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TANNOY(タンノイ)総合スレ 6

223 :Mrs.i☆RisGlau:2022/10/06(木) 08:25:44.24 ID:8LL1HWf0.net
>>222(続き)
【転載2】
僕には、バッハを聴いた記憶もある。モーツァルトを聴いた記憶もある。で、今度はベートーヴェン聴こ!ってなるから、ベートーヴェンの音楽がちゃーんと鳴る。これ、歴史じゃあないか。
そういう歴史的教養も何も無くても、音さえ良ければ、良い心地を与えてくれる。オーディオきちがいは、そういう風に、音楽を音としてとらえている。

音楽も文学同様、深い歴史の産物なのである。
これをJAZZを聞く若者のように、ベートーヴェンを聞いたら、それは解らない。

しかし、人生のあれやこれやと密接に絡み合った音楽を僕から取り除くことは出来ない。

「ヴィヴァルディの四季/冬1楽章」を、かの日の雪深い清里清泉寮スィートルーム、「16歳の滝川クリステル似のK.G」と肩を寄せ合い、窓から降りしきる雪の風景と切り離して聴くことは出来ない。
「ヴィヴァルディ ヴィオラ・ダモーレ協奏曲(RV.394 2楽章/ RV.397 1楽章)」となれば、その翌年の春二人で訪ねた「白馬 和田野の森のホテル ラ・ネージュ」に場面は変わる。
遠景に雪を頂いた槍ヶ岳を望む「戸隠高原ホテルスィートルーム」は、「四季の夏3楽章」と切り離せない。
人生のパートナーにはなれなかったが、これらの思い出は、私の場合、ヴィヴァルディの音楽と一体化している。

雑音の集まりが上手く行って楽音になるんじゃあないですよ、初めから楽音なんですから。

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