would have set a truly ugly precedent
if it had succeeded.

130 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/10(金) 22:37:15.63 ID:gdvFuG+P.net
>>129の続き

But it didn’t. You don’t have to love Syriza, or believe that they
know what they’re doing --- it’s not clear that they do, although
the troika has been even worse --- to believe that European institutions
have just been saved from their own worst instincts. If Greece had been
forced into line by financial fear mongering, Europe would have sinned
in a way that would sully its reputation for generations. Instead,
it’s something we can, perhaps, eventually regard as an aberration.

And if Greece ends up exiting the euro? There’s actually a pretty good
case for Grexit now --- and in any case, democracy matters more than
any currency arrangement.

131 :必殺翻訳人:2015/07/11(土) 17:20:25.25 ID:7HLdA5Ob.net
>>129

ヨーロッパの勝利

今回の国民投票でチプラス首相と急進左派連合(Syriza)は大勝利を収めた。次の展開が
どうであろうと、その影響力は強まった。ただし、勝利したのは彼らだけではない。
私見によれば、ヨーロッパ、そしてまたヨーロッパの理念も、大きな勝利を手にした
のである――少なくとも致命傷を負わずに済んだという意味において。

人々の大半が事態をこのようには見ないことは私にもわかっている。しかし、次のように
考えてみてはどうだろう。ギリシャは無理強いと脅しという実に悪らつな働きかけに対して
敢然と立ち向かったのだと。それは、ギリシャ国民を怯えさせて、債権者の要求を
呑ませるだけでなく自分たちの政府を交代させるという試みだった。欧州近代の歴史上、
恥ずべきふるまいだった。もし成功していたなら、きわめて醜悪な前例となっていたことだろう。

132 :必殺翻訳人:2015/07/11(土) 22:23:36.74 ID:7HLdA5Ob.net
>>130

しかし、そうはならなかった。人は Syriza を愛する必要はない。もしくは、彼らが
自分の行いをよく理解していると信じる必要はない(彼らが理解しているかどうかは
判然としない。もっとも、トロイカ(EU、ECB、IMF)の方の理解の程度はそれより
はるかに劣っている)。そんなことをせずとも、ヨーロッパの諸組織がその最悪の衝動に
従うのを回避することができた、こう信じるのは可能なのだ。もしギリシャが財政上の
懸念を煽り立てるやり方によって無理に要求を呑むようにしむけられていたら、
ヨーロッパはある意味で罪を犯したことになり、これから何世代にも渡って評判を
貶めることになっただろう。しかし、そうはならず、われわれはおそらく今回の
出来事を最終的には単なる例外的事象と見なすことができるのだ。

しかし、ギリシャがもしユーロから離脱したら? 実際の話、離脱することには
きわめて正当な理屈が存する。だが、いずれにしろ、民主主義はいかなる通貨協定
よりも大事なのだ。

133 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/11(土) 23:37:45.37 ID:z0AonR4s.net
http://takoutsubo.wiki.fc2.com/m/

134 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/12(日) 11:38:34.59 ID:egFyybwl.net
必殺翻訳人さん、相変わらずここでも The Economist のスレでも
(それからおそらくは他のスレでも)元気よく活躍されてますね。

135 :必殺翻訳人:2015/07/12(日) 12:23:53.49 ID:R26Yq/J8.net
>>134
>(それからおそらくは他のスレでも)〜活躍

うん?
ここ最近は、このスレとThe Economistのスレしか書き込んでないよ
誰かとカン違いしてるんでは?

136 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/26(日) 18:00:28.56 ID:uDhGJ6nw.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマンのブログの1つ(7月19日)

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/07/19/the-euroskeptic-vindication/?_r=0

The Euroskeptic Vindication

One theme I’ve returned to often in this blog is that far from failing
in the crisis, more or less conventional Hicks/Keynes macroeconomics ---
whether or not you dress it up in New Keynesian algebra --- has performed
very well. The quiescence of interest rates and inflation despite large
budget deficits and huge increases in the monetary base, the strong negative
correlation between fiscal austerity and growth, all have been just what
someone who knew his or her IS-LM and took it seriously would have predicted.
Anti-Keynesians keep making more or less desperate efforts to refute this
proposition, usually by taking something I said out of context and pretending
that something that happened for one year somewhere or other is contrary to
what the Evil One claimed. But the overall shape of events has been very Keynesian,
and very much at odds with alternative stories.

137 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/26(日) 18:03:43.11 ID:uDhGJ6nw.net
>>136の続き

And at this point I think we need to chalk up another success.

Bloomberg had a piece trying to find a small group of heroic iconoclasts
who predicted the euro crisis. But as David Beckworth rightly points out,
many American economists warned about exactly the flaws in the euro that
are now the source of so much suffering. Beckworth reminds us of a January
2010 article by Jonung and Drea that has become an accidental classic.
Their intent was to mock U.S. economists who were negative on the euro and
were made to look foolish by its success; to that end they provided an
impressive bibliography and literature review of academic euroskepticism
--- and in so doing provided us with a sort of honor roll, because all
the dire warnings from those ugly Americans came to pass within months
of their article’s publication.

138 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/26(日) 18:06:10.35 ID:uDhGJ6nw.net
>>137の続き

So why were the ugly Americans right? Because the theory of optimum
currency areas turns out to be basically right. And that theory is
best seen, I’d argue, as an application of the same Hicks/Keynes style
of analysis that has worked so well on interest, inflation, and austerity.

All in all, the past 7 years have been a very good time for old-fashioned
macroeconomics. But of course nothing will make the Germans, or
the U.S. right, concede that Keynesian ideas have worked.

139 :必殺翻訳人:2015/07/27(月) 15:13:53.76 ID:PjhsmZ7H.net
>>136

ユーロ懐疑派の勝利

私は本ブログでたびたび1つのテーマに言及してきた。それは、もはや陳腐と言って
いいヒックスとケインズのマクロ経済学が、危機の際に役に立たないどころか、実に
見事な働きを示したということである(新ケインズ派の代数を用いて新たな装いで
登場しているかどうかは別として)。
巨額の財政赤字とマネタリー・ベースの膨張に相反しての金利とインフレの平穏さ、
財政緊縮策と成長の強力な負の相関関係――これらは、IS-LM曲線を学んでそれを
真摯に研究した人間であれば、すべて予想できて当然のことであった。
反ケインズ派はこの意見に反駁しようとして、ほとんど絶望的と言える努力を払い
続けている。大抵それは、私が言ったことを文脈を無視して取り上げ、ある年にどこかで
起こった事態が「例の邪悪な人間」(私のことだ)の主張と矛盾するという見かけを
提示することだった。
しかし、さまざまな出来事の全体的相貌はきわめてケインズの主張に親和的であり、
反ケインズ派の主張とははるかに食い違っている。

140 :必殺翻訳人:2015/07/28(火) 13:06:42.03 ID:zJel5mCD.net
>>137

そして、現時点でもまた、ケインズ派の勝利を高らかに宣言する必要があると私は思う。

『ブルームバーグ』はある記事で今回のようなユーロ危機を予見した少数の独創的な
英雄たちを特定しようとした。しかし、デイビッド・ベックワースがしかるべく指摘
したように、現在これほど大きな苦悩の源となっているユーロの欠陥については、
アメリカの多くの経済学者が正しく警告を発していたのだ。ベックワース氏はJonung氏
とDrea氏が2010年の1月に発表した文章をわれわれに思い出させてくれる。この文章は
思いがけず古典的文献となった。Jonung氏とDrea氏の思惑は、ユーロの成功により、
それに否定的だったために愚か者に見られざるを得ない米国の経済学者をおちょくる
ことだった。2人はこのために学界におけるユーロ懐疑論の文献と文献評をずらりと並べた。
そして、そうすることによって、いわば「成績優秀者名簿」を作成することになった
のだ。なぜなら、この文章を発表して数ヶ月のうちに、これら醜悪な米国人による
不吉な警告はすべて現実のものとなったからである。

141 :必殺翻訳人:2015/07/28(火) 13:09:25.69 ID:zJel5mCD.net
>>138

では、どうしてまた、醜いアメリカ人が正しかったのか。最適通貨圏の理論が
基本的に正しかったからである。そして、この理論は、私見によれば、金利、
インフレ、緊縮財政策に関して実に見事な成績を示したヒックスとケインズの
分析手法の、その応用例の1つとして捉えるのが至当なのである。

結局のところ、過去7年は昔ながらのマクロ経済学にとってまことに慶賀すべき
7年であった。しかし、言うまでもないことながら、ドイツ人あるいは米国の右派は、
ケインズの考えがうまく当てはまったとはどんなことがあっても認めようとは
しないだろう。

142 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/28(火) 13:47:02.40 ID:3Hb0JV6T!.net
>Anti-Keynesians keep making more or less desperate efforts to refute
>反ケインズ派はこの意見に反駁しようとして、ほとんど絶望的と言える努力を払い

英和辞書で、desperate effortsやendeavorに「必死な努力」という訳を与えているように、
ここでも「絶望的と言える努力」は不適では?

参考
「英文科の人は絶対知っておいてほしいですけど、desperateという言葉は『絶望』じゃない。despairは『絶望』だけど、
desperateは『やけくそ』という日本語が一番近いです。あるいは『自暴自棄』でも『必死』とかでもいいんだけど、
要するに諦めてないの。というか諦めが悪い感じ。
http://toshoshimbun.jp/books_newspaper/old/SpecialIssuepages/honyakukyousitsu.html

143 :必殺翻訳人:2015/07/28(火) 14:14:54.62 ID:zJel5mCD.net
>>142
あー、そうだね。
desperate の語感は感覚的にはわかっていたつもりだけど、自分の注意は
more or less をどう処理するかの方に行ってた。

「やけくそと言ってもいい努力」または「ほとんど自暴自棄的な努力」
に訂正しよう。

レスありがとう。

144 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/30(木) 23:17:01.21 ID:G+eQ7ljf.net
>>142
2 ‘a desperate attempt to escape’

last-ditch, last-chance, last-resort, last-minute, last-gasp, eleventh-hour, all-out, do-or-die, final;

frantic, frenzied, wild, straining;

futile, hopeless, doomed, lost

145 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/30(木) 23:19:02.81 ID:G+eQ7ljf.net
>>142
1 ‘he gave me a desperate look’

despairing, hopeless;

anguished, distressed, in despair, suicidal;

miserable, wretched, desolate;

forlorn, disheartened, discouraged, demoralized, devastated, downcast, resigned, defeatist, pessimistic;

distraught, fraught, overcome, out of one's mind, at one's wits' end, beside oneself, at the end of one's tether

literary dolorous

[Antonyms] cheerful, composed

普通に絶望という意味があります。

この場合はlast-ditchというだけです。

146 :必殺翻訳人:2015/07/31(金) 11:44:32.22 ID:Mt7JzwM6.net
ジーニアス英和は4つに分けて説明してるね。

今回の原文の desperate については、>>142が引用してる「諦めが悪い感じ」
という説明がぴったりする。

クルーグマンから見たら、「無駄な努力をして馬鹿だなあ」という冷笑・苦笑を
ともなうニュアンス。

(この desperate のニュアンスは、おいらの語感でもそうだし、>>142
柴田元幸氏を引用してるけど、他の人の指摘も読んだ覚えがある。誰だったかは
憶えてないけど)

147 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/31(金) 22:52:53.75 ID:XiEa9whO.net
1.Feeling or showing a hopeless sense that a situation is so bad as to be impossible to deal with:
‘a desperate sadness enveloped Ruth’

1.1.(Of an act) tried in despair or when everything else has failed:
‘drugs used in a desperate attempt to save his life’

> tried in despair or when everything else has failed
これをやけくそとか必死と訳してるわけです。

148 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/31(金) 22:55:11.63 ID:XiEa9whO.net
Feeling or showing a hopeless sense that a situation is so bad as to be impossible to deal with:
このように普通に絶望という意味があります。

149 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/31(金) 22:56:32.53 ID:XiEa9whO.net
どうみても諦めています。

150 :名無しさん@英語勉強中:2015/07/31(金) 22:57:42.47 ID:XiEa9whO.net
使い分けの問題です。

151 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/01(土) 08:27:19.13 ID:d7Rg7R7R.net
見解の相違です。

152 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/03(月) 09:52:03.39 ID:VSeJ3GjH.net
議論するだけ無駄です。

153 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/03(月) 22:41:06.02 ID:7Qb9eavO.net
>>142
>「英文科の人は絶対知っておいてほしいですけど、desperateという言葉は『絶望』じゃない。despairは『絶望』だけど、
>desperateは『やけくそ』という日本語が一番近いです。あるいは『自暴自棄』でも『必死』とかでもいいんだけど、
>要するに諦めてないの。というか諦めが悪い感じ。

間違いです。

ODE
1.Feeling or showing a hopeless sense that a situation is so bad as to be impossible to deal with:
‘a desperate sadness enveloped Ruth’

hopelessでimpossibleですから諦めています。

1.1.(Of an act) tried in despair or when everything else has failed:
‘drugs used in a desperate attempt to save his life’

tried in despair これは諦めてます。

tried when everything else has failed諦めてないのはこの用法です。

154 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/03(月) 22:51:22.18 ID:7Qb9eavO.net
よって"ほとんど絶望的と言える努力"は場面次第で正しい訳と言えます。

155 :必殺翻訳人:2015/08/04(火) 14:52:35.21 ID:RR8VmuD5.net
すでに>>146で『ジーニアス英和辞典第四版』には4つの語義が記載されている
と書いた。

もうひとつ挙げると、オンライン版の Merriam-Webster でもいくつかの語義が
載っている。
そのうち、

done with all of your strength or energy and with little hope of succeeding

あるいは、

involving or employing extreme measures in an attempt to escape defeat
or frustration

が、日本語の「やけくそ」のニュアンスに近い。

というわけで、私は依然として>>142>>143>>146の線の解釈でオーケーだと
思っています。

156 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/04(火) 17:59:37.47 ID:xxikTq22.net
>>142はただの引用。鵜呑みにする方が悪い

157 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/04(火) 23:28:57.61 ID:ZrTjQhBu.net
>>155
Websterは12年も改訂されておらず、
辞書会社として終わっています。
米語でしたらNOADの参照をお勧めします。

158 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/04(火) 23:56:13.23 ID:zWPtzfK0.net
>157
Online版は常に更新されるので問題ないです。

159 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/05(水) 00:28:56.44 ID:1krXx6/+.net
改訂できない会社じゃまともな更新なんかないだろw

160 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/05(水) 00:44:34.83 ID:9d4tk9EA.net
>>158
desperateに関しては、紙の2003年度版と同じです。改訂されていませんね。

161 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/05(水) 05:48:57.97 ID:SuLCX44D.net
辞書は2年で過去の遺物になる。

162 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/05(水) 20:50:42.18 ID:jQj33fGW.net
>160
desperateの何が改定必要なんでしょうか?
そもそも日本人が母国語でない英語の辞書を改定されてないって言うのはどういうこと??

163 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/05(水) 21:15:06.27 ID:m3BaScBn.net
>>162
>そもそも日本人が母国語でない英語の辞書を改定されてないって言うのはどういうこと??

毎日native向けの英英辞典を引いて、英字新聞等を読んでいる人
は改訂が気になります。
だからWebsterは12年改訂しないので原則使いません。ODE, NOADないしCollinsを使います。

164 :必殺翻訳人:2015/08/06(木) 17:14:21.94 ID:kHwnd5y7.net
>>157
そうですか。
でも、まあ、desperate の定義がここ10年ぐらいで劇的に変わったとは
思えないので、今回の問題に関しては私の主張に支障はありませんね。

165 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/06(木) 17:18:49.60 ID:kHwnd5y7.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログの一つ(7月7日のもの)

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/07/07/milton-friedman-irving-fisher-and-greece/

Milton Friedman, Irving Fisher, and Greece

I continue to be amazed by how many people regard debt relief and devaluation
as wild-eyed radical ideas; of course, it matters most that so many influential
people in Europe share this ignorance. Anyway, for the record (and for my own
future reference) I thought it would be helpful to post what Milton Friedman
and Irving Fisher had to say about the Greek disaster. OK, they weren’t writing
specifically about Greece --- Friedman was writing in 1950, Fisher in 1933. But
their analyses ring truer than ever.

166 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/06(木) 17:21:38.23 ID:kHwnd5y7.net
>>165の続き

First, Friedman (why oh why isn’t there a full electronic copy of
this essay online?):

If internal prices were as flexible as exchange rates, it would make
little economic difference whether adjustments were brought about
by changes in exchange rates or by equivalent changes in internal prices.
But this condition is clearly not fulfilled. The exchange rate is
potentially flexible in the absence of administrative action to freeze it.
At least in the modern world, internal prices are highly inflexible.
They are more flexible upward than downward, even on the upswing
all prices are not equally flexible. The inflexibility of prices, or
different degrees of flexibility, means a distortion of adjustments
in response to changes in external conditions. The adjustment takes
the form primailly of price changes in some sectors, primarilly of
output changes on others.

167 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/06(木) 17:23:37.57 ID:kHwnd5y7.net
>>166の続き

Wage rates tend to be among the less flexible prices. In consequence,
an incipient deficit that is countered by a policy of permitting or
forcing prices to decline is likely to produce unemployment rather than,
or in addition to, wage decreases. The consequent decline in real income
reduces the domestic demand for foreign goods and thus the demand for
foreign currency with which to purchase these goods. In this way,
it offsets the incipient deficit. But this is clearly a highly inefficient
method of adjusting to external changes. If the external changes
are deep-seated and persistent, the unemployment produces steady
downward pressure on prices and wages, and the adjustment will not
have been completed until the deflation has run its sorry course.

168 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/07(金) 18:01:42.20 ID:axEIiAwj.net
>>167の続き

That tells you everything you need to know about why “internal devaluation”
has been such a costly strategy --- and why the ECB’s failure to move aggressively
early on to achieve and if possible surpass its 2 percent inflation target
was a major contributing factor to this disaster.

Then Fisher on why austerity hasn’t even helped on the debt:

169 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/07(金) 18:04:43.90 ID:axEIiAwj.net
>>168の続き

32. And, vice versa, deflation caused by the debt reacts on the debt. Each dollar
of debt still unpaid becomes a bigger dollar, and if the over-indebtedness
with which we started was great enough, the liquidation of debts cannot
keep up with the fall of prices which it causes. In that case, the liquidation
defeats itself. While it diminishes the number of dollars owed, it may not do so
as fast as it increases the value of each dollar owed. Then, the very effort of
individuals to lessen their burden of debts increases it, because of the mass
effect of the stampede to liquidate in swelling each dollar owed. Then,
we have the great paradox which, I submit, is the chief secret of most, if not all,
great depressions: The more the debtors pay, the more they owe. The more
the economic boat tips, the more it tends to tip. It is not tending to right itself,
but is capsizing.

170 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/07(金) 18:07:41.96 ID:axEIiAwj.net
>>169の続き

The basic story of the European periphery --- not just Greece --- is one of
a poisonous interaction between Friedman and Fisher, which has produced
incredible suffering while failing to reduce the debt/GDP ratio, which even
in star pupils like Ireland and Spain is far higher than when austerity began;
the only success has been in suffering long enough so that some growth has
finally resumed, and they can call it vindication.

The bizarreness of the whole thing is how flaky, speculative ideas like
expansionary austerity became orthodoxy, while applying the economics of
Fisher and Friedman became heterodoxy bordering on Chavismo.

171 :必殺翻訳人:2015/08/08(土) 17:13:03.27 ID:esHLErQM.net
>>165

ミルトン・フリードマン、アーヴィング・フィッシャー、ギリシャ

私がいつも驚かされるのは、債務免除や通貨切り下げを無謀で過激な考え方と
思っている人々がなんと多いかということである。むろん、欧州の多くの有力者が
かかる無知を共有していることこそが実に重要であるに違いない。いずれにしろ、
記録のために(また、自分が今後言及するときのために)ここに書いておきたい。
ミルトン・フリードマンとアーヴィング・フィッシャーがギリシアの苦境について
語ったことをここに引用しておきたいのである。それは参考になる、有用であると
思えるからだ。いや、もちろん、この2人は現在のギリシアについて書いたわけでは
ない。フリードマンの文章は1950年のもの、フィッシャーのは1933年のものだ。だが、
2人の分析は現在いよいよ真実の響きを加えているように感じられる。

172 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/10(月) 00:31:59.50 ID:my4ku2uv.net
>163
基本、英英Dics使う人は英英が必要な人。
留学中とか仕事とかね。
自分もそうだけど。
だからそういうの理由にはならないと思うけど。
辞書にもそれぞれ個性があるから別に好きな辞書選べばいいだけ。
BritishとAmerican Englishで使い分けることが多いけどね。

173 :必殺翻訳人:2015/08/10(月) 15:39:13.13 ID:fFcurW1s.net
>>166

まずはフリードマンから。
(それにしても、フリードマンのこの文章の全文がネットに見つからないのは
どうしたことだろう)

「国内価格が仮に為替レートと同じほど柔軟であったならば、調整が為替レートの
変化によってもたらされようと、国内価格の変化によってもたらされようと、
経済的にはほとんど違いがないであろう。しかし、このような条件が満たされない
ことは明白である。為替レートは、これを固定しようという政府当局の施策がない
限り、弾力性を有している。一方、国内価格は、少なくとも近代社会においては、
弾力性を著しく欠いている。それは下方に向けてよりも上方に向けての弾力性が高い。
全般的な価格上昇の局面においても、すべての価格が同じような弾力性を示すわけ
ではない。価格の硬直性(もしくは弾力性の度合いの違い)は、外部環境の変化に
対応する際の調整の歪みを意味する。その調整は主として、あるセクターにおいては
価格の変化という形をとり、他のセクターにおいては生産量の変化という形をとる。」

174 :必殺翻訳人:2015/08/11(火) 17:07:48.94 ID:nUjFK40b.net
>>167

「賃金率は一般に柔軟性の低い価格に属する。したがって、初期の赤字に対処しようと
して、価格の低下を許容もしくは強制する政策を採用した場合、結果は賃金カット
よりも解雇、またはその両方につながる可能性が高い。そして、次には、実質所得の
縮小は外国製品に対する国内需要を減らすことになり、また、これらの製品を購う
ための外貨の需要も減らすことになる。このようにして、それは当初の赤字を相殺する。
しかし、これは外部の変化に対応するやり方としては明らかに極めて非効率的である。
外部の変化が根深いもので、頑固に持続するならば、失業は価格と賃金に対する下方
圧力であり続け、調整が完了するのはデフレがその悲惨な進路を果てまで進み切った時
であろう。」

175 :必殺翻訳人:2015/08/11(火) 17:10:24.78 ID:nUjFK40b.net
>>168

「国内的減価」がなにゆえ代価の高くつく戦略であるかは、上の文章が
知る必要のあることをすべて語ってくれる。また、2パーセント――可能
であるならばそれ以上――のインフレ目標の達成に向けてECBが早い段階で
積極的に動かなかったことが、この苦境の大きな一因である所以もまた、
この文章でわかるのだ。

次にフィッシャー。なぜ緊縮財政策が債務に関して助けとならなかったか
について。

176 :必殺翻訳人:2015/08/12(水) 17:10:39.74 ID:3X9gfDvH.net
>>169

「32.そして、逆もまた同様、債務によって引き起こされたデフレは債務に再び
影響を及ぼす。まだ未払いの債務の各ドルは価値が上昇する。そして、もし当初の
債務過多が度を越していた場合、債務の弁済は、それが惹起する物価下落のスピードに
ついていけない。この場合、清算という手法はそもそもの目的を否定する結果となる。
清算によって債務のドルの数量は縮小するが、それによってドルの価値が高まる
スピードには遅れをとるかもしれない。そうであるならば、債務負担を軽減しようと
する各個人の努力そのものが、それを増大させることになる。全員が雪崩を打って
清算に向かうことの総合的な影響は債務のドルの膨張となって表れるからである。
こうしてわれわれは大きなパラドックスを抱えることになる。そして、私見では、
これが大不況のすべてとは言えないまでも、その大部分に関して、知られざる主要な
要素である。債務者が債務を弁済すればするほど債務が増大するのだ。経済という
名のボートはいったん傾ぐと、いよいよその傾げ具合はひどくなる。正常に戻る
どころか、いよいよ転覆の度合いを増すのである。」

訳注: この文章と>>173>>174に関しても、経済学のシロートなので誤訳の可能性あり

177 :必殺翻訳人:2015/08/12(水) 17:14:51.00 ID:3X9gfDvH.net
>>170

欧州の周縁国――ギリシアだけに限らず――の基本的な事情は、フリードマンと
フィッシャーが説明する事態の有毒な結びつきの一例である。それは信じがたい
ほどの痛苦をもたらしながら、債務の対GDP比率を減らすことはできなかった。
アイルランドやスペインなどの優等生と言われる国々でさえ、債務の対GDP比率は、
緊縮財政策が採用されて以降はずっと高くなっている。唯一、成功と呼べるものが
あるとしたら、それはあまりに長く痛苦を耐え忍んだためにとうとうわずかながら
でも景気が浮上したというにすぎない。そして、彼らはこれをもって自分たちは
正しかったと言い張るのである。

すべては実に奇妙な話である。「拡張的緊縮政策」を初めとする曖昧で根拠薄弱な
論が主流となり、フィッシャーやフリードマンの経済理論を適用することが個人
カルトに近いような異端と見なされるとは!

178 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/22(土) 18:12:10.95 ID:xfgzGxCn.net
アメリカのサイトにヤフー翻訳して質問したらドントBUG MEと返信が来ました。
お願いします。以下の文をどなたさまか訳して下さい。
「この製品にMaltodextrinは何パーセント含まれていますか?STEVIAは何%含まれていますか?」
STEVIA製品なのですが、マルトデキストリンとステビアと2種類の成分の記載のみで
含有率がわからなくて困っています。購入してから気がつきました…。

179 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/24(月) 13:24:08.83 ID:TkbgmqE2.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログの一つ(6月10日のもの)

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/06/10/the-decade-behind/

The Decade Behind

While cleaning out my Princeton office, I became all too aware of the ephemeral
nature of policy writing. A depressingly large share of the books on my shelves
consisted of 30 years’ worth of books about the crucial decade ahead. Oh well.
But as I added all those books to the giveaway pile, I found myself doing
a bit of self-referential and maybe self-indulgent thinking, not about the decade
ahead, but about the decade behind.

180 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/24(月) 13:30:18.34 ID:TkbgmqE2.net
>>179の続き

You see, it’s almost 10 years since I started writing about the financial
crisis and the Great Recession. True, at first I didn’t know that
that was what I was writing about; it began with the diagnosis of
a housing bubble, whose bursting I knew would be bad but had no idea
would be this bad. Still, there has been a pretty consistent arc, and
I find myself thinking about what I got right and what I got wrong.

181 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/26(水) 06:41:31.29 ID:03p14hpz.net
People who think they will do well in later life also have an incentive to opt for the certainty of fixed debt repayments rather than face the possibility of handing over big chunks of future income.
Again, there are potential solutions: some fintech startups have experimented with models of future income that enable students with better earnings potential to give up a smaller share of income
in return for the same amount of funding as those with dimmer prospects.

http://www.economist.com/news/leaders/21661663-hillary-clinton-and-especially-marco-rubio-have-promising-ideas-how-finance-university

182 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/26(水) 22:24:57.84 ID:8QJ03kgf.net
>>181
また、高収入が見込める学生はおそらく、
将来支払うべき配当が高額になる可能性を避けて、
返済額が予め決まっているという安定性の方を選ぶだろう。

だがここでも、解決策がないわけではない。

たとえば、ハイテク金融のベンチャー数社が最近開発した将来所得モデルを使えば、
同じ被投資額で比較した場合、より高い収入を見込める学生の方が、
将来支払うべき配当額を所得当たりで低く抑えることができるようだ。

183 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 12:33:43.05 ID:/kAUZEGr.net
>>181の英文はコピペだね。
元々は「The Economistを読むスレ」に以下の形で出てた。

和訳しなさい。
People who think they will do well in later life also have an incentive
to opt for the certainty of fixed debt repayments rather than face the
possibility of handing over big chunks of future income.
Again, there are potential solutions: some fintech startups have experimented
with models of future income that enable students with better earnings
potential to give up a smaller share of income in return for the same amount
of funding as those with dimmer prospects.

http://www.economist.com/news/leaders/21661663-hillary-clinton-and-especially-marco-rubio-have-promising-ideas-how-finance-university

出来ないレベルの人は荒らし認定し、書き込み禁止。

184 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 12:36:05.17 ID:/kAUZEGr.net
>>183の続き

で、この和訳解答としてある人が以下の訳を提出してる。

186 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/26(水) 22:18:04.61 ID:8DaaXXNE
>>185
卒業後の人生で成功するだろうと考える人もまた、将来所得のかなり大きな
部分を譲り渡すという可能性に直面するより、債務を固定的に返済していく
ことの確実性のほうを選択するというインセンティブを持っている。
このような場合でも、解決策となる可能性があるものがある。
フィンテックの新興企業の中には、次のような将来所得モデルを実験している
ところがある。そのモデルとは、将来十分な所得を稼得する見込みが少ない
学生と同額の資金を提供する見返りとして、将来十分な所得を稼得する見込み
がある学生に、所得の一部を放棄してもらうというものだ。

意味は全くわかりません

185 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 12:38:10.55 ID:/kAUZEGr.net
>>184の続き

もう1人の人も訳を提出してる。↓

187 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/27(木) 03:53:51.26 ID:Kfsmh3iQ
>>185
また、卒業後の人生で成功するだろうと思っている
人は、将来所得のかなり大きな部分を配当する可能
性に直面するよりも、固定額の債務を返済するとい
う確実性の方を選択する動機を持つ。この場合にも、
解決策と成り得るものは存在する。例えば、フィン
テックの新興企業の中には、次のような将来所得モ
デルを試したところもある。そのモデルとは、将来
収入が多くなりそうな学生が、将来収入が少なくな
りそうな学生と同額の学資を受け取りながらも、出
資者への配当率を下げることを許可する、というも
のである。

意味は全くわかりません

186 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 12:43:14.70 ID:/kAUZEGr.net
>>185の続き
そして、元の出題者と思われる人物が>>186の訳文に賛意を示して、以下の
ような解説をしている。

>>186
ほぼいいと思います。
内容は投資家が学生に対し融資するのではなく、学生個人を会社と見立て
株主となるというものです。
従って将来の出世に自信のある学生は、得た資本より多くの配当を払わなければ
ならなくなり損をします。得た資本は出世の見込みの薄い学生と同じですから、
有望な学生は債務を固定的に返済する方、すなわち借金を選びます。企業であれば
社債発行による資金調達にあたります。
株式発行による資金調達のメリットは学生が落ちぶれた場合、学生は配当を減らせる
ので金銭的負担が緩和されます。
一方、投資家は学生が出世すれば、たとえば学生がアップル
の社長になれば大きな利益を得ることができます。
フィンテックはどの程度収入があれば学生が社債(借金)でなく株式発行を選ぶか
シュミレーションしたわけです。
簡単にいうと出資してもらって企業した経営者は経営がうまくいかなければ
配当の必要はありません。お金を出してもらい丸得です。そういうことです。


というわけで、元の出題者の解説とその出題者が賛意を示した>>186の訳文に対して、
>>182の訳は意味が全然違う。
なかなか面白い見ものです。

187 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/28(金) 17:09:50.54 ID:K0Hb+U4A.net
コテ消したくらいだから
翻訳人も自信ないんじゃないの

188 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 17:13:13.85 ID:/kAUZEGr.net
>>187
なんかカン違いしてるようだけど。
>>181を貼ったのは俺じゃないし、>>182の訳も俺が訳したわけじゃないよ。

俺は>>179のクルーグマンの文章を考えるだけで忙しいから。

189 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/28(金) 17:18:01.24 ID:K0Hb+U4A.net
まあ君じゃ無理かな。

190 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/28(金) 17:22:40.34 ID:K0Hb+U4A.net
ばれてるのに平気で嘘をつくのは世間じゃ通用してない証拠だよ。777と同じ。

191 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 17:29:44.47 ID:/kAUZEGr.net
ID:K0Hb+U4Aはなんでそんなに必死なのか(笑)

192 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/28(金) 17:36:15.31 ID:K0Hb+U4A.net
図星かW

193 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 18:00:17.26 ID:/kAUZEGr.net
自分の訳に自信がない時はコテをはずすなんていう卑劣なマネは俺は
したことがない。
訳に自信がない時は、訳を提示する時に但し書きでそう書いている。
過去の書き込みを見ればわかることだ。
>>192のようなくだらない煽りにはこれ以降レスしない。

194 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 18:04:54.79 ID:/kAUZEGr.net
念のため補足しておく。
2ちゃんには「プロ固定」と呼ばれる、煽りをしてレス数を上げることを
仕事にしている人間がいると言われている。
確かに強引ないいがかり、根拠のない誹謗中傷が多いので、そう考えたく
なる。
ここを覗く皆さんも、馬鹿な煽りにはこういう人間の可能性も頭の隅に入れて
おいた方がいいだろう。

195 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/28(金) 19:28:18.44 ID:b5VV20Cv.net
困ったオナニースレだな

196 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/29(土) 11:57:24.29 ID:TQMa4QlT.net
必殺翻訳人さん

つまらん煽りなど、無視しろよ。

197 :名無しさん@英語勉強中:2015/08/29(土) 15:02:00.65 ID:OLMKw+DF.net
自演あきた

198 :必殺翻訳人:2015/09/02(水) 14:12:26.57 ID:qd+7vSkx.net
>>196
>>193で「〜くだらない煽りにはこれ以降レスしない」と書いてるよ

199 :必殺翻訳人:2015/09/02(水) 14:13:54.46 ID:qd+7vSkx.net
>>179
この10年をふり返って

2015年6月10日

プリンストン大学の研究室を引き払うために物を整理している中で、しみじみ感じる
ことがあった。政治をめぐる文章をつづることがいかにはかないことかという感慨
である。研究室の本棚でうんざりするほど大きなスペースを占めているのは、この
30年の間に貯まった、これからの重要な何十年間かをテーマにした書籍たちだった。
仕方のないことだ。これらは、引き取ってもらうために片隅に積み上げた書籍の群に
加えることにする。整理しながらふと気づくと、ちょっとばかり自分のことを考えて
いた。自分のことを深く掘り下げていたと言っていいかもしれない。未来の自分に
ついてではない。過去の自分についてである。

200 :必殺翻訳人:2015/09/02(水) 14:16:06.79 ID:qd+7vSkx.net
>>180
ご存知の通り、私は約10年前に金融危機と「大不況」について書き始めた。
もちろん、最初はそんなことについて書いているとは思っていなかった。
最初は住宅バブルの発生に関して論じたのだ。そのバブルが弾けた場合、
悲惨なことになるだろうとは思っていたが、これほどの酷さになるとは
予想していなかった。しかし、自分の考えてきたことにはかなりの一貫性が
あると思っている。そうして、ふと気づくと、自分が何について正しかったか、
何について間違っていたかに思いが及んでいる。

201 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/03(木) 17:12:28.16 ID:fbYEqmce.net
>>180の続き

The starting point, as I said, was the housing bubble. I certainly wasn’t
the first to warn on that front; Dean Baker, in particular, was both much
earlier and much more forceful. Still, what I think of as my first crisis
article did, I think, add value by pointing out the huge difference in price
behavior between building-contrained states and others. If you looked at
national averages, it was just possible to argue that prices made sense,
but once you broke out the right subset of states and cities, the craziness
stared you in the face. And the bifurcation was overwhelmingly confirmed
in the years that followed:

202 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/03(木) 17:16:12.20 ID:fbYEqmce.net
>>201の続き

(図表は省略)

That was the beginning. Since then, what have I been right about
and what have I been wrong about?

Things I got right

1. The housing bubble: It’s very much worth remembering just how much
bubble denial there was, and how much it was politically driven; I got
a lot of “you only say there’s a bubble because you hate Bush.”

203 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/03(木) 17:19:26.23 ID:fbYEqmce.net
202の続き

2. Inflation, or the lack thereof: I’ve written about this many times,
but after the bubble burst I was an unwavering advocate of the view
that the Fed’s expansionary policies posed no inflationary risk.
This was again a deeply contentious issue, with the right fully convinced
that inflation was coming and some on the center and left at least wobbly
on the issue.

3. Interest rates: No crowding out under these conditions. I said it
strongly from the start --- and on this subject there was a lot of wavering
among Democrats, all too many of whom bought into stories about deficit
dangers even in a depressed economy.

204 :必殺翻訳人:2015/09/05(土) 22:36:47.32 ID:X7I5Pdm+.net
>>201
スタート地点は、上で述べたように、米国の住宅バブルだった。この方面では、私は
確かにまっ先に警告を発した人間というわけではない。そういう人間の中では、
ディーン・ベイカーがきわめて早い段階で説得力のある警告を掲げていた。しかし、
危機をめぐって私が初めて書いたと思う論説も多少は貢献したと思う。私は住宅建築に
制約のある州とそれがない州では価格動向に大きな相違があることを指摘したのだ。
全国平均を見てみるだけなら、価格は妥当だと論ずることも可能だった。しかし、
いったん州や都市の単位でしかるべく考察してみれば、その異常さが鮮明に浮かび
上がってくる。そして、その逸脱ぶりは何年間かのスパンで見てみれば歴然としている。
すなわち、以下の通り。

注: 原文中の building-contrained は一応 building-constrained のスペルミスと
判断して訳出した。仮にそうだとしても「住宅建築に制約のある」という訳が適切か
どうかも100%の自信はない。

205 :必殺翻訳人:2015/09/05(土) 22:40:03.62 ID:X7I5Pdm+.net
>>202

(図表は省略)

これが端緒だった。これ以後で、自分が正しかったこと、間違っていたことは
何であったろう。

自分が正しかったことは以下の通り。

1.住宅バブル
憶えておく価値が大いにあるのは、バブルを否定する声がいかに多かったか、
そして、それがいかに政治的動機に発していたかということだ。「君が
バブルだと言うのは単にブッシュが大嫌いだからだ」。こんな言葉を私は
耳が腐るほど聞かせられた。

206 :必殺翻訳人:2015/09/05(土) 22:42:35.65 ID:X7I5Pdm+.net
>>203
2.インフレ(もしくはインフレの未発生)
この問題についてはくり返し書いてきた。しかし、FEDの拡張的な施策によって
インフレが発生する恐れはないという見方に私が深く与するようになったのは
バブルが崩壊してからのことだった。この見方もまた、激しい意見の対立を伴う
ものだった。右派はインフレの到来を強く信じていたし、中道派や左派の一部でも
動揺が見られた。

3.金利
このような状況下ではクラウディング・アウト効果は生じない。私は当初から
強くそう主張してきた。この点に関しては、民主党議員の中でもかなりの躊躇が
見られた。相当数の民主党議員が、景気停滞期においてでも財政赤字がもたらす
とされるさまざまな危険についての言説を信じるに至った。

207 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/07(月) 13:07:55.90 ID:sVyrAhIl.net
>>203の続き

4. Austerity hurts: A lot of people who should have known better bought into
the confidence fairy, or at least accepted the notion that multipliers were
fairly small; I said big multipliers under current conditions, little or no
offset from confidence, and the research has caught up with and vindicated
that position.

5. Inadequate stimulus: I warned, early and often, that the ARRA was hugely
inadequate, and that its inadequacy would have lasting consequences ---
that by falling short, it would discredit the whole notion of stimulus
as far as politics was concerned. Alas, I was right.

208 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/07(月) 13:10:15.17 ID:sVyrAhIl.net
>>207の続き

6. Internal devaluation is nasty, brutish, and long: I argued from
the start that adjusting relative prices within the euro area would
be extremely hard, that nobody has the kind of wage and price flexibility
that would make “internal devaluation” easy --- and that countries
able to carry out currency devaluations, like Iceland, would have
a much easier time.

209 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/07(月) 13:12:24.12 ID:sVyrAhIl.net
>>208の続き

7. Obamacare is workable: A quite different subject, but back in
my book Conscience of a Liberal I argued (not originally) that
an ACA-type system of mandates, regulation, and subsidies, while
not anything you would build from scratch, would work (I wanted
a public option, but that’s another story). Lots of disagreement,
both from right-wingers predicting a death spiral and people on
the left declaring that it was single-payer or nothing.

210 :必殺翻訳人:2015/09/09(水) 17:39:38.96 ID:IBpUHFjo.net
>>207
4.緊縮財政策の打撃
もっと物事がわかっていてしかるべき多くの人々が「市場の信認という名の妖精」を
信じてしまった。もしくは、少なくとも乗数効果はかなりちっぽけなものだという
考え方を受け入れた。私の主張は、目下の状況では乗数効果は大きい、「市場の信認」
による相殺は小さいかまったくないというものだった。そして、この見方は後に調査に
よって検証され、正しいことが判明したのである。

5.不十分な景気刺激策
私は早い時期から、かつ、くり返し、ARRA(2009年米国再生・再投資法)の貧弱さを
指摘してきた。また、それが将来に渡って長く悪影響を及ぼすであろうことも。
さらにまた、その不十分さによって景気刺激策そのものに対する信頼が損なわれる
であろう――少なくとも政治に関わる範囲では――ということも。不幸にも私の懸念は
的中した。

211 :必殺翻訳人:2015/09/09(水) 17:41:14.26 ID:IBpUHFjo.net
>>208
6.国内的減価は厄介で、無慈悲で、長期に渡る。
私は当初から以下のように論じていた。ユーロ圏内で相対価格を調整することは
きわめて難しいだろう、国内的減価を容易にするような賃金と価格の伸縮性を
有する国は存在しない、アイスランドのように通貨切り下げを実施できる国は
景気低迷への対応がはるかに楽であろう、と。

212 :必殺翻訳人:2015/09/09(水) 17:43:46.37 ID:IBpUHFjo.net
>>209
7.オバマ政権の保険制度改革法は実効性を具える
経済とはまったく話が異なるが、私は以前の著書の『リベラル派の良心』の中で
論じている(私独自の意見というわけではない)。オバマ政権による医療保険
制度改革法(ACA)は、ゼロからの立法ではないとはいえ、それが目指す保険加入
義務化、規制、助成金のシステムはうまく機能するだろうと私は述べた(私としては、
「パブリック・オプション」が好ましいと思っている。しかし、これはまた別の話だ)。
ACAには異論が多かった。それは右派左派の両者からで、右派は「破滅へのスパイラル」
が起こると騒ぎ、左派は「単一支払い皆保険か無か」の選択を強いるものだとわめいた。

213 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/10(木) 17:15:21.74 ID:ozmUAsMx.net
>>209の続き

Things I got wrong

1. The scale of the disaster: I saw a housing bubble, knew the aftermath
would be bad, but had no idea how bad. I was blissfully ignorant of the rise
of shadow banking, wasn’t thinking about household debt, and wasn’t paying
attention to imbalances within the euro are.

2. Deflation: I thought that Japanese-style deflation was an imminent risk
in all depressed economies. Instead, low but positive inflation has been
remarkably persistent. I now think that I underestimated the important of
downward nominal rigidity, which combined with dispersal of shocks ---
some workers and firms face strong demand even in a weak economy --- tends
to keep prices rising even in a depressed world.

214 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/10(木) 17:17:41.62 ID:ozmUAsMx.net
>>213の続き

3. Euro crackup: For the most part, I think my analysis of the euro
area’s economy and its problems was pretty good (but see below).
But I vastly overestimated the risk of breakup, because I got the
political economy wrong --- I did not realize just how willing euro
elites would be to impose vast suffering in the name of staying in.
Relatedly, I didn’t realize how easy it would be to spin a modest
upturn after years of horror as success.

215 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/10(木) 17:20:45.11 ID:ozmUAsMx.net
>>214の続き

4. Liquidity effects on sovereign debt: Finally, I’m sorry to say
that I completely missed the important of liquidity and cash shortages
in driving bond prices in the euro area. It wasn’t until Paul DeGrauwe
weighed in that I realized just how much difference it would make
if the ECB did its job as lender of last resort; if the euro survives,
DeGrauwe --- and this guy named Draghi, who put his ideas into practice
--- should get a lot of the credit.

216 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/10(木) 17:40:39.26 ID:TjcQ/Uo3.net
これを訳してもらえませんか

If the Work includes a "NOTICE" text file as part of its distribution, then any Derivative Works that You distribute must include a readable copy of the attribution notices contained within such NOTICE file,
excluding those notices that do not pertain to any part of the Derivative Works, in at least one of the following places: within a NOTICE text file distributed as part of the Derivative Works; within the Source form or documentation,
if provided along with the Derivative Works; or, within a display generated by the Derivative Works, if and wherever such third-party notices normally appear.
The contents of the NOTICE file are for informational purposes only and do not modify the License. You may add Your own attribution notices within Derivative Works that You distribute,
alongside or as an addendum to the NOTICE text from the Work, provided that such additional attribution notices cannot be construed as modifying the License.

お願いします

217 :必殺翻訳人:2015/09/11(金) 17:16:45.08 ID:EZGYVv9/.net
>>213
さて、今度は自分の間違ったこと。

1.今回の不況の規模
私は住宅バブルを察知していた。バブル崩壊後の悲惨さを予想していた。しかし、
これほどの悲惨さは想定外だった。シャドウ・バンキング(影の金融)の急成長には
気づかず、のほほんとしていた。家計の債務について省察を怠った。ユーロ圏内の
不均衡には注意を払わなかった。

2.デフレ
景気が低迷した国はどこでも日本型のデフレに陥る可能性が高いと私は考えていた。
ところが、低率だが正のインフレが驚くほど長く持続している。そういうわけで、
私は今では自分が名目賃金の下方硬直性を過小評価していたと思うようになっている。
名目賃金の下方硬直性は、景気低迷の衝撃が分散される――景気低迷期であっても
一部の労働者や企業には旺盛な需要がある――という事情も手伝って、結局、そういった
低迷期においてさえ物価を上昇させる傾きを持つということだ。

218 :必殺翻訳人:2015/09/11(金) 17:20:01.80 ID:EZGYVv9/.net
>>214
3.EUの亀裂
ユーロ圏の経済とその問題に関しては、私の考察は概ねかなり正しかったと
思う(ただし、以下の文章を参照)。しかし、ユーロ圏が解体する可能性に
ついては高く見積もりすぎた。政治が及ぼす影響を見誤ったのである。私の
認識が至らなかったのは、ユーロ圏に留まることと引き替えに大きな痛苦を
課すことをEUのエリートたちがほとんどためらわなかった点である。また、
同様に、何年もの痛苦を経て後の些細な景気回復を政策の成功として詐称する
ことがいかに容易であるかについても認識が甘かった。

219 :必殺翻訳人:2015/09/11(金) 17:23:05.04 ID:EZGYVv9/.net
>>215
4.公的債務に対する流動性の影響
最後に、残念なことだが、ユーロ圏の債券価格の上昇に関し流動性と現金の
不足が果たす重要性について私は完全に認識が不足していた。ECBがもし
「最後の貸し手」としての仕事をきちんと果たしていたらどれほど違った
結果になっていたであろう――このことを私はポール・デグラウエ氏の指摘の
おかげでようやく認識したのである。ユーロが崩壊せずに済んだとしたら、
デグラウエ氏、そして彼の考えを実行に移したドラギ氏、この2人がその功績を
大いに称えられてしかるべきであろう。

220 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/12(土) 17:29:49.83 ID:dO8NfbtK.net
>>215の続き

I’ve probably missed some things, although I do think it’s interesting
how many of my critics feel the need to attack my record by inventing predictions
and claims that I never made. Still, I think that’s the main stuff, and
although I have definitely been fallible, I think I did OK --- mainly because
I never let fashionable worries divert me from basic macroeconomics, and always
tried to apply the lessons of history.

221 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/14(月) 11:05:07.17 ID:JIiNjwGv.net
>>216 分からない箇所があったら、遠慮なく質問するように。

作業はその配布物の一部として「NOTICE」に相当するテキストファイルが含まれている場合、任意の誘導体は、そのような通知ファイル内に含まれている帰属告知の読み込み可能なコピーを含めなければなりません配布すること作品
次の場所の少なくとも一方に、派生成果物の任意の部分に関係しないものを通知除く:派生成果物の一部として配布NOTICEテキストファイル内に、ソース形式またはドキュメント内で、
派生成果物と一緒に提供されている場合、または、派生成果物によって生成された表示の中に、そのようなサードパーティの通知が通常表示される場所。
NOTICEファイルの内容は情報提供のみを目的としたものであり、ライセンスを変更しないでください。あなたは、あなたが配布派生成果物内で独自の帰属告知を追加することができます
一緒に、またはそのような追加の帰属告知が本ライセンスの修正と解釈されないことを提供する仕事から通知テキストに補遺として。

222 :必殺翻訳人:2015/09/14(月) 17:40:57.15 ID:HQ/o8Sfe.net
>>220
私はたぶん幾つかの事項を見落としているだろう。もっとも、私を批判する人間の
多くは、私の成績表をクソミソにけなす必要を感じて、私のしなかった予想や主張を
でっち上げさえするだろう。実に興味深いことだ。いずれにしろ、主なものは以上の
通りだと思う。そして、自分はもちろん誤りに無縁な人間であったわけではないが、
なかなかの成績を収めたのではなかろうか。そうなったのは主として、当座の懸念
事項に惑わされてマクロ経済学の基本から逸脱するようなマネは決してしなかった
からであり、また、常に過去の教訓を生かそうとしたからである。

223 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/17(木) 17:55:18.45 ID:XW1kVIJD.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログの一つ(9月15日のもの)

原文サイト
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/09/15/keynesianism-explained/?_r=0

Keynesianism Explained

Attacks on Keynesians in general, and on me in particular, rely heavily on
an army of straw men --- on knocking down claims about what people like me
have predicted or asserted that have nothing to do with what we’ve actually
said. But maybe we (or at least I) have been remiss, failing to offer a simple
explanation of what it’s all about. I don’t mean the models; I mean
the policy implications.

224 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/17(木) 19:14:31.51 ID:gVblYDEr.net
すみません、下記の英語はどの様な意味なのでしょうか。

ヤフーとかGoogleの翻訳機能だといまいち意味が掴めなくて、、、
m(__)m

You are very welcome... how is your day?

225 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/17(木) 22:50:43.43 ID:Wt0/82NJ.net
ケインズ主義者の、特に筆者の論敵が頼りとする主力部隊は、
いわばワラ人形軍団である――すなわち、筆者らの予測や主張は
これこれであると、実際とはまるで違うかたちで述べて、それを叩くのだ。
とはいえ、我々にも(少なくとも筆者には)至らない点があったのではないか。
分かりやすい説明をしてこなかったのではないか。
いや、経済モデルについてではない。そこから導き出される政策についてである。

226 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/17(木) 23:09:21.68 ID:Wt0/82NJ.net
>>225 一行目訂正。

ケインズ主義者の、特に筆者の論敵が大いに頼りにする武器は、
大量のワラ人形である。

227 :必殺翻訳人:2015/09/18(金) 12:51:05.71 ID:kozgxIEq.net
おや、珍しく先客が・・・

228 :必殺翻訳人:2015/09/18(金) 12:53:11.50 ID:kozgxIEq.net
>>223

ケインズ主義を説明する

ケインズ派に対する攻撃は、一般に、そして特に私に関しては、「わら人形の軍隊」が
主力部隊である。つまり、中身がスカスカ。私のような人間が予見したか主張したと
される言説、ただし実際に述べたこととはまったく関わりのない言説を論駁することが
主たる戦法なのだ。だが、おそらくわれわれケインズ派は(あるいは少なくとも私は)
ぞろっぺえなのだろう。ケインズ学説のキモを簡潔に説明することを怠ってきたのだ。
経済モデルについて言っているのではない。今述べているのは政策的な観点についてである。

229 :必殺翻訳人:2015/09/20(日) 17:28:55.84 ID:9feva+mP.net
ふーむ。なかなか面白い。
>>225-226氏の訳文と自分の訳文を比較してみるといろいろな感慨が湧く。
実際の雑誌記事に採用されるのは225氏の訳文の方だろう。
おいらのはまだ硬い。
(もっとも、自分の今のスタイルを変える気はあんまりないんだけどね)

230 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/21(月) 12:38:16.43 ID:wAlh3UI/.net
age

231 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/24(木) 17:11:59.54 ID:44b1Nukq.net
>>223の続き

So here’s an attempt at a quick summary, followed by a sampling of typical
bogus claims.

I would summarize the Keynesian view in terms of four points:

1. Economies sometimes produce much less than they could, and employ
many fewer workers than they should, because there just isn’t enough
spending. Such episodes can happen for a variety of reasons; the question
is how to respond.

232 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/24(木) 17:14:45.39 ID:44b1Nukq.net
>>231の続き

2. There are normally forces that tend to push the economy back toward
full employment. But they work slowly; a hands-off policy toward depressed
economies means accepting a long, unnecessary period of pain.

3. It is often possible to drastically shorten this period of pain and
greatly reduce the human and financial losses by “printing money”, using
the central bank’s power of currency creation to push interest rates down.

233 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/24(木) 17:17:32.11 ID:44b1Nukq.net
>>232の続き

4. Sometimes, however, monetary policy loses its effectiveness, especially
when rates are close to zero. In that case temporary deficit spending can
provide a useful boost. And conversely, fiscal austerity in a depressed economy
imposes large economic losses.

Is this a complicated, convoluted doctrine? It doesn’t sound that way to me,
and the implications for the world we’ve been living in since 2008 seem
very clear: aggressive monetary expansion, plus fiscal stimulus as long as
the zero lower bound constrains monetary policy.

234 :必殺翻訳人:2015/09/26(土) 17:20:39.87 ID:H4AJQNbR.net
>>231

というわけで、ここにケインズ派の主張の要旨を作成しておこう。ついでに、
反対派の誤った主張の典型例も付け足しておこう。

ケインズ派の見解を私なりにまとめてみると以下の4つになる。

1.一国の経済は時にその能力よりはるかに少ない量しか生産しない。また、
望ましい水準よりはるかに少ない労働者しか雇用しない。というのは、十分な
支出がないからである。このような事態が発生する原因は多岐に渡る。肝心な
ことはこれにいかに対応するかである。

235 :必殺翻訳人:2015/09/26(土) 17:29:23.50 ID:H4AJQNbR.net
>>232

2.通常は、一国の経済を完全雇用に導く力が存在する。しかし、その力の働き方は
緩慢である。景気低迷期に放任政策を採ると、不必要で長期に渡る痛みを甘受しなければ
ならない。

3.この痛苦の期間を劇的に縮め、人的・財政的損失を大幅に減らすことが「紙幣を
印刷すること」によってしばしば可能になる。つまり、中央銀行の「貨幣創造」の
力を利用し、金利を下げるのである。

236 :必殺翻訳人:2015/09/26(土) 17:37:59.61 ID:H4AJQNbR.net
>>233

4.ただし、場合によっては、金融政策はその効果を発揮できない。特に金利が
ゼロに近い場合はそうである。このような状況においては、一時的な財政赤字支出
によって景気を有効に刺激することが可能である。一方、景気低迷期における
財政緊縮策は大きな経済的損失につながる。

以上の主張ははたして高度な言説、複雑怪奇な理論であろうか。私にはそうは
思えない。そして、われわれが2008年以来生きているこの世界に対して、これらの
考え方が含意するものはきわめて明瞭であると思われる。すなわち、「ゼロ金利
制約」によって金融政策が機能を十分に発揮できない場合、財政出動と並行した、
貨幣供給の積極的な拡大がベストであるというものだ。

237 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/28(月) 13:22:36.17 ID:v9MtmlzT.net
>>233の続き

But strange things happen in the minds of critics. Again and again we see
the following bogus claims about what Keynesians believe:

B1: Any economic recovery, no matter how slow and how delayed, proves
Keynesian economics wrong. See [2] above for why that’s illiterate.

B2: Keynesians believe that printing money solves all problems. See [3]:
printing money can solve one specific problem, an economy operating far
below capacity. Nobody said that it can conjure up higher productivity,
or cure the common cold.

238 :名無しさん@英語勉強中:2015/09/28(月) 13:25:47.40 ID:v9MtmlzT.net
>>237の続き

B3: Keynesians always favor deficit spending, under all conditions.
See [4]: The case for fiscal stimulus is quite restrictive, requiring
both a depressed economy and severe limits to monetary policy. That
just happens to be the world we’ve been living in lately.

I have no illusions that saying this obvious stuff will stop the usual
suspects from engaging in the usual bogosity. But maybe this will
help others respond when they do.

239 :必殺翻訳人:2015/09/29(火) 14:14:40.36 ID:1/KyGC/z.net
>>237

ところが、反ケインズ派の心の中では珍妙なことが生起する。結果、ケインズ派の
信念とされるものをめぐって、以下のような誤った主張がくり返しなされる。

1.景気の回復を見てみれば、それがいかに緩慢であり時間がかかったとしても、
ケインズ派の論が結局間違っていることがわかる。この言い分がいかに文盲の
人間の言葉であるかは、上記の2を参照。

2.「ケインズ派は紙幣を刷ることですべてが解決すると信じている」。上記の3を
参照。紙幣を刷ることで解決できるのは特定の問題だけである。すなわち、生産能力に
過剰な余力を有している経済状況の場合だけである。誰も紙幣を刷ることで生産性を
高められるとは主張していない。風邪を治せるなどとは言っていない。

240 :必殺翻訳人:2015/09/29(火) 14:23:46.65 ID:1/KyGC/z.net
>>238

3.「ケインズ派は、いかなる状況であろうと、財政赤字支出がお気入り」。
これについては上記の4を参照。財政出動を推奨するのはきわめて限定された
状況の場合だけ、すなわち、景気が低迷していること、および、金融政策に
重大な限界が存することの2つを満たす場合である。そして、この状況こそ、
われわれが近年生きているこの世界のそれなのである。

以上のように明確に表現してみたところで、いつもの人々がいつものインチキ話を
するのを止められるとは私は全然思っていない。けれども、他の人々がそういった
インチキ話に接して反論を試みる場合に、多少は手助けになるのではなかろうか。

241 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/01(木) 12:25:13.25 ID:0O34HOrx.net
>>231-233>>237-238の英文については、下記のサイトでも一部訳されています。

himaginaryの日記
誰でもわかるケインズ主義
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20150924/keynesianism_explained

242 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/07(水) 12:58:19.64 ID:q6r13sLY.net
出典: 経済学者ポール・クルーグマン氏のブログの一つ(9月23日のもの)

原文サイト: http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/09/23/chinese-spillovers/

Chinese Spillovers

China is clearly in economic trouble. But how worried should we be about
spillovers from China’s woes to the rest of the world economy? I have
in general been telling people “not very”, although it’s a bigger issue
for Japan and Korea. But Citi’s Willem Buiter suggests that it could be
a quite big deal, leading to a global recession. And Willem is a very smart
guy; read his “Alice in Euroland“, from 1998 (!), warning of the dangers
of EMU’s “lender of last resort vacuum.” So could he be right?

243 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/07(水) 13:05:58.00 ID:Q04B8c/I.net
urlは貼るなよ
NYTからクレーム付くぞ

244 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/07(水) 15:09:15.75 ID:q6r13sLY.net
ID:Q04B8c/Iの別スレの書き込みから判断すると、この人はエワらしい。
だから、レスはしないことにする。

245 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/07(水) 20:28:13.70 ID:Q04B8c/I.net
クルーグマンのブログ翻訳サイトはほぼ通報で全滅して自主削除。
目立たないようにやらないといけない。

246 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/07(水) 21:00:42.23 ID:ROa5tcXr.net
なんかもったいないな
野良翻訳ブログは日本のクルーグマン読者を育てる機能果たしていると思うんだがね
数年前は結構世話になった

247 :必殺翻訳人:2015/10/08(木) 17:21:03.99 ID:46G3rupa.net
メンドくさいねえ
クルーグマンの翻訳はもうやめちゃおうか

248 :必殺翻訳人:2015/10/08(木) 17:25:36.57 ID:46G3rupa.net
>>242
中国経済減速の影響

中国は明らかに経済に変調を来たしている。しかし、われわれはどの程度心配すべき
だろうか。中国由来の変調が世界の他の地域にどの程度の影響を及ぼすだろうか。
私は人々に対しておおむね「大した影響はありませんよ」と答えてきた(もっとも、
日本や韓国にとってはもう少し深刻な問題ではあるが)。
一方、シティグループの Willem Buiter氏によれば、それは大変な事態になり得る、
世界的な景気低迷を招来する恐れがあるとのことだ。そして、Buiter氏はたいそう
頭の切れる人物である。そのことは、彼が1998年(なんと!)に発表した論文
『ユーロの国のアリス』を読めばわかる。その中で Buiter氏は、EMUの「最後の
貸し手としての機能の真空状態」がもたらす危険性について早くも警告を発していたのだ。
では、Buiter氏の言は正しいのだろうか。

訳注: Willem Buiter の表記は、経済専門ブログの「経済学101」がウィレム・ブイター、
「朝日新聞GLOBE」がウィレム・バウターとしている。どちらが適当だろう(または
どちらも不適当?)。

249 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/08(木) 17:29:32.05 ID:FGvP7xjA.net
>>248
もったいないからひっそりと続けてください。
隠れ読者は多いと思いますよ。

250 :必殺翻訳人:2015/10/08(木) 18:12:33.13 ID:46G3rupa.net
>隠れ読者は多い

そうかなあ。
それにあまり頼りにされても困る。
経済学を専攻したことはなく、自分の勉強をかねてやってるだけだから。

251 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/09(金) 17:12:51.83 ID:H4yk95eo.net
>>242の続き

Let me start with the case for not worrying too much, which comes down to
the fact that China’s economy, while big, is still a small fraction of
the global economy --- about 15 percent at market exchange rates, which
both Buiter and I consider the relevant number.

Now, we have a very old but still useful way to think about the simple
economics of interdependence: the foreign trade multiplier. Imagine a world
of two countries, A and B, in which A has a recession. This will cause
A’s imports from B to fall, with a contractionary effect on B. B’s contraction
leads to a fall in imports from A, leading to a further slump in A’s economy,
leading to still lower imports from B, and so on.

252 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/09(金) 17:15:17.61 ID:H4yk95eo.net
>>251の続き

This may sound like an explosive process, but given realistic numbers
it’s actually convergent, and in fact the later-round effects should
be trivial. Chinese imports from the rest of the world are less than 3
percent of the ROW’s GDP. Suppose China experiences a 5 percent slump
in its own GDP; given an income elasticity of 2, which is reasonable, this
would mean a 10 percent fall in imports --- but that’s a shock to the rest
of the world of just 0.3 percent of GDP. Not nothing, but not that big a deal.

253 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/09(金) 17:17:45.93 ID:H4yk95eo.net
>>252の続き

My sense, however, from episodes like the 1997-98 Asian crisis, is
that we often see a lot more contagion of economic crisis than this
kind of model can explain. So what else might go on?

One possibility is to focus on prices as well as volumes: it’s possible
that a Chinese slump could, via its impact on commodity prices, do
a lot more harm to some other emerging markets than the above analysis
suggests. I’m still working on this, although so far I don’t seem
to be finding much there.

254 :必殺翻訳人:2015/10/10(土) 17:43:15.72 ID:jPzAqp9H.net
>>251
まず初めに大した心配はないという見方の方から検討してみよう。この見方の要点は、
中国経済が一応巨大であることは認めるにしろ、世界経済からすれば結局は小さな
割合しか占めていないということである。市場為替レート換算で15パーセントほど
なのだ。Buiter氏と私のどちらもこの数字は重要な意味を持つと考えている。

さて、われわれの手元には単純な相互依存関係の経済を考察する、古臭いが依然
有用な手法がある。外国貿易乗数である。AとBという2つの国を想定してみよう。
そして、Aは景気低迷に陥っているとしよう。AはそのためにBからの輸入を減らさ
ざるを得ない。それはBの経済を縮小させる効果を持つ。経済が縮小したBはしたがって
Aからの輸入を減らす方向に走る。その結果、Aの経済はさらに低迷の度を深めてしまう。
かくて、AはまたもやBからの輸入を減らし・・・と、以下同様のことがくり返される。

255 :必殺翻訳人:2015/10/10(土) 17:46:25.73 ID:jPzAqp9H.net
>>252
これは手の施しようがないプロセスだと思われるかもしれない。しかし、
現実的な数字で考えてみると、実際は収束に向かう。そして、後の方の
影響は取るに足りないものになるはずだ。中国のROW(世界のその他の地域)
からの輸入は、ROWのGDPの3パーセント未満である。そこで、中国が同国の
GDPで5パーセントの落ち込みを計上したとしよう。所得弾性値は2とする。
これは妥当な数字である。そうすると、輸入は10パーセント低下することに
なる。しかし、それは世界のその他の地域のGDPに対して僅々0.3パーセントの
打撃を意味するにすぎない。少なからぬ額ではないが、といって相当な打撃と
いうわけでもない。

256 :必殺翻訳人:2015/10/10(土) 17:49:41.76 ID:jPzAqp9H.net
>>253
とは言うものの、それは感覚的に納得できるわけではない。1997年から98年の
アジアの経済危機のような例があるからだ。上記の類いの経済学モデルが説明
できるよりはるかに広範に危機が伝播した事例をわれわれは数多く知っている。
では、かかる経済学モデルのほかにどんな可能性が考えられるだろうか。

ひとつの可能性は数量だけでなく価格に注目することによって発見できる。
中国の景気減速が商品価格への影響を通じて他の新興国に相当の打撃-----
上記の解釈が示唆する程度を超えて-----をあたえることはあり得ることだ。
しかし、この問題は私はまだ検討中で確かなことは言えない。もっとも、
これまでのところ、この方面では大した成果は挙げられそうにない。

257 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/11(日) 17:08:02.73 ID:UjXzWQhj.net
>>253の続き

Another possibility is an international version of the financial accelerator.
As Buiter points out, many emerging markets seem to be vulnerable thanks to
private-sector foreign currency debt (which was so deadly in 1997-98). So
you can imagine that a China-driven slump in exports leads to currency depreciation,
which leads to financial troubles, which leads to much sharper declines in GDP
than a direct export multiplier would have suggested.

258 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/11(日) 17:10:09.40 ID:UjXzWQhj.net
>>257の続き

Maybe, also, we could see some version of the financial contagion so obvious
in the 1990s. Troubles in Brazil might make investors leery of other emerging
markets, driving up interest spreads and forcing fiscal austerity that worsens
the downturn. Or for matter, to the extent that the same hedge funds have
been buying assets in a number of emerging nations, losses in one place could
force them to liquidate assets elsewhere, causing a sort of global debt deflation.
That was a popular story in the 1990s, and might apply again.

259 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/11(日) 17:11:50.78 ID:UjXzWQhj.net
>>258の続き

Overall, I’m not convinced of the Buiter thesis; China still seems
to me not big enough to bring down the rest of the world. But I’m not
rock-solid in that conviction, largely because we’ve seen so much
contagion in the past. Stay tuned.

260 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/11(日) 17:33:40.65 ID:4ko03mBY.net
ポール・クルーグマンのブログを読むスレ2
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1393793513/

こっちでやれば。
何の工夫もしないんだから。

261 :必殺翻訳人:2015/10/12(月) 12:22:22.52 ID:ZYoS9h38.net
>>257

もうひとつの可能性は「フィナンシャル・アクセラレーター」の国際版といった
ものである。Buiter氏も指摘していることだが、多くの新興国は民間部門の
外貨債務のせいで打撃を受けやすいように思われる(1997〜1998年のアジア危機
では深刻な打撃となった)。そうすると、この線に沿ってこう考えられる。
中国に由来する輸出不振が通貨価値の下落を引き起こし、それは財政難、経営難に
つながる。そして、最終的に、直接的な輸出乗数が示唆するよりもずっと激しい
GDPの縮小をもたらす、と。

262 :必殺翻訳人:2015/10/12(月) 12:24:36.10 ID:ZYoS9h38.net
>>258

さらに別の可能性は、1990年代に顕著であった金融市場の連鎖反応の、ある種の
変化形というものだ。たとえば、ブラジルの経済に懸念材料が生じた時に、投資家が
他の新興市場にも警戒心を抱き、その結果、金利差が拡大し、緊縮財政策の実施を
余儀なくされ、そのことによってさらに景気を悪化させてしまうという可能性である。
さらに言えば、特にヘッジ・ファンドなどがあちこちの新興国で資産を買いまくって
いたとすれば、ある国での損失のために彼らは他の国の資産を清算しなければならぬ
破目に陥るかもしれない。そして、それは一種の世界的な債務デフレを引き起こす。
これは1990年代にさかんに論じられた理屈であり、今回もこれが当てはまるかもしれない。

263 :必殺翻訳人:2015/10/12(月) 12:25:50.94 ID:ZYoS9h38.net
>>259

全体的に見て、私は Buiter氏の主張に十分納得はできない。私には中国経済が
世界の他の地域にも景気後退をもたらすほど大きいとは思えないのである。
とはいえ、そういう感覚は磐石というわけではない。なにしろこれまでに大変な
危機の伝播をわれわれは目撃したのだから。というわけで、今後の展開をしっかり
見守ることにしよう。

264 :必殺翻訳人:2015/10/12(月) 12:28:59.29 ID:ZYoS9h38.net
>>260
「何に工夫もしない」って、ここはひたすら訳すだけのスレだから。
まあ、いいや。当分クルーグマンの訳はやめる。

265 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/12(月) 13:03:28.36 ID:w57NWgH3.net
>>260はキチガイの釣りですから気にしないで下さい。

266 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/13(火) 14:59:17.72 ID:NaEmU7lS.net
>>264
添削お願い致します。先生の翻訳いつも楽しみにしております。

If Paul Ryan has any sense of self-preservation — and that is one thing he surely has ー he will look for any way possible to avoid becoming Speaker.
The hard right is already attacking him, essentially accusing him of not being sufficiently crazy, and they’re right.
On policy substance he’s totally an Ayn Rand-loving, reward-the-rich and punish-the-poor guy, but so are lots of other Republicans;
what they want is someone willing to go along with kamikaze tactics, and he isn’t. His fall from grace would be swift.

But if Ryan isn’t distinctive in his political positions, why does he loom so large within his party?
The answer is that he’s more or less unique among extreme right-wingers in having the approbation of centrists,
especially centrist pundits. That is, he’s a big man within the GOP because people outside seem to approve of him.
And it’s important to ask why.

もしポールライアンに何らかの自己保存本能があるなら、まあそれは確実に
彼が持ってる物の一つなんだけど、彼は下院議長になるのを避けることが
できる何らかの方法を探すだろうね。
極右はすでに彼を攻撃してるよ。とくに彼が完全にいっちゃってないことを
攻め立てている。彼らの言ってる通りだよ。
政策的姿勢において彼は全体としてアインランド愛好家で、金持ちの
ために働き、貧しい者を鞭打つ者だ。その点は他の共和党の連中も同じだ。
彼らが望むのは、向こう見ずな戦術を上手くやる気のある奴だ。
ライアンはそうじゃない。彼が引き立てから転落するのは、はやいだろう。
しかし、ライアンが、政治的立場で際立ってないなら
なぜ彼は、政党内でそんなに大きくそびえ立っているのか?
その答えは、彼は極右の中では、他派閥である中道派、とくに中道派の学者先生に
是認されている、多少ともユニークな存在だということだ。
すなわち、彼が共和党で大物なのは党外の人々が是認しているからなのだ。
なぜかを問うことは重要である。

267 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/14(水) 16:54:52.77 ID:HwmusTlt.net
Bakae enjoys a brow job for Crime Poo.

268 :必殺翻訳人:2015/10/15(木) 17:23:11.68 ID:pabl3Yf2.net
>>266
先生と呼ばれるほど経済学に詳しいわけではないので、自分の訳を提示する
だけにしておくよ。もちろん、>>266の訳は先入観が生じるから見ないで
取り組んだ。

ポール・ライアン氏がもし多少でも自己保存の感覚を持っているなら――むろん、
間違いなく持っているはずだ――、当然、下院議長になることを避けるべくあらゆる
手を考えるだろう。すでに極右は彼を攻撃し始めている。非難の主旨は彼が充分に
「クレージー」ではないからだ。そして、その通り。政策の勘所について言えば、
彼はまったくアイン・ランド好きの、「金持ちに褒美を」、「貧乏人には罰を」の
精神の持ち主にすぎない。そして、共和党議員の多数もまたそうなのである。極右が
望む候補者は喜んで自爆的な戦略を採用するような人物である。ところが、ライアン氏は
そうではない。彼が議長になったらたちまち不興を買うことになるだろう。

269 :必殺翻訳人:2015/10/15(木) 17:24:43.95 ID:pabl3Yf2.net
>>268の続き

しかし、もしライアン氏の政治姿勢が際立ったものでないとしたら、彼はどうして
党内で突出した存在であり得るのだろうか。それは、ライアン氏が中道派の称賛
――とりわけ中道派のコメンテーターの称賛――を勝ち得ているという点で、
極右の中では一応ユニークな存在だからである。言い換えれば、ライアン氏が
共和党内で大物である理由は、共和党派でない人々がライアン氏を認めているらしい
からだ。それは何故かを問うてみるのは意味のあることである。

270 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/16(金) 22:20:50.33 ID:X2efgUxh.net
>>269
大変勉強になりました。
ありがとうございました


271 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/20(火) 17:51:20.40 ID:ZMno2DEG.net
出典: ウィキリークス

原文サイト: https://wikileaks.org/nsa-japan/

Target Tokyo

Press Release

Today, Friday 31 July 2015, 9am CEST, WikiLeaks publishes "Target Tokyo",
35 Top Secret NSA targets in Japan including the Japanese cabinet and
Japanese companies such as Mitsubishi, together with intercepts relating to
US-Japan relations, trade negotiations and sensitive climate change strategy.

272 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/20(火) 17:57:13.07 ID:ZMno2DEG.net
>>271の続き

The list indicates that NSA spying on Japanese conglomerates, government
officials, ministries and senior advisers extends back at least as far as
the first administration of Prime Minister Shinzo Abe, which lasted from
September 2006 until September 2007. The telephone interception target
list includes the switchboard for the Japanese Cabinet Office; the executive
secretary to the Chief Cabinet Secretary Yoshihide Suga; a line described
as "Government VIP Line"; numerous officials within the Japanese Central
Bank, including Governor Haruhiko Kuroda; the home phone number of at least
one Central Bank official; numerous numbers within the Japanese Finance
Ministry; the Japanese Minister for Economy, Trade and Industry Yoichi
Miyazawa; the Natural Gas Division of Mitsubishi; and the Petroleum Division
of Mitsui.

273 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/20(火) 20:05:28.32 ID:7WsAypIW.net
>>271
>>272
http://newclassic.jp/26728

274 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/24(土) 12:55:48.30 ID:pP1Q4tRP.net
1日1点の集大成

日>英

275 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/25(日) 02:04:49.07 ID:os6ZMOjO.net
>>269
先生、ご指導宜しくお願い致します。

I would, however, like to give props to Nate Silver, who had a good post a month ago about Hillary Clinton’s “poll-deflating feedback loop” set off by the erroneous Times story about a supposed criminal investigation.
He noted that at the time Clinton’s press coverage was almost completely dominated by three kinds of negative stories: emails, declining poll numbers, and Biden speculation.
And these stories were mutually reinforcing: weak poll numbers led to more Biden speculation, more negative stories hurt the poll numbers, and — Silver doesn’t say this,
but it was obvious ー there was a blood-in-the-water effect on the press, which was encouraged to indulge its Clinton derangement syndrome by signs of weakness.

しかしながら、私はネイトシルバーを高く評価したいと思う。
というのは、彼は一ヶ月前に犯罪捜査と思われていることに関する誤まったタイムの
報道が引き起こした、ヒラリークリントンの世論調査支持率低下の
帰還ループについて良い投稿をしたからだ。
彼が特に言及したのは、当時クリントンに関するマスコミの報道は
3種類の悪い話で、ほぼ完全に占められていたということだ。
すなわち、Eメール、減っていく世論調査の数字そしてバイデンの憶測である。
そしてこれらの話は相互に強め合っていた。低い世論調査の支持数は
さらなるバイデンの憶測を生み、さらなる悪い話は世論調査の数字を落した。
そしてシルバーは次ぎに述べることは言っていないが、以下のことは明らかである。
報道機関に、衰弱者攻撃効果があったのだ。
そして報道機関は衰弱の徴候により、そのクリントン毛嫌い病を満喫するよう促されたのである。

276 :必殺翻訳人:2015/10/26(月) 17:30:49.80 ID:fU2GxJwE.net
訳例

ただ、私はネイト・シルバー氏には敬意を表しておきたい。同氏は一月前ほどに
優れた文章を掲げた。ヒラリー・クリントンの「支持率低下の悪循環回路」をめぐる
考察である。この悪循環回路は、刑事事件の可能性を匂わせる誤ったニューヨーク
・タイムズ紙の記事がきっかけで始まった。シルバー氏はこう指摘する。あの時、
クリントン氏に関する報道は3種類のネガティブな話にほぼ集約されるものだった。
つまり、電子メール、支持率の低下、バイデン氏出馬の可能性の3つである。そして、
この3つはお互いに強化し合う働きをする。支持率が下がるとバイデン氏出馬の噂が
勢いを増し、その手のネガティブな話がまた支持率に悪影響を及ぼすのである。
そしてまた――この点はシルバー氏は言及していないが、明らかなことだ――、
メディアの側には、「血の匂いをかぎつけて殺到する」という動きが生じた。彼らは、
弱さの兆候が表れると、「クリントン障害症候群」に罹患してもなんら気にとめなく
なったのである。

277 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/27(火) 10:10:45.45 ID:bmdZbW4p.net
>>276

>>275 さんの訳文を添削してあげて。

278 :必殺翻訳人:2015/10/27(火) 13:19:55.82 ID:prHV9iEp.net
>>>275 さんの訳文を添削してあげて。

何のために?

このスレは
「上手な訳を参考にし、下手な訳を「他山の石」とする」
だけでいいでしょ。
「明確な誤訳の指摘も可」とあるから、それについて言えば、
明確な誤訳は「タイム」という訳語ひとつだけだと思う。

279 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/27(火) 15:58:10.65 ID:d2SZC9fE.net
>>278
ご指導、有り難うございまいた。
我が拙訳恥じ入るのみです。
先生のように真の教養を身に付けた方でないと
良い翻訳は無理なのではないかと思いました。

280 :必殺翻訳人:2015/10/31(土) 20:15:05.14 ID:Rks4lpZL.net
「真の教養」というのがどういうものなのかよくわからないけど、
おいらにそんなものがあるとは思えない。
ただし、訳の前提としてこの英文を正しく解釈するためには多少の
知識はいるとは思う。
しかし、その程度の知識は検索で用が足りるのではないか。

この英文でひっかかるところはたぶん、
・blood-in-the-water
・Clinton derangement syndrome
の2つぐらい。おそらく大辞典にも載っていない。
(続く)

281 :必殺翻訳人:2015/10/31(土) 20:17:25.55 ID:Rks4lpZL.net
Clinton derangement syndromeの場合は、このままフレーズ検索してもヒット
しないようだ。だからderangement syndromeにして再度検索してみる。
すると、元の表現はBush derangement syndromeであるらしきことがわかる。
Bush derangement syndromeのヒット先をざっと読んで意味を把握する。
翻訳の仕事でなければ(英文の解釈だけであれば)、ここまでで一件落着。
(続く)

282 :必殺翻訳人:2015/10/31(土) 20:20:27.18 ID:Rks4lpZL.net
ただし、以上の過程で、日本語のサイトは全然ヒットしない。すべて
英文サイトを読んで判断しなければならない。だから、英語力はそれなりに
要る。
(大量の英文サイトをざっと流し読みするにはたぶん英検1級の1次の筆記
試験が満点ぐらいの力は要ると思う。あるいは、英語を英語のままで理解
するレベル)

ちなみに翻訳に関して言えば、>>275氏の「クリントン毛嫌い病」はわかり
やすくて、なかなかいい訳だと思う。

283 :名無しさん@英語勉強中:2015/10/31(土) 20:52:18.00 ID:gqTsPpUo.net
>>282
懇切なご指導ありがとうございました。
翻訳のコツが少し分かったような気がします。
優れた翻訳は優れた人格の上でこそ成立する。
先生の翻訳は無言でそれを語っているように思います。

284 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/03(火) 13:18:24.66 ID:7dW+Qe8a.net
>>283

ほめ殺し?

285 :必殺翻訳人:2015/11/08(日) 17:45:31.37 ID:QstmM26F.net
>>284のようなレスがつくだろうと思った。
だから、このスレでは敬称や賛辞はなしでいい。
淡々と原文と訳文を貼るだけでいい。
質問があれば喜んで答えるけど。

286 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/08(日) 17:47:46.14 ID:QstmM26F.net
>>271を再掲

出典: ウィキリークス

原文サイト: https://wikileaks.org/nsa-japan/

Target Tokyo

Press Release

Today, Friday 31 July 2015, 9am CEST, WikiLeaks publishes "Target Tokyo",
35 Top Secret NSA targets in Japan including the Japanese cabinet and
Japanese companies such as Mitsubishi, together with intercepts relating
to US-Japan relations, trade negotiations and sensitive climate change strategy.

287 :必殺翻訳人:2015/11/08(日) 17:51:26.19 ID:QstmM26F.net
>>286

標的: 日本

プレス・リリース

本日、2015年7月31日金曜日、中央ヨーロッパ夏時間午前9時、ウィキリークスは
「標的: 日本」を掲載します。これは、NSA(米国家安全保障局)が情報
収集の対象とした日本の35に上る標的の極秘リストです。その中には、日本の
内閣府や三菱を初めとする企業各社が含まれています。また、盗聴対象の
リストもあります。これは日米関係、貿易交渉、機密の気候変動対策などに
関わるものです。

288 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/08(日) 17:54:37.30 ID:QstmM26F.net
>>286の続き

The list indicates that NSA spying on Japanese conglomerates, government
officials, ministries and senior advisers extends back at least
as far as the first administration of Prime Minister Shinzo Abe,
which lasted from September 2006 until September 2007. The telephone
interception target list includes the switchboard for the Japanese
Cabinet Office; the executive secretary to the Chief Cabinet Secretary
Yoshihide Suga; a line described as "Government VIP Line"; numerous
officials within the Japanese Central Bank, including Governor Haruhiko
Kuroda; the home phone number of at least one Central Bank official;
numerous numbers within the Japanese Finance Ministry; the Japanese
Minister for Economy, Trade and Industry Yoichi Miyazawa; the Natural
Gas Division of Mitsubishi; and the Petroleum Division of Mitsui.

289 :必殺翻訳人:2015/11/08(日) 17:57:39.66 ID:QstmM26F.net
>>288

リストによれば、日本の大企業、政府職員、省庁、参与・上級顧問などに
対するNSAのスパイ活動は、少なくとも第1次安倍晋三内閣の頃にまでさかのぼる
ことができます。当該政権は2006年9月から2007年9月まで存続しました。
電話盗聴の標的リストに挙げられている名称は、内閣府の電話交換機、
内閣官房長官の菅義偉(すがよしひで)氏の秘書、「政府要人連絡先」と
呼ばれる通信網、黒田東彦(くろだはるひこ)日銀総裁のほか相当数の日銀職員、
少なくとも1人の日銀職員の自宅の電話番号、財務省内の相当数の電話番号、
経済産業大臣の宮澤洋一(みやざわよういち)氏、三菱の天然ガス部門、
三井の石油部門、などです。

290 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/08(日) 21:48:57.90 ID:PxKGMjGb.net
Interpal Penpal の中の人、特にコンタクトを自分から取ってくる人はID取りたがってる
人がいる ついでにそういう人たちの写真はカジュアルじゃなく清掃してたり他人行儀っぽい写真だから
気をつけて 数十年ぶりに参加して数十年前とおなじスクリプトで話しかけてきたやつが居て気づいた

291 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/08(日) 21:51:31.58 ID:QstmM26F.net
>>288の続き

Today's publication also contains NSA reports from intercepts of
senior Japanese government officials. Four of the reports are classified
TOP SECRET. One of the reports is marked "REL TO USA, AUS, CAN, GBR,
NZL", meaning it has been formally authorised to be released to
the United States' "Five Eyes" intelligence partners: Australia,
Canada, Great Britain and New Zealand.

292 :必殺翻訳人:2015/11/08(日) 21:53:57.86 ID:QstmM26F.net
>>291

本日公開する文書の中には、日本政府の上級職員を盗聴した内容についての
NSAの報告書も含まれています。そのうちの4つは最高機密とされています。
また、報告書の1つには「USA、AUS、CAN、GBR、NZLへREL」というセリフが
付されています。これは「5つの眼」と呼ばれる諜報同盟国――すなわち、
アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランドの5ヶ国
――の間で情報が公式に共有されることを意味します。

293 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/08(日) 21:57:41.79 ID:QstmM26F.net
>>291の続き

The reports demonstrate the depth of US surveillance of the Japanese
government, indicating that intelligence was gathered and processed
from numerous Japanese government ministries and offices. The documents
demonstrate intimate knowledge of internal Japanese deliberations
on such issues as: agricultural imports and trade disputes; negotiating
positions in the Doha Round of the World Trade Organization; Japanese
technical development plans, climate change policy, nuclear and energy
policy and carbon emissions schemes; correspondence with international
bodies such as the International Energy Agency (IEA); strategy planning
and draft talking points memoranda concerning the management of
diplomatic relations with the United States and the European Union;
and the content of a confidential Prime Ministerial briefing that took
place at Shinzo Abe's official residence.

294 :必殺翻訳人:2015/11/08(日) 22:30:43.66 ID:QstmM26F.net
>>293

これらの報告書は日本政府に対するアメリカの諜報活動の熾烈さを如実に
物語っています。情報が日本政府のさまざまな省庁、部局から集められ、
分析その他の作業をほどこされていることがうかがわれます。報告書が
日本政府内部の審議・検討の態様を熟知していると思われる事項はたとえば
以下のものです。農産物の輸入と貿易紛争、世界貿易機関(WTO)のドーハ
・ラウンドにおける交渉時の立場、技術開発計画、気候変動に関する政策、
原子力・エネルギー政策および炭素排出量に関わる制度、国際エネルギー
機関(IEA)等の国際組織との通信文、アメリカや欧州連合との外交関係の
かじ取りをめぐる戦略および下書きの要点メモ、安倍首相の公邸でおこなわれた
機密の首相向け要点説明会の内容、等々。

295 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/11(水) 17:49:05.32 ID:xiLF77P/.net
>>293の続き

Julian Assange, WikiLeaks Editor-in-Chief, said: "In these documents we see
the Japanese government worrying in private about how much or how little to
tell the United States, in order to prevent undermining of its climate change
proposal or its diplomatic relationship. And yet we now know that the United
States heard everything and read everything, and was passing around the
deliberations of Japanese leadership to Australia, Canada, New Zealand and
the UK. The lesson for Japan is this: do not expect a global surveillance
superpower to act with honour or respect. There is only one rule: there are
no rules."

296 :必殺翻訳人:2015/11/11(水) 17:51:31.44 ID:xiLF77P/.net
>>295

ウィキリークスの編集責任者であるジュリアン・アサンジは次のように
語りました。
「これらの文書において、私たちは日本政府がアメリカにどれぐらい多くの
――あるいはどれぐらい少ない――情報を提供すべきか内部で悩んでいる
様子をうかがうことができます。自国の気候変動に関する提案もしくは外交
関係に悪影響が生じては困るからです。ところが、今や、アメリカが一切を
耳に入れ、すべてを目にしていたことが明らかとなりました。また、日本政府の
指導者層のおもわくがオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスに
筒抜けになっていたことも。ですから、日本に対する教訓はこうです。
『世界的な諜報活動に従事する超大国が道義心や礼節を持って行動するとは
思うな。ルールはひとつしかない。ルールなど一切ないということだ』」。

297 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/11(水) 17:54:00.72 ID:xiLF77P/.net
>>295の続き

WikiLeaks Investigations Editor Sarah Harrison said: "Today's publication
shows us that the US government targeted sensitive Japanese industry and
climate change policy. Would the effectiveness of Japan's industry and
climate change proposals be different today if its communications had been
protected?"

298 :必殺翻訳人:2015/11/11(水) 17:55:44.02 ID:xiLF77P/.net
>>297

また、ウィキリークスの調査面の編集者サラ・ハリスンは以下のように述べています。
「今回の文書公開により、アメリカ政府が産業や気候変動に関する日本政府の内密の
方針を標的にしていたことが明らかになりました。これら内部のやり取りがもし
スパイ行為から保護されていたとしたら、日本の産業や気候変動に関する諸政策の
実効性は、現在、違ったものになっていたでしょうか?」

299 :http://www.slideshare.net/:2015/11/12(木) 00:35:02.92 ID:3dQ0pPFq.net
http://www.slideshare.net/

300 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/12(木) 21:25:47.54 ID:K8eaFMBJ.net
>>297の続き

Japan has been a close historical ally of the United States since the end
of World War II. During a recent Presidential visit to Japan, US President
Barack Obama described the East Asian country as "one of America’s closest
allies in the world". Today's publication adds to previous WikiLeaks publications
showing systematic mass spying conducted by US intelligence against the US-allied
governments of Brazil "Bugging Brazil", France "Espionnage Elysee" and Germany
"The Euro Intercepts"; "All the Chancellor's Men".

301 :必殺翻訳人:2015/11/12(木) 21:28:07.22 ID:K8eaFMBJ.net
>>300

日本は第二次大戦後以来、アメリカにとって歴史的にきわめて親密な同盟国でした。
最近の日本訪問の折、オバマ米大統領はこの極東の国を「アメリカにとって、
世界でもっとも親しい同盟国のひとつ」と表現しました。しかし、本日公開する文書は、
ウィキリークスがこれまでに発表してきた以下の文書と同じく、アメリカの諜報機関が
同盟諸国に対して組織的で大規模なスパイ活動を行っていたことを明確に示すものです。
(ブラジルに対しておこなわれた諜報活動は「Bugging Brazil(ブラジルに対する
盗聴)」、フランスに対してのものは「Espionnage Elysee(仏大統領に対する諜報
活動)」、ドイツに対してのものは「The Euro Intercepts(ユーロ諸国に対する盗聴)」
および「All the Chancellor's Men(首相の側近みんな)」とそれぞれタイトルを付された、
これまでのウィキリークス発表の文書を参照)

302 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/12(木) 21:30:30.10 ID:K8eaFMBJ.net
>>300の続き

Read the full list of NSA high priority targets for Japan published today here.

WikiLeaks' journalism is entirely supported by the general public. If you would
like to support more work like this, please visit https://wikileaks.org/donate.

303 :必殺翻訳人:2015/11/12(木) 21:33:38.88 ID:K8eaFMBJ.net
>>302

本日公開するNSAの日本に対するトップ標的リストの全貌はこちらをクリック。

ウィキリークスの報道活動はもっぱら一般市民の支援によって成り立っています。
このような活動をさらに支援したいとお考えの方は下記のサイトをご覧ください。
https://wikileaks.org/donate

304 :必殺翻訳人:2015/11/16(月) 15:41:14.41 ID:HpmvfdVX.net
念のため訳注:
>>286の Target Tokyo について。
文書名(ファイル名)の Target Tokyo は、>>300の文章に出てきた文書名
(ファイル名)の
Bugging Brazil(ブラジルに対する盗聴)
Espionnage Elysee(仏大統領に対する諜報活動)
がそれぞれ、BやEの頭韻を踏んでいるのと同様に、Tで韻を踏んだ形と
なっています。

>>300の All the Chancellor's Men について。
All the Chancellor's Men(首相の側近みんな)という文書名は、有名な
童謡「ハンプティ・ダンプティの唄」の中に出てくる「all the king's men
(王様のけらいもみんな)」という語句のもじりです。

以上のように、ウィキリークスの今回の文書名(ファイル名)は「遊び心」のある
名前がつけられています。ですから、あまり Target Tokyo という言い回しに
深刻な意味を読み取る必要はありません。
また、もちろん、この場合のTokyo(東京)は「日本政府」の意味です。

305 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/16(月) 16:53:51.92 ID:HpmvfdVX.net
出典: トム・ハートマンのラジオ
http://www.truth-out.org/news/item/33603-on-the-news-with-thom-hartmann-radiation-levels-at-the-fukushima-nuclear-power-plant-may-be-increasing-and-more

Radiation levels at the Fukushima nuclear power plant in Japan may be
increasing.
According to a recent article in The Japan Times, radiation levels of
9.4 sieverts have been detected in a building connected to reactor
number 2, which was devastated by the massive tsunami back in 2011.
And, for those of us who aren't nuclear experts, that means levels
are high enough to cause death after just 45 minutes of exposure.
Those levels are so high, they have prevented further examination of
the contaminated building - even with the use of a remote-controlled robot.
(続く)

306 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/16(月) 17:55:02.53 ID:HpmvfdVX.net
>>305の続き

However, further details about the dangerous levels have been few
and far between. The Tokyo Electric Power Company (Tepco) continues
to be quite secretive about the ongoing clean up, and the international
community has appeared uninterested in pressing Tepco for more information.
Despite the fact that it's been more than four years since the earthquake
and tsunami took out the plant, Tepco is no closer to a real solution.
The ongoing disaster at Fukushima is too big, and too dangerous, for
one corporation to be solving alone, and it's time for the international
community to intervene.

307 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/17(火) 10:37:47.35 ID:rxWnqTpI.net
【F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby"】

今、この小説の最初の方をちらほらと読んでて、都会の喧噪の中での静かな孤独を
描いた次の一節の美しさに感動したので、下手な和訳を試みてみる。本当にきれいな
文章なので、他の人たちにも、原文を読んでほしいと思っている。なお、最初の
[= the narrator of...] という部分は、僕が説明のために付け加えた。

(1) I [= the narrator of the novel, Nick Carraway] began to like New York,
  俺(小説の語り手、Nick Carraway)は、ニューヨークが気に入ってきた。
(2) the racy, adventurous feel of it at night,
  夜のこの町の淫らで大胆な雰囲気、
(3) and the satisfaction that the constant flicker of men and women
  and machines gives to the restless eye.
  そして変化を求める目に男女の姿や機械の様子によるちらつきが与えてくれる
  満足感のことも、俺は好きになったのだ。
(4) I liked to walk up Fifth Avenue
  俺は5番街を歩き、
(5) and pick out romantic women from the crowd
  情熱的な女を群集の中から選び出し、
(6) and imagine that in a few minutes I was going to enter into their lives,
  数分後にはその女たちと深い関係に入り込んでいきながらも、
(7) and no one would ever know or disapprove.
  そのことを誰も気に留めず非難もしないのだと想像して楽しんでいた。
(8) Sometimes, in my mind, I followed them to their apartments
  on the corners of hidden streets,
  ときには、心の中で、その女たちの住む裏通りの隅にあるマンションにまでついていくと、
(9) and they turned and smiled back at me
  女たちは振り返り、微笑みかけたあと、   
(10) before they faded through a door into warm darkness.
  マンションの扉を通って、温かな暗闇の中へとゆっくり消えていくのを想像したりもした。
(続く)

308 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/17(火) 10:49:16.80 ID:rxWnqTpI.net
>>307 からの続き 【The Great Gatsby】

(11) At the enchanted metropolitan twilight
  魔法のかかった都会の薄明りの中で、
(12) I felt a haunting loneliness sometimes,
  ときには孤独が付きまとうこともあった。
(13) and felt it in others
  そして他の人々もそれを感じているのだと俺は思った。
(14) - poor young clerks who loitered in front of windows waiting
  貧しい若い会社員や店員が職場の窓の前でぶらぶらして時間をつぶし、
(15) until it was time for a solitary restaurant dinner
  たった一人で食堂に入って夕食を取る。
(15) - young clerks in the dusk,
  夕暮れの中の若い社員や店員が
(16) wasting the most poignant moments of night and life.
  夜や人生のうち最高に痛切な瞬間を浪費してしまっていた。

    F. Scott Fitzgerald, "The Great Gatsby," Chapter 3,
      Everyman's Library, p.48

309 :必殺翻訳人:2015/11/17(火) 17:20:45.34 ID:ohBB/lDP.net
>>305
日本のフクシマ原子力発電所における放射能レベルが上昇しているかもしれません。

ジャパン・タイムズ紙の最近の記事によりますと、当該発電所の2号機に付随する
建物において9.4シーベルトの放射能レベルを検知したとのことです。この2号機は
2011年の大津波により大きな損傷をこうむっていました。原子力の専門家ではない
私たちにとってはっきりしているのは、この放射能レベルがきわめて高いレベルであり、
たった45分間それに曝されただけで死に至るということです。そして、それほどの
高いレベルのために、当の汚染された建物を詳しく調べることは難しくなっています
――たとえ、遠隔操作できるロボットを使用するとしても、です。

310 :必殺翻訳人:2015/11/17(火) 17:24:54.00 ID:ohBB/lDP.net
>>306

ところが、この危険なレベルの放射能に関する詳細な情報はきわめてわずかです。
東京電力(Tepco)は目下進められている除染作業について依然ほとんど口を開こうと
しません。また、国際社会も東京電力にもっと情報を開示するよう促すことには
関心がないようです。大地震と大津波がこの発電所を襲ってからすでに4年以上が
すぎました。けれども、東京電力は真の解決の方へは少しも近づいていません。
フクシマで今進行している災厄は、たったひとつの会社が解決を模索するにはあまりに
巨大であり、あまりに危険なものです。国際社会が介入すべき時が来ています。

311 :必殺翻訳人:2015/11/17(火) 22:09:11.42 ID:ohBB/lDP.net
>>307
言っちゃあ悪いけど、そういう頻繁な改行と日本語訳を間にはさむやり方だと
原文の美しさが味わいにくくなっちゃう。
原文は一段落まとめて載せた方がいいと思う。

ということで、おいらが再度引用させてもらう↓

312 :必殺翻訳人:2015/11/17(火) 22:11:37.77 ID:ohBB/lDP.net
I began to like New York, the racy, adventurous feel of it at night, and
the satisfaction that the constant flicker of men and women and machines
gives to the restless eye. I liked to walk up Fifth Avenue and pick out
romantic women from the crowd and imagine that in a few minutes I was going
to enter into their lives, and no one would ever know or disapprove. Sometimes,
in my mind, I followed them to their apartments on the corners of hidden
streets, and they turned and smiled back at me before they faded through
a door into warm darkness. At the enchanted metropolitan twilight I felt
a haunting loneliness sometimes, and felt it in others --- poor young clerks
who loitered in front of windows waiting until it was time for a solitary
restaurant dinner --- young clerks in the dusk, wasting the most poignant
moments of night and life.

313 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/18(水) 10:10:28.21 ID:s9C89BPP.net
>>311
必殺翻訳人さんの考えは、尊重する。でも僕は、ちょうどそれとは反対の感じ方を持っている。
一番よいのは、まず原文をすべて引用し、そのあとに原文と日本語とを一行ずつ交差させて
表示し、最後に日本語だけを再びすべて引用しなおす。合計、3回の引用を行う。

でもそんなことをするとスレを消費し過ぎるので、今回のようにしてみた。原文をまとめて
味わうには、簡単に Project Gutenberg などが利用できる。それから、
このように原文と日本文とを一行ずつ表示することについては、もちろん弊害もあろうけど、
大きな利点もある。つまり、どこからどこまでの原文をどのように和訳しているのかを
訳者本人も読者も確認しやすい。どこをどのように誤訳したりごまかしたり、訳漏れしたり
しているかがすぐにわかる。だからこそ僕はこのやり方をずっと採用してきた。残念ながら
このやり方は、単に他の人とは違ったやり方を採用することによって奇をてらって目立ちたがって
いるだけだと曲解されてひどく攻撃されたり、スレの行数を消費し過ぎるを言われてきた。

僕個人としては、このように一行ごとに交差したように表示されたような訳文しか読む気がしない。原文だけ
ドカンと表示され、そのあとに訳文だけをドカンと表示されると、僕は初めから読まない。
読むとしたら原文だけを読む。なお、このような試みを行う場所は他にいくらでもあり、
すでに盛んにあちこちでやってきたので、僕は他へ行ってもかまわない。よそへ行ってくれ
という趣旨であれば、すぐに退去する。

314 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/18(水) 12:29:25.87 ID:3gEb2nO8.net
これは武蔵と小次郎の争いで2ちゃんにはもったいないですね。
御二人には今まで随分教えて頂き心から感謝しております。
御二人とも独自路線でこのスレへの書き込みを継続して下さい。

315 :必殺翻訳人:2015/11/18(水) 13:11:25.72 ID:NRqbz3vx.net
>>313
了解した。
どうもこの溝は埋められそうにない(笑)

「原文をまとめて味わうには、簡単に Project Gutenberg などが利用できる。」
うーん、これだと、しゅっぱなから閲覧者が一々調べなきゃならないからねえ。

おいらはまずは原文の美しさあるいは内容の充実を、なるべく妨げないように
提示したい。すっきりした形で提示したいと思う。原著者と原文に対する
おいらなりの敬意の表し方だ。

だから、おいらは逆に「一行ごとに交差したように表示されたような訳文」
や原文は「読む気がしない」。

結局、
「まず原文をすべて引用し、そのあとに原文と日本語とを一行ずつ交差させて
表示し、最後に日本語だけを再びすべて引用しなおす。合計、3回の引用を行う。」
でいいんじゃないですか。
自分の好きなようにやってもらって構わない。

おいらは今後も淡々と原文を一括して掲げ、一括して訳文を提示するだけです。

316 :必殺翻訳人:2015/11/18(水) 13:24:41.28 ID:NRqbz3vx.net
>>314
「今まで随分教えて頂き〜」

うーん、こちらはあんまり人に教えたような覚えはないんだけど。
少しは参考になってるのかな。
疑問点があれば質問してください。

317 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/18(水) 14:32:06.80 ID:/WHPKoP4.net
杓子定規に翻訳するのは疲れるぜ。
Don't be trapped by dogmaは「この犬野郎どもが」

I understandは「勃起しマスタ」

と訳したい。

318 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/19(木) 07:18:15.86 ID:G3gWjyW4.net
>>315
>>まず原文をすべて引用し、(中略)合計、3回の引用を行う。

なるほど。そうしてもいいのなら、遠慮なくそうさせてもらう。
原文と和文とを一行ごとに交差させるのを嫌がる人もちゃんといて、
それにはちゃんとした理由があることもわかった。ありがとう。

319 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/19(木) 10:52:56.87 ID:jQTEez58.net
>>318
ご活躍期待しております。

320 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 09:19:43.36 ID:VCV17z5K.net
【F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby," Chapter 1 の冒頭】

IN MY YOUNGER and more vulnerable years my father gave
me some advice that I've been turning over in my mind ever since.
  'Whenever you feel like criticizing anyone,' he told me,
'just remember that all the people in this world haven't had
the advantages that you've had.'
  He didn't say any more, but we've always been unusually
communicative in a reserved way, and I understood that he
meant a great deal more than that. In consequence, I'm
inclined to reserve all judgments, a habit that has opened up
many curious natures to me and also made me the victim of
not a few veteran bores. The abnormal mind is quick to
detect and attach itself to this quality when it appears in a
normal person, and so it came about that in college I was
unjustly accused of being a politician, because I was privy to
the secret griefs of wild, unknown men. Most of the
confidences were unsought - frequently I have feigned sleep,
preoccupation, or a hostile levity when I realized by some
unmistakable sign that an intimate revelation was quivering
on the horizon; for the intimate revelations of young men, or
at least the terms in which they express them, are usually
plagiaristic and marred by obvious suppressions. Reserving
judgments is a matter of infinite hope. I am still a little afraid
of missing something if I forget that, as my father snobbishly
suggested, and I snobbishly repeat, a sense of the fundamental
decencies is parcelled out unequally at birth.

321 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 10:09:49.26 ID:VCV17z5K.net
>>320
(1) IN MY YOUNGER and more vulnerable years
  私がまだ若く傷つきやすい年頃だったとき、
(2) my father gave me some advice
  父は一つ助言してくれたのだが、
(3) that I've been turning over in my mind ever since.
  それ以来その言葉をずっと心の中で反芻してきた。
(4) 'Whenever you feel like criticizing anyone,' he told me,
  「人を批判したくなったときにはだな、
(5) 'just remember that all the people in this world
  世の中にいる人みんなが
(6) haven't had the advantages that you've had.'
  自分と同じ強みを持ってるわけじゃないんだと思い直さないといけないな」と父は言うのだった。
(7) He didn't say any more,
  父はそれ以上のことは言わなかったが、
(8) but we've always been unusually communicative in a reserved way,
  父も私も常に、稀に見るほど控えめにしか物を言わないタイプなので、
(9) and I understood that he meant a great deal more than that.
  それ以上にたくさんのことを言おうとしていたのだということが私にはわかった。
(10) In consequence, I'm inclined to reserve all judgments,
  結果として私には、他人への批判はすべて控える傾向があり、
(11) a habit that has opened up many curious natures to me
  そのためたくさんの奇妙な人たちが私に心を開くことになり、
(12) and also made me the victim of not a few veteran bores.
  さらにはかなり多くの相当につまらない人たちの餌食になってしまった。

322 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 10:33:18.51 ID:VCV17z5K.net
>>320
(13) The abnormal mind is quick to detect
and attach itself to this quality when it appears in a normal person,
  異常な性格を持つ人は、こういう気質が普通の人間の中に現れたときには、
  目ざとく見つけ出し、それに粘着してくる。
(14) and so it came about that in college I was unjustly accused of being a politician,
  というわけで、大学では、策士だという言いがかりをつけられることになってしまったが、
(15) because I was privy to the secret griefs of wild, unknown men.
  これも、性格の激しい未知の男たちが密かに抱く哀しみを知ってしまっていたからだった。
(16) Most of the confidences were unsought
  秘密を打ち明けられたとはいえ、たいていは私がそうしてくれと求めたわけではなく、
(17) - frequently I have feigned sleep, preoccupation, or a hostile levity
when I realized by some unmistakable sign that an intimate revelation was quivering on the horizon;
  それどころか、心の奥底を私に打ち明ける相手の気分が地平線の彼方で息づいている
  という気配をはっきりと私が察知したときには、眠ったふりをしたり、忙しいふりをしたり、
  あるいは冗談などで軽くかわしたりすることもたびたびだった。
(18) for the intimate revelations of young men, or at least the terms in which they express them,
  というのも、若い男たちが内心を打ち明けたり、あるいは少なくとも彼らが秘密を打ち明けてくるやり方というのは、
(19) are usually plagiaristic and marred by obvious suppressions.
  通常は他人の悩みを真似しているだけであり、明らかに本人がそれを抑制していて、
  台無しにしてしまっているからだ。

323 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 11:11:30.34 ID:VCV17z5K.net
>>320
(20) Reserving judgments is a matter of infinite hope.
  批判を差し控えるというのは、限りない希望があるということである。
(21) I am still a little afraid of missing something
if I forget that, as my father snobbishly suggested, and I snobbishly repeat,
a sense of the fundamental decencies is parcelled out unequally at birth.
  父が気取って示唆し、私もここで気取って書きとめているが、基本的な礼儀についての
  感覚というものは生まれつき個人差があるのだということを私が忘れているとしたら、
  何かを見失っているということになると今でも思っている。

324 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 11:18:15.16 ID:VCV17z5K.net
>>320
 私がまだ若く傷つきやすい年頃だったとき、父は一つ助言してくれたのだが、
それ以来その言葉をずっと心の中で反芻してきた。

 「人を批判したくなったときにはだな、世の中にいる人みんなが 自分と同じ強みを
持ってるわけじゃないんだと思い直さないといけないな」と父は言うのだった。

 父はそれ以上のことは言わなかったが、父も私も常に、稀に見るほど控えめにしか
物を言わないタイプなので、それ以上にたくさんのことを言おうとしていたのだということが
私にはわかった。結果として私には、他人への批判はすべて控える傾向があり、
そのためたくさんの奇妙な人たちが私に心を開くことになり、さらにはかなり多くの相当に
つまらない人たちの餌食になってしまった。異常な性格を持つ人は、こういう気質が
普通の人間の中に現れたときには、目ざとく見つけ出し、それに粘着してくる。というわけで、
大学では、策士だという言いがかりをつけられることになってしまったが、これも、性格の
激しい未知の男たちが密かに抱く哀しみを知ってしまっていたからだった。秘密を打ち明け
られたとはいえ、たいていは私がそうしてくれと求めたわけではなく、それどころか、
心の奥底を私に打ち明ける相手の気分が地平線の彼方で息づいているという気配を
はっきりと私が察知したときには、眠ったふりをしたり、忙しいふりをしたり、あるいは
冗談などで軽くかわしたりすることもたびたびだった。というのも、若い男たちが内心を
打ち明けたり、あるいは少なくとも彼らが秘密を打ち明けてくるやり方というのは、通常は
他人の悩みを真似しているだけであり、明らかに本人がそれを抑制していて、台無しに
してしまっているからだ。批判を差し控えるというのは、限りない希望があるということで
ある。父が気取って示唆し、私もここで気取って書きとめているが、基本的な礼儀に
ついての感覚というものは生まれつき個人差があるのだということを私が忘れていると
したら、何かを見失っているということになると今でも思っている。

325 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 11:28:02.21 ID:VCV17z5K.net
>>320-324 にて、少しばかり "The Great Gatsby" の冒頭を訳してみた。たった
これだけのことであり、難しいわけでも何でもなさそうだと思ったが、これだけでも僕に
とっては難しかった。細かい部分が僕にはまるでわかっていないからこそ、こなれた
和訳ができていないのだ。

プロの翻訳家たちによる邦訳本を持っている人は、もしよかったら該当箇所を
ここに写し書きしてくれてもいい。あるいは、僕の誤訳などが見つかったら、
遠慮なく教えてほしい。もちろん、面倒ならどうぞ無視してくれてかまわない。

僕は僕の勉強のために和訳してみただけだし、基本的には僕は美しい英文を
読んで味わうことだけが目的であって、まともな和訳を作り出したり翻訳の
勉強をしようなどとは思ってはいない。ましてや、僕の和訳を人に読んでもらいたい
などとも思っていない。

ただ、プロの素晴らしい邦訳本を本屋で買って読む気はないけど、たまたま僕の和訳を
ここで斜め読みして、少しでも英米文学の名作と言われる作品群を自分で
原文で読んでみたいという気になってくれることがあったとしたら、実に光栄だ。

326 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 11:43:28.61 ID:VCV17z5K.net
>>320 の続き 【"The Great Gatsby," Chapter 1】

  And, after boasting this way of my tolerance, I come to
the admission that it has a limit. Conduct may be founded on
the hard rock or the wet marshes, but after a certain point I
don't care what it's founded on. When I came back from the
East last autumn I felt that I wanted the world to be in
uniform and at a sort of moral attention for ever; I wanted no
more riotous excursions with privileged glimpses into the
human heart. Only Gatsby, the man who gives his name to
this book, was exempt from my reaction - Gatsby, who
represented everything for which I have an unaffected scorn.
If personality is an unbroken series of successful gestures, then
there was something gorgeous about him, some heightened
sensitivity to the promises of life, as if he were related to one
of those intricate machines that register earthquakes ten
thousand miles away. This responsiveness had nothing to do
with that flabby impressionability which is dignified under
the name of the 'creative temperament' - it was an extraordinary
gift for hope, a romantic readiness such as I have never
found in any other person and which it is not likely I shall
ever find again. No - Gatsby turned out all right at the end;
it is what preyed on Gatsby, what foul dust floated in the
wake of his dreams that temporarily closed out my interest in
the abortive sorrows and short-winded elations of men.

   (F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby," Everyman's Library, pp.3-4)

327 :必殺翻訳人:2015/11/20(金) 12:19:17.67 ID:CmliNtmP.net
ageた方がいいね

328 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 12:23:06.99 ID:VCV17z5K.net
>>326
(22) And, after boasting this way of my tolerance,
  そして、このように自分の寛大な心を自慢した上で、
(23) I come to the admission that it has a limit.
  これには限度があると私は認める。
(24) Conduct may be founded on the hard rock or the wet marshes,
  振る舞いというものの土台は硬い岩だったり沼地だったりするのだが、
(25) but after a certain point I don't care what it's founded on.
  ある点を越えたら、土台は何かなんて、私にとってはどうでもいい。
(26) When I came back from the East last autumn
  こないだの秋(去年の秋?)に東部から戻ってきたときには、
(27) I felt that I wanted the world to be in uniform and at a sort of moral attention for ever;
  世の中がいつまでも均一で、一種の精神的な「気をつけ」の姿勢でいてほしいと思った。
(28) I wanted no more riotous excursions with privileged glimpses into the human heart.
  人間の心の中を覗き込むという特権を持ってどんちゃん騒ぎの遠出をするのは懲り懲りだった。
(29) Only Gatsby, the man who gives his name to this book,
  ただギャツビーだけ、この本の題名になるこの男に対してだけは、
(30) was exempt from my reaction
  私の反応は違っていた。
(31) - Gatsby, who represented everything for which I have an unaffected scorn.
  ギャツビー、そう、私が自然と軽蔑しているあらゆるものを体現している男。

329 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 12:35:24.59 ID:VCV17z5K.net
>>328
さっそく誤訳した。【 】の中が訂正部分。

(31) - Gatsby, who represented everything for which I have an unaffected scorn.
  ギャツビー、そう、私が自然と軽蔑しているあらゆるものを体現してい【た】男。

ところで、まだこの小説を読んでいない人に対してはネタバレになるだろうから、
プロットをまだ知りたくはない人は、僕がときどき書く筋書きなどは読まないように
してほしい。

Gatsby という男は小説の最後で殺される。そのあとに、1920年代のアメリカ東部の
狂乱の雰囲気につくづく嫌気が差し、自分の生まれ故郷である西部の人々の
伝統的な生き方が恋しくなって、小説の語り手 Nick Carraway は帰っていく。
だから、この小説は、ほとんどが過去形になっている。Gatsby は死んでいるから、
余計のこと過去形でないといけない。

330 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 13:07:05.38 ID:VCV17z5K.net
>>326
(32) If personality is an unbroken series of successful gestures,
  意思表示がうまく行われ、それが途切れなく続いたものが人柄というものだとすれば、
(33) then there was something gorgeous about him,
  彼(ギャツビー)には華やかなところ、
(34) some heightened sensitivity to the promises of life,
  つまり人生の前途に対する一種の高い感性があったが、
(35) as if he were related to one of those intricate machines
   that register earthquakes ten thousand miles away.
  それはまるで、彼が1万マイルも先の地震を記録する複雑な機械につながっているかのようだった。
(36) This responsiveness had nothing to do with that flabby impressionability
   which is dignified under the name of the 'creative temperament'
  この愛想のよさは、「クリエイティブな気質」などというふうに尊重されてしまって
  いる例の締りのない感受性とは関係がない。
(37) - it was an extraordinary gift for hope,
  それは希望を抱く稀な才能であり、
(38) a romantic readiness such as I have never found in any other person
  私が他の誰の心の中にも見たことのないような、
(39) and which it is not likely I shall ever find again.
  そしてこれからも見ることがなさそうなロマンに満ちた覚悟だった。

331 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 13:09:12.96 ID:VCV17z5K.net
★ところで、"The Great Gatsby" は、アメリカの Middle West(おそらくは Fitzgerald 自身の
出身地である Minnesota)出身で Yale University を出た Nick Carraway
が書いているという設定になっているが、登場人物はみんなアメリカ英語丸出しで
しゃべっているのに、Nick という語り手の書き言葉だけはイギリス英語のように思える。

上記の一節でも、(39) で I shall と言っているし、(もちろんアメリカ人
も特別なときに I shall と言うこともあるだろうけど)引用符はイギリス式の
single quotation marks (つまり ' xxx ' という符号) になっている。

もしかしたらこの小説の発表された 1925 年ごろのアメリカ人にはまだイギリス的な
書き方が残っていたのかもしれないし、あるいは Fitzgerald 自身がイギリス英語
っぽい書き方が好きな作家であったに過ぎないのかもしれない。それについては
まだ僕にはわからない。

そう言えば、アメリカ映画でも、たとえば1940年以前の少し古い映画では、アメリカ英語
臭い発音ではなく、イギリス英語っぽい発音で役者たちにしゃべらせているように思える。
少し古い時代には、やはりアメリカ人はイギリス英語を残していたのだろうかと思ったりもする。

332 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 13:30:30.05 ID:VCV17z5K.net
>>326
(40) No - Gatsby turned out all right at the end;
  ギャツビーは、最終的にはいい人柄を見せたのだ。
(41) it is what preyed on Gatsby,
  ギャツビーを餌食にし、
(42) what foul dust floated in the wake of his dreams
  彼の夢をきっかけとして舞い上がった汚い埃(ほこり)こそが、
(43) that temporarily closed out my interest in
   the abortive sorrows and short-winded elations of men.
  男たち(人々?)の失敗の哀しみや息も絶え絶えの歓びに対する私の興味を
  一時的に閉め出してしまったのだった。

333 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 13:38:22.16 ID:VCV17z5K.net
>>326
そして、このように自分の寛大な心を自慢した上で、これには限度があると私は認める。
振る舞いというものの土台は硬い岩だったり沼地だったりするのだが、ある点を越えたら、
土台は何かなんて、私にとってはどうでもいい。こないだの秋(去年の秋?)に東部から
戻ってきたときには、世の中がいつまでも均一で、一種の精神的な「気をつけ」の姿勢で
いてほしいと思った。人間の心の中を覗き込むという特権を持ってどんちゃん騒ぎの遠出を
するのは懲り懲りだった。ただギャツビーだけ、この本の題名になるこの男に対してだけは、
私の反応は違っていた。ギャツビー、そう、私が自然と軽蔑しているあらゆるものを
体現していた男。意思表示がうまく行われ、それが途切れなく続いたものが人柄という
ものだとすれば、彼(ギャツビー)には華やかなところ、つまり人生の前途に対する一種の
高い感性があったが、それはまるで、彼が1万マイルも先の地震を記録する複雑な機械に
つながっているかのようだった。この愛想のよさは、「クリエイティブな気質」などという
ふうに尊重されてしまっている例の締りのない感受性とは関係がない。それは希望を抱く
稀な才能であり、私が他の誰の心の中にも見たことのないような、そしてこれからも見る
ことがなさそうなロマンに満ちた覚悟だった。ギャツビーは、最終的にはいい人柄を見せた
のだ。ギャツビーを餌食にし、彼の夢をきっかけとして舞い上がった汚い埃(ほこり)
こそが、男たち(人々?)の失敗の哀しみや息も絶え絶えの歓びに対する私の興味を
一時的に閉め出してしまったのだった。

334 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 13:44:38.19 ID:VCV17z5K.net
>>332
  (40) No - Gatsby turned out all right at the end;

ここにある No は、直前の >>330 の (39) あたりを受けたものではないはずだ。
実はそれよりもずっと前の >>328 にある
  (31) - Gatsby, who represented everything for which I have an unaffected scorn.

という一節に対して No と言っているようだ。このように、No という言葉が直前ではなく
何行も前のことに対する言葉として使われることもあるらしいことを知って、面白く感じる。

335 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 14:06:14.72 ID:VCV17z5K.net
【小説の書かれた時代を反映する言葉づかい】

"The Great Gatsby" は、the Jazz Age とか the Roaring Twenties と呼ばれる
1920年代のうちの 1925 年に出版された。著者 Fitzgerald は、このようなぎらぎらした
性欲と金銭欲とにまみれた時代を体現する生き方をしたらしい。

1920 年、彼が 24 歳のときに発表した "This Side of Paradise" が売れまくり、
一躍、時代の寵児になってしまい、その時代のスポークスマンになってしまったそうだ。
その当時に出入りしていたダンスホールなどで踊り狂っていた flappers の一人であった
17歳の美女である Zelda に惚れ込んでいて求婚していたものの、裕福な家庭で
何不自由なく育った彼女は、まだ売れてはいなかった作家志望の Fitzgerald と結婚
しようとはしなかった。1920年、24歳になって大成功したため、さっそく二人は結婚した。

そのあと1929年になり、the Great Depression が勃発し、その直後に Zelda は
nervous breakdown を患い、病院送りになった。Fitzgerald は遊び狂う時代の雰囲気
に完全には背を向けることができず、金を使いまくって遊びまくっていたようだが、膨大な
支出を賄うためにつまらない仕事もたくさんしたようであり、才能を無駄遣いした
(squandered his talent) と言われているそうだ。そしてアルコール中毒を患い、
1940年、Hollywood で脚本を書いていた彼は、44歳の若さで中毒をこじらせて死んだ。

時代に翻弄された人生だったようだ。そんな彼は、1920年代の the Roaring Twenties
の真っただ中を生きて、その時代の雰囲気をそのまま文章に綴ったのだった。その中の
一冊が、この "The Great Gatsby" なんだそうだ。


僕はこの小説をこの数日で読了したとはいえ、まだ十分には味わえていない。原文でたったの
150ページ。日本語訳の文庫本ならおそらく 300 ページ以下と思われる小さな本だし、
難しそうでもないんだけど、内容が濃いように思う。簡単に書いてあって誰でも読めそうな
もんなんだけど、実はその中にたくさんの仕掛けが組み込んであり、濃密で味わい深く
美しい文章が綿綿と続く。

336 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 14:15:28.09 ID:VCV17z5K.net
1925年という、この小説 "The Great Gatsby" の出版された時期を反映する言葉づかい
が興味深い。

(1) >>332 の (43) などで、おそらくは現代なら people などと言いそうなところを
men と言っている。

(2) 女性は馬鹿の美人である方が幸せだ、という考えが流布していた時代を
繁栄する言葉も出てくる。Gatsby の元恋人である Daisy が自分の娘について言った言葉。

  "I'm glad it's a girl. And I hope she'll be a fool - that's
  the best thing a girl can be in this world, a beautiful little fool."
     (Chapter 1 の終わりごろ)

(3) アメリカにいる黒人のことを今では Afro-American(s), African American(s) と
言うことが多く、ときには black(s) とも言うが、決して negro(s), Negro(s) とは
(学術文献における「黒人種」という意味での専門用語としては別として)言わない。
しかしこの小説では、最後の方で黒人が出てくるが、彼の名前が出てこないだけでなく、
"a negro" と何度も呼ばれる。

337 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 17:31:22.20 ID:hv/C9Lej.net
ここはEnglish板の奇跡、最後の砦
そしてEnglish板の存在理由

338 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/20(金) 18:19:15.63 ID:VCV17z5K.net
"The Great Gatsby" を一度だけざあっと通読して、言葉づかいとしてもう一つ気づいた
小さなことは、gay という言葉を homosexual という意味ではなく enjoyable, happy
という意味で盛んに使っていることだ。Project Gutenberg で検索すると、
gay (as adjective and adverb), gayety, gayeties という形で、合計 13 回も
使っているが、もちろんこの時代の、しかも homosexual が一人も出てこない小説に
おいては、homosexual という意味では一度も使っていない。このように、古い文献を
読む上での一つのささやかな楽しみとして、現代と違った言葉づかいを確認するという
ものがある。

339 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/21(土) 20:29:13.01 ID:bYFMdbTa.net
みなさんはご存じと思うけど、もともと Sparknotes という黄色の下地に黒い文字を
あしらった薄い本のシリーズで、あらゆる古典作品を解説しまくっているものがある。
今ではそれぞれのその本のうちの一部をネット上で無料で読める。無料で読める部分
だけでも、ちゃんと読むとかなりの分量だし、内容がかなり濃い。もちろんのことながら、
"The Great Gatsby" についての注釈も、
   http://www.sparknotes.com/lit/gatsby/
ここにたくさん収録されている。

僕は昨日ここに書いたコメントは、"The Great Gatsby" の小説そのものを一度だけ
ざあっと通読したあとに、このコメントをすべて読んだあとに書いたのだった。このネット上の
無料の注釈は、"The Great Gatsby" のコメントだけでも、ペーパーバックに換算すると
20ページくらいになりそうだ。(ちゃんと数えたわけではない。)とても読みごたえがあり、
面白く、実にためになるので、ご存じない方はぜひとも大いに活用することをお奨めする。

340 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 18:56:43.35 ID:KcIaOZY9.net
>>326 の続き
My family have been prominent, well-to-do people in this
Middle Western city for three generations. The Carraways
are something of a clan, and we have a tradition that we're
descended from the Dukes of Buccleuch, but the actual
founder of my line was my grandfather's brother, who came
here in fifty-one, sent a substitute to the Civil War, and
started the wholesale hardware business that my father carries
on to-day.

     F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby,"
       Everyman's Library, p.4 (Chapter 1 の冒頭あたり)

341 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 19:19:40.40 ID:KcIaOZY9.net
>>340
(44) My family have been prominent, well-to-do people
    in this Middle Western city for three generations.
  私の家系は、3世代にわたって、この中西部の町に住む傑出した富裕な家系である。
(45) The Carraways are something of a clan,
  Carraway 家はちょっとした一族であり、
(46) and we have a tradition that we're descended from the Dukes of Buccleuch,
  何人かの Buccleuch 公爵からの末裔であるという言い伝えがあるが、
(47) but the actual founder of my line was my grandfather's brother,
  実際に私の家系を創り上げたのは、祖父の兄弟の一人であり、
(48) who came here in fifty-one,
  その人がこの町に 1851 年にやってきて、
(49) sent a substitute to the Civil War,
  南北戦争に身代わりを送り込み、
(50) and started the wholesale hardware business
  金物(武器?)の卸売りを始め、
(51) that my father carries on to-day.
  父が今それを受け継いでいるのだ。
     F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby,"
       Everyman's Library, p.4 (Chapter 1 の冒頭あたり)

342 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 19:20:17.40 ID:KcIaOZY9.net
>>341 の (44) では、"this Middle Western city" と言っているが、this とは言っても、
その前後のどこを見てもどの町であるかは言っていない。だからこの this は具体的な
何かを指した this ではなく、語り手が心理的に特定の町をイメージしていて、
読者にはその町がどの町かを知らせることなく話を進めるときの this の使い方であるようだ。

このような this は、ご存じだろうけど、会話で頻繁に出てくる。男の自分が出会った
女に恋してしまって、その女とどういう関係にあって、どういう問題が起こったかを
告白するとき、最初に語り手がよく I met this girl. と言うことが多い。もちろん
相手はどの女なのかさっぱりわからない。語り手は心の中で自分の愛している女を
イメージしているので、this girl と言いたくなるのだ。しかし本来の、いわば
「厳密な意味で正しい」英語では、I met a girl (OR woman). と言わねば
ならないところだ。

343 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 19:23:22.60 ID:KcIaOZY9.net
>>340
私の家系は、3世代にわたってこの中西部の町に住む傑出した富裕な家系である。
Carraway 家はちょっとした一族であり、何人かの Buccleuch 公爵からの末裔であると
いう言い伝えがあるが、実際に私の家系を創り上げたのは、祖父の兄弟の一人であり、
その人がこの町に 1851 年にやってきて、南北戦争に身代わりを送り込み、金物
(武器?)の卸売りを始め、父が今それを受け継いでいるのだ。

     F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby,"
       Everyman's Library, p.4 (Chapter 1 の冒頭あたり)

344 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 19:38:37.27 ID:KcIaOZY9.net
>>340 の続き
I never saw this great-uncle, but I'm supposed to look like
him - with special reference to the rather hard-boiled
painting that hangs in father's office. I graduated from New
Haven in 1915, just a quarter of a century after my father,
and a little later I participated in that delayed Teutonic
migration known as the Great War. I enjoyed the counter-raid
so thoroughly that I came back restless. Instead of being
the warm centre of the world, the Middle West now seemed
like the ragged edge of the universe - so I decided to go East
and learn the bond business. Everybody I knew was in the
bond business, so I supposed it could support one more single
man. All my aunts and uncles talked it over as if they were
choosing a prep school for me, and finally said, 'Why -
ye-es,' with very grave, hesitant faces. Father agreed to
finance me for a year, and after various delays I came East,
permanently, I thought, in the spring of twenty-two.

   F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby," Chapter 1,
     Everyman's Library, pp.4-5

345 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 20:21:00.94 ID:KcIaOZY9.net
>>344
(52) I never saw this great-uncle,
  私はこの大叔父に会ったことはないが、
(53) but I'm supposed to look like him
  私はこの人に似ているという話である。
(54) - with special reference to the 【rather】 hard-boiled painting
    that hangs in father's office.
  このことを言うとき、みんなは、父の事務所に掛かっている、
  けっこうドライな表情の油絵を特に話題に出すのである。
(55) I graduated from New Haven in 1915,
  私は 1915 年に New Haven にある Yale University を卒業したが、
(56) just a quarter of a century after my father,
  その年はちょうど、父がそこを卒業してから四半世紀あとであり、
(57) and a little later I participated
    in that delayed Teutonic migration known as the Great War.
  そのあと少し経ってから、私は「大戦争」(the Great War) と呼ばれる
  例の遅ればせながらのドイツ民族大移動(つまり第一次大戦)に出兵したのである。
(58) I enjoyed the counter-raid so thoroughly
  私はこの対抗襲撃に参加するのがとことん楽しかったので、
(59) that I came back restless.
  戦争が終わって戻って来ても落ち着かなかった。
(59) Instead of being the 【warm】【centre】 of the world,
  中西部は世の中の熱烈な中心となることはなく、
(60) the Middle West now seemed like the ragged edge of the universe
  そのときには宇宙のごつごつした末端のように思えたので、
(61) - so I decided to go East and learn the bond business.
  私は東部に向かい、債券を扱う仕事を身に着けることにした。(続く)

346 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 20:21:32.78 ID:KcIaOZY9.net
>>344 の後半
(62) Everybody I knew was in the bond business,
  知り合いはみな債券の仕事についていたので、
(63) so I supposed it could support one more single man.
  独身の私がもう一人この分野に参入してもやっていけるだろうと思ったのだ。
(64) All my aunts and uncles talked it over
    as if they were choosing a prep school for me,
  叔父叔母はみな、私のために(大学進学準備のための)
  私立高等学校を選ぶときのように話し合い、
(65) and finally said, 'Why - ye-es,' with very grave, hesitant faces.
  最終的には「そりゃ、いいでしょうけど」と、非常に深刻でためらいがちな顔つきをして言った。
(66) Father agreed to finance me for a year,
  父は向こう一年間の仕送りに同意してくれて、
(67) and after various delays I came East,
  いろいろな理由で出発が遅れたあと東部にやってきたが、
(68) permanently, I thought, in the spring of twenty-two.
  それは1922年のことであり、永住するつもりでやってきたのであった。

347 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 20:33:51.50 ID:KcIaOZY9.net
>>331 にて、この小説の語り手 Nick Carraway だけはイギリス英語で書いているように
思えると書いたが、やはりそのようだ。ここでも、イギリス英語が少し顔を覗かせている。

>>345 の (54) では、rather を使っているが、辞書によるとこれはイギリス英語で
よく使われ、アメリカ英語では kind of を代わりに使うということだ。

(59) の warm は「熱烈な」という意味で使っているが、このような意味での warm は
現代アメリカ英語ではあまり使わず、少し古いイギリス英語のような気がするが、
どうだろうか?少なくとも、僕が愛読している England 人の Constance Garnett による
Fyodor Dostoevsky の "Crime and Punishment" の英訳(1914年に発表されたもの)
には、そのような意味での warm や warmly が頻繁に出てくる。

(59) の centre 綴りは、明らかにイギリス英語だ。

348 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/22(日) 20:40:55.47 ID:KcIaOZY9.net
>>344
私はこの大叔父に会ったことはないが、私はこの人に似ているという話である。それを
口にするとき、みんなは、父の事務所に掛かっているけっこうドライな表情の油絵を特に
話題に出すのである。私は 1915 年に New Haven にある Yale University を
卒業したが、その年はちょうど、父がそこを卒業してから四半世紀あとであり、そのあと
少し経ってから、私は「大戦争」(the Great War) と呼ばれる例の遅ればせながらの
ドイツ民族大移動(つまり第一次大戦)に出兵したのである。私はこの対抗襲撃に
参加するのがとことん楽しかったので、戦争が終わって戻って来ても落ち着かなかった。
中西部は世の中の熱烈な中心となることはなく、そのときには宇宙のごつごつした末端の
ように思えたので、私は東部に向かい、債券を扱う仕事を身に着けることにした。
知り合いはみな債券の仕事についていたので、独身の私がもう一人この分野に参入しても
やっていけるだろうと思ったのだ。叔父叔母はみな、私のために(大学進学準備のための)
私立高等学校を選ぶときのように話し合い、最終的には「そりゃ、いいでしょうけど」と、
非常に深刻でためらいがちな顔つきをして言った。父は向こう一年間の仕送りに同意して
くれて、いろいろな理由で出発が遅れたあと東部にやってきたが、それは1922年のことで
あり、永住するつもりでやってきたのであった。

349 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/24(火) 13:42:46.25 ID:RAjow7vi.net
ageておこう

350 :北欧赤人:2015/11/24(火) 20:10:49.74 ID:yWt2gGUC.net
https://www.youtube.com/watch?v=yia8H_V9aPY

もまえらはいつになったら、creepyはcreepの派生語である罵倒語であるという意味を習うのだ。

351 :名無しさん@英語勉強中:2015/11/27(金) 09:14:53.27 ID:fcQw7oZ4.net
This paper proposes a model where firms invest in secrecy to limit technological spillovers accruing to their competitors,
in addition to investing in cost-reducing R&D. The main result of the paper is that increases in spillovers increase secrecy,
suggesting that legal and strategic protection are substitutes. Higher product differentiation is associated with higher levels of innovation and lower levels of secrecy.
An increase in the size of the market, a reduction in the cost of secrecy, or a reduction in the cost of R&D, all lead to an increase in secrecy.
As for the effect of spillovers on effective cost reduction, it is positive when products are sufficiently differentiated, and has an inverted-U shape with low product differentiation.
Compared to price competition, quantity competition yields higher levels of R&D, secrecy and effective cost reduction.

352 :名無しさん@英語勉強中:2015/12/07(月) 20:16:43.83 ID:gNSSKYI/.net
The reason why I came to Japan was I could not afford myself in the UK.
I have been here for more than 20 years and soon after my second wife became pregnant,
12 years ago, I met my lovely angel. Then we started to live together
and she raised the funds to open the bar.
Even when the bar was in deficit, she borrowed enough money from her father.
Now I can't part from her … Until another young and rich Japanese lady comes to me!

353 :名無しさん@英語勉強中:2015/12/17(木) 15:32:37.52 ID:dK/sg1i8.net
ヘブライ語でアリサ・イリーニチナ・アミエーラと検索した結果
http://i.imgur.com/pbhzivR.jpg

354 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/01(金) 17:48:20.78 ID:sVV2Big4.net
>>351
この論文はコスト削減の研究開発への投資の加え、競争企業にもたらされる技術溢出を制限するために、企業が機密保持に
投資するモデルを提案するものである。
この論文の要旨は、技術溢出の増加はそれを防ぐため機密保持を助長し、法的及び戦略的な保護
は機密保持の控えの役割を果たすにすぎないことを示唆している。
高度の商品差別化は高度の革新と低度の機密保持とに関連づけられる。
市場規模の増加、秘密保持費用の削減、研究開発費の削減はすべて機密保持の増加に
つながる。
効果的な費用削減方法についての溢出の影響に関しては、製品が充分差別化
されているときはその影響が見られ、低い製品の差別化には逆U型すなわち
凸型のグラクとなる。
価格競争と比べ、生産量競争は高度の研究開発、機密保持、効果的なコスト
削減をもたらす。

355 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/01(金) 17:50:32.29 ID:sVV2Big4.net
This paper proposes a model where firms invest in secrecy to limit technological spillovers accruing to their competitors,
in addition to investing in cost-reducing R&D. The main result of the paper is that increases in spillovers increase secrecy,
suggesting that legal and strategic protection are substitutes. Higher product differentiation is associated with higher levels of innovation and lower levels of secrecy.
An increase in the size of the market, a reduction in the cost of secrecy, or a reduction in the cost of R&D, all lead to an increase in secrecy.
As for the effect of spillovers on effective cost reduction, it is positive when products are sufficiently differentiated, and has an inverted-U shape with low product differentiation.
Compared to price competition, quantity competition yields higher levels of R&D, secrecy and effective cost reduction.


この論文はコスト削減の研究開発への投資の加え、競争企業にもたらされる技術溢出を制限するために、企業が機密保持に
投資するモデルを提案するものである。
この論文の要旨は、技術溢出の増加はそれを防ぐため機密保持を助長し、法的及び戦略的な保護
は機密保持の控えの役割を果たすにすぎないことを示唆している。
高度の商品差別化は高度の革新と低度の機密保持とに関連づけられる。
市場規模の増加、秘密保持費用の削減、研究開発費の削減はすべて機密保持の増加に
つながる。
効果的な費用削減方法についての溢出の影響に関しては、製品が充分差別化
されているときはその影響が見られ、低い製品の差別化には逆U型すなわち
凸型のグラクとなる。
価格競争と比べ、生産量競争は高度の研究開発、機密保持、効果的なコスト
削減をもたらす。

356 :必殺翻訳人:2016/01/01(金) 21:24:06.16 ID:vpWzX4kz.net
ありゃ、そのうち気が向いたらやろうかと思ってたが、
先越されちゃったよ。
それにしても「技術溢出」なんて言葉があるのか。

357 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/01(金) 23:49:19.59 ID:X1/MawsQ.net
>>355
溢出→流出
生産量競争→数量競争

がいいと思う。

358 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/02(土) 00:38:39.73 ID:oG2YIj8h.net
This paper proposes a model where firms invest in secrecy to limit technological spillovers accruing to their competitors,
in addition to investing in cost-reducing R&D. The main result of the paper is that increases in spillovers increase secrecy,
suggesting that legal and strategic protection are substitutes. Higher product differentiation is associated with higher levels of innovation and lower levels of secrecy.
An increase in the size of the market, a reduction in the cost of secrecy, or a reduction in the cost of R&D, all lead to an increase in secrecy.
As for the effect of spillovers on effective cost reduction, it is positive when products are sufficiently differentiated, and has an inverted-U shape with low product differentiation.
Compared to price competition, quantity competition yields higher levels of R&D, secrecy and effective cost reduction.


この論文はコスト削減の研究開発への投資に加え、競争企業にもたらされる技術溢出を制限するために、企業が機密保持に
投資するモデルを提案するものである。
この論文の要旨は、技術溢出の増加はそれを防ぐため機密保持を助長し、法的及び戦略的な保護
は機密保持の控えの役割を果たすにすぎないことを示唆している。
高度の商品差別化は高度の革新と低度の機密保持とに関連づけられる。
市場規模の増加、秘密保持費用の削減、研究開発費の削減はすべて機密保持の増加に
つながる。
効果的な費用削減方法についての溢出の影響に関しては、製品が充分差別化
されている時は、その影響は正のグラフ向きとなり、低い製品の差別化しかされていない時は逆U型、すなわち
凸型のグラク向きとなる。
価格競争と比べ、数量競争はさらに高度の研究開発、機密保持、効果的なコスト
削減をもたらす。

359 :必殺翻訳人:2016/01/03(日) 18:02:12.07 ID:6Swt1QA+.net
クルーグマンのブログの訳は当分やめると書いたが、別のスレでクルーグマン
の文章の解読に手間取っているもよう。
なので、その回のブログ全体を訳出してみることにした。

議論になったのは「紙の英和辞典について語るスレ3」の>>433以降のレス。

取り上げられているクルーグマンのブログは12月29日の分。
以下にまず原文を引用する。

Policy Effectiveness Since 2008

December 29, 2015 12:37 pm

I came down pretty hard on Tim Taylor yesterday, but with reason. There is
simply no reason any reputable economist should, at this late date, be saying
things like “We tried huge stimulus, but it didn’t work, so maybe
fiscal policy is ineffective.” This just flies in the face of the facts.
Three points:
(続く)

360 :必殺翻訳人:2016/01/03(日) 18:04:17.02 ID:6Swt1QA+.net
1. Actual stimulus was only modest-sized and short-lived, as I documented
in my previous post.

2. Since 2010, the distinguishing feature of fiscal policy has been
how contractionary it has been compared with previous experience.
That’s not just me talking; it has been repeatedly documented by the IMF
and others. Here’s the simplest indicator, government employment
after the last two recessions:

(原文サイトの図表は省略)

That spike in 2010, by the way, is temporary hiring for the Census.
(続く)

361 :必殺翻訳人:2016/01/03(日) 18:06:37.41 ID:6Swt1QA+.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so, then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

362 :必殺翻訳人:2016/01/03(日) 21:44:00.35 ID:6Swt1QA+.net
>>359
2008年以降の政策効果について

2015年12月29日 12:37pm

昨日、私はティム・テイラーに対して厳しい意見を述べた。しかし、それは理由の
あることだった。多少でも名のある経済学者が「われわれは巨額の景気刺激策を
実行してみた。が、うまくいかなかった。だから、財政政策はおそらく効果がないのだ」
などと今になって言うなんてとんでもないことだ。この主張は事実に反している。
要点を3つにまとめてみる。

363 :必殺翻訳人:2016/01/03(日) 21:49:44.21 ID:6Swt1QA+.net
>>360
1.実際の景気刺激策は穏健な規模のものにすぎなかったし、短期のものだった。
これについては、私は以前のブログで論じた。

2.2010年以来、財政政策の際立った特徴は、それが以前の政策に比べいかに緊縮的
であったかということである。これは私だけの見方ではない。IMFその他もくり返し
報告したことである。ここでごく簡明な指標を掲げておこう。直近の2つの景気後退後の
政府雇用は以下の通りである。

(原文サイトの図表は省略)

ちなみに、2010年の急増は国勢調査のための一時的な雇用の結果である。

364 :必殺翻訳人:2016/01/03(日) 21:56:41.15 ID:6Swt1QA+.net
>>361
2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

365 :必殺翻訳人:2016/01/03(日) 22:09:29.99 ID:6Swt1QA+.net
補足説明

最終段落の文章 make up a policy history that never happened
(直訳的には、「決して生起しなかった政策の歴史をでっち上げる」)
とは、
具体的には、冒頭の段落に出てくる、
「ティム・テイラーが米国政府が巨額の景気刺激策を実施したと主張したこと」
を指します。
クルーグマンによれば、政策の歴史上「巨額の景気刺激策が実施されたことは
ない」、実際の刺激策は巨額ではなかったし、短期のものだったということ
です。

366 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/03(日) 22:23:27.16 ID:qwZwDXaQ.net
>>364
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば

誤訳です。
if not=perhaps evenです。

もし財政政策が従来同様有効、いやおそらくそれ以上に有効なら

367 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/03(日) 22:26:19.19 ID:qwZwDXaQ.net
as good as if not better than
《be 〜》〜より優れているとは言わないまでも同じくらいに良い
【表現パターン】as good (as) if not better than
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as important, if not more so, as
《be 〜》〜よりさらに重要かは分からないがそれと同じくらいに重要だ、〔主語の〕重要性は〜の重要性に勝るとも劣らない
【表現パターン】as important, if not more so, than [as]

英辞郎の上記は誤訳です。

368 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/03(日) 22:26:55.72 ID:U1N12T02!.net
>The thing is, this matters — a lot.
>するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。

this=fiscal policy ではなく、
this=次に述べること、でなないですか?

369 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/03(日) 22:45:30.86 ID:qwZwDXaQ.net
as important, if not more so, as
《be 〜》<〜よりさらに重要かは分からないがそれと同じくらいに重要だ、>〔主語の〕重要性は〜の重要性に勝るとも劣らない
誤訳は<〜>の部分だけですね。

370 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/03(日) 22:46:31.16 ID:qwZwDXaQ.net
as good as if not better than
《be 〜》〜より優れているとは言わないまでも同じくらいに良い

これはもちろん誤訳です。

371 :必殺翻訳人:2016/01/04(月) 11:46:40.23 ID:p8znWTGG.net
>>366=>>367=>>369=>>370=ID:qwZwDXaQ

そうですか。
でも、私は誤訳とは思いません。あしからず。

372 :必殺翻訳人:2016/01/04(月) 11:48:55.32 ID:p8znWTGG.net
>>368
それは違うと思う。
The thing is 〜 というのは、「実は、要するに〜」という意味で、
この後には簡潔な文言が来るはず。
this が「次に述べること」を示すとすると、この文章全体が冗長な表現に
なってしまう。
それでは、The thing is 〜という言い方とチグハグになる。

たぶん、この this は厳密に言えば fiscal multipliers are
larger 、広く言えば fiscal policy is effective という内容を
意味すると考えます。

373 :必殺翻訳人:2016/01/04(月) 12:44:32.64 ID:p8znWTGG.net
なお、参考までに、別の方が>>363>>364の部分の簡潔な訳を掲げているので、
ここにコピペしておきます。

経済関係で非常に参考になる himaginary氏のブログです。
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20151231/Destructive_Long_Termism
の中の一節です。

---------------------------------------------------------------------
•前回エントリで書いたように、実際に実施された財政刺激策は規模が大きく
なく、かつ短期的なものだった。
•2010年以降の財政政策の特徴は、過去に比べて緊縮的だったことにある。
それは自分だけでなくIMF等も繰り返し指摘している。政府雇用という最も
単純な指標にもそれは現れている(下図、2010年のスパイクはセンサスの
ための一時雇用)。     
•2009年以降には財政政策に関する実証研究が数多くなされ、危機前の状況に
比べて財政乗数は小さくなったどころかむしろ大きくなっている、というのが
概ねの結論である。反論は自由だが、説明は必要で、投げっぱなしのコメント
は反論にならない。
•財政政策が以前と同様に効果があるということは、緊縮策のダメージが大きい
ということであり、次の不況時にはすぐに財政出動できるように準備しておく
必要がある。しかし良く分かっているはずの経済学者でさえ歴史を捏造している
ようでは、その実現は覚束ない。
---------------------------------------------------------------------

374 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 14:40:37.29 ID:+0x98z4S.net
>>371
>2009年以降には財政政策に関する実証研究が数多くなされ、危機前の状況に
>比べて財政乗数は小さくなったどころかむしろ大きくなっている、というのが
>概ねの結論である。

「財政乗数は小さくなったどころかむしろ大きくなっている」ですから
財政政策は従来よりも有効ということになります。
従って、貴殿の"従来よりも 有効であるとは言えないにせよ"は論理矛盾し、
誤訳となります。

as〜as if not 比較級のif notはperhaps evenです。
TOEFLやGMATでは重要な学習事項です。

375 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 14:48:48.29 ID:+0x98z4S.net
fiscal multipliers are larger, not smaller, than under pre-crisis conditions
=fiscal policy is as effective as ever, if not more so
ということです。

376 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 15:03:49.88 ID:+0x98z4S.net
よって
fiscal policy is as effective as ever, if not more so
=もし財政政策が従来同様有効、いやおそらくそれ以上に有効なら

が正しい訳です。

377 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 15:41:49.04 ID:6v6F0GjW!.net
前段は他人の研究成果の援用であり、論理矛盾はしていないでしょう。

後段は、それを踏まえての、「少なくても・・」という気持ちを
こめた譲歩のif notで、問題はないと思います。

378 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 16:13:37.34 ID:6v6F0GjW!.net
>>372
この記事は、著名な経済学者の
“We tried huge stimulus, but it didn’t work, so maybe
fiscal policy is ineffective.”
に対する批判であり、

The thing is, this matters — a lot. で始まる最終段落で批判の趣旨を述べる。
で、財政政策の有効性については、
If fiscal policy is as effective as ever,と従属節のなかにあるように、

クルーグマンが強調したかたのは、
主節のwe really need to be ready to do stimulus in the next downturn.
そして、
だが、優秀な経済学者でさえ間違っている状況では、
that has no chance of taking place と締めくくる。

つまり、 this matters — a lot のthis は、
If fiscal policy is as effective・・・以下のすべてを指し、
とくに、主節部分の強調をこめて、— a lotがある、
と理解します。

379 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 16:32:08.78 ID:nSJpP5Sv.net
マ イ ン ド コ ン ト ロ ー ル の手法

・沢山の人が、偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法

偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い

靖 国 参 拝、皇 族、国 旗 国 歌、神 社 神 道を嫌う カ ル ト

10人に一人は カ ル ト か 外 国 人

「ガ ス ラ イ テ ィ ン グ」 で 検 索 を !

380 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 17:34:32.47 ID:+0x98z4S.net
>>377
>>378
that=damageの方だと思いますが
基本的な国語の読解力に欠け
文脈が捉えられないといわざるを得ません。

>as〜as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first statedです。

これについてはネイティブの回答が多数あります。
まず、これを検討して下さい。

381 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 19:03:21.66 ID:987QZ6Kg!.net
>that=damageの方だと思いますが

って、何のこと?

今回の話題には関係ないようだから、上のどこかの話題に
関するものと思われるが、これまで380に及ぶレスを読み返す気
もないから、どのレスか指摘してよ。

まさか、このスレ常住だとでも思ってるの?

382 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 22:44:31.06 ID:+0x98z4S.net
>>381
>as〜as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first statedです。

これをネイティブへの質問サイトで調べてから書き込むこと。
その能力がないなら問題外。

383 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/04(月) 22:49:34.84 ID:+0x98z4S.net
>>373
誤訳は誰でもするので気にかける必要はないです。
私は翻訳人さんファンですよ。

384 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 05:19:17.47 ID:fltgKT5i!.net
>>382

>that=damageの方だと思いますが

って、何のこと?


と、聞いているのだが。
このスレのレスを全部を見る気はないから、レス番を示してほしい。

385 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 11:32:44.90 ID:YeuTNk8z.net
>>384
お前紙の英和スレ荒らしてた池沼だな
迷惑だから書き込むなアホが

386 :必殺翻訳人:2016/01/05(火) 11:55:56.79 ID:1hiMmSqF.net
>>377
一応おいらの代わりに>>374に答えた形になってるので、その点は感謝しときます。

でも、>>374 = ID:+0x98z4S = ID:qwZwDXaQ は、通常の読解、通常の論理が
通用しない人間のように思えるから、相手にしなくていいと思う。

この人はこのスレの前の方の書き込みでも似たような物言いをしてた。

>>381のレスを無視してることからも、この人がどんな人間かわかると思う)

387 :必殺翻訳人:2016/01/05(火) 11:57:23.09 ID:1hiMmSqF.net
>>378
うーん。このブログ全体に関するおいらの捉え方とは違うね。

クルーグマンのこの文章は肩のこらない気軽な書き方。
経済学の論文じゃない。
普通の論文のように最終段落が締めで、一番重要なことが書かれている
というわけじゃないと思うよ。

クルーグマンの言いたいことは
「この主張は事実に反している。要点を3つにまとめてみる。」
と書いてあるように、3つのポイントの部分。
この3つのポイントだけで基本的に文章が終っていい。

最終段落は、まあ、念のため再度一番大事なポイントを確認した上で、
つけたしの感想で、「一応名のある経済学者でさえ平気で嘘を言うから、
困ったものだ」という愚痴、嘆きにすぎない。
(続く)

388 :必殺翻訳人:2016/01/05(火) 11:59:27.05 ID:1hiMmSqF.net
>>387の続き
クルーグマンのもっとも言いたいことは、fiscal policy is ineffective という
テイラーの主張に反駁したことで容易に類推できる。つまり、fiscal policy
is effective ということで、その学問的、具体的な現われが fiscal multipliers
are larger, not smaller の部分。

最終段落の問題の this は、この3つのポイントに含意されている、この fiscal
policy is effective(= fiscal multipliers are larger, not smaller)の意味内容を
受けていると考えます。

(引用した himaginary氏も、この線で解釈しています)

389 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:04:13.03 ID:YeuTNk8z.net
>>386
完全な誤訳ですよ。
>as〜as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated
は海外の入試では頻出事項です。
訂正しないと一生を棒に振る人間が出ますよ。
それを放っておくのですか?

390 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:08:59.83 ID:YeuTNk8z.net
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば

これは訂正しないと一生を棒に振る人間がでますよ。

391 :必殺翻訳人:2016/01/05(火) 12:10:12.60 ID:1hiMmSqF.net
もちろん、おいらが最初に>>364で示した this の訳し方は厳密に言えば誤訳。
それで、>>372で「たぶん、この this は〜」と訂正した。

仕事としてやってるわけじゃないから、このスレでの自分の翻訳精度は
当社比80〜90パーセント。(´-ω-`)

this が指すものについて再確認するきっかけを作ってくれたことに感謝します。

392 :必殺翻訳人:2016/01/05(火) 12:14:39.95 ID:1hiMmSqF.net
>>391はもちろん>>378宛て

393 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:17:05.02 ID:YeuTNk8z.net
>>391
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが

これでOKですね。

394 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:28:51.60 ID:YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so, then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

395 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:30:46.29 ID:YeuTNk8z.net
>>394
誤訳がありますので注意して下さい。

>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが

が正しい訳です。

396 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:32:52.40 ID:YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

誤訳がありますので注意して下さい。

>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが

が正しい訳です。

397 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:46:47.31 ID:YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

※誤訳がありますので注意して下さい。

>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ

398 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 12:59:56.16 ID:YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

※誤訳がありますので注意して下さい。

>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが

399 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 13:00:36.82 ID:QqcA84AI!.net
ID:YeuTNk8z

>お前紙の英和スレ荒らしてた池沼だな
>迷惑だから書き込むなアホが

なに、これ?
このスレ以外のことを明記することもなく持ち出すほうこそ、まさに「池沼」。

ある2,3のスレなら、ある程度は追いかけているが、他のすべてのスレに
構ってられるか。

英語板のすべてのスレを読むことを前提にしている、
ID:YeuTNk8z のような真正「池沼」にからまれる必殺翻訳人さんには
心より同情する。

400 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 13:04:58.67 ID:QqcA84AI!.net
ID:YeuTNk8z

ところで、「論理矛盾」の点に反論がないところを見ると、
英文を「論理的に」読めてなかったことを露呈したことになるのだが、
それを誤魔化すために、本スレと無関係なスレを持ち出したのかな?

401 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:13:08.33 ID:YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

※誤訳がありますので注意して下さい。

>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政政策が依然同様有効であるなら、おそらくそれ以上に有効と思われるが

402 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:14:02.53 ID:YeuTNk8z.net
こんな誤訳する奴はただの馬鹿

403 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:19:11.45 ID:YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>×もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
>○もし財政政策が従来同様有効、おそらくそれ以上に有効なら

404 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:22:41.75 ID:YeuTNk8z.net
必殺翻訳人とか馬鹿な名前付けるだけあって馬鹿丸出しだな。
ひどい誤訳だ。

405 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:25:21.61 ID:YeuTNk8z.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>×もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
>○もし財政政策が従来同様有効、おそらくそれ以上に有効なら

必殺翻訳人とか馬鹿な名前付けるだけあって馬鹿丸出しだな。
ひどい誤訳だ。

406 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:30:17.31 ID:YeuTNk8z.net
>財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
>小さくはない

>もし財政政策が、従来よりも
>有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば

この矛盾に気づかないとはただの馬鹿だな

407 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:33:06.19 ID:YeuTNk8z.net
as〜as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated

これすら知らないレベルで何が翻訳人だ。

ただのアホだろ。

408 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 16:40:51.49 ID:AnAJ8DpD.net
>>404
仕方ない。
チーム組んで訳語検討しないと適切な翻訳できない。

409 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 18:10:12.06 ID:nwf+QDfI.net
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so),
then austerity policies did immense damage,

財政政策の有効性がそれまでと同程度の場合、即ち、有効性がより大きくないのならば
〔=(乗数)効果が(危機前)より大きくないのなら〕
緊縮策は途方もない損害をもたらしたはずだ(OR もたらすすものだ)。
 
じゃだめか?
「危機前」や「乗数」との関係で、一番しっくりゆく。
  

410 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 20:00:34.53 ID:AnAJ8DpD.net
>>405
(If fiscal policy is as effective as ever, if not more so), then austerity policies did immense damage,
(もし財政政策が今までのように効果的であったとしたらもしif not more so効果的でないにしても)
緊縮政策は大きな損害を生じる。

411 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 20:02:54.67 ID:lOD5VjzU.net
3. There has been quite a lot of empirical work on fiscal policy since 2009,
and the preponderant conclusion of that work is that fiscal multipliers are
larger, not smaller, than under pre-crisis conditions. If you want to
disagree with that work, OK, but explain why — a tossed-off remark won’t cut it.

The thing is, this matters — a lot. (If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies did immense damage, and we really
need to be ready to do stimulus in the next downturn. But that has no chance
of taking place if even economists who should be well-informed just make up
a policy history that never happened.

2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われた。そして、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
小さくはない、ということだった。これらの実証研究に異を唱えたければ唱えても
構わない。しかしその理由を説明することは必要だろう。はずみでものを言っても
何の足しにもならない。

要するに、財政政策は重要――きわめて重要――なのだ。(もし財政政策が、従来よりも
有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば)、緊縮的な政策は
途方もない打撃をもたらしたはずだ。とすれば、われわれは次回の景気後退期には
どうあっても景気刺激策を用いる構えがあってしかるべきである。しかし、それは
実現しそうもない。事情がよくわかっているはずの経済学者でさえ、歴史的に実際は
行われなかった政策をでっち上げるようなありさまでは。

※誤訳がありますので注意して下さい。
>If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
>×もし財政政策が、従来よりも 有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば
>○もし財政政策が従来同様有効、おそらくそれ以上に有効なら

必殺翻訳人とか馬鹿な名前付けるだけあって馬鹿丸出しだな。
ひどい誤訳だ。

412 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 20:03:41.40 ID:lOD5VjzU.net
>財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
>小さくはない

>もし財政政策が、従来よりも
>有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば

この矛盾に気づかないとはただの馬鹿だな

as〜as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated

これすら知らないレベルで何が翻訳人だ。

ただのアホだろ。

413 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 20:09:09.17 ID:lOD5VjzU.net
>>409
>>410
as〜as if not 比較級のif notはperhaps even=used to suggest that something may be even larger, more important, etc. than was first stated
非ネイティブがネイティブが回答者の質問サイトでよく聞いている論点。
調べてから書き込むこと。
英辞郎も間違ってる。

414 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 20:18:53.30 ID:lOD5VjzU.net
>>409
>>410
http://english.stackexchange.com/questions/293708/a-is-as-good-as-if-not-better-than-b

415 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 20:37:34.87 ID:AnAJ8DpD.net
(If fiscal policy is as effective as ever,
if not more so), then austerity policies  did  immense damage,
didに大きな意味があるんだな。

416 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 22:01:22.42 ID:nyGerwtK.net
the natural desire on a holiday journey to reach lodgings in time for supper may mean driving when fatigue slightly impaired judgment.
when以下の構造がわかりません

417 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/05(火) 22:53:33.11 ID:nyGerwtK.net
解決しました

418 :必殺翻訳人:2016/01/07(木) 11:14:47.25 ID:R4oJLRyO.net
fiscal policy is as effective as ever, if not more so
(財政政策が従来と同じぐらい効果的――たとえ、もっと効果的とは
言えないとしても――、)
の解釈については、すでに>>377で回答されていますが、念のため、
おいらのやり方でもう一度解説しておきます。

if not more so という文言が出てくるのは、直前の段落で、
「2009年以来、財政政策については実にたくさんの実証研究が行われ、
その支配的な結論は、財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい
(つまり、財政政策の効果はより大きい)ということだった」
と書いてある内容と関係があると考えられます。

これを考慮に入れて、
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so, then austerity
policies did immense damage
の部分を言葉を補ってくどく訳すと以下のようになるでしょう。
(続く) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


419 :必殺翻訳人:2016/01/07(木) 11:16:29.94 ID:R4oJLRyO.net
>>418の続き

「(財政政策の効果はより大きいという実証研究の結論が出ている。
私は自分で研究したわけではないので、はっきりそう断定することは
できない。私自身としては、より大きくなくとも少なくとも従来と同程度
の効果はあるのではないかと考えている)
(そして)(もし実証研究の結論の通りに)「財政政策の効果がより大きい」
とは言えないとしても――つまり、効果がたとえ同程度であったとしても、
その場合にも、やはり緊縮的な政策は 途方もない打撃をもたらしたのだ」

(さらに念のためつけ加えておけば、if not more so はここでは挿入句的に
付け足しとして使われていて、>>377氏の言うように意味的には「譲歩」です)

この部分については、もうこれ以降、おいらはレスしません。

420 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 11:32:48.54 ID:WOCt10xG!.net
>>414
そのリンク先を読んだが、池沼クンはひどい誤読をしていることがよくわかった。
英語の問題というより論理や表現の問題だから、
日本語文献を読んでも誤読をしまくっているのだろう。

こんな基本的な表現を必殺翻訳人ならずとも、間違える人はいないはずが、
間違った主張を基地外じみた粘着で繰り返すのは、池沼クン、ただひとり。

ネイティブが言っている、イディオムだ、常識だ、
などと自信満々に繰り返すのを見て、初学者が惑うことを懸念する。(老婆心ながら)

本当に、自信満々のバカほど迷惑なものはない。

421 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 11:39:33.04 ID:MRZiO8U3.net
通訳の求人173件の平均最低月給196,900円
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422 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 19:37:17.72 ID:VtuPJBeZ.net
>>419
恥ずかしくないの?

423 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 19:38:40.98 ID:VtuPJBeZ.net
>>420
自己紹介乙

424 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 20:41:00.89 ID:gP9SuWf1.net
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so, then austerity
policies did immense damage

の財政政策は、大恐慌および2001年の不況の際の効果と、
2008年のリーマンショック後の不況の際の効果とを比べれてるようだな。

その上の財政乗数は2008年の危機前と後の比較だが。

425 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 20:59:28.18 ID:VtuPJBeZ.net
>財政乗数は危機前の状況下においてよりも大きい、決して
>小さくはない
この考えをクルーグマンは是認している。
財政乗数が大きいということは財政政策がいっそう効果的ということだ。
したがって

>もし財政政策が、従来よりも
>有効であるとは言えないにせよ、同程度には有効であるならば

これは文脈的におかしい。

高校生だって分かるレベルの話しだ。

>私は自分で研究したわけではないので、はっきりそう断定することは
>できない。私自身としては、より大きくなくとも少なくとも従来と同程度
>の効果はあるのではないかと考えている

こんなのどっから出てくるの?
根拠が全くない。

426 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 21:09:55.38 ID:1mo9WiIP.net
やっとわかったような気がする。
If fiscal policy is as effective as ever, if not more so,
もし財政(緩和)政策がそれほど効果がなかったとしても
then austerity  policies did immense damage
緊縮政策は過去にひどい結果になった。

427 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 09:55:36.81 ID:Kdi46mkw.net
いまきたw
英語の勉強たのしいいw
うへうへ

428 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 10:08:25.94 ID:Kdi46mkw.net
バカみたいな聞き流しとか
付け焼刃的な英会話が流行ってるけど
地道な英文解釈の練習を積まないで
高い英語力をつけることはできない

と思っていま勉強してるwwwww

429 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 13:50:02.97 ID:uSsOA7W8.net
>バカみたいな聞き流しとか
学校英語の十分な基礎がある事を前提としてるんだよ。

430 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 14:48:09.60 ID:C0U1HCC7.net
仮に文章化された場合に読んですぐ理解できる内容の英語であれば
聞き流しの効果もあるだろうけど

実際には基礎ができてない人がやってるんじゃないの?
それより先にやることいっぱいあるだろ的なwwwww

教養あるネイティブとスムーズに話すためには
難しい英文を読む力と多読という土台が、
必要なのではないだろうか!!!wwwww

431 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 11:33:12.40 ID:sKUWxaTp.net
TVCMに出てるオッちゃんオバさんは、どう見ても英語の基礎があるように見えないし、
CM自体、英語のことを知らない人間を釣りの対象にしてるよね。

聞き流しのごまかしは、子供が自然に母国語を覚えることを利用したトリックなんだけど、
子供と大人では脳の働きが異なっている。
もうひとつ、子供が起きている間ずっと母国語を聞き続けている量と比較したら、教材の
英語だけでは、耳に入る英語の量が圧倒的に少なすぎる。

大人になり母国語が確定した人間には、子供のように外国語をまるごと受け入れるような
能力がもう失われている。
その代わり、大人には知識のネットワークや母国語を活用しながら論理的かつ体系的に
外国語を覚えるという別の方法が利用できる。

日本人の大人であれば、日本語を聞いているときでも人名や地名などところどころ漢字
を頭に浮かべながら理解しているはず。
(子供はそれがないため、ときどき大人には考えられないような間違えかたをする)
英語を聞いていても、文章や文法を思い浮かべながら理解するという人は多いのでは。

432 :必殺翻訳人:2016/01/10(日) 19:54:53.70 ID:nXE5CHUM.net
>>359と同様に、別のスレで誤読されている模様のクルーグマンのブログの
文章を訳出してみる。

問題のブログが取り上げられているのは「ポール・クルーグマンのブログを
読むスレ2」の>>235〜242。

原文サイトは
http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/10/20/rethinking-japan/?module=BlogPost-Title&version=Blog&_r=0

まず切りのいいところまで原文を引用する↓

433 :必殺翻訳人:2016/01/10(日) 19:57:42.72 ID:nXE5CHUM.net
>>432の続き

Rethinking Japan

October 20, 2015 9:11 am

The IMF held a small roundtable discussion on Japan yesterday, and in preparation
for the event I thought it was a good idea to update my discussion of Japan -
not so much about the question of whether Abenomics is working / will work
(unclear, don’t know) as about the current nature of the Japanese problem.

It’s a bit self-centered, but I find it useful to approach this subject
by asking how I would change what I said in my 1998 paper on the liquidity
trap. Hey, it was one of my best papers; and it has held up pretty well
in many respects. But Japan and the world look different now, and trying to
pin down that difference may help clarify matters.

434 :必殺翻訳人:2016/01/10(日) 19:59:38.72 ID:nXE5CHUM.net
>>433の続き

It seems to me that there are two crucial differences between then and now.
First, the immediate economic problem is no longer one of boosting
a depressed economy, but instead one of weaning the economy off fiscal support.
Second, the problem confronting monetary policy is harder than it seemed,
because demand weakness looks like an essentially permanent condition.

435 :必殺翻訳人:2016/01/11(月) 12:30:26.35 ID:QtMUNpFg.net
>>433

日本再考

2015年10月20日

IMFは昨日、日本についての小規模な討論会を開催した。この討論会の準備に
あたって、この際、日本に関する自分の考察を再検討しておくのも悪くないと
私は考えた。アベノミクスが目下うまくいっているか、将来うまくいくかという
問い(これは不明瞭である。よくわからない)よりむしろ、日本がかかえる問題
における現在の性質をめぐって考えてみたい。

これは少々自分自身を語る趣きを呈することになるが、この問題を考察する有用な
やり方は、私自身が1998年に「流動性の罠」に言及した論文の中で述べたことを
今どのように修正するだろうかと問うてみることであろう。いや、実際あの論文は
自分のもっとも出来のいい論文の1つであった。そして、多くの点で有用性を保ち
続けた。しかし、あの当時から日本と世界の様相は変わってしまった。その変化を
特定することは問題を鮮明にする一助となるだろう。

436 :必殺翻訳人:2016/01/11(月) 12:33:34.40 ID:QtMUNpFg.net
>>434

私見では、当時と今とでは、非常に重要な相違が2つある。まず1つは、経済をめぐる
喫緊の問題が、もはや景気低迷から脱することではなくて、経済から財政支援を
「乳離れ」させることにある点だ。もう1つは、金融政策が対峙する問題は、一般の
想定よりももっと困難であるという点である。それは、需要の弱さが本質的に
恒久的な状態であるように思われるからだ。

437 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/12(火) 13:16:53.66 ID:RdWnyPu8.net
>>434の続き

The weaning issue

Back in 1998 Japan was in the midst of its lost decade: while it hadn’t
suffered a severe slump, it had stagnated long enough that there was
good reason to believe that it was operating far below potential output.

This is, however, no longer the case. Japan has grown slowly for the past
quarter century, but a lot of that is demography. Output per working-age
adult has grown faster than in the United States since around 2000, and
at this point the 25-year growth rates look similar (and Japan has done
better than Europe):

438 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/12(火) 13:20:08.34 ID:RdWnyPu8.net
>>437の続き

(図表省略)

You can even make a pretty good case that Japan is closer to potential
output than we are. So if Japan isn’t deeply depressed at this point,
why is low inflation/deflation a problem?

The answer, I would suggest, is largely fiscal. Japan’s relatively healthy
output and employment levels depend on continuing fiscal support. Japan is
still, after all these years, running large budget deficits, which in
a slow-growth economy means an ever-rising debt/GDP ratio:

439 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/12(火) 13:57:11.99 ID:JGLnM4/W!.net
>demand weakness looks like an essentially permanent condition
>需要の弱さが本質的に恒久的な状態である

ここのconditionは、サマーズらによる長期停滞論を踏まえていそうなので、
「条件」(今後の経済を規定する基本条件)としたいな、と思いますが、
いかがでしょう?
(もちろん、個人的な趣味の範疇でしょうが)

440 :必殺翻訳人:2016/01/12(火) 14:24:05.06 ID:RdWnyPu8.net
>>439
おいらも確かに「サマーズらによる長期停滞論を踏まえている」と
思ったけど、「条件」と訳すのはどうかなあ。

おいらの感覚だと、「需要の弱さが本質的に恒久的な状態である」は、
「需要が弱い状態が、結局、今後もずっと続く」ぐらいに言い換えられ
そうな文章だと思える。
ここで「条件」とすると、ちょっとニュアンスが変わってしまうような。
一段落したら、ネット上に存在する他の人の訳を確認したい。
しばらく結論は保留します。

441 :必殺翻訳人:2016/01/12(火) 14:34:28.38 ID:RdWnyPu8.net
>>440
いや、訂正。
「需要が弱いという(経済の基本的)条件が、結局、今後もずっと続く」
としても、意味が通るね。
なら、やっぱり、「個人的な趣味の範疇」にとどまり、どちらでも
いいんじゃないの?

442 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/14(木) 07:53:01.37 ID:oP8OfkBL.net
>>439
condition 環境とか、状態の方がしっくり来るかも。需要の低迷は常態化しており、とか。
最近よく見かけるFCIや似た概念のMCIなどもそう。

443 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/07(日) 09:27:43.16 ID:TIwuR7h8.net
「カシオペアン文書」

・カシオペアン文書を一緒に訳してくださる方、ご連絡をお待ちしています。
http://takapachi1962.seesaa.net/archives/201503-1.html

444 :kunta kinteちゃん:2016/02/11(木) 10:55:32.12 ID:C30mBtSh.net
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/wordsinthenews/2013/01/130109_vwitn_shark_fin_discovery.shtml

Shark fin discovery

Thousands of shark fins drying on a Hong Kong rooftop.
何千ものフカヒレが香港の屋上に干してある。
It's thought they were stored away from the gaze of tourists and conservationists who find the trade hard to stomach.
おそらくフカヒレの取引に反対する観光客や環境保護団体の目を避けるように保存しているのだろう。
They say the practice of removing the fin and tossing the shark back into the sea is barbaric.
観光客や環境保護団体はヒレだけを取って、残りのサメの体を海に投げ捨てるようなことは野蛮な風習だと非難しているのだ。
But shark's fin soup is considered a delicacy by many Chinese diners, who also claim it has medicinal qualities.
とはいうものの、大多数の中国人はフカヒレスープは珍味であると考えられており、薬効もあるのだと信じている。

何千ものフカヒレが香港の屋上に干してある。
おそらくフカヒレの取引に反対する観光客や環境保護団体の目を避けるように保存しているのだろう。
観光客や環境保護団体はヒレだけを取って、残りのサメの体を海に投げ捨てるようなことは野蛮な風習だと非難しているのだ。
とはいうものの、大多数の中国人はフカヒレスープは珍味であると考えられており、薬効もあるのだと信じている。

445 :kunta kinteちゃん:2016/02/11(木) 10:57:47.66 ID:C30mBtSh.net
sage

みなさんのように難しい文章じゃなくてごめんなさい。
よろしかったら参加させてください。

446 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/12(金) 11:07:25.71 ID:P2qYhx7g.net
BBC Words in the News

Ugly masks
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/wordsinthenews/2013/02/130212_vwitn_ugly_masks.shtml

They may not be the most aesthetically pleasing group of people you've ever met,
彼らほど不快感も催す集団に会ったことはないかもしません。

but these revellers at the Lucerne Carnival in Switzerland hope their ugly masks
will scare off the evil spirits of winter and pave the way for spring.
しかし、スイスで行われるルーサーン・カーニバルのこの五月蠅い集団の願いは
醜い仮面で冬の邪気を追い払い、春の訪れを促すことなのです。


The festival also features lanterns, costumes and music, and is part of a tradition
which can be traced back to the 15th Century.
この祭はランタン、仮装衣装、音楽もあり、15世紀にタイムスリップした気分になれる伝統行事なのです。


___________________________________________________________________________________________________
彼らほど不快感も催す集団に会ったことはないかもしません。
しかし、スイスで行われるルーサーン・カーニバルのこの五月蠅い集団の願いは
醜い仮面で冬の邪気を追い払い、春の訪れを促すことなのです。

この祭はランタン、仮装衣装、音楽もあり、15世紀にタイムスリップした気分になれる伝統行事なのです。

447 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/12(金) 21:48:53.07 ID:P2qYhx7g.net
Afghan dust art
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/wordsinthenews/2013/02/130220_vwitn_afghan_dust_art.shtml

Life is hard in Afghanistan.
But artist Mohammed Akram makes sure that his painting materials don't cost the earth - they're just made of it.
He starts by scouring his neighbourhood for mud, dust and brick then grinds them down and finally mixes them together with home-made glue.
By painting with these materials Mohammed hopes to better capture his country's character and its struggles.


Life is hard in Afghanistan.
アフガニスタンで暮らすことは楽ではありません。

But artist Mohammed Akram makes sure that his painting materials don't cost the earth - they're just made of it.
しかし、芸術家のモハメド・アクラムさんは画材にそれほどお金をかけていません___画材は土からできていますから。

He starts by scouring his neighbourhood for mud, dust and brick then grinds them down and finally mixes them together with home-made glue.
モハメドさんは近所で泥、埃、煉瓦を探し回り、それらを細かくすり潰し、最後には自家製の膠(にかわ)と混ぜ合わせます。

By painting with these materials Mohammed hopes to better capture his country's character and its struggles.
泥、埃、煉瓦といった素材で描くことで、アフガニスタンの特徴と苦悩が浮き彫りになればとモハメドさんは言っています。


アフガニスタンで暮らすことは楽ではありません。
しかし、芸術家のモハメド・アクラムさんは画材にそれほどお金をかけていません___画材は地球からできていますから。
モハメドさんは近所で泥、埃、煉瓦を探し回り、それらを細かくすり潰し、最後には自家製の膠(にかわ)と混ぜ合わせます。
泥、埃、煉瓦といった素材で描くことで、アフガニスタンの特徴と苦悩が浮き彫りになればとモハメドさんは言っています。

448 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/12(金) 23:49:48.62 ID:P2qYhx7g.net
>・対象者のレベルは英検1級以上を想定。

なんかスレ違いだったかな・・・orz

449 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/13(土) 10:51:24.94 ID:+heiR4Pg.net
>>448
あくまでも目安だから、かまわないですよ。

でも、誤訳は容赦なく指摘されるかも。
たとえば、>>446には明確な誤訳があると思う。
そのうち、自分の訳を掲示させてもらいます。

450 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/13(土) 21:40:00.84 ID:BniHUmV+.net
>>449
ありがとうございます。

>たとえば、>>446には明確な誤訳があると思う
↓の部分でしょうか。traced back toのところですかね。

The festival also features lanterns, costumes and music, and is part of a tradition
which can be traced back to the 15th Century.
この祭はランタン、仮装衣装、音楽もあり、その起源は15世紀から始まったとされる伝統行事の
一環でもあります。

451 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/13(土) 22:14:08.63 ID:BniHUmV+.net
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/wordsinthenews/2013/03/130306_vwitn_walrus_scotland.shtml

Thousands of miles from home, a walrus dozes on a beach in Scotland's Orkney Islands.
It's been called a "once in a lifetime event" for a walrus to be spotted so far south of the Arctic Circle.
Nonetheless, the young male appeared to be in good health, and happy to be the centre of attention.
In the past, the animals were hunted for their blubber, ivory and meat, but now numbers are recovering.


Thousands of miles from home, a walrus dozes on a beach in Scotland's Orkney Islands.
故郷から何千マイルも離れた所でセイウチがスコットランドのオークニー諸島の浜辺でうたた寝をしています。

It's been called a "once in a lifetime event" for a walrus to be spotted so far south of the Arctic Circle.
セイウチが北極圏のはるか南方で見つかることはめったにないことです。

Nonetheless, the young male appeared to be in good health, and happy to be the centre of attention.
とはいえ、この若いオスのセイウチはとても元気で、注目の的になることを喜んでいるようです。

In the past, the animals were hunted for their blubber, ivory and meat, but now numbers are recovering.
過去には、セイウチは脂肪、牙、肉を採るために乱獲されましたが、現在は個体数が元の数に戻りつつあります。


__________________________________________________
故郷から何千マイルも離れた所でセイウチがスコットランドのオークニー諸島の浜辺でうたた寝をしています。
セイウチが北極圏のはるか南方にで見つかることはめったにないことです。
とはいえ、この若いオスのセイウチはとても元気で、注目の的になることを喜んでいるようです。
過去には、セイウチは脂肪、牙、肉を採るために乱獲されましたが、現在は個体数が元の数に戻りつつあります。

ビデオ↓
https://www.youtube.com/watch?v=wvh1UR_gVqk

452 :449:2016/02/14(日) 19:27:25.88 ID:v03hvL24.net
>>450
おいらの試訳(やや冗長だな)

これらの人々は確かにあなた方がこれまで出会ったうちで、美学的見地から言って、
もっとも見て心地よい気分になる類いの人々とは言えないかもしれません。けれども、
スイス、ルツェルンのこのカーニバルで飲み騒いでいる人々は、自分たちの身に
つけているこの醜悪な仮面が冬の邪悪な精霊をこわがらせて退散させ、春を招来する
ことを願っているのです。

このカーニバルはランタンや衣装、音楽なども呼び物となっており、15世紀にまで
さかのぼることのできる伝統的な行事のひとつです。

453 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/15(月) 21:04:11.23 ID:uA+8wXwt.net
Musical miners
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/wordsinthenews/
2013/04/130403_vwitn_musical_miners.shtml

This is Siberia - over 1,000 metres below ground.

And miners at Russia's largest nickel mine were given the surprise treat
of some cheerful music.

Musicians swapped their stage costumes for hard hats and overalls for
the day.

The company says it's all part of a plan to boost productivity and hope
to hold more underground cultural activities to keep the positive attitude
going.

454 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/15(月) 21:06:14.64 ID:uA+8wXwt.net
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
This is Siberia - over 1,000 metres below ground.
ここはシベリアの地下千メートル以上の場所です。

And miners at Russia's largest nickel mine were given the surprise treat
of some cheerful music.
ロシア最大のニッケル鉱山の炭坑夫たちは陽気な音楽の演奏
に驚いていました。

Musicians swapped their stage costumes for hard hats and overalls for the day.
ミュージシャンたちは、この日は特別にステージ衣装の代わりにヘルメットと
つなぎを 着て演奏しました。

The company says it's all part of a plan to boost productivity and hope
to hold more underground cultural activities to keep the positive attitude
going.
この会社は音楽の演奏は生産性を上げるための計画の一環であり、
今後も従業員に仕事に前向きな姿勢で励んでもらいたいので、
もっとこういった地下の文化的(アングラ)活動 を開催して
いきたいとのこと。

455 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/15(月) 21:06:59.38 ID:uA+8wXwt.net
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ここはシベリアの地下千メートル以上の場所です。

ロシア最大のニッケル鉱山の炭坑夫たちは陽気な音楽の演奏に驚いていました。

ミュージシャンたちは、この日は特別にステージ衣装の代わりにヘルメットと
つなぎを着て演奏しました。

この会社は音楽の演奏は生産性を上げるための計画の一環であり、
今後も従業員に仕事に前向きな姿勢で励んで
もらいたいので、もっとこういった地下の文化的(アングラ)活動を開催
していきたいとのこと。


video↓

https://www.youtube.com/watch?v=XyUCl_zB-F0

456 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/15(月) 21:08:38.11 ID:uA+8wXwt.net
改行エラーとかいろいろエラーになって書き込めなかった・・・

>>452
参考になりました。どうも

457 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/29(月) 22:46:02.69 ID:ZO6SwUkY.net
actually my real reason is how?
訳してください。お願い致します。

458 :名無しさん@英語勉強中:2016/02/29(月) 23:50:09.57 ID:0zzcVGEX.net
英語上級者のここのスレ民に聞きたいんだが
now pley my san poz
これの意味わかる人いる?
さっきセルビアの人がチャットで送ってきたんだけど

459 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/01(火) 11:41:59.89 ID:8ToL3oDM.net
翻訳ってのは、文脈、前後関係、背景事情がわからないとできないんだよな。
そんなのなしでできるんだったら、とっくの昔に機械翻訳で用が済んでるはず。

文脈、前後関係、背景事情の提示なしに翻訳を頼むってこと自体が
翻訳について何もわかってない証拠。
翻訳についてほとんどわかってない人間の質問には、このスレの人は
答える気になれないだろう。

460 :必殺翻訳人:2016/03/03(木) 11:40:25.00 ID:1VTcLR08.net
>>437

・「乳離れ」の問題

1998年当時、日本は「失われた10年」のまっただ中にあった。深刻な不況という
わけではなかったが、長期的に景気が低迷し、潜在的生産能力のはるか下方で
歩を進めていたと信ずべき十分な理由があった。

しかし、これはもはや当てはまらない。日本はこの四半世紀の間、ゆっくりと
ではあるが成長した。ただし、その原因の大方は人口事情に帰せられる。2000年
辺りから、労働年齢成人1人当たりの生産高の伸びは米国を超えた。そして、現時点
では、この四半世紀の成長率は似たようなものである(この点で、日本は欧州
よりもマシだ)。

461 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/03(木) 13:59:50.53 ID:a1M3ZLSF.net
日本や世界や宇宙の動向 : エリートが最も恐れているオルターナティブメディアとは。。。
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51979107.html

462 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/03(木) 15:13:46.60 ID:1VTcLR08.net
出典: Japan Times
The Meiji Era and the soul of Japan: part 1

http://www.japantimes.co.jp/news/2016/02/20/national/history/meiji-era-soul-japan-part-1/#.VtfKqJVumos

That’s what made a writer out of him - and a translator, for
in his own day his translations of Russian masterpieces were as
famous as his fiction. “Ukigumo” was, in a sense, his attempt to
write a Japanese Russian novel. He failed - and knew it.

463 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/03(木) 15:15:25.27 ID:1VTcLR08.net
>>462の続き

Japanese literary language of the time could handle, lumbered as it was
with creaking pseudo-Chinese formalisms that made the thoughts, emotions,
tragedies and triumphs of “banal, domestic” people seem - as Futabatei
was among the first to realize they are not - beneath serious literary
attention. His was the pioneer’s fate. He cleared ground for the next
generation but remained imprisoned within his own.

464 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/03(木) 15:19:29.05 ID:1VTcLR08.net
ちなみに、>>462>>463の文章を最初に見かけたのは、
「スレッドを立てるまでもない質問スレッド Part 321」
の>217において。

465 :必殺翻訳人:2016/03/03(木) 15:27:43.16 ID:1VTcLR08.net
ありゃ、「スレッドを立てるまでもない質問スレッド」の方で訳を提出
してる人がいるな。
参考にしたと思われたくないので、自分の訳を早めに示しておこう。
きちんとした推敲はまだやってないが。

>>462
そのおかげで彼はいっぱしの小説家になったのだ。のみならず、翻訳家にも。
二葉亭の生きていた時代には、彼のロシア文学の名作の翻訳もまた、彼の書いた
小説と同じぐらい有名だった。『浮雲』は、ある意味で、彼の、日本語でロシア
小説を書こうという試みだった。彼はそれに失敗した。が、失敗したことは彼も
承知していた。

466 :必殺翻訳人:2016/03/03(木) 15:30:22.91 ID:1VTcLR08.net
>>463

失敗の一因は、当時の日本の文学言語が扱いうる以上のことを彼が試みたからである。
当時の文学言語は、ご承知の通り、漢文の、ぎこちない形式主義の重荷を背負っていた。
それは、「市井の、ありふれた」人間たちの考えや感情、悲劇、勝利などを文学上の
真剣な考慮対象とは思わせない方向に働いた。二葉亭四迷は「いや、真剣な考慮対象
たり得る」と考えた、先駆的な人間の一人だった。彼の運命は先駆者の運命であった。
彼は後に続く世代の人間たちのために道を切り開いた。が、彼自身は時代の制約から
抜け出ることはかなわなかったのである。

467 :必殺翻訳人:2016/03/04(金) 11:17:25.05 ID:8kHEVbib.net
>>438

だから、こう主張することさえできよう。日本は米国よりも潜在的生産能力に
近づいている、と。であるならば、もし日本が今、深刻な不況に陥っていないと
すれば、一体どうして低インフレもしくは低デフレが問題なのか。

その答えは、私見によれば、主に財政上のものである。日本が比較的健全な生産
水準と雇用水準を達成できているのは、継続的な財政支援のおかげである。同国は
依然、今に至っても、巨額の財政赤字を計上している。それは、低成長経済国に
おいては、債務の対GDP比率の上昇を意味する。

468 :必殺翻訳人:2016/03/04(金) 11:22:35.80 ID:8kHEVbib.net
ありゃ、>>463のコピペがうまくいってないな。なんでだろう。
正しい文章は以下の通り。

Part of the problem was that he took on more than the Japanese literary
language of the time could handle, lumbered as it was with creaking
pseudo-Chinese formalisms that made the thoughts, emotions, tragedies and
triumphs of “banal, domestic” people seem — as Futabatei was among
the first to realize they are not — beneath serious literary attention.
His was the pioneer’s fate. He cleared ground for the next generation
but remained imprisoned within his own.

469 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/04(金) 14:43:42.47 ID:8kHEVbib.net
>>438の続き

(図表は省略)

So far this hasn’t caused any problems, and Japan has clearly been much
better off than it would have been if it tried to balance its budget. But
even those of us who believe that the risks of deficits have been wildly
exaggerated would like to see the debt ratio stabilized and brought down
at some point.

And here’s the thing: under current conditions, with policy rates stuck
at zero, Japan has no ability to offset the effects of fiscal retrenchment
with monetary expansion.

470 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/04(金) 18:10:00.09 ID:naCqnaXt.net
初めて投稿してみます

471 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/05(土) 01:36:13.16 ID:Cay7AWCH.net
「これが死のマイクロチップだ 」マイナンバー制度の次は国民にマイクロチップが埋め込まれる
https://www.youtube.com/watch?v=y0sLCn-TM9A&index=24&list=PLSKgmcUBqSee0kPvlj9wWYPhp61fvgLQL
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/eco/1456908744/
アルシオン・プレヤデス36:世界的な経済危機への警戒、破綻、NWO、失業、銀行口座凍結、宇宙からの知らせ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aiU5cUDq4dY&list=PLHD5_CI-AXiOZOeMkeBE5u-AZLGaoS8y3&index=60

アルシオン・プレヤデス35:ジカ熱、インターネット閉鎖、戒厳令、テロリスト、ジェダイ教、悪魔崇拝 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ljAUcJstWyY

アルシオン・プレヤデス34?3:FEMAのギロチン、著名人の複製?クローン、アクエンアテン?オバマ、ビヨンセ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nWnzDrPCXbA

アルシオン・プレヤデス34?2 人間のクローン、進歩したロボットや人工物、ポストヒューマン、不死 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SC1Hc-hOxvU

アルシオン・プレヤデス34?1:ロボット人間、サイボーグ?スーパー兵士、古代の巨人ネフェリム - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Dk3GALmznAc

アルシオン・プレヤデス33?3 世界のコントロール NWO、ビッグブラザー、人工知能、ロボット - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AyRGXoPTJ_k

アルシオン・プレヤデス33?2:ISの脅威、バイオテクノロジー、ロボット工学、ナノテクノロジー、DNAの修正 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fU-t6LIvAcU

アルシオン・プレヤデス33?1 社会の混乱、テロ、EUの分裂、シェンゲン、マイクロチップの埋め込み、RFID - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=p8aQ42giSyg

アルシオン・プレヤデス32:パリのテロ、ISの脅威、イルミナティの偽旗、NWO - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ep8HvLCA3_o

アルシオン・プレヤデス31?1 恐怖の隠れみの、シリア。エリートの陰謀に対するロシア - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7_S4os237zA

472 :必殺翻訳人:2016/03/05(土) 12:36:01.86 ID:Kt6DRhPP.net
>>469

これまでのところはしかし、それはなんら問題を引き起こしてはいない。日本は、
もし財政の均衡を図った場合にそうであったであろうよりも、明らかにずっと
うまくいっている。だが、われわれ経済学者の中には、財政赤字の危険性がひどく
誇張されていると考える者もいるにせよ、そういう人間でさえ、債務の比率が安定し、
将来のある時点では引き下げられるのを好ましく思うであろう。

で、問題なのはこういうことだ。現在の状況で、政策金利がゼロに貼り付いている
からには、財政緊縮の影響を貨幣供給増大によって帳消しにする力は日本に残されて
いない。

473 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/05(土) 18:05:46.75 ID:Kt6DRhPP.net
>>469の続き

The big reason to raise inflation, then, is to make it possible to cut
real interest rates further than is possible at low or negative inflation,
allowing monetary policy to take over from fiscal policy.

I’d also add a secondary consideration: the fact that real interest rates
are in effect being kept too high by insufficient inflation at the zero
lower bound also means that debt dynamics for any given budget deficit
are worse than they should be. So raising inflation would both make it
possible to do fiscal adjustment and reduce the size of the adjustment needed.

474 :必殺翻訳人:2016/03/06(日) 17:33:09.16 ID:ovEkNbO+.net
>>473

であるから、インフレを上昇させる大きな理由は、実質金利の引き下げを可能に
する余地を拡大することである(低いインフレ率やマイナスのインフレ率の場合は
難しいのだ)。こうして、金融政策が財政政策に取って代わることになる。

ここで付随的な考察をつけ加えておこう。実質金利がゼロ金利下限で不十分な
インフレによって事実上高めに推移していることは、結局、問題の財政赤字に
とっての債務ダイナミクスがしかるべき在り方よりも悪いことを意味している。
したがって、インフレ率を引き上げることは財政調整を可能ならしめ、かつ、
財政調整の必要な規模を縮小することをも可能ならしめるだろう。

475 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/07(月) 11:59:18.16 ID:DfC0RGZe.net
>>473の続き

But what would it take to raise inflation?

Secular stagnation and self-fulfilling prophecies

Back in 1998, when I tried to think through the logic of the liquidity trap,
I used a strategic simplification: I envisaged an economy in which the current
level of the Wicksellian natural rate of interest was negative, but that
rate would return to a normal, positive level at some future date. This
assumption provided a neat way to deal with the intuition that increasing
the money supply must eventually raise prices by the same proportional amount;
it was easy to show that this proposition applied only if the money increase
was perceived as permanent, so that the liquidity trap became an expectations
problem.

476 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/07(月) 22:58:11.60 ID:dr54UCAD.net
The government’s push to resettle contaminated areas and also restart nuclear reactors elsewhere around the country that were shut down in the aftermath of the crisis are a cause for concern,
Ulrich said, stressing it and the IAEA are using the opportunity of the anniversary to play down the impact of the radiation.

477 :必殺翻訳人:2016/03/08(火) 11:57:55.73 ID:FOPfXNFP.net
>>475

けれども、では、インフレ率を上昇させるのに必要なことは何だろうか。

・長期停滞と自己実現的な予言

あの1998年当時、私は「流動性の罠」の論理を考え抜くにあたって、戦略的に
単純化したやり方を採用した。私の想定した経済においては、ヴィクセル自然
利子率の現行の水準はマイナスであるが、やがては正常に復し、将来のある時点
にはプラスに転ずる。このような仮定によって、直感――マネー・サプライの
拡大が結局は同等の比例規模で物価を上昇させるはずだという直感――をうまく
扱うことができる。マネー・サプライの拡大が永続的なものと受け留められる
場合に限りこの見方があてはまることを示すのは容易であった。そういう次第で、
「流動性の罠」の問題は人々の期待の問題と化するのである。

478 :必殺翻訳人:2016/03/08(火) 12:39:23.33 ID:FOPfXNFP.net
>>476の文章が気になったので読んでみた。
出典は

Mutations, DNA damage seen in Fukushima forests, says Greenpeace

http://www.japantimes.co.jp/news/2016/03/04/national/science-health/mutations-dna-damage-seen-fukushima-forests-greenpeace/#.Vt5FdpVumou

再掲
The government’s push to resettle contaminated areas and also restart
nuclear reactors elsewhere around the country that were shut down
in the aftermath of the crisis are a cause for concern, Ulrich said,
stressing it and the IAEA are using the opportunity of the anniversary
to play down the impact of the radiation.

479 :必殺翻訳人:2016/03/08(火) 13:02:57.34 ID:FOPfXNFP.net
>>478
念のため、>>476=>>478の文章の文法解析

・stressing it 〜 の ing は分詞構文の付帯状況または結果の用法。
・stressing の後に接続詞の that が省略。
・その that の後は、it と the IAIEが主語、are using が述語。
・その it は the government(日本政府)を受ける。

訳例
日本政府の、汚染地域に再び人々を住まわせようとする施策、および、
危機を受けて停止させられた日本各地の原発を再び稼動させようとする
施策は、懸念すべき材料であるとウルリッチ氏は述べた。また、同氏は、
日本政府とIAEAが、事故から5年目となる節目を利用して、放射能の影響を
大したことがないように思わせようとしていると強調した。

480 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/08(火) 21:06:15.34 ID:s6SpZ6V8.net
英文解釈教室を訳すスレかと思った

481 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/09(水) 14:43:35.75 ID:MozXXedO.net
>>475の続き

The approach also suggested that monetary policy would be effective if it
had the right kind of credibility - that if the central bank could “credibly
promise to be irresponsible,” it could gain traction even in a liquidity trap.

But what is this future period of Wicksellian normality of which we speak?
Japan has awesomely unfavorable demographics:

(図表は省略)

482 :必殺翻訳人:2016/03/09(水) 18:44:47.53 ID:MozXXedO.net
>>481

上記の手法が示唆するのは、金融政策の有効性が適切な種類の信頼性にかかっている
ということでもある。つまり、もし中央銀行が「無責任であることを人々に納得の
いくよう約束」できたとしたら、たとえ「流動性の罠」にはまった状態であっても、
金融政策は効果を発揮する可能性を持つということだ。

だが、今われわれが語っているヴィクセルの正常状態の将来の姿はどうなるだろう。
日本の人口構成の展望はかなり暗いものだ。

483 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/11(金) 13:45:39.64 ID:mem84Vdk.net
>>481の続き

Which makes it a prime candidate for secular stagnation. And bear in mind
that rates have been very low for two decades, fiscal deficits have been
high that whole period, and at no point has there been a hint of overheating.
Japan looks like a country in which a negative Wicksellian rate is a more or
less permanent condition.

If that’s the reality, even a credible promise to be irresponsible might do
nothing: if nobody believes that inflation will rise, it won’t. The only way
to be at all sure of raising inflation is to accompany a changed monetary
regime with a burst of fiscal stimulus.

484 :必殺翻訳人:2016/03/12(土) 12:25:29.05 ID:qwbKZ6Sc.net
>>483

これが長期停滞の重要な因子となるだろう。そしてまた、忘れてはならないのは、
金利が20年間きわめて低かったこと、この間財政赤字が巨額であったこと、そして、
同時に、その間のいかなる時点でもインフレの兆しが見られなかったこと、である。
日本はヴィクセル自然利子率がほぼ永久的にマイナスである国となったように思われる。

もしこれが現実であるならば、無責任であることを納得のいくよう約束できたとしても、
なんの役にも立たないかもしれない。インフレが昂進すると誰一人信じないならば、
インフレは昂進しない。どうしてもインフレの昂進を実現したいのなら、やり方は
ただ1つ――金融体制の改新と、それに大型の財政出動を組み合わせることである。

485 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/12(土) 17:08:04.66 ID:qwbKZ6Sc.net
>>483の続き

And this in turn suggests something counterintuitive: while the goal of
raising inflation is, in large part, to make space for fiscal consolidation,
the first part of that strategy needs to involve fiscal expansion. This
isn’t at all a paradox, but it’s unconventional enough that one despairs
of turning the argument into policy (a despair reinforced by yesterday’s
meeting …)

486 :必殺翻訳人:2016/03/12(土) 22:58:33.69 ID:qwbKZ6Sc.net
>>485

ところが、これはいささか直感に反する趣きを呈する。すなわち、インフレ率の
上昇という目標が主に財政再建のための余地を形成することにある一方で、この
戦略の第一歩としてまず財政拡大が求められるわけなのだ。これはパラドックス
でも何でもない。しかし、従来の感覚には十分反するので、この論を政策へと
結実させることに人は絶望を覚えざるを得ない(昨日の会合でもそれは再確認された)。

487 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/13(日) 01:18:10.64 ID:tTbGR3r/.net
sage

488 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/13(日) 12:14:29.16 ID:86x9zXFB.net
>>485の続き

Escape velocity

Suppose, bad instincts aside, that we really can go down this road. How
high should Japan set its inflation target? The answer is, high enough
so that when it does engage in fiscal consolidation it can cut real interest
rates far enough to maintain full utilization of capacity. And it’s really,
really hard to believe that 2 percent inflation would be high enough.

489 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/13(日) 12:16:30.51 ID:86x9zXFB.net
>>488の続き

This observation suggests that even in the best case Japan may face
a version of the timidity trap. Suppose it convinces the public that
it will really achieve 2 percent inflation; then it engages in fiscal
consolidation, the economy slumps, and inflation falls well below 2 percent.
At that point the whole project unravels - and the damage to credibility
makes it much harder to try again.

490 :必殺翻訳人:2016/03/14(月) 14:15:21.36 ID:qlA00WwA.net
>>488

脱出速度

直感に反することは措き、仮にこのやり方を追求できるとしよう。その場合、日本は
インフレ目標をどのぐらい高く設定すべきだろうか。答えはこうだろう。すなわち、
財政引き締めに着手するにあたって、生産能力の完全利用を維持できるぐらい実質
金利の引き下げが可能なほどの高さ、と。つまり、2パーセントのインフレ率が高い
とはとても考えられないのだ。

491 :必殺翻訳人:2016/03/14(月) 14:17:08.17 ID:qlA00WwA.net
>>489

この見立てから示唆されるのは、もっともマシな展開になってさえ、日本は一種の
「消極性の罠」に直面する恐れがあるということだ。仮に日本国民が2パーセントの
インフレ目標を達成できると説得できたとしよう。さて、それから財政引き締めが
敢行されて、景気が低迷する。インフレ率は2パーセントよりずっと下に落ち込む。
そうなると、目論見の一切が瓦解してしまう。そして、当局の信頼性に傷がつき、
再度なんらかの手を打つことがはるかに難しくなってしまう。

492 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/14(月) 17:29:57.38 ID:qlA00WwA.net
>>489の続き

What Japan needs (and the rest of us may well be following the same path)
is really aggressive policy, using fiscal and monetary policy to boost
inflation, and setting the target high enough that it’s sustainable.
It needs to hit escape velocity. And while Abenomics has been a favorable
surprise, it’s far from clear that it’s aggressive enough to get there.

493 :必殺翻訳人:2016/03/15(火) 16:29:05.69 ID:vnwaM4fE.net
>>492

日本が必要とするもの(われわれ日本以外の国々も同じ道をたどる可能性が高い)は、
本当の意味で積極的な政策である。つまり、財政政策と金融政策の両方を使って
インフレを推し進めること、および、インフレ目標を持続可能な程度に高く設定すること、
である。言い換えれば、「脱出速度」(注)を備えることが必要なのだ。アベノミクスの
登場は予想外に好ましい展開ではあったが、それが「脱出速度」に達するほど十分に
積極的であるかどうかは決して明らかではない。

注: 「物体がある天体の引力を振り切って脱出できる最小限の運動速度」(百科事典
マイペディア)のこと。

494 :必殺翻訳人:2016/03/17(木) 17:54:26.02 ID:U9ksSKC5.net
>>460に付け足し。参考までに別の人の訳を貼っとく。

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトでは以下のような訳になっている。

1998年当時、日本は失われた10年の真っただ中にいた。厳しいスランプのなかに
あった訳ではないが、不況が長く続いていたために、潜在成長率を下回る成長率が
続いていると信じる十分な理由があった。

しかし、もはやそうではない。日本は、過去25年の間に緩やかな成長を遂げてきた。
しかし、その原因は人口動態にあった。労働力人口1人当たりのGDPは、2000年以降
米国よりも伸びている。そして、現時点では、過去25年間の成長率は同じ程度に見える
(そして、欧州よりも日本の方が優れている)。

495 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/17(木) 19:11:46.09 ID:7ak0uhdy.net
Premier League: Okazaki stunner ruins Benitez bow
ここではbow はどう意味でしょうか?
元に質問は
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/english/1457524326/60

496 :必殺翻訳人:2016/03/17(木) 23:53:07.40 ID:U9ksSKC5.net
>>495
ジーニアス英和辞典に
make one's bow 「(演奏家、政治家などが)お目見えする、デビューする」
と書いてある。

当該記事の第一段落の文章

Shinji Okazaki's overhead kick proved decisive as Premier League leaders
Leicester City defeated Newcastle United 1-0 in Rafael Benitez's first game
in charge on Monday.

の中の Benitez's first game in charge が Benitez氏の「(初の)お目見え」、
「デビュー」を意味するから、

Okazaki stunner ruins Benitez bow は、
岡崎の stunner(目を瞠らせるもの = この試合での overhead kick)が
Benitez氏の監督としての初戦での勝利を妨げた、の意でしょう。

497 :必殺翻訳人:2016/03/18(金) 00:00:57.68 ID:DJ/mdDyJ.net
>>494の付け足しの感想・疑問

potential output を「潜在的生産能力」ではなくて「潜在成長率」と
訳してもいいのか。

Output per working-age adult を「労働年齢成人1人当たりの生産高」では
なくて「労働力人口1人当たりのGDP」と訳してもいいのか。
ふーん。そうなのかな。

498 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/18(金) 00:25:09.45 ID:DirpeL34.net
>>496
ありがと。
goo辞書でmake one's bowの項に
演奏家、政治家などが初登場する
演奏家、政治家などが引退する。
  両方書いてあった。

丁寧にお辞儀するからの連想なのね。

499 :必殺翻訳人:2016/03/18(金) 12:27:14.06 ID:DJ/mdDyJ.net
>>498
そう、bowは「お辞儀」だから、最初の登場の挨拶としてのお辞儀なのか、
終って退き下がる際のお辞儀なのかは文脈によるでしょう。

〜 ruins Benitez bow だけでは、「Benitez氏の最後の試合に勝利を
献上しなかった」という意味になる可能性もある。

ここでは、第一段落の文章 Benitez's first game in charge によって
意味が確定する。
もちろん、サッカーファンなら、事情、背景を知っていて、最初から意味は
明々白々だろうけど。

500 :必殺翻訳人:2016/03/18(金) 18:22:37.76 ID:DJ/mdDyJ.net
>>494と同様に、>>467について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

日本は、我々米国よりも潜在成長率に近い成長を遂げていると主張すること
さえ可能であろう。従って、もし今日本が本当に不況に陥っているのでない
のならば、インフレ率が低かろうと、つまりデフレであろうと、それが何故
問題になるのか?

答えは、財政問題にありと、私は言うであろう。日本の比較的健全なGDPと
雇用水準は財政の支援のお蔭である。しかし、日本はそれでも多額の債務を
抱え、低成長下の経済では対GDP債務比率は上がるばかりである。

501 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/18(金) 19:20:41.82 ID:SCeCkW0T.net
(potential) output を、〜率と訳すのも、〜能力と訳すのも、不適切。
〜量とすべし。

502 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/18(金) 19:36:44.89 ID:DirpeL34.net
output 生産性 として逃げよう。
英語に最適の日本語訳を与えるのは至難とも言える。

503 :必殺翻訳人:2016/03/18(金) 23:18:09.58 ID:DJ/mdDyJ.net
いろんな意見があるね。
根拠は示されてないけど(笑)

504 :必殺翻訳人:2016/03/18(金) 23:19:06.45 ID:DJ/mdDyJ.net
>>494と同様に、>>472について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

財政問題は、これまでのところ深刻な問題を引き起こしていないし、また、
日本は、もし財政を均衡させた場合に想定される状態よりも明らかに裕福な
状態を保ってきている。しかし、財政赤字のリスクが余りにも誇張され過ぎて
いると考える我々でさえも、対GDP債務比率を安定化させ、一定のレベルまで
引き下げることが必要だと思う。

505 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/19(土) 00:07:43.71 ID:NXq6rgCZ.net
根拠って・・・
経済学用語、あなた全然知らないでしょ。
ちょっと調べれば分かるのに。

506 :必殺翻訳人:2016/03/19(土) 00:53:51.26 ID:dYv1DGo8.net
194 :必殺翻訳人:2015/08/28(金) 18:04:54.79 ID:/kAUZEGr
念のため補足しておく。
2ちゃんには「プロ固定」と呼ばれる、煽りをしてレス数を上げることを
仕事にしている人間がいると言われている。
確かに強引ないいがかり、根拠のない誹謗中傷が多いので、そう考えたく
なる。
ここを覗く皆さんも、馬鹿な煽りにはこういう人間の可能性も頭の隅に
入れておいた方がいいだろう。

507 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/19(土) 01:42:57.68 ID:NXq6rgCZ.net
たかが2ちゃんねるなのにプライド高いな。
http://agora-web.jp/archives/1433260.html
これでも読めよ。

508 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/19(土) 07:00:37.70 ID:ywbfJegT.net
潜在GDPか。

509 :必殺翻訳人:2016/03/19(土) 11:09:40.72 ID:dYv1DGo8.net
>>507
参考になるサイトの紹介、ありがとう。

もっとも、たった一つだけだから、
・果たしてその訳語が定訳として定着しているのか
・他の訳し方は許されないのか、誤訳になるのか
・どんな文脈でもこの訳語が使えるのか、この訳語が今回の文章でもっとも
適切なものなのか
等々の疑問は、一つだけの例では、解決しないけれども。

まあ、いいや。ここで議論をする気にはならない。
ここは、本来、訳を提示する場。
スレの趣旨にも書いているように「上手な訳を参考にし、下手な訳を「他山の石」
とする」ことがねらい。
自分が間違ってると思えば、参考にして次回から注意するだけ。

510 :必殺翻訳人:2016/03/19(土) 11:14:57.50 ID:dYv1DGo8.net
ついでに書いておこう。

このスレは2ちゃん(または英語板)の人間をあまり相手にしてない。

たとえば、クルーグマンのブログの原文サイトを読んだ人が、この日本語訳が
どこかにないかなと検索してここにたどりつくことを想定して、訳を提示している。

2ちゃん(または英語板)は、日頃は書き込まないくせに、揚げ足取りを上から
目線で書き込む人間で溢れている。
その他にも、人の発言を歪曲して引用したり、このスレの前の方でも登場したが、
「キサマは間違ってる、俺様が正しい」と延々とわめき続ける人間とか、根拠も
なしに人を中傷誹謗する人間とか、とにかくろくでもない人間が多い。
いい年をしてよくもまあ恥ずかしくないものだと呆れる。
あわれな人間ばっかりだ。

そういう人間とは関わりたくないので、基本的に議論はしたくない。

ツッコミがあった場合は、自分が正しい論拠を示し(または、相手が明確に
間違っている点を示し)、後は閲覧者の判断にまかせる。
わかる人間はわかってくれるだろうと思っている。
へんな人間を相手にするのは時間の無駄です。

511 :名無しさん@英語勉強中:2016/03/23(水) 17:36:54.63 ID:zRMFTlMM.net
全訳より、難しいと思われるとこだけ抜粋した方がいいよ。
全訳サイトは通報で全滅した。

512 :必殺翻訳人:2016/03/24(木) 15:21:24.92 ID:OGdLv5rU.net
>>511
ご忠告ありがとう。

でも、すでに前に書いたように、今後あらたにクルーグマンのブログを
訳すつもりはないよ。
今回のは、「クルーグマンのブログを読むスレ」で話題になってたから
取り上げただけ。

513 :必殺翻訳人:2016/03/24(木) 15:25:38.85 ID:OGdLv5rU.net
>>494と同様に、>>477について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

1998年当時、私は、流動性の罠の理論を考え抜こうとしたとき、簡単化の手法を
使用した。私は、ヴィクセルの自然利子率の実際に水準がマイナスである経済を
想定した。しかし、その水準はいずれ正常化し、将来はプラスに戻るのである。
この想定は、マネーサプライを増やすと、それに比例して最終的には物価を上げる
に違いないとする直感を試すのに便利な道具を提供した。この前提条件は、マネー
の増加が永久に続くと受け止められたときにのみ適用可能であって、従って、
流動性の罠は、期待(予想)の問題に変化した。

514 :必殺翻訳人:2016/03/24(木) 15:28:43.96 ID:OGdLv5rU.net
>>494と同様に、>>482について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

このアプローチはまた、金融政策にある種の信用が伴う場合にのみ効果的である
ことを示している。つまり、中央銀行が自分の言うことは無責任であると信用させる
ことができるとき、流動性の罠にあっても効果を発揮することができる、と。

しかし、我々が話をしているヴィクセルの正常化までにはどれくらいの期間が必要
なのか。日本の人口動態は、全く望ましくない状況にある。

515 :必殺翻訳人:2016/03/25(金) 18:09:23.66 ID:njkGHBPL.net
>>494と同様に、>>484について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

それが特異なスタグネーションを引き起こしている原因でもある。20年間にも
亘りインフレ率が非常に低いということ、また、同じ期間において高水準の財政
赤字が続いていたこと、そして、未だにまだインフレの兆候がないことに留意
して欲しい。日本は、ヴィクセルの自然利子率のマイナスの状態が永遠に続く国
に見える。

もし、それが事実であれば、日銀は無責任であることを信じさせようとしても
効果はない。もし、誰もインフレ率が上がると信じなければ、そうはならない。
インフレが起きることを確信させる方法があるとすれば、それは唯一、突然財政
刺激策を打つことだ。

516 :必殺翻訳人:2016/03/27(日) 19:17:06.85 ID:2hYA0/mA.net
念のため言っておくと、

>>515
「〜 それは唯一、突然財政刺激策を打つことだ」
はおそらく誤訳でしょう。

あと、全般的にこの方の訳は、対照してみれば分かるように、こまかい
部分をはしょってるから、厳密にはちょっと翻訳とは呼びにくい。

517 :必殺翻訳人:2016/03/27(日) 19:18:30.89 ID:2hYA0/mA.net
>>494と同様に、>>490について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

本心は別にして、とにかくこの方法を進めることができると仮定して欲しい。
日本は、どれくらいのインフレ率を目標値として掲げるべきであろうか。答えは、
十分に高いものでなければならない。どのくらいの高さかと言えば、緊縮財政の
中で資源の100%活用を可能にするほど実質金利を引き下げることができるほどの
インフレ率であるということだ。2%で高いということなど信じられない筈だ。

518 :必殺翻訳人:2016/03/27(日) 19:24:11.81 ID:2hYA0/mA.net
>>494と同様に、>>491について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

以上から、最も幸運なケースにおいてさえ、日本は、臆病の罠に直面するかもしれない。
人々にインフレ率2%の達成が可能であると信じさせると仮定して欲しい。財政
緊縮策のなかでそのように信じさせることができても、景気は落ち込み、インフレ率は
2%を下回ってしまうであろう。その時点で計画は失敗だ。そうなると益々困難になる。

519 :必殺翻訳人:2016/03/30(水) 18:13:02.88 ID:wTNs6FUV.net
>>494と同様に、>>493について、

http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2015/11/19/024828.php
のサイトの訳を貼っておく。

日本が必要とするのは(そして、我々も同じ道を歩むかもしれないが)積極的な
政策なのだ。インフレ率を高めるために財政政策と金融政策を利用し、持続可能な
十分に高い目標値にする必要がある。脱出速度に達する必要がある。アベノミクスは
良い意味で驚きであったが、目標を達成するのに十分な位積極的であったかどうかは
明らかではない。

520 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/01(金) 03:08:15.69 ID:tKURoXb4.net
サインの字が良く読めないのですが、、


Dearest Akihito

Great pleasure having

you ??? with us.

All the  best is

Keep at it !

Sean K 5.22.’10

であってますか??
http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p509821675

521 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/27(水) 19:12:48.03 ID:Mvt5nL5L.net
出典は Japan Times
http://www.japantimes.co.jp/culture/2016/04/16/books/donald-richie-legacy-entrenched-view/#.VyCQXJVJmot

It may be that the individual titles of writers fair better than entire opuses.
One thinks of John W. Dower’s Pulitzer Prize-winning “Embracing Defeat”
or Ruth Benedict’s flawed but still but much studied and referenced, “The
Chrysanthemum and the Sword.”

522 :必殺翻訳人:2016/04/27(水) 19:16:46.08 ID:Mvt5nL5L.net
>>521の文章は「スレッドを立てるまでもない質問スレッド Part 323」で
取り上げられていた。

ちなみに、fair better の fair はおそらく fare の間違い。
発音が同じなのでたぶん書き手が書き間違えたのだと思う。
fare better は頻出表現です。

訳例

作家の個々の作品は、作品すべてを合わせた場合よりもうまくいく――
将来も読み継がれる――ことがあるということかもしれない。たとえば、
ジョン・ダワーの『敗北を抱きしめて』(ピュリッツァー賞受賞)、あるいは、
ルース・ベネディクトの、瑕疵はあるが頻繁に研究と参照の対象になった
『菊と刀』などが頭に浮かぶ。

523 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/27(水) 20:36:17.83 ID:+oWaomRb.net
fairはfairだと思うよ。
タイトルは本文より中身をよく表現してるかもしれない。
例えば “Embracing Defeat” “The Chrysanthemum and the Sword.” を思いつく。

524 :必殺翻訳人:2016/04/27(水) 22:49:38.64 ID:Mvt5nL5L.net
>>522に付け足し。

ついでに言えば、>>521の文章の

Ruth Benedict’s flawed but still but much studied and referenced

の2つ目の but も何らかのミス。
こういう風に、あまり校閲がきちんと行われていないようだ。

525 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/28(木) 00:33:51.88 ID:+cw62Hr8.net
>>524
あなたの間違い。
flawedであるが
butしかし
still but much studied and referenced
な“The
Chrysanthemum and the Sword.”

526 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/28(木) 05:39:05.92 ID:mfOmS8lr.net
It may be that the individual titles of writers (fare) better than entire opuses.
One thinks of John W. Dower’s Pulitzer Prize-winning “Embracing Defeat”
or Ruth Benedict’s flawed (but still) but much studied and referenced, “The
Chrysanthemum and the Sword.”

fair→fare
(but still)は強調的役割

527 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/28(木) 05:44:57.83 ID:mfOmS8lr.net
著者の全作品ではなくその中でとりわけ際立った作品が
読み継がれるという主旨。
で、その具体例が二作品。
ジョンとルースの他の作品は読まれていない。

528 :必殺翻訳人:2016/04/29(金) 17:11:24.33 ID:AHvCVUNc.net
>>522に付け足し。

その後、他のスレで以下のような書き込みがあった↓

---------------------------------------------------------------

986 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/29(金) 13:17:58.36 ID:QKMw3JIQ
【"fare" vs. "fair"】

同音異義語をネイティブがよく間違うらしいことは、すでに知られている。its
と it's の間違いなどだ。これは日本人が「お嬢さん」と「お譲さん」とを間違う
のと似たようなもんだろう。
それにしても、有名な新聞記事でのこのような間違いが何日も経っているのに
放置されることもあるらしい。

It may be that the individual titles of writers ●fair● better
than entire opuses.
http://www.japantimes.co.jp/culture/2016/04/16/books/donald-richie-legacy-entrenched-view/#.VyLee_l97IU

上記は、ネット上で公表されてから数日ほど経っているが、このままだ。この程度の
間違いを見つけて得意になるつもりはまったくないが、レベルの高いネイティブが
何人も集まっている席上でさえこのようなケアレスミスがあるくらいに、fair と
fare との混同は広く流布しているらしいことを知って、興味深く感じるのだ。

"Garner's Modern American Usage" (Third Edition) の fair の項目にも、
このことが19行にもわたって、丁寧に3つもの例文を挙げた上で解説している
ところを見ると、この間違いはよっぽど広く流布しているらしい。外国人なら
間違いにくいけど、ネイティブだからこそ間違ってしまいやすい例なんだろう。

529 :必殺翻訳人:2016/04/29(金) 17:15:52.65 ID:AHvCVUNc.net
>>522の「スレッドを立てるまでもない質問スレッド Part 323」で取り上げられて
いた質問の後の方の文章が未訳のままなので、こちらで処理する。

Richie’s work is marked by an engrossing interest in a succession of subjects.
Topics are explored in ever greater depth, but there is little evidence of
repetition. There are no sequels to his works, only incremental layers;
successive depth charges.

530 :必殺翻訳人:2016/04/29(金) 17:18:03.32 ID:AHvCVUNc.net
念のため、元の質問の文章を載せておく↓

114 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/25(月) 19:46:21.49 ID:0RPliDoc

It may be that the individual titles of writers fair better than entire
opuses

fairってこの場合動詞ですか?だとしたら意味はなんですか?適当なやつが
みつかりません

Richie’s work is marked by an engrossing interest in a succession of subjects.
Topics are explored in ever greater depth, but there is little evidence
of repetition.
There are no sequels to his works, only incremental layers; successive
depth charges

succesive depth chargesがうまく意味がとれません

よろしくおねがいします

531 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/29(金) 19:14:06.14 ID:n1J94l8t.net
Richie’s work is marked by an engrossing interest in a succession of subjects.
Topics are explored in ever greater depth, but there is little evidence of
repetition. There are no sequels to his works, only incremental layers;
successive depth charges.

リッチーの作品は次から次へとテーマを変えることに夢中になっている
ことに特徴づけられる。
話題は非常に深く掘り下げられているが、重複はほとんどない。
彼の作品には続編というものはなく、ただ違うテーマが積み重なるだけ。
作品の発表はまるで水中機雷を次々投げ込むようで、連続的かつインパクト
がある。

532 :必殺翻訳人:2016/04/29(金) 22:42:21.89 ID:AHvCVUNc.net
ありゃ、>>531氏に先を越されちゃったよ。
2ちゃんの連続書き込み規制にひっかかるかもと思って、いったん間を
置くことにしたんだけど。
以下に掲げる訳文は>>529を書き込んだ時にすでに用意していたもの。

>>529
リッチーの作品の特徴はさまざまな題材に対する強烈な関心だ。
話題はいよいよ深く追究されるが、くり返しの要素はほとんどない。
彼の作品に続編はない。ただ、探索のレベルが高まっていく。次々と
深い層まで突入していく。

533 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/30(土) 10:03:33.83 ID:Fdww7xz4.net
素材を次々に繋げて読者を夢中にさせるその対象への興味がリッチー作品の特色だ。
話題の探求はどんどん深さを増して進むが、明らかにそれと分かる反復はほとんどない。
それらの作品には続編はなく、あるのは少しずつ積み増してできた素材の層だけである。
まるで素材の連続と探求の深さが織りなす模様のように。

 

534 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/30(土) 10:16:58.90 ID:5bHo0sGN.net
水中爆雷って駆逐艦が潜水艦目掛けて投げ込む兵器だが、
次から次とドカンドカン衝撃を伴うイメージ。
映画の世界のイメージしかない。

535 :名無しさん@英語勉強中:2016/05/14(土) 14:15:29.82 ID:p5/R44xA.net
>>521>>522と同様、やはり「スレッドを立てるまでもない質問スレッド Part323」
に出た英文を取り上げる。

Inspired by an oyster, the new maritime terminal at the southern port of
Salerno features a hard shell above a soft, fluid interior and the wavy
lines that were Hadid’s signature.

出典は The Japan Times の以下の記事
http://www.japantimes.co.jp/news/2016/04/25/world/hadids-oyster-shaped-ferry-terminal-to-open-in-italy-weeks-after-architects-death/#.VzazkpVJmou

(続く)

536 :名無しさん@英語勉強中:2016/05/14(土) 14:17:02.96 ID:p5/R44xA.net
念のため、元の質問の文章を貼り付けておく。

138 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/26(火) 16:37:52.64 ID:vQj7KV2j
Inspired by an oyster, the new maritime terminal at the southern port
of Salerno features a hard shell above a soft, fluid interior and the
wavy lines that were Hadid’s signature

feature a hard shell above a soft, fluid interior and (hard shell above )
the wavy lines that were Hadid’s signature

feature a hard shell above a soft, fluid interior and (feature) the wavy
lines that were Hadid’s signature
どっちでしょうか?

あとこういうのはどうやってつながりを判断するのでしょうか?

537 :名無しさん@英語勉強中:2016/05/14(土) 14:19:15.13 ID:p5/R44xA.net
>>536に付け足し。

この>>536(>138)に対する回答として、以下の書き込みがあった。

139 :名無しさん@英語勉強中:2016/04/26(火) 16:46:40.04 ID:EOzTdJKE
>>138
後者です。

前者のかかり方だと意味わかんないでしょ。

柔らかく液体のようなインテリアと、
ハディド氏のトレードマークである波線デザインが、
硬い殻の下に収まっている。

雑な訳だけど、こういうことでしょ?

538 :必殺翻訳人:2016/05/14(土) 14:21:26.41 ID:p5/R44xA.net
>>535

イタリア南部の港サレルノに位するこの新ターミナルは、牡蠣にヒントを
得ており、柔和で流動的な内装を覆う外殻とハディッド氏のトレードマーク
である波線を特徴とする。

539 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/08(水) 14:05:34.71 ID:5CIXEf44.net
出典は
http://www.nytimes.com/2016/06/06/opinion/a-pause-that-distresses.html?rref=collection%2Fcolumn%2Fpaul-krugman&action=click&contentCollection=opinion&region&_r=0

So the evidence of a U.S. slowdown should worry you. I don’t see anything
like the 2008 crisis on the horizon (he says with fingers crossed behind
his back), but even a smaller negative shock could turn into very bad news,
given our political gridlock.

英語板のどこかのスレで問題になっていた。

540 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/08(水) 15:15:26.92 ID:z/sA4fGV.net
heとは我が首相のこと?

541 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/10(金) 17:10:15.57 ID:jH/gFlib.net
>>539の元の質問の方をコピペしておく
「英検1級受験経験者のためのスレ」だった。

488 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 10:47:37.06 ID:xStGYawt
1級対策でNYTを読んでるが

So the evidence of a U.S. slowdown should worry you. I don’t see anything like the 2008 crisis on the horizon (he says with fingers crossed behind his back)
, but even a smaller negative shock could turn into very bad news, given our political gridlock.

with fingers crossed behind his backはこの場合は「幸運を祈る」or「嘘をつく」のどっちだろう?


493 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 13:44:59.73 ID:xStGYawt
リーダーズ英和辞典 cross one's finger

人差し指の上に中指を重ねる

1.成功[幸運]を祈るしぐさ
2.うそをつくときにその罪を消すつもりでするしぐさ


494 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 13:45:59.27 ID:xStGYawt
指で十字架作ってんだよ


495 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 13:49:39.28 ID:Ivfo730n
>>491
なるほど。まぁbは載ってる辞書の方が少ないみたいだからほぼaの意味でしか使われないんだろう。
bは子供のしぐさって書いてあるしな。

(続く)

542 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/10(金) 17:11:33.15 ID:jH/gFlib.net
496 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 13:56:33.31 ID:xStGYawt
especiallyだからなんとも言えんよ


498 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 14:08:46.40 ID:xStGYawt
http://www.123rf.com/photo_3004121_a-businessman-telling-a-lie-with-the-fingers-crossed.html

こういうのがはやってるらしい。


499 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 14:10:54.48 ID:xStGYawt
やっぱり「うそをつくときにその罪を消すつもりでするしぐさ」だな


500 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 14:15:11.29 ID:Ivfo730n
てかheって誰のこと?

(続く)

543 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/10(金) 17:14:20.46 ID:jH/gFlib.net
501 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 14:19:20.28 ID:xStGYawt
クルーグマンに決まってるじゃん


502 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 14:24:41.50 ID:Ivfo730n
え、じゃあIは?


503 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 15:51:14.94 ID:xStGYawt
Iは当然クルーグマン
heは読者と向き合って自分を第三者として見ている。


504 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 16:53:39.49 ID:Ivfo730n
へー、そうなんだ。
そういうのってどこに載ってるの?
辞書のheの項目には載ってないし、サッと探しただけだけどロイヤル英文法の代名詞の項にも無いっぽい

(続く)

544 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/10(金) 17:15:23.98 ID:jH/gFlib.net
505 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 18:42:25.20 ID:zJLS1jef
>>504
「たくさんエッセイや小説を何年も読んだら感覚でわかってくる」みたいなやつでしょ


506 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 21:35:21.76 ID:Ivfo730n
でもそういう使い方、辞書とかに載っててもいいよなぁ?

何の為の辞書や文法書なんや…。


507 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/07(火) 23:27:04.30 ID:B9rM08hj
これは日本語でもそうだろ

545 :必殺翻訳人:2016/06/11(土) 19:27:48.16 ID:wkuTb8Q2.net
>>539

というわけで、米国の景気減速の印は人を不安がらせて当然だ。私は2008年の
ような経済危機が再び起こるとは思わない(彼は、しかし、こう言いつつ、
ひそかに神に祈っている)。とはいえ、ずっとささやかな衝撃でさえ、米国の
今の政治的手詰まり状態の下では、はるかに悪い知らせをもたらす可能性がある。

546 :必殺翻訳人:2016/06/11(土) 19:30:56.69 ID:wkuTb8Q2.net
>>545の注

he says with fingers crossed behind his back の部分は、自分を第三者の
目から眺める叙述になっている。

これを
「私は2008年のような経済危機が再び起こるとは思わない(しかし、私は、万一
にもそうしたことが起こりませんようにと、ひそかに神に祈っている)。」
と書くこともできますが、これでは面白味がないんでしょう。

第三者の目からの記述によって、
「なんだ、あいつはそう言いながら、こっそり神に祈ってるじゃないか」
というニュアンスが出るということかもしれまん。
また、自虐的ユーモアの一種と解することができるかもしれません。

自分をわざと三人称の he などで表現する手法は、通常の英文法書や英文解釈書の
解説の範疇をおそらく超えています。
レトリックを扱った本や小説技法、文章技法の専門書(英語の)を探すしかないのでは、
と思っています。

547 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/15(水) 16:44:23.19 ID:MgrFTAwM.net
>>546
with fingers crosseにbehind one's backが付けるのは相手に見えない
ようにするためであり、後ろめたい気持ちがあるからです。
ざっとbehind one's backが付く他の用例をネット上を調べましたが、「うそをつくときにその罪を消すつもりでするしぐさ」
の意で使用されているものばかりです。

548 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/15(水) 16:54:55.84 ID:MgrFTAwM.net
ただ幸運を祈るのであれば隠す必要はありません。
解釈に幅をもたせた方が良いように思います。

549 :名無しさん@英語勉強中:2016/06/15(水) 18:25:03.28 ID:rkc8YD1W.net
何にせよイギリスの離脱騒ぎのせいで
瓢箪から駒ということになりかねないな

隠した指の十字架が何を意味するか?
事実と異なる発言のせいで自分にバチが当たらないよう祈っているのだ

550 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/15(水) 21:32:55.75 ID:TsU0sNeg0.net
>>547
それだと>>539の訳はどんな風になるの?

551 :必殺翻訳人・>550 :2016/06/16(木) 14:01:14.00 ID:ndEUk3LE0.net
with fingers crossed behind his back を「うそをつくときにその罪を消す
つもりでするしぐさ」と解釈する人は、クルーグマンの元のブログの前半部分
>>539をきちんと訳してみればいいと思う。
あるいは、何十字かで要旨をまとめてみるとか。

そうすると、上の解釈では、要旨と矛盾してしまうことがはっきりわかるでしょう。

メンドクサイので、これ以上私は説明する気になれません。

552 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/16(木) 16:05:28.11 ID:8jKW/BwK0.net
そのまんま検索すればヒットする。
http://ejje.weblio.jp/content/cross+one's+fingers

553 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/16(木) 16:19:19.90 ID:TTLCNXWu0.net
(悲報: ワイ氏、実は自信ない)

危機が絶対来ないとは言い切れないという意味だよ

554 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/16(木) 19:11:32.82 ID:iiliILu90.net
say with fingers crossed behind one's back 

の用例を調べたが、嘘を付く以外の用例は探した範囲ではなかった。
見落としはあるかもしれない。

555 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/16(木) 20:28:14.03 ID:8jKW/BwK0.net
例文上げよう。

556 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/17(金) 00:56:09.19 ID:g5ZL2Ivv0.net
前提:犬がひとんちの家の前、芝生の上で寝ている
It looked as if it was running on its side, the way dogs run when they think they are chasing a cat in a dream.

557 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/17(金) 14:13:47.31 ID:oVTx8G7z0.net
出典: http://www.abc.net.au/news/2016-05-24/fukushima-operator-reveals-600-tonnes-melted-during-the-disaster/7396362

Fukushima clean-up chief still hunting for 600 tonnes of melted radioactive fuel

Exclusive by Mark Willacy inside the Fukushima nuclear plant for Foreign Correspondent

Updated 25 May 2016, 1:51pm

[The operator of the stricken Fukushima nuclear plant has revealed that
600 tonnes of reactor fuel melted during the disaster, and that the exact
location of the highly radioactive blobs remains a mystery.]

558 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/17(金) 14:17:15.62 ID:oVTx8G7z0.net
>>557の続き

In an exclusive interview with Foreign Correspondent, the Tokyo Electric
Power Company's chief of decommissioning at Fukushima, Naohiro Masuda,
said the company hoped to pinpoint the position of the fuel and begin
removing it from 2021.

But he admitted the technology needed to remove the fuel has to be invented.

"Once we can find out the condition of the melted fuel and identify its
location, I believe we can develop the necessary tools to retrieve it,"
Mr Masuda said.

"So it's important to find it as soon as possible."

559 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/18(土) 12:25:55.64 ID:N6elgasE0.net
>>557

福島原発廃炉責任者、溶融した放射性燃料600トンの行方をなお探索中

独占記事 特派員マーク・ウィラシー記者による施設内の取材に基づく

更新 2016年5月25日 午後1時51分

[事故を起こした福島原子力発電所の運営企業、東京電力は、当該事故の間に
600トンの原子炉燃料が溶融したこと、および、高い放射性を有するその溶融
物質の正確な所在は現在もなお不明であることを明らかにした]

560 :必殺翻訳人 :2016/06/18(土) 12:29:04.21 ID:N6elgasE0.net
>>558

東京電力の福島原発廃炉作業の責任者である増田尚宏氏は、特派員との独占的
インタビューの中で、溶融した核燃料の正確な所在を突き止め、2021年からその
除去作業を開始したいとの希望を表明した。

しかし、一方で、除去作業に必要な技術は現在もなお未開発であることも認めた。

「溶け落ちた燃料の状態やその所在を特定することができさえすれば、それを
回収するのに必要な道具も開発できると信じています」と増田氏。

「ですから、できるだけ早くそれを発見することが重要です」

561 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/18(土) 13:43:11.32 ID:ZOwXp2Mu0.net
http://openwiki.orgfree.com/


http://openwiki.orgfree.com/

http://openwiki.orgfree.com/

http://openwiki.orgfree.com/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


562 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/18(土) 14:57:03.95 ID:N6elgasE0.net
>>558の続き

Clean-up to take decades, cost tens of billions of dollars

Reactors 1, 2 and 3 at the Fukushima Dai-ichi nuclear plant suffered
catastrophic meltdowns in the hours and days after a giant tsunami
swamped the facility on 11 March, 2011.

Thousands of workers are braving elevated radiation levels to stabilise
and decommission the plant.

TEPCO says the process will take 30 to 40 years and tens of billions
of dollars.

"In Reactor 1, all of the fuel has melted down from inside
the pressure vessel," Mr Masuda said.

563 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/18(土) 14:59:10.84 ID:N6elgasE0.net
>>562の続き

"In reactors 2 and 3, about 30 per cent to 50 per cent remains in the pressure
vessel and the rest has melted down. But unfortunately, we don't know
exactly where [the fuel] is."

The head of the United States Nuclear Regulatory Commission (NRC) at the time
of the meltdowns at Fukushima doubts the fuel can be retrieved, saying
such an operation has never been done before.

"Nobody really knows where the fuel is at this point and this fuel is still
very radioactive and will be for a long time," said Gregory Jaczko in
an interview with Foreign Correspondent in Washington.

"It may be possible that we're never able to remove the fuel. You may
just have to wind up leaving it there and somehow entomb it as it is."

564 :必殺翻訳人 :2016/06/18(土) 15:51:40.31 ID:N6elgasE0.net
>>562

廃炉・汚染除去に数十年、コストは数百億ドル

福島第一原子力発電所の原子炉1号機、2号機、3号機は、2011年3月11日に
大津波が同施設を襲った際、数時間から数日のうちに破滅的なメルトダウン
を引き起こした。

何千人にも上る従業員が現在、高い放射線量の中で状況の安定化と廃炉に
向けて取り組んでいる。

東京電力によると、廃炉には30年から40年かかり、費用は数百億ドルに
達する見込み。

「1号機では、核燃料のすべてが圧力容器からメルトダウンしました」

565 :必殺翻訳人 :2016/06/18(土) 15:59:20.15 ID:N6elgasE0.net
>>563

「2号機と3号機では、約30〜50パーセントの核燃料しか圧力容器内に残っておらず、
それ以外はメルトダウンしています。そして、残念ながら、その正確な所在を
われわれはつかめていません」

福島事故の当時、米原子力規制委員会(NRC)の委員長であったグレゴリー・ヤツコ氏は、
溶け落ちた核燃料を回収できるかどうかに懐疑的である。そのような作業は前例が
ないと同氏は指摘する。

「核燃料がどこにあるのかは現時点では誰もわかっていません。そして、燃料自体は
放射線がなおきわめて高い状態であり、今後も長期に渡ってそうであり続けるでしょう」
今回のインタビューで、同氏はこのように語った。

同氏はさらに言う。
「この核燃料の回収は結局不可能かもしれません。もうただ今あるところにそのまま
放置し、いわば埋葬したままにするしかないかもしれません」

566 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/19(日) 12:31:04.38 ID:3RFGZXmf0.net
>>563の続き

Radiation killing search robots inside reactor

For the first time, TEPCO has revealed just how much of the mostly uranium
fuel melted down after the tsunami swamped the plant.

"It's estimated that approximately 200 tonnes of debris lies within
each unit," said TEPCO's Naohiro Masuda.

"So in total, about 600 tonnes of melted debris fuel and a mixture of
concrete and other metals are likely to be there."

TEPCO has attempted to use custom-built robots to access high-dose
radiation parts of the reactor buildings where humans cannot go.

567 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/19(日) 12:33:31.54 ID:3RFGZXmf0.net
>>566の続き

"All the robots have been disabled, the instrumentation, the camera …
have been disabled because of the high radiation fields," former NRC
boss Gregory Jaczko said.

Appointed to head the US nuclear watchdog by President Barack Obama
in 2009, Dr Jaczko resigned a year after the Fukushima disaster.

A particle physicist, he now questions the safety of nuclear power.

"You have to now accept that in all nuclear power plants, wherever they
are in the world … that you can have this kind of a very catastrophic
accident and you can release a significant amount of radiation and have
a decade long clean-up effort on your hands," he said.

568 :必殺翻訳人 :2016/06/19(日) 15:09:19.39 ID:3RFGZXmf0.net
>>566

原子炉内の調査ロボットは放射線により稼働が困難

東京電力は、津波後にメルトダウンを起こした、主にウランから成る核燃料の
量を事故後初めて明らかにした。

「各原子炉の中には、およそ200トンのデブリ(溶け落ちた核燃料その他の物質)
があると推測されています」と増田氏は語る。

「ですから、溶け落ちた核燃料やコンクリート、さまざまな金属類が混ざり合った、
全部で約600トンのデブリが存在すると考えられます」

東京電力は特別あつらえのロボットを用意し、原子炉建屋内で放射線量が高い
ために人間が近づけない場所にそれを送り込んできた。

569 :必殺翻訳人 :2016/06/19(日) 15:18:06.08 ID:3RFGZXmf0.net
>>567

「投入されたロボットはすべて失敗しました。機器、カメラ …… も駄目でした。
高レベルの放射線のためです」
上記のグレゴリー・ヤツコ氏は述べる。

ヤツコ氏は、2009年にオバマ大統領から原子力規制委員会(NRC)の長に任命され、
福島原発事故の1年後にその職を辞している。

素粒子物理学者であるヤツコ氏は、今では原子力の安全性について疑問を抱いている。

「人々は事実を受け入れなければなりません。原子力発電所では――それが世界の
どこにあろうと――、このような非常に破滅的な事故が起こりうる、ということを。
また、その際に大量の放射能を放出してしまう可能性、そして、事故の後には、
長期に渡る汚染処理作業が待ち受けている可能性があることを」

570 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/20(月) 13:28:08.10 ID:5VZ9zUMR0.net
>>567の続き

10 million bags of contaminated soil in gigantic waste dumps

Another supporter turned opponent of nuclear power is Naoto Kan, who was
the Japanese prime minister at the time of the Fukushima meltdowns.

He says those who argue that nuclear power is a safe, cheap source of
energy are misguided.

"So far, the government is paying $70 billion to support TEPCO," Mr Kan
said.

"But that is not enough. It will probably cost more than $240 billion.
I think 40 years [to decommission the plant] is an optimistic view."

571 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/20(月) 13:32:35.61 ID:5VZ9zUMR0.net
>>570の続き

More than 100,000 Japanese are still unable to return home because
their communities lie in elevated radiation zones.

Some people have returned to their towns and villages since the completion
of decontamination work, which often involves the removal of up to 15
centimetres of topsoil from fields and from around homes.

More than 10 million large bags of contaminated soil and waste have
so far been collected. The bags are now stored in thousands of sites
around Fukushima, with some of the piles several storeys high.

572 :必殺翻訳人 :2016/06/20(月) 18:44:31.72 ID:Ly7jmj7y0.net
>>570

広大な廃棄物集積場に積まれた、汚染土壌を収める1000万超の袋

原子力支持派から反対派に転じた人間には菅直人氏もいる。福島原発事故当時の
日本の総理大臣である。

同氏の見方では、原子力を安全・安価なエネルギー源とする主張は間違いである。

「これまでのところ、日本政府は東京電力の支援のために約700億ドル(約7兆円)
を費やしています」と菅氏。

「しかし、それでは足りません。おそらく2400億ドル(約25兆円)超が必要になる
でしょう。[廃炉に要する年月が]40年というのは楽観的な見積もりだと思います」

573 :必殺翻訳人 :2016/06/20(月) 18:50:27.59 ID:Ly7jmj7y0.net
>>571

自分の住んでいた土地が放射線量の高い地域にあるために、今なお10万人以上の
日本人が自宅に帰れないでいる。

一部の住民は、汚染除去作業が完了した後、元の市町村に戻った。この除去作業とは、
多くの場合、田野や自宅周囲の表土を最大15センチまで削り取ることである。

この汚染された土や廃棄物は大きな袋に入れられ、まとめられたが、その数は
1000個以上に達する。そして、福島県内の数千に上るあちこちの敷地に置かれている。
中には、数層に積み上がっている場所もある。

574 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/21(火) 13:51:43.84 ID:WQPxuC9a0.net
>>571の続き

"In order for people to come back, we need to show that the Fukushima
plant is in a stable condition," Naohiro Masuda said.

"We need to make that the situation … we're working on something [for]
which there is no textbook."

575 :必殺翻訳人 :2016/06/21(火) 13:53:29.69 ID:WQPxuC9a0.net
>>574

「住民が以前の土地に戻るためには、福島原発が安定した状況にあることを
示さなければなりません」と増田氏は語る。

「わが社がそのような状況を構築しなければなりません …… われわれは教科書に
載っていないものを頼りに、この事態に取り組んでいます」

576 :名無しさん@英語勉強中 :2016/06/21(火) 19:03:44.75 ID:gWrN0SRr0.net
I am out of work, but I am reluctant to work hard.
Hence I have no choice but to evade working hard.
For the life of me, I am in a state of melancholy.
I am almost the defeated remnant.

577 :名無しさん@英語勉強中 :2016/08/20(土) 06:12:39.62 ID:fDRTeoKf0.net
このスレ、チラ見しただけだけど
>>573>>575みたいな恥ずかしい訳文でも金もらえるの?

578 :名無しさん@英語勉強中 :2016/08/20(土) 10:23:11.68 ID:VUhoGAsE0.net
>>577
では、お手本となるような訳文をアップしてください (´-ω-`)

579 :名無しさん@英語勉強中 :2016/08/20(土) 14:58:43.75 ID:X2iSak/N0.net
>>577

>>1

580 :名無しさん@英語勉強中 :2016/08/20(土) 18:20:31.16 ID:lqj8aXUQ0.net
>>577
2ヶ月前の英文にイチャモンつけてドヤ顔か
恥ずかしいやつだな

581 :名無しさん@英語勉強中 :2016/08/23(火) 13:05:38.39 ID:HOmH+U060.net
    ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < >>577の訳文まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/

582 :名無しさん@英語勉強中 :2016/08/24(水) 13:52:48.24 ID:J0peCtx+d.net
宜しくお願いします

Tokyo Saloon presents The Once A month After work Social Party starting From 7pm to 1am

For all the staff working in and around Ometsando after a long month

we need the time to hangout and relax with good company great music and drinks

TokyoSaloon is willing to provide that service so join us on the 24th September

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583 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/04(日) 09:07:58.09 ID:oRYA0OVlx.net
Do what makes you happy and fuck the rest
よろしくお願いします

584 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/04(日) 10:16:53.52 ID:48/A5h4U0.net
>>583
自分が楽しいことだけやって後は適当でいいんだよ。

585 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/04(日) 11:10:46.69 ID:48/A5h4U0.net
東京サロンは「月に一度、仕事の後、社交パーティ」(午後7時から午前維持まで)を開催しています。
表参道やその周辺で働くスタッフの皆様には長いひと月のあと、何もかも捨て去り、よき仲間たちと語らい、素晴らしいミュージック、そして御酒を
楽しむ時間が必要です。
東京サロンはそのようなサービスを提供できることに喜びを感じています。ですから9月24日、私共の催しに是非参加してください。

586 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/04(日) 15:54:43.39 ID:oRYA0OVlx.net
>>584ありがとうございます。楽天家の彼らしいひとことでした笑

587 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/06(火) 07:00:30.65 ID:iushQyhW0.net
However,shopping aside,this area was ......
という文があってこの訳が「ショッピングをしない人にはわからないと思うが、」と
なっていたんだが、順当な訳なら「ショッピングはさておき」くらいの意味ではないか
と思うんだが、なんでこんな翻訳になるのだろう?

588 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/06(火) 07:50:34.01 ID:RvqUSbv30.net
買い物目当ての人には良い街なんでしょ。

589 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/06(火) 15:42:13.57 ID:iushQyhW0.net
続く文意は「地下が全部つながっていてとても便利だ」ってことなんだけどね。
このshopping asideは分子構文の省略形だとおもうんだが、一体どういう文が省略
されているの?

590 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/06(火) 18:52:21.58 ID:gpdBkna/0.net
Brazilian lawmakers voted 61 to 20 to remove President Dilma.

賛成が61反対が20ということらしいがこんな使い方あるの構文がわからない。

591 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/06(火) 22:45:20.13 ID:v1f8YaRo0.net
The naivete of both the supporters and “journalists” is almost beyond comprehension
and has been for a long time.
It is almost farcical how much these guys have been built up over the years.

Part of this can be attributed to the homogenous nature of the fan base,
which deeply wants to believe, but has a hard time separating fact from fiction.
Their support is admirable and deserves respect.

The more sinister unit comprises the “fan journalists” who breathlessly churn out
glowing copy about how good the players are and
how promising the outlook is before every major event.
Any sports writer who has bought into that over the years
should be writing fiction instead.

宜しくお願いします。japanTimesから引用したものです。
自分でも翻訳してみたのですが、すごく難しいです。

592 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/07(水) 11:49:04.19 ID:hRpCq3zS0.net
>>591
日本のサポーターとスポーツ記者のおめでたさはまったく理解に苦しむが、
それは今に始まったことではない。こうした層が長年の時を経て、
ここまでの勢力を築いてしまったことは、喜劇と呼んでもいいくらいだ。

こうなった原因の一端は、日本人の文化的同質性にあるといえる。
日本のファンは、チームへの信仰心が非常に強い。もっとも、現実と幻想を
混同するきらいはあるが。彼らの熱意は立派なもので、尊敬に値する。

それよりもっと罪深い存在は、ファンまがいの記者たちだ。国際大会が近づくたびに、
選手の優秀さや優勝の可能性をことさら強調した記事を、息つくひまもなく書き散らす。
そんなことを長年に渡って続けているような記者は、フィクションでも書いていた方がいい。

593 :必殺翻訳人 :2016/09/07(水) 11:55:20.65 ID:ZbyLH2eT0.net
ありゃ、先を越されちまった。でも、訳が複数あった方が参考になっていいでしょう。

>>591
ファンと「ジャーナリスト」双方のおめでたさはほとんど理解不能の域にあるが、
これは以前からずっとそうだった。この手の人間が近年いかに増殖したかは笑い
を誘うほどだ。

その原因の一端はファン層の均質性にあると言えよう。これらの人々は皆そろいも
そろって自分たちのチームの力を信じたがっているが、事実と虚構を見分けることが
苦手である。その支援のありさまはあっぱれなものであるし、敬意に値するけれども。

もっとたちが悪いのは「ファン・ジャーナリスト」の存在である。彼らは大きな
試合の前になると決まって自分たちの選手がいかに優れたプレーヤーであるか、
いかに優れた戦績が期待できるかを矢継ぎ早に記事で書き立てる。これまで長い間
こういう見方を提供してきたスポーツ担当記者は、今頃はもう、フィクション作家
になっていてしかるべきなのである。

594 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/07(水) 13:55:13.21 ID:uNcoLanF0.net
sage

595 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 00:50:13.24 ID:aNIoSS2S0.net
>>592 >>593
おぉ すごい! ありがとうございます
2つの訳を照らし合わせて勉強させていただきます

596 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 06:23:08.92 ID:+WkCw5YU0.net
The bill would revise the law governing chartered bus businesses so the amount of fine
will be raised up to 100 million yen on those which fail to abide by safety rules from the current up to 1 million yen.

the law governing をrevise の目的語にするとchartered bus 以下が支離滅裂になります。
文法的に解説していただけないでしょうか?

597 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 07:23:02.35 ID:0bB9ljK/0.net
>>596
the law
governing
chartered bus businesses

598 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 07:43:01.38 ID:zI5zTPTy0.net
>>596
その法案は現行の100万円から安全ルールを守り損なったバス運行管理者 に対する罰金の総量を1億円まで上げられるようにチャーターバスビジネス を管理する法律を改訂するであろう。
the law governing chartered bus businesses governingは現在分詞でlawを修飾している。 チャーターバスビジネスを管理する法律
so(that)〜するために the amount of( fine on those) which fail onはfineにかかる バス運行管理者 に対する罰金

599 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 07:53:07.68 ID:zI5zTPTy0.net
The government plans to submit a bill to the upcoming extraordinary Diet session to raise the penalty a hundredfold on chartered bus business operators which fail to take safety measures
after a fatal bus crash that claimed the lives of 15 people aboard at a ski resort earlier this year.

600 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 07:55:33.96 ID:ryFzmpel0.net
The bill would revise the law governing chartered bus businesses
貸し切りバス業者に関する法律改正案
so the amount of fine will be raised up to 100 million yen
罰金が上限1億円
on thoseバス業者 which fail to abide by safety rules
from the current up to 1 million yen.

601 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 07:57:38.64 ID:zI5zTPTy0.net
The fine on bus operators with inadequate safety management would become equal to those on violators in the airline and railway businesses.

602 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 07:59:20.84 ID:zI5zTPTy0.net
The government plans to submit a bill to the upcoming extraordinary Diet session to raise the penalty a hundredfold on chartered bus business operators which fail to take safety measures
after a fatal bus crash that claimed the lives of 15 people aboard at a ski resort earlier this year.
The bill would revise the law governing chartered bus businesses so the amount of fine
will be raised up to 100 million yen on those which fail to abide by safety rules from the current up to 1 million yen.
The fine on bus operators with inadequate safety management would become equal to those on violators in the airline and railway businesses.

これ全部読まないと理解無理

603 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 08:30:16.71 ID:ryFzmpel0.net
>これ全部読まないと理解無理
とおっしゃいますが日本語なら一部を切り出してもわかるんだよね。
一部切り出し例 読売オンラインより
   期理由に挙げており、「『食』に対しては、慎重かつ安全に考えていかな。

604 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 08:48:47.40 ID:zI5zTPTy0.net
The government plans to submit a bill to the upcoming extraordinary Diet session to raise the penalty a hundredfold on( chartered bus business operators) which fail to take safety measures
after a fatal bus crash that claimed the lives of 15 people aboard at a ski resort earlier this year.
The bill would revise the law governing chartered bus businesses so the amount of fine
will be raised up to 100 million yen on (those) which fail to abide by safety rules from the current up to 1 million yen.
The (fine on bus operators) with inadequate safety management would become equal to those on violators in the airline and railway businesses.

thoseが指すのはchartered bus business operatorsだから前の文章
が必要

fine on bus operators(those)この辺でon thoseがfineにかかるのがよく分かる

605 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/08(木) 08:51:14.80 ID:zI5zTPTy0.net
まあどうでもいいよ
簡単な英文だし
議論するレベルじゃない

606 :名無しさん@英語勉強中 :2016/09/12(月) 15:33:38.27 ID:BoPenW4h0.net
I don't know why people are so keen to put the details of their private life in public; they forget that invisibility is a superpower.

607 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/21(金) 15:08:11.87 ID:GvisQKce0.net
Their Dark Fantasies

Paul Krugman OCT. 17, 2016

I’m a baby boomer, which means that I’m old enough to remember conservatives
yelling “America : love it or leave it!” at people on the left who criticized
racism and inequality. But that was a long time ago. These days, disdain for
America - the America that actually exists, not an imaginary “real America”
in which minorities and women know their place - is concentrated on the right.

出典: http://www.nytimes.com/2016/10/17/opinion/their-dark-fantasies.html?_r=0

608 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/21(金) 15:11:37.17 ID:GvisQKce0.net
>>607の続き

To be sure, progressives still see a lot wrong with the state of our society,
and seek change. But they also celebrate the progress we have made, and for
the most part the change they seek is incremental: It involves building on
existing institutions, not burning everything down and starting over.

On the right, however, you increasingly find prominent figures describing
our society as a nightmarish dystopia.

This is obviously true for Donald Trump, who views the world through
blood-colored glasses. In his vision of America - clearly derived largely
from white supremacist and neo-Nazi sources - crime is running wild,
inner cities are war zones, and hordes of violent immigrants are pouring
across our open border. In reality, murder is at a historic low, we’re
seeing a major urban revival and net immigration from Mexico is negative.
But I’m only saying that because I’m part of the conspiracy.

609 :必殺翻訳人 :2016/10/22(土) 18:09:11.05 ID:wfyQNOcf0.net
>>607
彼らのダーク・ファンタジー

ポール・クルーグマン 2016年10月17日

私はベビー・ブーマー世代の一人だ。だから、保守派の人々が、人種差別や不平等を
批判する左派に対して、「アメリカを愛せ、さもなければ出ていけ!」とわめいていた
ことが記憶にある。しかし、これはずっと以前の話だ。近頃では、アメリカを侮蔑する
こと、現在あるがままのアメリカ――少数派や女性が自分の分をわきまえている想像の
中の「真のアメリカ」ではなく――を侮蔑することは、右派陣営に集中して見られる。

610 :必殺翻訳人 :2016/10/22(土) 18:11:10.47 ID:wfyQNOcf0.net
>>608
もちろん進歩派は、依然として、米国社会の現状に多数の欠陥を見出し、変革を
求めている。しかし、彼らは一方で米国民がこれまでに成し遂げた進歩を寿いでいる。
それに、彼らの求める変革は、大抵の場合、漸進的なものである。つまり、それは
既存の体制を土台として、その上に構築するものなのだ。すべてを焼き尽くし、
一から始めるといった類いのものではない。

ところが、右派の側では、近頃、著名人が米国社会を悪夢のような反ユートピア
として描写する例が増えている。
(続く)

611 :必殺翻訳人 :2016/10/22(土) 18:13:59.58 ID:wfyQNOcf0.net
このことがはっきりと当てはまるのがトランプ氏の場合である。同氏は世界を血の
色のレンズを通して見ている。同氏の眼には(これは明らかに大部分が白人至上
主義者とネオナチの見方に由来する)、アメリカは、犯罪が手のつけようのないほど
はびこり、都市中心部は戦闘地域であり、荒くれた移民たちが往来自在な国境を
越えて押し寄せている国なのだ。しかし、実際は、犯罪率は歴史的な低水準にあり、
米国民が目撃しているのは大規模な都市の再生であり、メキシコからの移民の正味の
勘定はマイナスなのである。しかし、もちろん、こういうことを私が言うのは私が
陰謀に加担している人間だからというわけなのである。

612 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/23(日) 17:06:33.10 ID:cSEYus5J0.net
>>608の続き

Meanwhile, you find almost equally dark visions, just as much at odds with
reality, among establishment Republicans, people like Paul Ryan, speaker
of the House.

Mr. Ryan is, of course, a media darling. He doesn’t really command strong
support from his own party’s base; his prominence comes, instead, from
a press corps that decided years ago that he was the archetype of serious,
honest conservatism, and clings to that story no matter how many times
the obvious fraudulence and cruelty of his proposals are pointed out. If
the past is any indication, he will quickly be forgiven for his moral
spinelessness in this election, his unwillingness to break with Mr. Trump -
even to condemn him for questioning the legitimacy of the vote - no matter
how grotesque the G.O.P. nominee’s behavior becomes.

613 :必殺翻訳人 :2016/10/24(月) 22:07:51.41 ID:BFzuMDlb0.net
>>612
一方、読者はほとんど同一の暗い見方――ちょうど同じぐらい現実と食い違っている
見方――を、共和党上層部に、たとえば、ポール・ライアン下院議長のような人間に、
見出すことができる。

ライアン氏はもちろんメディアの寵児である。しかし、同氏は、実のところ、
共和党自身の基盤からの支持はそれほど強くはない。同氏の名声は、実は、
メディアのおかげである。メディアは何年も前にライアン氏は真面目で誠実な
保守派の典型と裁定した。そして、その後もこの路線にしがみついた――たとえ
何度、同氏の政策提言が明白な欺瞞と酷薄の産物であるかを指摘されても、である。
これらの過去の経緯を考慮すると、同氏はまたしてもメディアから即座に
お目こぼしを得ることだろう――今回の選挙における倫理的腰抜けぶりから。
また、トランプ氏との訣別を躊躇することから。投票の正当性に疑義を呈した
トランプ氏を咎めることさえためらっている始末なのに。トランプ氏のふるまいが
どんなに奇矯なものになってもお構いなしである。

614 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/26(水) 02:01:30.39 ID:4EAQBa0V0.net
長いんですけどよろしくお願いします。

Disney has very, very few Asian or Asian American characters in their children's films. And that's probably why the Siamese Cats really stand out for me.

If you look at those cats very carefully, they clearly have those stereotypical Asian features: they have slanted eyes, buckteeth and very heavy accents. They are also depicted as sinister, cunning and manipulative.

If we compared the Siamese cats with Mulan, I must say that Disney has made very significant improvement in the visual portrayal of Chinese.

However, in order to create this model feminist figure, China is portrayed as probably the most sexist and oppressive society in all Disney's children's films.

We see a little boy bully a little girl. We hear people saying that women have no value at all if they don't get interesting thing is, this match-making interviews in the movie actually did not really exist in China.

And it has been made very clear that women should just follow men's orders instead of speaking up their minds in that society

The issue for me, is not really about whether Disney should or should not appropriate other cultures' stories or whether ancient China was less or more oppressive than Disney's portrayal.

The question is: what type of stories get invented, circulated, perpetuated in public imagination and why?

The lyrics of Aladdin's opening song "Arabian Nights" were written by Howard Ashman.

He actually submitted two versions of the lyrics and Disney chose the version which was considered racist by members of the Arab American community.

The song, it goes, 'I come from a land from a very far place, where the caravan camels roam. Where they cut off your ear if they don't like your face. It's barbaric, but hey it's home. "That song sets up the kind of people that live in Agrabah.

615 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/26(水) 02:03:01.51 ID:4EAQBa0V0.net
続きです

The merchants are unfriendly, they're mischievous and brutal. One merchant tries to chop the hand of the princess because she takes an apple.

Which goes against lslam. In Islam, you are obliged to feed someone when they are hungry, over and over again. And that's what devout Muslims do.
And that's what devout good merchants do. And only in Saudi Arabia, if you are a thief, a real thief, and after 3 warnings and 3 convictions, if you steal something, is the hand removed.

In one country, with a population of a few million. And yet they opted to use that scene. It took us six months to get a meeting, just to talk about the film.

When Arab Americans protested against the derogatory stereotypes in Aladdin, their concerns were first met with silence. Disney responded after the issue had received widespread negative press coverage.

So we go to the corporate office in Burbank. And we sit maybe there and fifteen minutes into the meeting, won't mention the gentleman's name, but he accused us, the three of us, of drumming up negative publicity against the film.
And it was only months after that meeting that they changed part of the lyrics.

But Disney still kept the line "lt's barbaric but hey it's home" which prompted the New York Times to write an op-ed piece saying, "It's Racist but Hey, it's Disney."

616 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/26(水) 02:42:55.45 ID:PkdQOQqB0.net
外国の方からメッセージ貰ったんですがgoogle翻訳では分からないので翻訳お願いします。
do you have one more stack to spare?
i need some more to get the requirement for faith miracle

617 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/26(水) 03:47:42.70 ID:qu1HEHOT0.net
>>616
分けてくれることができるstackがもうひとつある?
faith miracleのための必要条件を手にするためにはあといくつか必要なので。

意味が分かんないところは英語に残した。stackは束みたいになったもの、積み重ねられたもの
faithは信用 信頼 miracleは奇跡 

618 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/26(水) 13:03:47.75 ID:PkdQOQqB0.net
>>617
ありがとうございます大体理解出来ました

619 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/26(水) 16:03:30.32 ID:V9g4Zjb70.net
>>612の続き

But for what it’s worth, consider the portrait of America Mr. Ryan
painted last week, in a speech to the College Republicans. For it was,
in its own way, as out of touch with reality as the ranting of
Donald Trump (whom Mr. Ryan never mentioned).

Now, to be fair, Mr. Ryan claimed to be describing the future -
what will happen if Hillary Clinton wins - rather than the present.
But Mrs. Clinton is essentially proposing a center-left agenda,
an extension of the policies President Obama was able to implement
in his first two years, and it’s pretty clear that Mr. Ryan’s
remarks were intended as a picture of what all such policies do.

620 :必殺翻訳人 :2016/10/27(木) 15:20:05.20 ID:T5TsPbY20.net
>>619
しかし、言っても詮ないことながら、ライアン氏が先週描いたアメリカの姿を考えて
みてくれたまえ。共和党全国学生委員会でのスピーチだ。それは、ライアン氏らしく
はあるが、やはりトランプ氏の暴言と同じぐらい現実とかけ離れていた(トランプ氏
については一切発言がなかったが)。

もっとも、確かに正確に言えば、ライアン氏は、自分が言及しているのはアメリカの
将来の姿であると断っていた。つまり、現在のアメリカではなくて、ヒラリーが
勝利した場合にアメリカがどんな風になるかということであった。しかし、ヒラリー
・クリントンが提唱しているのは基本的に中道左派の政策であって、それは、
オバマ大統領が最初の2年間に追求することのできた政策の延長にすぎない。ライアン
氏の発言がこのような政策の帰結による今のあり様を念頭に置いていることは
あまりに明らかだ。

621 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/27(木) 21:58:45.27 ID:T5TsPbY20.net
>>619の続き

According to him, it’s very grim. There will, he said, be “a gloom and
grayness to things,” ruled by a “cold and unfeeling bureaucracy.” We
will become a place “where passion - the very stuff of life itself - is
extinguished.” And this is the kind of America Mrs. Clinton “will stop
at nothing to have.”

622 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/27(木) 22:00:58.60 ID:T5TsPbY20.net
>>621の続き

Does today’s America look anything like that? No. We have many problems,
but we’re hardly living in a miasma of despair. Leave government statistics
(which almost half of Trump supporters completely distrust) on one side;
Gallup finds that 80 percent of Americans are satisfied with their standard
of living, up from 73 percent in 2008, and that 55 percent consider themselves
to be “thriving,” up from 49 percent in 2008. And there are good reasons
for those good feelings: recovery from the financial crisis was slower than
it should have been, but unemployment is low, incomes surged last year,
and thanks to Obamacare more Americans have health insurance than ever before.

623 :必殺翻訳人 :2016/10/28(金) 17:52:35.90 ID:YBAnmxvB0.net
>>621
同氏によれば、そのような政策の帰結はまことに暗いものである。「世界は薄闇と
灰色で覆われ」、「非情で無感動の官僚」がすべてを支配するだろう、とライアン氏は
予言する。アメリカは「生命そのものの本質たる情熱が地を掃った」国となるだろう。
そしてまた、それは、ヒラリー・クリントンが「阻止する術をまったく持っていない」
アメリカなのである、と。

624 :必殺翻訳人 :2016/10/29(土) 14:40:44.54 ID:u6K1U6dF0NIKU.net
誤訳もあったので、>>623を訂正 (´-ω-`)

同氏によれば、そのような政策の帰結はまことに暗いものである。「冷酷、無情な
官僚」が支配する、「薄明かりと灰色の世界」が到来すると言うのだ。アメリカは
「生命それ自身の本質たる熱気が地を掃った」国となるだろう。そして、ヒラリー
・クリントンは「何が何でもこのような国を出現させようとしている」、と。

625 :必殺翻訳人 :2016/10/29(土) 14:49:40.76 ID:u6K1U6dF0NIKU.net
>>622

現在のアメリカははたしてこのような国だろうか。否である。むろんわれわれは
多数の問題を抱えている。だが、絶望の瘴気に包まれて暮らしているわけではない。
政府発表の統計はひとまず脇に置こう(トランプ支持者の半数近くはそれらを
まったく信用していない)。ギャロップ社の調査によると、80%の米国民は自分の
暮らし向きに満足している。2008年は73%であった。そして、55%が「景気がいい」と
感じている。同じく2008年には、それは49%であった。これらの好感情には十分な
理由がある。つまり、金融危機からの回復はしかるべきペースよりも緩慢であった
ものの、現在、失業率は低く、家計収入は昨年大幅に上昇したし、オバマ政権が
導入した保険制度のおかげでより多くの国民が健康保険の恩恵に浴している。

626 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/29(土) 21:07:03.89 ID:u6K1U6dF0NIKU.net
>>622の続き

So Mr. Ryan’s vision of America looks nothing like reality. It is, however,
completely familiar to anyone who read Ayn Rand’s “Atlas Shrugged” as
a teenager. Nowadays the speaker denies being a Rand devotee, but while
you can at least pretend to take the boy out of the cult, you can’t take
the cult out of the boy. Like Ms. Rand - who was basically writing about
America in the Eisenhower years! - he sees the horrible world progressive
policies were supposed to produce, not the flawed but hopeful nation we
actually live in.

627 :名無しさん@英語勉強中 :2016/10/31(月) 14:50:34.30 ID:TRAVE4Xl0.net
すいません>>614>>615の翻訳お願いします。

628 :必殺翻訳人 :2016/10/31(月) 15:08:04.90 ID:vYEutiFj0.net
>>626

というわけで、ライアン氏のアメリカ像は現実の姿とは微塵も似ていない。とは言う
ものの、それは、アイン・ランド著『肩をすくめるアトラス』を十代の頃に読んだ
人間にとっては、実におなじみのイメージである。ライアン氏は最近、ランド女史の
熱烈なファンであることを否定している。しかし、「少年をカルトから抜け出させる
ことはできる」という装いは何とか可能であるが、「カルトを少年から追い出すこと
はできない」(訳注)。ランド女史と同様に(ちなみに、女史は元々、アイゼンハワー
時代のアメリカについて書いていたのだ!)、ライアン氏もまた、進歩的な政策が
もたらすとされる、おぞましい世界を予見する。それは、現に今われわれが生きている、
この欠陥はあるが希望もあるアメリカではない。

629 :必殺翻訳人 :2016/10/31(月) 15:10:43.28 ID:vYEutiFj0.net
訳注: ここの文章は、かつて経済学者のポール・サミュエルソンが、アイン・ランド
のファンであったグリーンスパンを評して言った言葉に由来する。
「少年をカルトから抜け出させることはできるが、カルトを少年から追い出すことは
できない(You can take the boy out of the cult but you can't take the cult
out of the boy)」
(以下のサイトが参考になる
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090625/samuelson_interview

このサミュエルソン氏の言葉では、cult という言葉が含む2つの意味が別々に
使われている。一種の言葉遊びである。最初の「カルト」は「狂信的教団」の意。
後の「カルト」は「個人崇拝(の念)」の意。

このクルーグマン氏の文章は、わざとどちらの「カルト」も「個人崇拝(の念)」の
意味で使っている。つまり、
while you can at least pretend to take the boy out of the cult, you can’t
take the cult out of the boy.
の意味は、
「たとえば共和党寄りのメディアは、ライアン氏が今ではもうランド女史の熱烈な
ファンではないと国民に信じさせたがっているが、同氏が若い頃に強い影響を受けた
女史の世界観はいまだに根強く同氏の世界観に反映している」
ぐらい。

630 :名無しさん@英語勉強中 :2016/11/01(火) 13:20:33.86 ID:2LOgl8Yn0.net
>>626の続きから最後まで

So why does the modern right hate America? There’s not much overlap in substance
between Mr. Trump’s fear-mongering and Mr. Ryan’s, but there’s a clear
alignment of interests. The people Mr. Trump represents want to suppress
and disenfranchise you-know-who; the big-money interests that support Ryan-style
conservatism want to privatize and generally dismantle the social safety net,
and they’re willing to do whatever it takes to get there.

The big question is whether trash-talking America can actually be a winning
political strategy. We’ll soon find out.

631 :必殺翻訳人 :2016/11/02(水) 18:24:42.81 ID:r45ph7RP0.net
>>630

では、現代の右翼はどうしてまた今のアメリカを嫌悪するのだろうか。トランプ氏の
不安扇動とライアン氏のそれとの間には、中身の上で重なるものは少ない。しかし、
明らかに利害が一致している点はある。トランプ氏を代弁者とする人々は、国民の
うちのあるグループ(言わずと知れたこと)を抑圧し、その権利を剥奪したいと
思っている。ライアン流の保守主義を支持する財界の大物たちは、社会保障制度を
民営化し、総じてそれを解体したいと考えている。そして、両者とも、それを実現
するのに必要なことはどんなことでもやってのける構えだ。

重大な問題は、今のアメリカをくさすことがはたして本当に勝利に導く政治戦略で
あり得るかということである。その結果はまもなく明らかになるだろう。

632 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/07(水) 15:52:15.25 ID:jqCUfqDG0.net
Close But No Cigar: How America Failed to Kill Fidel Castro

By Duncan Campbell

Source: The Guardian
November 28, 2016

From the famous exploding cigars to poison pills hidden in a cold-cream jar,
the CIA and Cuban exile groups spent nearly 50 years devising ways to kill
Fidel Castro. None of the plots, of course, succeeded but one of his loyal
security men calculated that a total of 634 attempts, some ludicrous, some
deadly serious, had been made on the life of El Comandante.

633 :必殺翻訳人 :2016/12/09(金) 17:08:31.98 ID:sYDk/eSS0.net
>>632

おしいが残念! 商品の葉巻はおあづけだ
アメリカがいかにカストロ暗殺をしくじったか

ダンカン・キャンベル

初出: 英ガーディアン紙
2016年11月28日

爆弾を仕込まれた葉巻からコールドクリームのビンに入れられた毒の錠剤という
有名な例の他に、CIAと亡命キューバ人の一味はフィデル・カストロ氏の暗殺手法を
模索し続けて、50年近くを費やした。むろん、これらの試みは水泡に帰したが、
氏の忠実な警護担当官の一人によると、暗殺の試みは馬鹿げた企てもあり、
きわめて深刻な例もあったが、総計で634回に上るとのことである。

634 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/09(金) 17:11:38.23 ID:sYDk/eSS0.net
>>632の続き

On one occasion, aware that Castro was a keen scuba-diver, the CIA devised
a cunning plan. Documents released under the Clinton administration confirm
that the agency invested in a large volume of Caribbean molluscs with the
intention of finding a shell big enough to contain a lethal quantity of
explosives. The idea was that the molluscs would be painted in vivid colours
to attract the attention of an underwater Castro.

Eventually this plan was abandoned, as was another that involved preparing
a custom-made diving-suit infected with a fungus that would cause a debilitating
skin disease.

635 :必殺翻訳人 :2016/12/12(月) 16:26:46.54 ID:xi/WrTx/01212.net
>>634

ある例では、カストロ氏がスキューバダイビングの愛好者であることを念頭に、
CIAは奸策をひねり出した。クリントン政権時に明らかになった文書によると、
CIAはカリブ海の大量の貝類のために巨額の資金を投入した。致死量の爆薬を
収められるほど大きい貝を見つけるためである。その貝をあでやかな色に塗り、
潜水中のカストロ氏が目を留めることを期待した。

最終的にこの案は放棄された。他にも放棄された案の中には、菌類を付着させた
特注のダイビングスーツの用意というものがあった。この菌類によって、消耗性の
皮膚疾患を起こさせようというのである。

636 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/12(月) 16:30:06.23 ID:xi/WrTx/01212.net
>>634の続き

Fabian Escalante was head of the Cuban secret service at the height of
attempts by the CIA and an increasingly desperate exile community to
assassinate Castro.

Escalante, who retired in 1996, recounted the plots in his book, Executive Action:
634 Ways to Kill Castro, which was the subject of a 2007 Channel 4 film of
(almost) the same name: 638 Ways to Kill Castro.

637 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/12(月) 16:32:37.91 ID:xi/WrTx/01212.net
>>636の続き

The obsession on the part of the CIA and their exile allies perhaps only had
a modern equivalent in the hunt for Osama bin Laden. As Wayne Smith,
the former head of the US interests section in Havana, said a few years ago:
“Cuba seems to have the same effect on American administrations that
a full moon has on a werewolf. We may not sprout hair and howl but we behave
in the same way.”

638 :必殺翻訳人 :2016/12/13(火) 13:00:09.91 ID:7Kj++Mn40.net
>>636

ファビアン・エスカランテ氏は、CIAおよび次第に自暴自棄になっていた亡命キューバ人
たちの一派によるカストロ暗殺の試みがもっとも活発であった頃、キューバ反諜報庁の
長官を務めていた。

同氏は1996年に引退してから、著書『行政行為: カストロ暗殺の634の手法』を上梓し、
それら暗殺の試みについて詳しく語った。英国の公共テレビ局『チャンネル4』も
2007年にほぼ同様のタイトル、すなわち、「カストロ暗殺の638の手法」の名の下に
特集を組んだ。

639 :必殺翻訳人 :2016/12/13(火) 15:04:45.00 ID:7Kj++Mn40.net
>>637

CIAと亡命キューバ人一派のカストロ暗殺にかける情熱は、現在では、オサマ
・ビン・ラディンに対する追及ぐらいしかおそらく比肩するものがないだろう。
アメリカのハバナ代表部の長を務めたウェイン・スミス氏は2、3年前に次の
ように述べている。「キューバは、米国政権にとって、満月が狼男におよぼす
のと同様の効果を持っているらしく思われる。毛がムクムク生えたり月に向かって
吠えたりはしないとしても、似たようなふるまいをするのだ」。

640 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/13(火) 15:06:56.34 ID:7Kj++Mn40.net
>>637の続き

While the assassination attempts started under the presidency of Dwight Eisenhower
and continued under John F Kennedy and Lyndon Johnson, there were more --- 184,
to be precise --- during Richard Nixon’s tenure than at any other time; many attempts
were without the knowledge of the administrations but planned by Cuban exiles,
often with CIA assistance.

641 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/13(火) 15:08:34.35 ID:7Kj++Mn40.net
>>640の続き

The plotting began almost immediately after the 1959 revolution. In 1961,
when Cuban exiles, with the backing of the US government tried to overthrow
him in the Bay of Pigs debacle, the plan was to assassinate Fidel and Raul
Castro along with Che Guevara. At times it seemed as though the US security
services were more interested in bumping off the Cuban head of state than
protecting their own: on the very day that Kennedy was assassinated in 1963,
an agent, who had been given a pen-syringe in Paris, was dispatched on a mission
to assassinate Castro.

642 :必殺翻訳人 :2016/12/14(水) 15:33:56.49 ID:uwKUuWTk0.net
>>640

カストロ暗殺の試みはアイゼンハワー政権の下で開始され、ケネディ、ジョンソン
政権下でも続けられた。しかし、他のいかなる政権よりもニクソン政権下でもっとも
多く――正確に言えば、184例――試みられた。ただし、政権のあずかり知らぬ形で
行われた例が少なくなかった。亡命キューバ人一派が立案し、CIAがしばしばそれを
後押しするというパターンであった。

643 :必殺翻訳人 :2016/12/14(水) 15:35:28.15 ID:uwKUuWTk0.net
>>641

暗殺計画は1959年のキューバ革命直後から始まったと言ってよい。1961年、キューバ
亡命者たちは、米国政府の後押しを得て、カストロの追い落としを図り、ピッグス湾に
侵攻した。が、これは失敗に終わった。計画では、フィデル・カストロと弟のラウロ
・カストロ、さらにチェ・ゲバラの暗殺までが含まれていた。時に米国の国家安全
保障対策チームは、自分たちの大統領を守るよりもキューバの国家元首を倒すことに、
より関心があるように思われる。ケネディ大統領が暗殺された1963年のまさにその日、
一人の工作員が、パリで渡されていたペン型注射器を持ち、カストロ暗殺の使命を
果たすべく出立したのである。

644 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/14(水) 15:38:48.91 ID:uwKUuWTk0.net
>>641の続き

Plots seemingly straight from a James Bond novel include that of the famous
exploding cigar, which was supposedly to have been given to Castro when he
visited the UN in New York. Another idea was to contaminate a cigar with
botulinum toxin but it never actually reached him and he quit smoking in 1985.

One former lover was recruited as a hitwoman and given poison pills by the CIA,
which she hid in her cold-cream jar. The pills melted and the woman decided
that the chances of forcing them into Castro’s mouth while he slept were limited.
According to her, Castro guessed her intentions and chivalrously offered her
his own pistol so she could finish the job. “I can’t do it, Fidel,” she told him.

645 :必殺翻訳人 :2016/12/14(水) 18:58:11.87 ID:uwKUuWTk0.net
>>644

00セブンの小説そのままのようなこれらの暗殺計画の手法では、爆薬を仕込まれた
葉巻の例が有名である。この葉巻は、カストロ氏がニューヨークの国連本部に
やって来た時、渡される手筈であった。また、葉巻にボツリヌス毒素を仕込む
という手も考えられた。が、この葉巻がカストロ氏の身辺に置かれることはついに
なかった。しかも、カストロ氏は1985年に喫煙の習慣を廃してしまった。

以前の愛人が暗殺者として雇われたこともある。彼女はCIAから毒の丸薬を
提供された。そして、自分のコールドクリームのビンにそれを潜ませた。丸薬は
溶けてしまったし、カストロ氏が眠っている間にそれを秘かに飲み込ませられる
チャンスは限られていた。彼女の証言によると、カストロ氏は意図を察し、
逆に堂々と彼女にピストルを渡して、自分の任務を遂げるように言った。
「私にはできないわ、フィデル」と彼女は告げた。

646 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/15(木) 13:54:04.82 ID:SNJACRY70.net
>>644の続き

The CIA’s operations continued with tests on bacterial poisons that would be
put into his tea or coffee. There were other schemes: a toxic fountain-pen,
a botulin-poisoned chocolate milkshake to be served at the former Havana Hilton,
and a non-fatal plan to discredit Castro by having an LSD aerosol sprayed
near him while he was making a broadcast which would, supposedly, lead to
national humiliation as he freaked out on air.

647 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/15(木) 13:56:30.36 ID:SNJACRY70.net
>>646の続き

When Castro travelled abroad, the CIA cooperated with Cuban exiles for some
of the more serious assassination attempts. As recently as 2000, when Castro
was due to visit Panama, a plot was hatched to put 200lb (90kg) of high explosives
under the podium where he was due to speak. Castro’s personal security team
carried out their own checks before he arrived and foiled the plot.

648 :必殺翻訳人 :2016/12/15(木) 16:36:42.19 ID:SNJACRY70.net
>>646

その後もCIAの暗殺作戦は続いた。カストロ氏の紅茶やコーヒーに細菌性の毒素を
入れる企てが複数回試みられた。その他にもさまざまな計画があった。毒素を
封入した万年筆、旧ハバナ・ヒルトン・ホテルで供される予定だったボツリヌス菌の
混じったチョコレート・ミルクシェーク、等々。暗殺計画ではないが、カストロ氏の
名声を貶めようとする試みもあった。カストロ氏がテレビに映っている間に、近くで
LSDを噴霧するという計画で、LSDのために気を失えば、全国民の前で赤っ恥をかく
ことになるだろうという目算であった。

649 :必殺翻訳人 :2016/12/15(木) 16:46:05.04 ID:SNJACRY70.net
>>647

カストロ氏が海外におもむいた時は、CIAがキューバ亡命者一派と協力し、より周到な
暗殺計画が幾度か試された。ついこの間の2000年には、カストロ氏はパナマを訪れる
ことになったが、同国で演壇に立つ際の、その演壇の下に200ポンド(90kg)の爆薬を
隠す計画があった。しかし、カストロ氏の警備担当チームが自分たちの責務を果たし、
事前のチェックによって、同氏の到着前に計画を頓挫させた。

650 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/15(木) 19:02:21.39 ID:SNJACRY70.net
>>647の続き

Four men, including Luis Posada, a veteran Cuban exile and CIA operative,
were jailed as a result, but they were later given a pardon and released.
Posada retired to Florida, home of most of the Cuban exile community.
He later faced accusations, which he denied, that he had played a part
in the blowing up of a Cuban airliner in 1976 in which 78 people died.

651 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/15(木) 19:03:41.18 ID:SNJACRY70.net
>>650の続き

While the CIA used their own operatives and anti-Castro Cubans, they also
considered outsourcing the assassination. American underworld figures from
the mafia --- still smarting at being kicked out of Cuba by Castro --- were
approached to see whether to would carry out a hit.

652 :必殺翻訳人 :2016/12/16(金) 17:46:28.05 ID:X6gCEkjb0.net
>>650

これにより、4人の人物が獄につながれた。そのうちの一人はルイス・ポサダ氏である。
キューバ亡命人一派の古参で、CIAの工作員だった。この4人は、しかし、後に無罪放免
となった。ポサダ氏も、キューバ亡命人たちの大半が住処としているマイアミで余生を
送った。その間に、78名の人命が失われた1976年のキューバ旅客機爆破事件への関与を
疑われたが、本人はそれを否定している。

653 :必殺翻訳人 :2016/12/16(金) 17:48:31.75 ID:X6gCEkjb0.net
>>651

CIAは子飼いの工作員や反カストロ派のキューバ人を利用したが、一方で、暗殺を
外部に依頼することも検討していた。CIAがそのために接触を図ったのは、カストロの
おかげでキューバから追い出された恨みをいまだ心にくすぶらせている、マフィア
出身の裏社会の住人だった。

654 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/16(金) 17:50:37.42 ID:X6gCEkjb0.net
>>651の続き

One would-be sniper was caught by security men at the University of Havana.
A grenade attack at a baseball game was another failed ploy.

655 :必殺翻訳人 :2016/12/17(土) 13:47:29.08 ID:vHqIJtKw0.net
>>654

そうした暗殺請負人のスナイパーの一人を、ハバナ大学の構内で警護担当係が捕縛した
例がある。また、野球の試合で手榴弾を使用する企ても失敗に終わったが、これも
そうした例の一つであった。

656 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/17(土) 13:49:09.59 ID:vHqIJtKw0.net
>>654の続き

Officially, the US eventually abandoned its attempts and instead introduced
a trade embargo of the island in an effort to dislodge Castro. However,
the Cuban security service remained wary of any gifts sent by foreign “well-wishers”.
Doubles were used to confuse potential assassins and he moved around the country
constantly. Asked once if he wore a bullet-proof vest, Castro replied: “I have
a moral vest.”

657 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/17(土) 13:50:54.58 ID:vHqIJtKw0.net
>>656の続き

His ability to survive the many efforts to eliminate him prompted many jokes.
One tells of him being given a present of a Galapagos turtle. Castro politely
declined the gift after he learned that the turtle was likely to live only
100 years. “That’s the problem with pets,” he said. “You get attached to
them and then they die on you.”

658 :必殺翻訳人 :2016/12/18(日) 12:13:03.65 ID:guJM2CFP0.net
>>656

米国政府は公式にはカストロ暗殺の試みを放棄したことになっている。その代わりに
対キューバ禁輸措置を導入して、カストロ氏の失脚を図った。しかし、キューバの
国家安全保障担当チームは依然として海外の「好意者」たちから送られるプレゼント類に
用心している。また、暗殺者と疑われる人物を混乱させるために影武者を使うと共に、
カストロ氏は絶えず居場所を変え、一箇所に腰を落ち着けない。かつて防弾チョッキを
着用しているか問われた際、カストロ氏は「私はモラルという名の鎧で身を守っている」
と答えている。

659 :必殺翻訳人 :2016/12/18(日) 12:15:46.87 ID:guJM2CFP0.net
>>657

自分の暗殺を図る数々の試みから逃れてきたカストロ氏の叡智は、たくさんのジョークを
生むことになった。そのうちの一つには、こういうものがある。カストロ氏にプレゼント
としてゾウガメが送られる話が持ち上がったが、同氏は丁重にそれを断ってしまった。
ゾウガメの寿命が百年程度であることを知ったからである。「ペットで困るのはそういう
問題だ」とカストロ氏。「人はペットに愛着を覚えるようになる。ところが、やがて、
こちらを後に残してあっけなく死んでしまうのだ」。

660 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/27(火) 10:42:59.02 ID:kUeoA8UR0.net
英語の論文の中にデータ表があり、
その中に次のような表示がありました。

Convenience
N=300 (150 female, 150 male)

この場合のConvenienceとは、どのような意味なんでしょうか?

661 :名無しさん@英語勉強中 :2016/12/27(火) 11:42:33.26 ID:s6fI5VrY0.net
わからない。
for your convenience の略で「参考までに」、「参考情報」
あるいは、
convenience sample の略で「参照標本」、「便宜的標本」、「便宜的標本集団」
かも。

662 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/07(土) 19:58:26.68 ID:NmoTc2DT0.net
>>660
Convenience
適当で好都合な状態
N人数=300 (150人 female女, 150人 male男)
で意味が通るか。

663 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/10(火) 14:00:46.95 ID:01k3YwxU0.net
出典: http://www.counterpunch.org/2016/12/30/selling-death-us-weapons-kill-a-yemeni-child-every-10-minutes/

December 30, 2016

Selling Death: US Weapons Kill a Yemeni Child Every 10 Minutes

by Medea Benjamin

While the world has been transfixed on the epic tragedy in Syria, another
tragedy - a hidden one - has been consuming the children of Yemen.

664 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/10(火) 14:02:31.22 ID:01k3YwxU0.net
>>663の続き

Battered by the twin evils of war and hunger, every 10 minutes a child
in Yemen dies from malnutrition, diarrhea, or respiratory-tract infections,
UNICEF reports. And without immediate medical attention, over 400,000 kids
suffering from severe acute malnutrition could die, too.

Why are so many of Yemen’s children going hungry and dying?

665 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/10(火) 14:05:41.17 ID:01k3YwxU0.net
>>664の続き

Since 2014, Yemen has been wracked by a civil war - a war that’s been
exacerbated by intervention from Saudi Arabia, a U.S. ally. Since 2015,
the Saudis have been pounding this nation, the poorest in the Middle East,
with cluster bombs and explosives.

And the U.S. has been helping, selling the Saudis advanced weapons and
providing intelligence and logistical support.

666 :必殺翻訳人 :2017/01/11(水) 14:54:15.79 ID:SjgDjiSy0.net
>>663

2016年12月30日

死の販売: 米国製兵器によって、イエメンでは子供たちが10分ごとに1人死んでゆく

メデア・ベンジャミン

世界はシリアの惨事にくぎ付けになっているが、もう一つ進行中の目立たない
惨事によって、イエメンの子供たちの命が奪われている。

667 :必殺翻訳人 :2017/01/11(水) 14:56:37.17 ID:SjgDjiSy0.net
>>664

戦争と飢餓という2つの惨禍のおかげで、イエメンでは10分ごとに1人の子供が
栄養障害、下痢、呼吸器感染症、等々で命を落としていると国連児童基金(ユニセフ)
は報じた。さらに、もし早急な医学的対応がなされなければ、目下重篤な急性栄養失調
を患っている約40万超の子供たちが命を落とすと見積もられている。

なぜイエメンでこれほど多くの子供たちが飢え、生命の危機にさらされているのだろうか?

668 :必殺翻訳人 :2017/01/11(水) 15:13:42.86 ID:SjgDjiSy0.net
>>665

イエメンは、2014年以来、内戦で苦しんできた。それは、アメリカの同盟国である
サウジアラビアの介入によっていよいよ激しいものになった。サウジアラビアは、
2015年以降、中東のもっとも貧しい国であるイエメンを、クラスター爆弾その他の
兵器で強烈に叩きのめしている。

これを手助けしているのはアメリカだ。サウジアラビアに先端的な兵器を売るとともに
情報と兵站面の支援を行っている。

669 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/12(木) 13:07:27.28 ID:oF0Zh4NK0.net
>>665の続き

This nearly two-year-old bombing campaign has killed thousands of innocent
Yemenis and sparked a severe humanitarian crisis. A desert country, Yemen
imports 90 percent of its food. But thanks to a Saudi naval blockade and
the bombing of the country’s main port, imports have dried up.

Subsequent shortages have led food prices to soar. Meanwhile, the war has
left millions of people unemployed and displaced. Unable to buy the high-priced
food, they’re forced to depend on humanitarian aid for their survival.

670 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/12(木) 13:10:10.10 ID:oF0Zh4NK0.net
>>669の続き

UN and private relief organizations have been mobilizing to respond to the crisis,
but a staggering 18.8 million people — out of a population of 25 million —
need assistance. The situation is only getting worse as the war drags on and
the winter cold sets in.

At the same time, the UN Refugee Agency has received&nbsp;less than half the funds&nbsp;
it needs.

671 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/12(木) 13:13:24.82 ID:oF0Zh4NK0.net
>>670の続き

The nation’s health system is also on the verge of collapse. Less than
a third of the country’s population has access to medical care, and only
half of its health facilities are functional. Diseases such as cholera and
measles are spreading, taking a heavy toll on children.

The only way to end the humanitarian crisis is to end the conflict. That
means pushing harder for a political solution and calling for an immediate
ceasefire. Until that happens, the United States should stop its military
support for the Saudi regime.

672 :必殺翻訳人 :2017/01/14(土) 17:23:46.72 ID:ealvcsCx0.net
>>669

このほぼ2年近くになる爆撃作戦のおかげで、イエメンの無辜の人々が何千人と亡くなり、
深刻な人道的危機が発生した。砂漠の国であるイエメンは食料の90%を輸入に頼っている。
それが、サウジアラビアの海上封鎖と主要港への爆撃によって、途絶えてしまった。

その結果の品不足から食料価格が跳ね上がった。一方で、戦争のために何百万もの人々が
職を失い、あるいは居場所を変えなければならなくなった。高額になった食品を購う
資力がないので、彼らが生き延びる道は人道援助にすがることしかない。

673 :必殺翻訳人 :2017/01/14(土) 17:43:01.13 ID:ealvcsCx0.net
>>670

この危機に対処すべく、国連や民間の援助組織が力を結集しているが、1880万人――
イエメンの総人口は2500万である――という途方もない数の人々を支援しなければ
ならない。戦争が終息する気配はなく、冬の寒さが忍び寄る中で、状況は悪化の一途を
たどるばかりである。

ところが、現在、国連難民機関には、必要とする資金の半分も振り込まれていない
ありさまだ。

674 :必殺翻訳人 :2017/01/15(日) 17:00:09.61 ID:+AfgvNIg0.net
>>671

同国の医療システムも崩壊の危機にある。医療的措置を受けられる人間は人口の
3分の1に満たない。医療施設が満足に機能しているのは半分だけである。コレラや
はしかなどの感染症が広がりつつあり、多数の子供たちが犠牲となっている。

この人道的危機を解決する唯一の方法は紛争を終息させることである。それは、
つまり、政治的解決に向けてより努力し、即時の停戦を求めることだ。それが
実現するまでは、アメリカは、サウジアラビアに対する軍事支援を停止すべきである。

675 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/15(日) 17:03:30.69 ID:+AfgvNIg0.net
>>671の続き

Despite the repressive nature of the Saudi regime, for decades U.S. administrations
have supported the Saudi government both diplomatically and militarily. Under
Obama alone, weapons sales to the Saudis reached a whopping $115 billion.

Concerned over the high rate of civilian casualties, on December 12 the White
House took the rare step of stopping the sale of 16,000 guided munition kits.
This is a great step forward, but it represents only a small fraction of total
U.S. weapons sales to the Saudi regime.

676 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/15(日) 17:06:19.37 ID:+AfgvNIg0.net
>>675の続き

In fact, at the same time the White House announced it was blocking this $350
million deal, the State Department announced plans to sell 48 Chinook cargo
helicopters and other equipment worth 10 times as much.

Moreover, the coming Trump administration might well restore all sales.
That’s why it’s important for Congress, which has the authority to block
weapons sales but seldom actually does, to step forward and take a stand.

677 :名無しさん@英語勉強中 :2017/01/15(日) 17:08:08.44 ID:+AfgvNIg0.net
>>676の続き

Selling weapons to a repressive regime should never be allowed. And today,
when these weapons are leading to the death of a Yemeni child every 10 minutes,
the sales are simply unconscionable. The time to stop them is now.

678 :必殺翻訳人 :2017/01/16(月) 13:17:07.92 ID:xFu05I3c0.net
>>675

サウジアラビアの圧政的な傾向にもかかわらず、米国の歴代政権は何十年にも渡って
外交的にも軍事的にも同国を支援し続けてきた。オバマ政権の間だけでも、同国への
兵器売り上げは1150億ドルという途方もない額に達している。

一般市民の犠牲者数の多さを懸念して、オバマ政権は12月12日に guided munition kit
1万6000台の販売を差し止めるという珍しい措置に踏み切った。これは大いなる前進
であるが、サウジアラビアへの兵器販売の総額においてごく小さな割合を占めるにすぎない。

訳注: guided munition kit は定訳が不明。
guided munition は「誘導兵器」。

679 :必殺翻訳人 :2017/01/17(火) 17:11:55.16 ID:zbhBbDQM0.net
>>676

それどころか、この3億5000万ドル相当の販売差し止めの意思をホワイトハウスが
発表したのとほぼ時を同じくして、米国務省は大型輸送ヘリコプター「チヌーク」
48機など、その10倍に匹敵する額の兵器類の販売計画を明らかにした。

その上、次期トランプ政権が兵器販売の一切を旧に復する可能性も大いにある。
だからこそ、兵器販売を差し止める権限を有する――ただし、実際にはめったに
それを行使しない――議会が、一歩前に出て、明確な姿勢を示すことが重要なのである。

680 :必殺翻訳人 :2017/01/17(火) 17:28:10.56 ID:zbhBbDQM0.net
>>677

圧制的な政府に対する兵器の販売は許されるべきではない。そして、目下、
これらの兵器がイエメンの子供たちを10分に1人死に至らしめているのであって
みれば、その販売は言語道断というほかない。ただちに販売停止に踏み切るべきだ。

681 :名無しさん@英語勉強中 :2017/02/08(水) 19:49:09.43 ID:MmU8Q06a0.net
Thank you for your email
Unfortunately we are unable to proceed with this payment as the delivery address you have provided Paypal does not match the information you provided us.
Due to this we need to refund this payment
and then you are required to re make the payment
and provide the address below to Paypal in order to secure the payment. (ここに住所) Otherwise we can refund this order and send you our bank details in order to arrange a bank transfer. Regards Andrew


paypalで支払いしたけどうまく払えてないみたいです
何をしたらいいのかよく分からないから訳してくれると助かります

682 :名無しさん@英語勉強中 :2017/04/15(土) 17:59:14.69 ID:34Bg30cu0.net
EDITORIAL

Research integrity revisited

Marcia McNutt, Robert M. Nerem

Science 14 Apr 2017:

The U.S. public and private sectors invest billions of dollars and countless
hours of highly skilled labor into scientific research every year, an
investment that delivers enormous benefits to society. Integrity is
indispensable to the orderly and efficient progress of this research.
Regrettably, there have been some well-publicized breakdowns in scientific
integrity and reported cases of irreproducible research. A new report
from the U.S. National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine
(NASEM), Fostering Integrity in Research, recommends specific steps to
secure a future based on integrity and reliability (www.nap.edu/catalog/21896/).
These include establishing a new Research Integrity Advisory Board (RIAB)
and taking stronger actions to discourage and eliminate practices that
are clearly detrimental to research.

683 :名無しさん@英語勉強中 :2017/04/15(土) 18:04:24.55 ID:34Bg30cu0.net
>>682の出典は
http://science.sciencemag.org/content/356/6334/115.full

こちらに書き込んだ動機は
「翻訳家・翻訳者を目指している人 トライアル 24回目」スレでの以下の発言。

81 : 名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6716-VSqr)2017/04/14(金) 10:18:47.26 ID:2ZZNvWrB0

日本の学校英語と現場の英語は違うんだよね。
例えばこれ↓
Research integrity revisited
http://science.sciencemag.org/content/356/6334/115.full

いわゆる英和辞書じゃresearchもintegrityもrevisitedも
対応する日本語が載ってないんじゃまいか。
見てないけど。


100 : 名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 6716-VSqr)2017/04/15(土) 12:43:52.03 ID:f24D52dZ0
くそガキを説得するつもりなんかさらさらないんだが。

>>81の Research integrity revisited. なんてのは
学術系の業界ではごく普通の表現。
これがわからないということは論文なんか読んだことがありません,
と告白しているのと同じ。
わからなくても見たことがある,ぐらいじゃないと調べようがない。

684 :名無しさん@英語勉強中 :2017/04/16(日) 00:00:53.17 ID:hBME0EP80.net
>>682>>683に出てくるような「現場の英語」を知っている方に
訳していただこう。 ( ・∀・)

685 :名無しさん@英語勉強中 :2017/04/16(日) 10:59:57.80 ID:hBME0EP80.net
   >>682の訳まだーー!!?
デケデケ
 ドコドコ  オラオラッ!!
☆ ドムドム
 ヽ ダダダダ  ♪
☆ドシャーン!  シャンシャン
 =ニ= ∧_∧  ☆
 / 〃(・∀・#)  /
〆|  \と\と|∈Z∋
 | /⌒ヽヽコノ |
 |ΣΣ | |∪〓 |
/|\ヘ_ノノ‖_/|\
 ドチドチ!

686 :名無しさん@英語勉強中 :2017/04/16(日) 16:14:58.62 ID:hBME0EP80.net
で、>>682の訳はまだかね?

     ∧_∧
    ⊂(・ω・`)つ-、
   ///  /_/ |
   L /⊂ヽノL|/|
 / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ ||
||―――――-|

687 :名無しさん@英語勉強中 :2017/05/03(水) 14:48:41.02 ID:MOahbT850.net
01 May 2017 14:12

European Athletics endorses record “revolution” plan

The European Athletics Council has accepted a project team’s recommendations
that would lead to the rewriting of the world and European records lists.

The project team’s report, which calls for higher technical standards,
increased doping control measures and new personal integrity requirements for
record holders, will be forwarded to the IAAF with the recommendation that
the two organisations coordinate the implementation of new record ratification
rules.

Speaking after the Council’s meeting in Paris, from 28 to 30 April, President
Svein Arne Hansen said “performance records that show the limits of human
capabilities are one of the great strengths of our sport, but they are meaningless
if people don’t really believe them.

“What we are proposing is revolutionary, not just because most world and
European records will have to be replaced but because we want to change
the concept of a record and raise the standards for recognition a point where
everyone can be confident that everything is fair and above board.

688 :名無しさん@英語勉強中 :2017/05/03(水) 14:53:01.37 ID:MOahbT850.net
>>687の出典は
http://www.european-athletics.org/news/article=european-athletics-endorses-record-revolution-plan/index.html

こちらに書き込んだ動機は
「翻訳家・翻訳者を目指している人 トライアル 24回目」スレでの以下の発言。

-----------------------------------------------------------------

0575名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 7716-nR8I)2017/05/02(火) 15:52:35.56
ID:N+eohEna0
意味間違っちゃ致命的だわな。
「原文は〜と読めるが現実は〜である」と言い切るようでなくっちゃ。

たまたま目についたニュースだが
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000012-jij_afp-spo
「人間が持つ能力の限界を示す記録は、
われわれのスポーツにおいて素晴らしい長所の一つだが、
それが誰も信じられないものであれば意味がない」

原文は英語で原文の構造もだいたい想像できるけど、
つか検索したらこれだが
"performance records that show the limits of human capabilities are one of
the great strengths of our sport, but they are meaningless if people don't
really believe them"https://www.afp.com/en/news/207/plan-revealed-reset-existing-european-records
上のような訳文を堂々と配信してるような会社(時事)が生きながらえてんだな。

>if people don't really believe them
>それが誰も信じられないものであれば意味がない
これなんか誤訳、つか恥ずかしい読み間違いでもある。

689 :名無しさん@英語勉強中 :2017/05/03(水) 19:00:16.12 ID:MOahbT850.net
翻訳論のご高説はいいから、>>682>>687の訳を提示してくれたまえ

     ∧_∧
    ⊂(・ω・`)つ-、
   ///  /_/ |
   L /⊂ヽノL|/|
 / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ ||
||―――――-|

690 :必殺翻訳人 :2017/05/20(土) 17:56:45.02 ID:bQytmxJA0.net
>>682の訳

論説

研究の「公正性」をあらためて問う(訳注参照)

マルシア・マクナット、ロバート・ネレム
『サイエンス』2017年4月14日

米国では、公的部門、民間部門の双方とも、毎年、科学研究に対して巨額の資金を投入
すると共に、高度な技能労働に莫大な時間を注ぎ込んでいます。これらの投資のおかげで、
社会は大きな恩恵を受けるのです。このような科学研究が順調かつ効率的に進展するため
には「研究の公正性」が欠かせません。ところが、残念なことに、近年、この「公正性」の衰弱
した出来事が大きな話題となったり、再現性のない研究の例が報告されたりしました。米国
科学・工学・医学アカデミー(NASEM)は、『研究の公正性を育むために』と題する報告書を
発表し、その中で、「公正性」と信頼性に基づいた科学研究の今後を確かなものにすべく、
具体的な提言を行っています(www.nap.edu/catalog/21896/)。例えば、研究公正諮問機関
(RIAB)を設立すること、研究にとって明らかに有害な慣習を抑制、排除するためにより厳格
な措置を取ること、などです。

訳注
・原文の research integrity の integrity は「公正」または「公正性」と訳すことになっている
らしい。違和感がありますが、取りあえず慣習に従っておきます。
意味的には「信頼性」に置き換えて読めばわかりやすい。

691 :名無しさん@英語勉強中 :2017/05/20(土) 17:59:18.43 ID:bQytmxJA0.net
>>690の訳注の補足。

この「公正性」という訳語はしっくりきません。
日本語で「公正」と言えば、AとBの扱いが公正でない、一方が他方より不当な扱いを受けて
いるという状況で使われるようなイメージです。
ところが、本文の場合における integrity とは、「不正行為が行われていないかどうか」、
「研究者が誠実に取り組んでいるかどうか」を表す概念です。
ですから、日本語で言えば「誠実さ」、「真率さ」であり、その結果としての研究の「信頼性」、
「信憑性」あるいは「真正性」でしょう。(あるサイトでは「研究倫理」と訳していました)
(続く)

692 :名無しさん@英語勉強中 :2017/05/20(土) 18:01:06.01 ID:bQytmxJA0.net
専門用語の訳語が一般人の思い浮かべるイメージとズレがあることは珍しくありません。
が、それでは、一般人は誤解するし、その分野の初心者も最初に違和感を覚えることに
なります。
こうした技術用語の訳語の語感のズレは全体で見ると、相当な量にのぼり、無意識の
ストレスを多くの人に与えているはずです。

学術界は、ですから、1年に1度とは言わないまでも、数年に1度は、全体会議のようなもの
を開き、訳語が原語のニュアンスにできるだけ近くなるよう努力する、つまり、一般的な
イメージとズレのある訳語を訂正すべきでしょう。

(こうした専門用語あるいは隠語などは、それを使用することで仲間意識、共同体意識を
高めることになるのですが、他方では、他の人間を排除する心的傾向を育みます。また、
大抵の場合、鼻持ちならないエリート意識に支えられています)

693 :名無しさん@英語勉強中 :2017/07/08(土) 18:42:17.89 ID:WhzIosxn0.net
This was the background to more recent U.S. statements and actions.
In his address to the Shangri-La Dialogue in early June, U.S. Secretary
of Defense James Mattis tried to balance between praising China for
its help with North Korea and criticizing its “indisputable militarization
of artificial islands” and “excessive maritime claims unsupported
by international law.” But he upped the ante by adding that the U.S.
“cannot and will not accept unilateral coercive changes to the status
quo.” He also outlined his policy as a mix of supporting and as necessary,
demonstrating, “the rules based international order”; encouraging
a more interconnected region regarding security matters; enhancing
U.S. military capabilities there; and reinforcing U.S. defense relations
with allies and willing partners, including training and weapons sales.
This is basically similar to former U.S. Defense Secretary Ashton Carter’s
stated approach to the region.

出典: http://www.japantimes.co.jp/opinion/2017/06/23/commentary/world-commentary/trumps-south-china-sea-policy-taking-shape/#.WWCoffVOLO9

694 :名無しさん@英語勉強中 :2017/07/08(土) 18:48:00.03 ID:WhzIosxn0.net
>>693の出題の直接の動機は「なんでも翻訳してやるから英文持って来い14」
スレの以下の書き込み↓

694 名前:名無しさん@英語勉強中 (タナボタ Sd3f-y3VJ) 2017/07/07(金) 15:05:53.67
ID:dcVRyt03d0707
He also outlined his policy as a mix of supporting and as
necessary, demonstrating, “the rules based international
order”; encouraging a more interconnected region
regarding security matters; a enhancing U.S. military
capabilities there; and reinforcingU.S. defense relations
with allies and willing partners, including
training and weapons sales. This isbasically similar to
former U.S. Defense Secretary Ashton Carter's
stated approach to the region.

これ訳せた人天才です。

695 :必殺翻訳人 :2017/07/09(日) 15:42:24.25 ID:WEIH2Pl60.net
>>693
これが米国の直近の発言と行動の背景である。6月初旬に開かれたシャングリラ
ダイアローグ(アジア安全保障会議)での発言において、米国防長官のジェームズ
・マティス氏は、北朝鮮の問題で協力したことで中国を称えると同時に、
「人工島のまごうかたなき軍事施設化」と「国際法に支持されない過剰な海洋
権益の主張」を非難することでバランスを保とうと図った。しかし、同氏は、
米国は「現状に対する無理強いの一方的な変更を受け入れることはできないし、
またそのつもりもない」と言い添えて、強硬な姿勢も示した。彼はまた自分の
取り組み方の概要を以下のように説明した。「ルールに基づいた国際秩序」を
支持し、必要に応じてそれを実践すること、国家安全保障に関してより緊密な
地域協力を促進すること、アジアでの米国の軍事力を強化すること、同盟国・
同盟希望国との軍事関係を深めること(軍事訓練や兵器売却などを通じて)、
等々、これらを相互に勘案しながら事に当たる、と。この行き方は基本的には
元国防長官アシュトン・カーター氏の主張した対アジア政策と同じである。

696 :名無しさん@英語勉強中 :2017/07/10(月) 17:23:43.48 ID:xx9JxHAu0.net
You should know, though, that when you call something the "greatest" and
then have to make two exceptions, it sounds like you're gilding the lily.
If I were to say, "Jill Stein got the greatest number of votes in the 2016
presidential election, aside from Hillary Clinton and Donald Trump," that
would sound like I were spinning the facts to twist a yarn, an exaggeration
to make my narrative seem more plausible.
Third place is pretty far down a list to still be slinging around the
superlative "greatest."

697 :名無しさん@英語勉強中 :2017/07/10(月) 17:29:00.56 ID:xx9JxHAu0.net
>>696の原文の出典は不明。

「なんでも翻訳してやるから英文持って来い 14」スレの>550で質問されて
いたが、放置されたままになっていたもの。

698 :必殺翻訳人 :2017/07/11(火) 15:35:37.04 ID:NlLQ9kMj0.net
>>696

けれども、たとえば何かを greatest と形容し、それからその例外を2つ挙げ
なければならないとしたら、余計な付け足しをしているという印象を与えざる
を得ないでしょう。
もし仮に私が「ジル・スタインは2016年の大統領選挙で greatest な(最も
多くの)票を得た。ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプを除いて」と
発言したら、間違った印象を与えるために事実を捻じ曲げていると思われる
でしょう。自分の主張をもっともらしくするために誇張していると思われる
でしょう。
3番目の順位というのは、文法用語における「最上級」を使った greatest を
ふりまわすにはあまりにリストの下方に位置するのです。

699 :名無しさん@英語勉強中 :2017/09/03(日) 17:51:55.26 ID:UoleysVK0.net
取りあえず上げておきます

700 :名無しさん@英語勉強中 :2018/01/17(水) 20:46:04.42 ID:M8a8fJJL0.net
There is the book.
は間違いだそうだけど、皆さん知ってるの?

701 :名無しさん@英語勉強中 :2018/06/16(土) 08:46:59.32 ID:2ABpQmJ20.net
英語を誰でも簡単に上達できる方法は、「船山ゴロウの英会話誰でもマスターできるブログ」というブログで見られるらしいよ。ネットとか調べてもいいかもね。

I7V55

702 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/09(月) 18:30:28.12 ID:Twhk63aNa.net
What are you personality likes and interest ?


なんて意味?

703 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/09(月) 19:08:54.90 ID:vm8UtQZ60.net
何が好きで何に興味があるの?

704 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/09(月) 19:33:01.70 ID:1VmRmbxC0.net
2018年7月8日調査 (括弧内は2017年12月13日調査)

DMM講師 5275人(6529)

ノンネイティブ講師数4844人(6176)
フィリピン   2086人(2492)
セルビア   1721人(2425)
日本      40人(?)
その他    997人(1259)


ネイティブ講師431人(353)
アメリカ   163人(133)
イギリス    136人(97)
南アフリカ   62人(77)
カナダ      29人(20)
オーストラリア  28人(10)
ニュージーランド 10人(12)
アイルランド    5人(3)

705 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/09(月) 21:54:58.68 ID:4NtzWUS+a.net
>>703ありがとう


What did like to do with me if I may ask you

これは??

706 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/09(月) 22:05:37.67 ID:vm8UtQZ60.net
もしお伺いして良いのならそのlikeは私にどういう影響あるの?
likeの中身は文脈による。

707 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/09(月) 22:17:41.29 ID:4NtzWUS+a.net
>>706
likeの中身か…
文脈も何も急にこの文章が送られてきたのだよ。。
https://i.imgur.com/yGn3p16.jpg

どうしたらいいものか。

708 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/12(木) 21:46:12.31 ID:6x4Ox2Yp0.net


709 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/12(木) 23:01:53.54 ID:N35732bn0.net
普通にwhat do you meanって聞きゃええやん

710 :名無しさん@英語勉強中 :2018/07/24(火) 07:25:19.92 ID:JL3/hwJP0.net
2018年7月20日調査 (括弧内は2017年12月13日調査)

DMM講師 5255人(6529)

ノンネイティブ講師数4789人(6176)
フィリピン   2122人(2492)
セルビア   1684人(2425)
日本      48人(?)
その他    935人(1259)


ネイティブ講師436人(353)
アメリカ   171人(133)
イギリス    139人(97)
南アフリカ   61人(77)
カナダ      29人(20)
オーストラリア  24人(10)
ニュージーランド 8人(12)
アイルランド    5人(3)

711 :名無しさん@英語勉強中 :2018/11/23(金) 22:27:16.00 ID:AxElkpNr0.net
Last man to get to the practice field will get a ride there on my shoe!
練習場に一番遅く着いた奴は蹴っ飛ばしてやる!

712 :無なさん :2018/12/21(金) 23:40:12.98 ID:22Xpf8/g0.net
正油ラーメン = Justice Oil Ramen

713 :名無しさん@英語勉強中 :2019/01/22(火) 21:19:01.90 ID:cvAbl+aLa.net
just do it!

実行あるのみ!

と思ってたんですが、Google翻訳にかけたら
「早くやれよ」
と返されました。

どちらがいいでしょうか?
他にどんな訳ができるでしょうか?

714 :名無しさん@英語勉強中 :2019/01/22(火) 22:39:51.03 ID:GvueP4gK0.net
>>713
下手の考え休むに似たり

715 :名無しさん@英語勉強中 :2019/02/09(土) 16:56:49.66 ID:vdWqFRn+0.net
>>713
あくしろよ

716 :名無しさん@英語勉強中 :2019/06/14(金) 05:15:47.30 ID:7EsXSbj+K.net
ageておこう。

717 :名無しさん@英語勉強中 :2020/04/29(水) 07:31:20.08 ID:5BnLAuMV0.net
泉悌二は地獄へ落ちたようだな

718 :名無しさん@英語勉強中 :2020/06/24(水) 16:47:30.99 ID:pTN5D5ZC0.net
“PHI is one H of a lot cooler than PI!”
ダビンチコードのシャレ 上手い訳ないかな

719 :名無しさん@英語勉強中 :2022/01/14(金) 15:02:30.68 ID:0br1Kgjpp.net
スレチだったらすみません。

ttps://m.youtube.com/watch?v=pKXzrzjZL8c

この楽曲の歌詞がテキストで公表されておらず、聞き取るしかなく
しかし自分は英文聴き取り読み書きできないので聞き取って翻訳かけることもできず。

もし良ければこちらの方々に日本語訳して頂き歌詞の意味を理解できたらと思って。

もし良かったらお願いいたします🙇‍♂

720 :名無しさん@英語勉強中 :2022/06/15(水) 14:15:39.56 ID:9/4VOL8I0.net
アメリカの調査報道サイトの The Grayzone から。
タイトル下の内容紹介の小文

US media hailed a Newlines Institute report accusing China of Uyghur
genocide as a “landmark” independent analysis.
A look beneath the surface reveals it as a regime change propaganda tool
by interventionist operatives at a sham university.

‘Independent’ report claiming Uyghur genocide brought to you by sham
university, neocon ideologues lobbying to ‘punish’ China
AJIT SINGH·MARCH 17, 2021

721 :名無しさん@英語勉強中 :2022/06/15(水) 14:19:55.14 ID:9/4VOL8I0.net
>>720

米国メディアは、ウイグル人虐殺の件で中国を非難したニューラインズ・インスティ
テュートの報告を独自の「画期的な」分析と誉めそやした。
深掘りしてみると、それは見せかけの大学に関係する米国の介入主義者の工作員に
よる政権転覆プロパガンダの一手段であることが判明

ウイグル人虐殺の「独立系」報道は、大学関係者を装った、中国を「罰する」ために
ロビー活動をおこなっているネオコンのイデオローグが提供したもの

722 :名無しさん@英語勉強中 :2022/06/15(水) 14:29:34.69 ID:9/4VOL8I0.net
>>720の記事の最後から2番目の段落

As Washington advances its new Cold War strategy, it has amplified
accusations of genocide and other atrocities against the Chinese
government, all focused on Beijing’s policy in Xinjiang.
To broaden support for the dubious narrative, the US government has
turned to a series of pseudo-academic institutions and faux experts
to generate seemingly serious and independent studies.

723 :名無しさん@英語勉強中 :2022/06/15(水) 14:31:31.08 ID:9/4VOL8I0.net
>>720の記事の最後の段落

Any critical probe of the reams of reports on Xinjiang and the hawkish institutions
that publish them will quickly reveal a shabby propaganda campaign dressed up
as academic inquiry.
Western media’s refusal to look beneath the surface of Washington’s
information war against China only highlights its central role in the operation.

724 :名無しさん@英語勉強中 :2022/06/16(木) 12:15:20.83 ID:p+1wpdAt0.net
>>722

アメリカ政府は、新たな冷戦戦略を推し進める中、中国政府に対する虐殺その他の
残虐行為に関する非難を拡大した。もっぱらその非難は新疆における中国政府の施策
に焦点を置いている。
怪しい報道への支援を広めるために、アメリカ政府は一連のニセ学術機関やニセ
専門家に頼って、一見したところ真面目で独自の研究を生み出させている。

725 :名無しさん@英語勉強中 :2022/06/16(木) 12:16:19.84 ID:p+1wpdAt0.net
>>723

新疆に関する膨大な文書あるいはそれらを発表する好戦的な機関は、注意深く探って
みれば、学術的な探求を装った卑劣なプロパガンダ作戦であることがすぐに判明する。
中国に対するアメリカの情報戦争の表面下にあるものを欧米メディアが見ようと
しないことは、この戦争・作戦における彼らの中心的な役割をいよいよ浮き彫りにする。

726 :名無しさん@英語勉強中 :2022/06/16(木) 14:41:06.04 ID:tffbOi0I0.net
【かな文字】 漢字より、へブル文字に似てると話題
://lavender.5ch.net/test/read.cgi/kobun/1590450750/l50
http://o.5ch.net/1yhaq.png

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