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ハイレゾで本当に音は良くなるのか?★50

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/03/21(土) 12:15:45 ID:V46Bk6EG.net
>>565
よく目にする折り返し雑音とはサンプリング周波数の半分に当たるナイキスト周波数での問題だと思ってた。
wikipediaにある「折り返し雑音」では冒頭に次の説明がある。
「異なる連続信号が標本化によって区別できなくなることをいう。エイリアス(aliases)は、この文脈では「偽信号」と訳される。」
つまり、サンプリングのタイミングで、異なる連続信号が重なった場合の問題だと知った。
以下の説明はどこにもなくあっているかわからないが、アルファベットのXを例にすると、左上から右下への信号Aと左下から右上への信号Bが交差する点がサンプリングのタイミングだとする。
すると、信号Aは左上から降りてきた信号を右下にそのまま下ろすのが正しいのか信号Bの右上に上げるのが正しいのか判別できないということ。
結果として、収録データには存在しない音を作り出してしまう可能性を含むことになるってわけ。
それを正しく判別(これを>>558では「分解能」とした)するために、サンプリングのタイミングを増やして直前直後の重ならない部分を増やして判別チャンスを多くするが対策になるわけ。
ただ、重なりがもっと多かったり、演奏側の調律の悪さとか、制作側がダウンサンプリングする際のドジとか、ミキシングやマスタリング等々、聴く側での対処は限界がどうしてもある。
なにせ、聴く側にしても、実際の収録現場の音を知らないから正確には判定できないからね。

この観点で、ハイレゾが高域収録重視ではなく可聴帯域での緻密さを提供してくれるのなら意味はあると思うって感じかな。
が、提供されるファイルサイズの問題とスピーカー能力の問題はどうしても残る。
それに、多くの楽曲・演奏は44.1kHz/16bitの範囲で違和感なく聴けているのもあるっての考えると、コンプの使い方やダウンコンバートのやり方次第で十分って感覚もある。

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