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ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義4

1 :考える名無しさん:2019/11/20(水) 23:06:19 ID:0.net
・課題にあげられた文献や言説の精読が中心
・上記に関連のない議論は禁止

論文検索(CiNii Articles - 日本の論文をさがす - 国立情報学研究所)
http://ci.nii.ac.jp/

前スレ
ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義総合スレ3
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1566561216/
ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1518478416/
ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1451968507/

38 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 20:07:03.88 0.net
>>37
君はどう考えるの?

君の思考は他者任せ?

39 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:29:10.33 0.net
ポスト・ポスト構造主義時代の他者論というのは、このスレの最も重要な課題の一つで、
これまでにもやってきたし、今も尚、順を追って説明しているところだ。

40 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:30:18.71 0.net
>>39
君が説明してみなよ。

現実とのかかわりを軸にしてさ。

41 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:35:18.96 0.net
>>40
他社というのはフェイスであって、言論空間においては人格者ではない

42 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:39:59 ID:0.net
哲学で用いられる言葉、「構造」とか「存在」とか「他者」などは、
どれも簡単な言葉だが、それらが何を意味するのかは、
それぞれの説明に何冊もの本が書かれてきた。

そういうものを一つ一つ読んでいくしかないが、読むだけでは足らないだろう。

社会生活を通して、形而上的な概念と、形而下の経験世界の一致が確認される時、
初めて哲学が現実の世界で機能するようになる。

43 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:40:19 ID:0.net
>>41
言論空間という現実否定の領域で何かを語れると思うところが、スコラ哲学レベル。

少しは進歩するべきだと思うが?

44 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:43:15 ID:0.net
現象を言葉に置き換えてやってるのが哲学であって哲学は言論だろう

45 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:43:24 ID:0.net
>>42
もしそうなら、それは言葉としての態をなしてない。

つまり、言葉の使い方が間違っている。

46 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:45:27 ID:0.net
>>44
現実(現象といいたければ現象といってもいいが)を言葉に置き換えているのではなく、現実を無視して言葉のつながりだけを書き連ねている。

石は豆腐でできている、と言っているようなものだ。

47 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:47:29 ID:0.net
カントに従うなら、人間の理解を超越してるのが形而上学ということだから
経験世界では理想というフィルターを通してのみその形式だけが導き出される

48 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:55:47 ID:0.net
>>46
哲学では、神や形而上学的な概念も扱うから現象とともに仮象も内在している
哲学では特に、ありえない仮定を用いる場合もあるので現実に対応していなくても
思惟を導く契機さえ与えれば良いとも言える

49 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:56:32 ID:0.net
>>47
経験世界では、形式だけが導き出される?

なんだそれw

50 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 22:59:08 ID:0.net
>>48
現実を離れた思惟は意味がない。

それは哲学の無効性を指摘しているに過ぎない。

51 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 23:00:22 ID:0.net
>>48
理論や理屈をこねるだけででものを言う形而上学を批判して出てきたのが、
カントの純粋理性批判であったり、具体の哲学といわれる構造主義以降の現代思想。

52 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 23:23:42.70 0.net
カントは形而上学を全否定した訳じゃない、人が形而的な仮想界を知るすべは
倫理や道徳(=良識)を通じて感性界において為し得るとしていた

53 :42:2019/11/23(土) 23:32:49.50 0.net
『毛沢東語録』の中では、弁証法的唯物論を以下の繰り返しとして説明している。

(1)存在から思想(実践から認識)に至る段階
(2)思想から存在(認識から実践)に至る段階

1は、客観的外界に向き合い、身体を通じて得た感性的認識を理性的認識に変える思想的段階。
2は、1の段階で得た認識を社会生活に投入して、理論、政策、計画、方法として成功するか検証する実践的段階。

※ 『毛沢東語録』 毛沢東、竹内実訳、平凡社ライブラリー (1995) より

54 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 23:35:57.63 0.net
>>49
数字は概念、規則としては確かにあるけど数字の実体はないみたいなことかな
カントにおいては自然法則、普遍法則、目的率から導引される道徳の形式

55 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 23:36:24.29 0.net
きさまらには革命的気風がない

56 :考える名無しさん:2019/11/23(土) 23:40:28.65 0.net
またまたあらしが強引にマルクスにいったー!

57 :考える名無しさん:2019/11/24(日) 10:00:27 ID:0.net
>>53
チャンコロか‼お前!

58 :考える名無しさん:2019/11/24(日) 10:14:28.57 0.net
>>56-57
お前らは気軽にこのスレに書き込むな

59 :考える名無しさん:2019/11/24(日) 10:46:15.23 0.net
マルクス書いてるのシナのチャンコロじゃないのか?
ゴキブリ民族の中国人‼

60 :考える名無しさん:2019/11/24(日) 12:42:58 ID:0.net
史的唯物論は七並べのジョーカーみたいなもので人類の普遍原理だから
どのスレッドで語ってもおかしくはない

61 :考える名無しさん:2019/11/24(日) 13:22:16.33 0.net
>>54
それを形式と呼ぶのは言葉の使い方としてどうなのかと思う。
形式というより、実体の抽象という表現が普通だろう。
カントの場合は、自分の価値観に根拠を持たせたかっただけということもできる。

62 :考える名無しさん:2019/11/24(日) 13:30:14.66 0.net
抽象概念の数学は形式論理を使い
哲学は具体的な現象を論理形式を使うんじゃない

63 :考える名無しさん:2019/11/24(日) 13:31:03.82 0.net
訂正 論理形式で扱うんじゃない

64 :考える名無しさん:2019/11/29(金) 01:54:07 ID:0.net
政治・経済哲学総合スレ2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1574857972/

2 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2019/11/27(水) 21:35:05.57 0
香港区議会選挙の反省会会場はここですか?

65 :考える名無しさん:2019/12/23(月) 00:33:22.67 0.net
ポスト・マルクス主義の特徴は、「暴力革命」や階級を固定した「プロレタリア独裁」を否定したこと。
この点を踏まえると、以下のような訳語のニュアンスを巡る議論も過去のものとなる。


> 140 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2019/11/05(火) 01:05:50.35 0
> Gewaltはまず「(物理的)権力」「強力な力」のような意味合いのほうが強いよ。
> 日本語でいう「暴力」の意味で使うことは、むしろ稀。
> その原文の前にもStaatsgewalt(国家権力)っていう単語がいっぱいでてくるし。

> 141 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2019/11/05(火) 01:10:36.97 0
> ちなみに「プーチン最後の聖戦」を書いた北野幸伯さんも当該箇所を「暴力的に」とは
> 訳してなかったな。「強力に」とかにしてたような。
> やっぱりかなり勉強してる人だと思ったわ。

66 :考える名無しさん:2019/12/23(月) 00:34:14.63 0.net
>>65
マルクス=エンゲルス 『共産党宣言』 末文 (塩田訳)

“共産主義者はその主義主張をかくすことを恥とする。われわれは公然と宣言する。
 われわれの目的は、これまでのすべての社会組織を暴力的に転覆することによってのみ達せられる。(※)
 支配階級をして共産主義革命のまえに戦慄せしめよ。
 プロレタリアは鎖よりほかに失うべき何物ももたない。そして彼らは、かちとるべき全世界をもっている。
 万国のプロレタリア団結せよ!”

"Sie erklären es offen, daß ihre Zwecke nur erreicht werden können durch den gewaltsamen Umsturz aller bisherigen Gesellschaftsordnung. "(※)
- Karl Marx und Friedrich Engels, Manifest der Kommunistischen Partei, 1848


(※)部分のgewaltsamenは「暴力的に」もしくは「強力的に」と訳されている。

「暴力的に」
・『共産党宣言』 塩田訳 (角川文庫)
・『共産党宣言』 村田訳 (大月書店) [マルクス=エンゲルス全集4]
・『共産主義者宣言』 金塚訳 (平凡社)
・『新訳 共産党宣言』 的場訳 (作品社)
・『コミュニスト宣言』 三島訳 (筑摩書房) [マルクス・コレクションU]
・『共産党宣言(英和対訳)』 武井訳 (日本青年出版社)
・『共産党宣言』 (プログレッシブ出版所) [マルクス=エンゲルス選集1]

「強力的に」
・『共産党宣言』 大内・向坂訳 (岩波文庫)
・『共産党宣言』 水田訳 (講談社)
・『共産党宣言』 相原訳 (新潮社) [マルクス・エンゲルス選集5]
・『共産党宣言』 幸徳・堺訳 (アルファベータ)
・『共産党宣言(仏和対訳)』 野村訳

ゲバルト(Gewalt) - ドイツ語で「暴力」を意味する。発音は「ゲヴァルトゥ」。「ゲバルト棒(ゲバ棒)」や「内ゲバ」といった言葉の語源。(wikiより)

67 :考える名無しさん:2019/12/23(月) 00:45:03.75 0.net
ポスト・マルクス主義
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1577023804/

68 :考える名無しさん:2019/12/23(月) 00:45:46.54 0.net
大まかな整理をすると、
ポスト構造主義の影響を取り込んだ、ポスト構造主義以降のものがポスト・マルクス主義。

マルクスのテキストそのものの構造にしたがって読む「構造主義的マルクス主義」と呼ばれたアルチュセールは、古典的マルクス主義の内。

マッハやハイデガーなどの現象学の影響を受けた廣松(「モノからコトへ」)は、ラクラウ=ムフより早い時期のものだが、ポスト・マルクス主義的。

古い時代の唯物論者はカントの物自体も認めなかった。
カント的である柄谷、浅田もポスト・マルクス主義世代。

69 :考える名無しさん:2019/12/23(月) 02:33:19.54 0.net
存在論的69Pってどういうことですか

70 :学術:2019/12/23(月) 16:47:22 ID:0.net
JSバッハのほうが身分が高いよ。

71 :考える名無しさん:2019/12/25(水) 22:05:24 ID:0.net
>>68
物自体とかいうのは、ただの主観だもんな。

72 :考える名無しさん:2019/12/31(火) 02:55:54.80 0.net
このスレで扱っている問題は、
ポスト・ポスト主観、
ポスト・ポスト・ポスト客観、
ぐらいだけど大丈夫かな?

73 :考える名無しさん:2019/12/31(火) 02:59:46.08 0.net
>>12
『有限性の後で』が書かれたのが2006年で、邦訳は2016年。
「対称性」という語を使ったラトゥールの『虚構の「近代」』 が書かれたのが1991年で、中沢の『対称性人類学:カイエソバージュ5』が2004年。

海外の思想が紹介されるまでには、今も昔も10年ぐらいのギャップはあるのだろう。
それとは別に、各国固有のトレンドもある。

74 :考える名無しさん:2019/12/31(火) 03:00:24.24 0.net
中沢は、『若者たちの神々:筑紫哲也対論集3』(1987)で、ドゥルーズでも足らない、という話をしていたが、
その話の続きを、清水の『セール、創造のモナド:ライプニッツから西田まで』(2004)に書いた序文の中でしている。
こういうのを一つ一つ読んでいくしかない。

75 :考える名無しさん:2019/12/31(火) 09:25:06.36 0.net
>>74
そんなものを読んで人生の貴重な時間を潰すと、何が得られるの?

大学教師の職が得られるなら、もちろんそれで十分だとは思うが。

76 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 01:41:54 ID:0.net
筑紫 「中沢さんはチベットへ行っちゃったり、ものすごいオールド・デイズにはまり込んでいるでしょう。(略)」

中沢 「ぼく、ああいうの全然オールド・デイズだって感じないの。(略)
    どんなにジル・ドゥルーズが現代的哲学者の中でとびぬけているといったって、
    イスラム教のスーフィの書いたテキストであるとか、タントラ密教のテキストとかのグローバルさとくらべてみると、
    やっぱり劣るなという感じがするのね。(略)」

― 『若者たちの神々:筑紫哲也対論集3』 (1987)

77 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 01:43:13 ID:0.net
「器官なき身体」のようなものは、チベット仏教にもある。

http://samten.seesaa.net/article/434150824.html
チベット仏教の「幻身」あるいは「虹の身体」

『智慧金剛集』という書物には
「幻身は、風と心のみから出来ていて、どこにでもあまねく存在し、
肉と骨を離れ、刹那に動き、陽炎のような、蜃気楼のような、
一つなのに多くの現れをもち、空の状態から忽然と出現し、
虹のごとく物質的存在に汚されず混じり合わないで現れる」とある。

78 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 01:53:06 ID:0.net
>>75
>>74は、ポスト・ポスト構造主義の起源そのものに関わる話なんだが、分からないかな?

79 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 11:41:23 ID:0.net
>>78
そんなものに関わろうが関わるまいが、現実の社会では全く効力を持たない。

現実の社会の中には、思想や哲学という学問も含まれる。

80 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 12:45:40.92 0.net
分からないのなら、続きはハローワークで訊いてくれたまえ

81 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 12:46:46.53 0.net
哲学史も頭に入っていない奴の語る
学問としての思想や哲学なんて時間の無駄

82 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 14:42:03 ID:0.net
>>80
バカだねえ・・・w

83 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 14:46:05 ID:0.net
>>81
哲学史、などというものが成立すると思うほうがどうかしてるw
現実の歴史と違って、変化の法則が見いだせるものでもない。
脈絡もなく、誰はこう考え、彼はそう考えなかった、程度の寄せ集めだから。

違うというなら、ドゥルーズがどうマルクスを発展させたのか説明してごらん。

84 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:01:03 ID:0.net
>>83
発展ではないよ

85 :学術:2020/01/01(水) 15:01:13 ID:0.net
哲学詩は異時間の古典世界の並びようを各々していて順番に時代ごとにやってくるものじゃない。レコードの時代がレコードに刻まれているだろう。それが絡み合う。

86 :学術:2020/01/01(水) 15:02:55 ID:0.net
哲学史は異時間の古典世界の並びようを各々していて順番に時代ごとにやってくるものじゃない。レコードの時代がレコードに刻まれているだろう。それが絡み合う。
響き合うだろう。

87 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:03:41 ID:0.net
>>84
ではなに?
ドゥルーズとマルクスの哲学的関連を説明してごらん。

88 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:04:38 ID:0.net
>>87
見下すな。カス。俺は東大卒だ。

89 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:05:18 ID:0.net
新年早々、無粋だねw

90 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:07:43 ID:0.net
>>88
そうなのか、それは素晴らしい ヽ(^◇^)/

ぜひ、ドゥルーズとマルクスの哲学的関連についてご高説を賜りたいものだ。

91 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:08:45 ID:0.net
ドゥルーズは詳しく知らんが、ドイツ観念論哲学はマルクスを頂点に行き詰っただろ。
だから、その後は非論理や突然性が主役となった。

92 :学術:2020/01/01(水) 15:11:13 ID:0.net
生物にリソースとしてある哲学議論が学べる方がいいよ。本読みは毒めく。

93 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:12:58 ID:0.net
マルクスは、俺に言わせれば人間の自由への挑発だよ

94 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:14:48 ID:0.net
>>91
マルクスは観念論ではなく、普通に唯物論だね。
ドイツ観念論哲学がヘーゲルでとどめを刺したのは確かだが、カントが無効化したわけでもない。
ギリシアのアリストテレスさえ、現役だw

非論理だの突然性だのというのは、思想や哲学ではなく、ただの思い付きに過ぎないよw

95 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:16:23 ID:0.net
>>93
もしかすると君は、マルクスを読んだことがないんじゃないか?

96 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:18:51.85 0.net
>>95
廣松なら読んだことがあるが。
あと、戦前、東北大を出て東大の教えに来た(宇田?矢田?)とかいうやつのは
かなり読んだわ。

マルクス経済学にも触れたことがある。

97 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:21:23.05 0.net
>>96
やっぱりマルクス読んだことないんだね。

98 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:22:23.60 0.net
>>97
お前も無いだろ。カスが。中身のあることを書けないなら消えろ。

99 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:26:40.88 0.net
>>83
> 哲学史、などというものが成立すると思うほうがどうかしてるw

『はじめての哲学史:強く深く考えるために』 竹田青嗣、西研 (1998)
『図説・標準哲学史』 貫成人 (2008)
『西洋哲学史:パルメニデスからレヴィナスまで』 ドミニク・フォルシェー (2011)
『西洋哲学史:古代から中世へ』 熊野純彦 (2006)
『西洋哲学史:近代から現代へ』 熊野純彦 (2006)

100 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:27:13.60 0.net
>>90
“注目すべきは、アクセロスがそんなマグマを表現するために用いる手段である。
 プラトンを超えてソクラテス以前の哲学者に向かうとともに、マルクスを超えてポスト・マルクス主義に向かうのだ。

 ヘラクレイトス流のアフォリズムの方式が残されているし、マルクス流のテーゼの方式も働いているし、
 禅のごとき逸話や、いわゆるユートピア社会主義者風の草案・再録・情宜・綱領がある。

 しかしこうも感じられる。すなわち、アクセロスは、音声と映像を発する手段を愛好していて、
 ポスト・マルクス主義者の戦闘部隊の先頭に立って、アフォリズムを瞬時に発信し
 公開討論を永遠に繰り返すためにラジオ局を占拠するヘラクレイトスたらんと夢見ているとも感じられる。

 そこにハイデガーの言葉が聴き取れはするが、それは新しい意味を、田舎向きではなく都会向きに変えられた意味を帯びている。”

― ドゥルーズ 『無人島 1969-1974』 河出書房新社 (2003)

101 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 15:27:46.22 0.net
『マルクスとハイデッガー 』 コスタス アクセロス、学文社 (1999)

Tマルクスとハイデッガー,Uマルクスに関するテーゼ,V惑星的なもの,技術の世界歴史/科学に関する対話,の三部構成。
初心者のマルクス・ハイデッガー論の格好の入門書。

102 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 17:11:55 ID:0.net
>>98
なにか質問があれば答えてあげるよ?

東大卒君なら、良い質問が出るだろう。

103 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 17:12:13 ID:0.net
>>99
それが哲学史?w

104 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 17:49:38.97 0.net
>>103
代わりとなるものを挙げてみろ

105 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:05:28 ID:0.net
>>104
哲学史といえばヘーゲルの『哲学史講義』しかない。

哲学の始まりと、ヘーゲル自身が予期していない哲学の終わりまでが込められている。

106 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:11:37 ID:0.net
>>102
小川仁志っていう教員(名古屋市立大院)が「ヘーゲルが総理大臣になったら」という
本を書いているが、ヘーゲルが総理大臣になったらどういう日本を作ってくれるのか、
お前の考えを説明せよ。

107 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:15:40.60 0.net
>>106
くだらねえなあ・・・w

正月早々、いくらなんでもバカすぎる。

108 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:20:43.42 0.net
正面から向き合ってやったら、何も答えられずに「バカすぎる」とか。

レベル低すぎ。

109 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:26:02.12 0.net
>>105
古過ぎて足らないが、そういうのが哲学史だろうが

110 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:38:07.94 0.net
>>108
ヘーゲルが総理大臣になったら、なんていう架空の話になんの意味があるんだ?

そもそも、ヘーゲルは政治家じゃなくて哲学者だぞ?w

111 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:38:58.07 0.net
>>109
それを書いた(書けた)のは、ヘーゲルただ一人という意味なんだが。

112 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 18:50:41.37 0.net
>>111
そんなヘーゲル個人に還元されるようなポエムの話をしているのではない。
アマゾンで検索すれば「哲学史」と名のつく本は沢山出てくる。

>>74-75>>78で言っているのは、哲学史におけるポスト・ポスト構造主義の起源とは何か?という話だ。
考えがあるのなら説明してみろ。

113 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 19:31:40.67 0.net
>>112
ヘーゲル以外の哲学史で、哲学としての発展消滅を論じたものはないと思う。
哲学史を名乗ってはいても、個別の哲学の羅列に過ぎない。
それぞれの哲学の関連性を一貫して論じているわけではないから、良し悪しではなく、哲学史ではなく哲学便覧というべきものだ。

ポスト・ポスト構造主義の起源といっても、ただ他人と違うことを言ってみたかったというだけで、論理や真実の追及があるわけではない。
言葉の繋がりだけを頼る、エレア派のゼノン的哲学といえばいえるだろう。
そうした現実を無視した哲学は、すでにヘーゲルによって壊滅させられている。

114 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 19:33:49.82 0.net
それ読んだ。
ヘーゲルさんマジsugeeeパねぇッスって感動した。(本当の話で感動した)

前に鼎が、まずは西垣先生の ネット社会の「正義」とは を読んで来い言ってたから、
図書館に行ったんだけど、だって高いんだよ。あれ2000円位するんだよ。
貧困KKOなんだから買える訳ないじゃんw
(というかあの後、お前親族が大変なこの時期に遊んでたのか?と、くそ怒られたけどw)

んで、ヘーゲルが総理大臣になったら、一番前にででーんと置いてあったから出てたから読んでみたw

前に戻って鼎が、黄金聖闘士が全員揃うと日本を揺るがす必殺技が放てるとか、
いや全員揃わなくとも、3人でもアテナエクスクラメーションが放てるとか?

・・・覚えている限り、そんな奴だったw

115 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 19:48:35.49 0.net
>>113
史実、現実としてのポスト・ポスト構造主義の起源とは何だと考えるのか?

116 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 20:10:27.14 0.net
>>115
だから、起源などないってw
そもそも、ポスト・ポスト構造主義、なんてのが概念を形成していない。

117 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 20:24:26.12 0.net
>>116
答えられない

118 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 20:37:33.60 0.net
>>110
レベルが低すぎるわ

119 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 20:43:03.49 0.net
>>118
レベルが低いのは >>106 だよw

120 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 20:47:12.97 0.net
哲学者の書いたそこそこ売れた本を、読んでもないくせにむげに否定すんなよ、雑魚

121 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 20:48:00.72 0.net
構造主義やポスト構造主義は実存主義が主体を強調し過ぎたことから主体より関係性を強調する関係主義として登場した。

しかし関係主義の中に実在が埋没してしまい過度な相対主義に陥った。

そこでポスト・ポスト構造主義は実在を強調してそれを超克しようとする。

122 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 20:52:32.88 0.net
>>121
うまいまとめだね。

そんなことはヘーゲルがとっくにやっているけど。

123 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 21:14:43 ID:0.net
>>122
ヘーゲルまでの観念論では「存在」は人間の「認識」に依存してるが、実在論では「存在」は人間の「認識」から独立している。

124 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 21:20:59 ID:0.net
>>123
ヘーゲルは唯物論者といってもいい。
人間が生まれて、そこから社会の関係の中で神に導かれる。
実在(市民社会)は実在として、関係(国家)は関係としてきちんと論理化されている。

そもそも、アリストテレスだって、「存在」が人間の「認識」に依存してるなんてことは考えてない。

125 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 21:40:36 ID:0.net
「(メイヤスーによれば)カント以後、相関主義は
二つの方向に分かれることとなる。
どちらも相関主義をさらに押し進めることで物自体の思考可能性すら否定する、
という点では一致するが、一方で、相関性それ自体を
絶対化する『主観主義的形而上学』が、
もう一方で、世界それ自体は『神秘』
のままにとどまるとする『強い相関主義』が登場する。
前者を代表するのはヘーゲル(精神の絶対化)とニーチェ(生の意志の絶対化)、
後者を代表するのがヴィトゲンシュタイン(世界の論理形式)とハイデガー(存在の真理)である。」
             新しい哲学の教科書
                 岩内章太郎

126 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 21:45:34 ID:0.net
>>124
実在が市民社会で関係が国家というのは恣意的な分け方だなぁ。
市民社会は既に国家と市場に吸収されて存在しないと言われる。
「存在するのは家族と市場だけで社会というものは存在しない。」
          マーガレット・サッチャー

127 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 21:49:43.75 0.net
>>125
なんか、めちゃくちゃ言ってない?w

128 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 21:51:06.95 0.net
>>126
ヘーゲルの「法の哲学」読んでごらんよ。

その言い回しがどんなにバカげてるかわかるから。

129 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 21:56:07.36 0.net
>>124ヘーゲルは精神の絶対化により主観主義的形而上学に陥った。

130 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:01:17.50 0.net
>>121
大きな流れとしてはその通り。
そのメルクマール的作品として、メイヤスーの『有限性の後で』があるわけだど、
ポスト「ポスト構造主義」の起源を辿れば、もっと古くにその痕跡を認めることができる。

ポスト・シニフィアン的記号論>>30もそう、ラトゥール>>73もそう。
他にもあるし、それらを体系的に洗い出していく作業>>32-33を、このスレはずっとやってきている。

131 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:02:31.74 0.net
>>124
ヘーゲルとかアリストテレスとか唯物論とかはどうでもいいよ。
このスレのフェーズは、「ヘーゲル史観の終焉」以降や「新しい唯物論>>2」ぐらいからだ。

132 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:02:52.90 0.net
>>129
君はヘーゲルを読んだことがない。

まとめるのは、読んでからにしようよ。

133 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:09:55 ID:0.net
>>131
それがヘーゲルどころかギリシア哲学の蒸し返しだということなんだけどな。
終焉だの新しいだのという前に、源流を見ないと。
だから、哲学に歴史などない、と言ってるんだよ。

134 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:12:32 ID:0.net
>>133
だから、ポスト・ポスト構造主義の源流とは何か?

135 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:17:29 ID:0.net
>>134
>>116で答えてるけど?

136 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:19:10 ID:0.net
>>135
ああ、答えられないんだったな

137 :考える名無しさん:2020/01/01(水) 22:20:06 ID:0.net
大した源流だ

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