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儒教の哲学

1 :考える名無しさん:2020/05/25(月) 16:35:43 ID:0.net
東洋思想の本流を堂々と語ろう

2 :考える名無しさん:2020/05/25(月) 16:37:07 ID:0.net
儒教(じゅきょう)は、孔子を始祖とする思考・信仰の体系。
紀元前の中国に興り、東アジア各国で2000年以上に渡り強い影響力を持つ。
その学問的側面から儒学、思想的側面からは名教・礼教ともいう。
大成者の孔子から、孔教・孔子教とも呼ぶ。
中国では、哲学・思想としては儒家思想という。

3 :考える名無しさん:2020/05/30(土) 12:19:03 ID:0.net
宗教に価値などない。科学と同じく、意味がない。

4 :考える名無しさん:2020/05/30(土) 18:57:58.29 0.net
>>3
いや、儒教は科学的思考をことのほか重視している

江戸時代の儒者の新井白石は、来日した宣教師のシドッチと会見して、「キリスト教の教義は荒唐無稽である」という感想を述べた

5 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:29:50.45 0.net
「儒教」は「孔子」の思想をもとにした学問

儒教は「孔子」の打ち立てた思想がもととなって、その後、弟子たちによって深められていった学問です。
孔子は、今からおよそ二千五百年前の中国の思想家であり、哲学者です。
「儒」とはもともと「巫祝(ふしゅく)」(原始宗教で、神事をつかさどる人)の意味があり、祖霊の祭祀などを行う人々のことを指していました。
孔子の母が「儒」だったとされています。孔子はその原儒であった「儒」の思想を体系化し、現実の社会に適応する道徳理論として「儒教」の成立を推進しました。

孔子の死後三百年ののち、孔子の言葉をまとめた『論語』が弟子たちによって編さんされました。
『論語』は百済を経て3世紀に日本に伝わった、日本人が手にした最古の書物とされており、その後、現在に至るまで読み続けられています。

6 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:31:17.73 0.net
儒教の起源 ・・・ 原儒 (儒教シャーマニズム)

儒(じゅ)の起源については、胡適が「殷の遺民で礼を教える士」として以来、様々な説がなされてきたが、近年は冠婚葬祭、特に葬送儀礼を専門とした集団であったとするのが一般化してきている。

東洋学者の白川静は、紀元前、アジア一帯に流布していたシャーマニズムおよび死後の世界と交通する「巫祝」(シャーマン)を儒の母体と考え、
そのシャーマニズムから祖先崇拝の要素を取り出して礼教化し、仁愛の理念をもって、当時、身分制秩序崩壊の社会混乱によって解体していた
古代社会の道徳的・宗教的再編を試みたのが孔子とした。

7 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:32:26 ID:0.net
加地伸行著『儒教とは何か』(中公新書/1990)

加地氏は孔子より前の儒を原儒と呼ぶ。
原儒は職業シャーマンで、大半が超能力者の類ではなく、祈祷と葬送儀礼を職業としていた。

8 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:33:11 ID:0.net
岡田英弘氏は原儒について次のように書いている。

本来の儒教[原儒のこと―引用者]は、先祖を祀ることを重んじ、その儀礼をいちいち定めた信仰であった。
いわば葬式専門の学派だったらしく、葬式や副葬の儀礼についてはひどくうるさい。
墨家の文献に『非儒篇』というのがあり、その中に当時の儒家について書かれている部分があるが、
それによると、儒家というのは人が死ぬとやって来て、屋根に上がってホイホイと魂を呼んだり、
鼠の穴をほじくって出てこいと叫んだりするので、バカバカしくてしょうがないとある。
どうやらこれが儒教の本来の姿、つまり一般民衆の生活に根ざした姿であったようだ。

出典:岡田英弘/この厄介な国、中国/WAC/p179-180

9 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:34:10 ID:0.net
(儒教とは何か/p56-58)

原儒はもともとシャーマンだったが、いつからか「大儒」と「小儒」の2つの階層に分かれた。
孔子はそれぞれ「君子儒」「小人儒」と呼んでいる。
いつ分かれたのかは分からないが、私は識字率が上がるのは春秋時代末期の秩序が乱れた時期だと思っているので、
孔子の時代かその直前だったのではないかと考える(春秋時代? 孔子の登場 その1 時代背景 )。

10 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:35:29 ID:0.net
「小儒」とは「シャマン系下層の儒」、つまり元来の原儒だ。「大儒」とは「王朝の祭祀儀礼・古伝承の記録担当官と遠く関わりを持つ知識人系上層の儒」。大儒が小儒から派生したということだろう。

もちろん、孔子は大儒(君子儒)に属した(『儒教とは何か』にはそう書いていないが)。

孔子は礼学の塾を開いて門人を集めたが、大儒というものが孔子の時代に確立していたのならば、孔子より前に礼学の塾があり孔子はそこで学んだと想像できるのだがどうだろう。

もう一つ、別の想像をするのならば、大儒の派生が春秋末期とすると、下剋上の徒が成金趣味でハイソな祭祀儀礼をしたいと原儒に依頼したのに対応するように大儒が出来たのかもしれない。孔子は成金の依頼に対応した大儒だったのだろうか。

11 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:37:40 ID:0.net
コピペが続いてしまったが、要するに、儒教の本質を一言でいえば、「葬式宗教」ということになる。

「祖先崇拝宗教」とも言える。
「先祖供養」だというと、「供養は仏教だ」と言われてしまうし、確かにそうなのだが、
しかし、インドの仏教において、肉体先祖は重要ではない。
先祖を供養するのは、儒教の影響を受けた中国仏教であり、その影響を受けた日本仏教の特徴だ。

12 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:39:20 ID:0.net
もともとの古来の儒教、「原儒」で重要なものは4つある。

1、葬式
2、先祖崇拝
3、親孝行
4、祖先の魂の招魂儀式

13 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 18:37:26 ID:0.net
儒教が分かりたかったら、まずは、こういう宗教的側面を知っておく必要がある

「子のたまわく、学びてときに之を習う、また悦ばしからずや」とか、そんなのが本当の儒教ではない

14 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 20:30:04.26 0.net
「原儒」つまり原初的な儒教が「本当」の儒教なのだろうか
原始生命体が「本当」の生物なのだろうか

15 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 00:29:41 ID:0.net
>>14
またまた・・・

極論に走るのはやめよう

16 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 05:27:05.74 0.net
ある論が極論なのか極論でない論なのかを判断する基準は?

17 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 05:54:48.64 0.net
>>16
そこにこだわるか(笑)

18 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 06:10:46.68 0.net
>>13
>「子のたまわく、学びてときに之を習う、また悦ばしからずや」とか、そんなのが本当の儒教ではない

こういうのが極論だな(笑)
これだって、儒教の外せない一部だ

19 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 06:19:06.68 0.net
「そんなのだけが本当の儒教ではない」と書いたつもりだったんだが、「だけ」が抜けていた

20 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 12:44:11.05 0.net
「儒教は、宗教ではない」

そう思ってる人が世間には多いのだが、それは大いなる誤解、というより無理解

21 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 12:46:25.56 0.net
朱子学は、千年近く前の思想にしては驚くべき科学的合理主義

でも、しょせん大昔の思想だ
現代人から見れば、かなりオカルト色が濃い

22 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 21:37:35.58 0.net
>>18
例をあげろとは言ってない
判断の基準を答えろと言っている

23 :考える名無しさん:2020/06/03(水) 23:48:32 ID:0.net
>>22
なんだ、その態度は

バカが偉そうに(笑)

24 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 05:35:30 ID:0.net
判断の基準がわからないのにどうやって極論かどうか判断したんだ?
こちらも判断の基準さえ言ってもらえればその基準に合う例を挙げられるだろ
そしたら議論が深まると考えて判断の基準を聞いてんだよ
判断の基準を言えないならそう言えよ
反論できなくてくやしかったのかもしれないが判断の基準もないまま極論だとわめいても議論が深まらないだろ

25 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 05:48:56 ID:0.net
>>24
だから、こだわるのが、そこなのかよ(笑)

ピント外れなところにこだわって、しつこく食い下がってくる人が登場するのは、5chのお約束ではあるのだが・・・

26 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 06:03:52.38 0.net
はいはいわかったわかった

27 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 06:08:19.40 0.net
このままでは、「極論とは何か」というスレになる流れだ

28 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 06:19:06.14 0.net
>>14
それはともかく、確かに、「原儒こそが本当の儒教なのだ」とは、さすがに言えない

これは、生物の進化史でいえば、まだ爬虫類や哺乳類が登場するより遥か前の、アメーバくらいの話だ

「それが本当の儒教なのか?」というツッコミは、まったく正しい

29 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 06:27:19.14 0.net
でも、宗教としての儒教思想のエッセンスは、原儒にこそ表れている。
ここには、孔子が「学問」にしてしまう以前の、ナマの儒教思想があるからだ。

「論語を読んだって、本当の儒教は分からない」というのは、確かに言い過ぎなんだけれども、何事も原点に戻って考えることが大事

30 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 07:45:42 ID:0.net
何の反論にもなっていない
宗教としての儒教思想のエッセンスは、原儒にこそ表れている
というのは問題がある
まず宗教としてのというように着眼点を固定しているためにその着眼点から儒教を見てしまい「儒教」を汲み尽くせていない
孔子が「学問」にしてしまう以前とあることからも、起源(原点)とは一つの要素に過ぎないということを認めているようなもの
次に宗教的要素がエッセンスかどうかは論証されていないにもかかわらず(むしろそれがエッセンス、本当、本質かどうかが問題になっている)それを自明であるかのように扱っており論点先取になっている

31 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 08:32:59.62 0.net
>>30
それは確かに、その通りなんだけど、この話はまだ始まったばかりなんだよ

西洋哲学でいえば、ここは、タレスやアナクシマンドロスの話をしているところ。
カントやヘーゲルはもちろん、プラトンすら、まだ出てきていない

32 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 20:00:10 ID:0.net
儒教は、後には高度な理論体系へと発展したが、最初からそうだったわけではない。
古代においては、素朴な信仰だった。

巫祝が、屋根に登って、死んだ先祖の魂魄を手招きする。
このときだけは、先祖がこの世に戻ってこれる。

33 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 20:05:55 ID:0.net
日本の宗教は、神道と仏教の二教だ。
昭和時代に流行した「日本人論」では、「欧米人と違って、白黒ハッキリつけないのが日本人の特徴だ。神道と仏教を習合させてしまった」と、
多くの論者が盛んに論じていたが、それはどこの国でもよくあることで、それほどユニークな特徴ではない。

中国の場合は、儒仏道の三教だ。
この3つは、複雑に混ざりあいながら発展してきた。
儒教理論の正統とされる朱子学には、仏教も道教もおおいに取り込まれている。

34 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 21:30:25.79 0.net
宗教には、たいていの場合、「死後の救済」というものがある。
儒仏道の三教には、それぞれの救済がある。
ここに、三教の宗教的なエッセンスが、端的に表れている。

仏教の場合は、「輪廻転生」もしくは「極楽往生」だ。
死後に極楽往生できる。なんとも魅力的だ。

道教の場合は、「不老長生」。
仙人になって、桃源郷で悠々自適の日々を送る。
桃源郷は、あの世の天国ではない。この世のもこかにある。

では、儒教ではどうなのかというと、「先祖供養」だ。
供養というと仏教っぽくなるので、「先祖の招魂」といってもいいだろう。
死んだら、子孫が祀ってくれる。そして、どきどき、この世に呼び戻してくれる。

35 :考える名無しさん:2020/06/04(木) 21:35:17.52 0.net
このように、「死後の救済」といっても、「天国と地獄」という発想は、中国人からは出てこなかった。
それは、インドその他から伝わってきた外来宗教。

中国人から出てきた儒教と道教は、「あの世」を考えないのが特徴だ。
道教の不老長生は、あくまでも、この世で永遠の生命を得ること。
儒教では、子孫に招魂してもらって、どきどき、この世に戻ってこれる。

なぜ、中国人には、「あの世」という観念が無かったのか。
よく言われる理由としては、「熱帯の国や、砂漠の国とは違って、中国は気候風土に恵まれているから」ということ。
だから、この世で救われることを目指すというわけだ。

36 :考える名無しさん:2020/06/07(日) 17:15:04.44 0.net
儒教は、祖先崇拝のシャーマニズムからスタートした

37 :考える名無しさん:2020/08/02(日) 14:34:30 ID:0.net
中国、韓国、北朝鮮の根底にある腐れ独裁思想の元

38 :考える名無しさん:2020/08/02(日) 21:16:05 ID:0.net
権威による世界の安定である
つまり地球は平らであるから安心すべきということ。

39 :考える名無しさん:2020/08/22(土) 07:08:04 ID:0.net
>>36
シャーマニズムと分類するが、引用する原本の文献は1つでどれもそれを元に引用した
連鎖の言葉でしかない。
そもそも儒教の本質、道教の本質、仙学の本質、仏教の本質など
具体的な説明ばかり暗記して、本質的なものを何も捉えていない、
世界の捉え方が違うんだよ、君たちは主体性思考をするが
本質を扱う古来の類は主体思考は行わない。
それは論理ではないってことだ、論理で説明する君には論理で解釈する以外の方法を
まったく知らないではないか。

40 :考える名無しさん:2020/10/30(金) 07:27:34.16 0.net
儒教の本質は先祖供養宗教

「供養」と言ったら仏教用語になるけど、もともと仏教には先祖供養などない

先祖供養は儒教の思想

41 :考える名無しさん:2020/10/30(金) 09:55:36.36 0.net
儒教の本質はシャーマニズム

つまり、霊信仰

42 :考える名無しさん:2020/10/30(金) 09:59:45.91 0.net
権能者の祖先供養は?

43 :考える名無しさん:2020/10/30(金) 10:01:11.47 0.net
天孫の祖先供養とは、どのような行為なのでしょうか?

44 :考える名無しさん:2020/10/30(金) 15:18:17.01 0.net
老害を生むシステムだろw

45 :考える名無しさん:2020/11/03(火) 09:09:07.17 0.net
今でこそ、かなり怪しく見える朱子学だが、千年前の地球人類にしては驚くべき合理主義の啓蒙思想だった

46 :考える名無しさん:2020/11/03(火) 09:11:44.44 0.net
自閉の本質は霊媒信仰である。患者は部屋を片付けられないのだ。

47 :考える名無しさん:2020/11/03(火) 15:31:21.22 0.net
儒教も当初は霊媒信仰だった

48 :考える名無しさん:2020/11/06(金) 15:14:21.67 0.net
孔子がそれを、学問みたいなものに変えた

49 :考える名無しさん:2020/11/06(金) 20:34:40.36 0.net
だが、もとはといえば霊媒信仰

そのエッセンスが本当に失われて、一種の文献学みたいになったのは清朝のとき

50 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 03:30:46.67 0.net
まったくの学問みたいに思われている朱子学でさえそうだ

51 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 03:31:02.79 0.net
朱子学は霊的世界観

52 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 04:29:07.61 0.net
政治の善し悪しやらで災害が起こるとかいう天人相関説なんてのもあるからな
韓国が災害で自業自得とかうるさいのも元はそれだろう

53 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 18:46:40.91 0.net
この世は鬼神に満ちている

54 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 18:46:52.47 0.net
それが朱子学の世界観

55 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 18:57:43.11 0.net
儒教の一般的な勉強って江戸時代と比べて衰退してるから全盛期の勉強法知りたいわ、訓詁とか研究とかではなく

56 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 19:07:02.99 0.net
いえ、これは電気痙攣の折に頂いた物で。

57 :考える名無しさん:2020/11/07(土) 19:19:08.50 0.net
そうだったんだ。

58 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 06:47:32.87 0.net
江戸時代には、「格物致知」とか誰もが知ってたんだよなあ

今じゃ知ってる人を見たらビックリ

59 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 13:33:46.00 0.net
>>58
物事の本質を知るには、自分という価値観を捨てられる人でなければ
かならず自分という価値観の計りで歪んだ解釈になる、
>格物致知(かくぶつちち)とは、古代中国における思想史上の術語。 格致(かくち)とも略される。
> 『礼記』大学篇(『大学』)の一節「致知在格物、物格而知至」に由来し、儒学史上、さまざまな解釈がなされた。

「さまざまな解釈がなされた。」そのひとつを理解することはいいとして、1つだけを確信してしまうのは
実に愚かな行為であるはずだ。

知っている知っていないでは計れず、それを見定める静かな心と、合理化されない都合の良い解釈をしない
という姿勢が重要になってくる。
流行で偉い人へ繋がる言葉として、評価されても、凡人がそれを知っている知らないだけでは
凡人の単語でしかない。

60 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 13:35:42.09 0.net
修士様は修士号は何ら人格の優位性を示す物では無いと仰いました。

61 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 14:11:38.12 0.net
形式的思考が出来ないと厳しいかも?

62 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 14:30:21.86 0.net
変に難しい言葉知っているようだね。

63 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 14:34:22.93 0.net
>>62
「格物致知」は朱子学のエッセンス、最重要タームの1つ

江戸時代の武家や公家なら誰もが知ってて当たり前の言葉

64 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 14:34:41.33 0.net
現代では忘れ去られた

65 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 19:22:55.36 0.net
陽明学とか完全に現代では忘れられてる
儒学と言えば四書五経みたいに朱子学が支配してる
江戸時代前期かよ

66 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 19:33:46.49 0.net
安岡正篤がいた頃は、まだ陽明学の信奉者が多かったけどな

67 ::2020/11/08(日) 19:38:37.77 0.net
せーの、ご安全に!

68 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 20:23:03.56 0.net
幕末〜昭和中期は陽明学が栄えてたんだろうなあ
個人的に陽明学の方が好きだから残念

69 :考える名無しさん:2020/11/08(日) 20:43:17.53 0.net
頭で彼是思案するよりも行動に移せって感覚に重きを置いているので
明治維新は吉田松陰、陽明学の影響

70 :考える名無しさん:2020/11/09(月) 04:09:23.19 0.net
それはそうだが、朱子学の影響も大きかった

71 :考える名無しさん:2020/11/09(月) 04:35:52.04 0.net
中村正直とか留学中に経書とか唐宋八家文とか暗唱してたらしいな
素読や暗唱が余りにも行われなくなったから江戸時代の儒学勉強法も同時に失われた

72 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 05:16:34.27 0.net
朱子学は、儒教徒にとっては聖地である中原を異民族の金朝に奪われた南宋時代の思想

悲憤慷慨する漢族知識人の燃える思い

中華ナショナリズムのイデオロギーが濃縮されている

73 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 05:18:01.02 0.net
それが回り回って、江戸時代の日本の武士に強い影響を及ぼした

皮肉にも、近代ナショナリズムの形成に失敗した清に代わって、日本で尊皇攘夷思想が燃え上がることになった

74 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 12:01:21.52 0.net
いや清では明らかに近代ナショナリズム湧いただろ
じゃなかったら辛亥革命なんて起こらんわ

75 :ジェ爺:2020/11/14(土) 12:16:55.31 0.net
それは、日清戦争で日本に敗れた後の話

阿片戦争の頃は、「なんか、南方でドンパチやってるみたいアルよ」という程度

76 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 13:01:14.89 0.net
なぜ年代の話に変えたのかは分からないけど
日清戦争前の洋務運動も戊戌の変法もナショナリズムだよ

77 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 13:39:45.45 0.net
実に的外れな発言である

78 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 15:31:07.55 0.net
>>76
「ナショナリズム形成に向けた動きが無かった」とは言ってないだろ

動きはあったけど「失敗した」と言ってるんで

79 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 15:33:21.06 0.net
今でも、「日本軍は南京でシナ人を大虐殺したアル」とかなんとか、ウソの歴史を宣伝して無知な国民を煽らないことには、とても国内をまとめられないのがあの国の実態

80 :考える名無しさん:2020/11/14(土) 23:43:03.33 0.net
それはともかく、日本の話に戻ると、「維新の志士は陽明学の徒であった。朱子学のイデオロギーに縛られた清朝や朝鮮に比べ、日本がいち早く改革に成功したのは陽明学のおかげである」
というようなことがよく言われる

それは日本で言われているだけでなく、韓国メディアの朝鮮日報の社説にそう書いてあったこともある

確かにそういう面もあるのだが、それは物事の一面しか見ていない。
維新の志士たちが朱子学から受けていた影響を過小評価している

81 :考える名無しさん:2020/11/15(日) 00:14:25.23 0.net
崎門学派と春秋胡氏伝の関係について何か知ってる人いる?
どっかで山崎闇斎だか浅見絅斎だかが胡氏伝を重視してた、みたいな記述を見たことがある気がするんだが、よく思い出せん

82 :考える名無しさん:2020/11/15(日) 01:36:55.06 0.net
朱子学とか陽明学以前に蘭学があったからな
西洋学問の吸収にさしたる抵抗は元々なかったな

83 :考える名無しさん:2020/11/16(月) 05:04:16.13 0.net
尊皇攘夷思想は、朱子学の特徴

時代背景がそれを生んだ

84 :考える名無しさん:2020/11/22(日) 12:59:08.05 0.net
「江戸幕府は朱子学を官学としました」
「幕末維新の志士たちは尊皇攘夷のスローガンを唱えました」

これは小学校6年生の歴史の教科書にも書いてある

でも、「尊皇攘夷」が朱子学の思想であることを知っている人は、大人でも少ない

85 :考える名無しさん:2020/11/22(日) 13:06:55.24 0.net
尊皇攘夷は開国して近代化とは逆方向
途中からそれではアカンと方向転換したな

86 :考える名無しさん:2020/11/22(日) 14:21:50.98 0.net
尊王攘夷は水戸学だよ朱子学というよりも

87 :考える名無しさん:2020/11/22(日) 14:38:44.21 0.net
攘夷論は中華思想が元
尊王論は朱子学が重視する孟子、王道が正しくて覇道を卑しむのが元

88 :考える名無しさん:2020/11/22(日) 15:44:48.85 0.net
>>86
水戸学は朱子学から派生した一派

89 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 04:19:41.78 0.net
日本には科挙がなかった

でも、武家の子弟は藩校で儒学を一生懸命に勉強しなければいけなかったので、実際には儒学が浸透していた

90 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 06:32:39.15 0.net
喋り方でキモさ露呈してるのウケる

91 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 08:35:32.13 0.net
ダラハゼか

92 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 09:34:48.12 0.net
儒学は日本人の教養の基盤だった

93 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 10:39:00.51 0.net
明治維新が成功したのは、維新の志士たちに朱子学のイデオロギーが浸透していたおかげ

94 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 11:07:28.76 0.net
市民革命というよりも別の権威持ち出してな
封建的なものから脱却出来ずに後々弊害となっていくわけだが

95 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 12:29:30.16 0.net
ひきこもりネトウヨ(45)「お前のせいでこうなった」
母(76)「私が死んだ後、あの子はどうなるのか」

知るかよw

96 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 16:36:11.31 0.net
>>94
封建制から絶対帝政へと進化した

マルクス史観からしても着実な歴史発展段階だろう

97 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 17:45:55.98 0.net
王政復古?まぁどちらにせよ
統治せずとも教育勅語やらの影響で政教分離が出来なくなっていったか

98 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 18:18:13.39 0.net
明治天皇の神格化は、日本古来の神道ではなく、儒教思想の産物

99 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 18:26:23.03 0.net
>>98
ちげーよ国学の産物だよ

100 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 18:47:50.66 0.net
国学では、ああはならない

101 :考える名無しさん:2020/11/24(火) 18:58:10.76 0.net
いや事実として国家神道は本居平田の国学から発展したものであってしかも国学は儒学を排斥してる

102 :考える名無しさん:2020/11/25(水) 12:16:21.19 0.net
現人か死後か
死後に神は珍しくもないけど、家康も神だし中国だと関羽や張飛もそうだな
結局、将軍家から天皇家へスライドした忠孝は変わらんが

103 :考える名無しさん:2020/11/26(木) 03:22:34.64 0.net
将軍でさえも、朱子学を勉強した結果、尊皇攘夷思想に染まってしまった

徳川慶喜はあっさりと大政奉還し、その気になれば官軍と戦える状況になっても戦おうとしなかった

104 :考える名無しさん:2020/11/26(木) 05:09:14.96 0.net
儒教の主軸を1つでも否定した時点で、それは儒教ではない、
もどきを儒教いうな、別名の名前があるだろ。

なんでなんでも儒教いうなか、
最低でも五徳にぐらい従え、

105 :考える名無しさん:2020/11/26(木) 05:39:38.17 0.net
なんでもかんでも朱子学と結びつけててキモす
歴史誤認だらけ

106 ::2020/11/26(木) 05:57:48.35 0.net
にゃん!

107 :考える名無しさん:2020/11/26(木) 09:30:39.34 0.net
いや別に、なんでもかんでも朱子学と結びつけているわけではない

幕末の尊皇攘夷と、明治天皇の神格化は朱子学と結びつけて考えるべき

108 :考える名無しさん:2020/11/26(木) 11:14:14.80 0.net
君主崇拝程度なら周の時代にはもうあるな、天が超常のものでその使いが天子だろう
エジプトもローマも似たようなことやってたわ

109 :考える名無しさん:2020/11/27(金) 09:59:27.35 0.net
まあ日本への影響については、いろんな異論もあるとは思うが、とにかく「尊皇攘夷」が朱子学を貫く強烈な精神なのは事実

儒教徒にとって中原の地、周や斉や魯その他は、イスラム教徒にとってのエルサレムやメッカみたいなものだ

北方の野蛮人である金朝に聖地を奪われた衝撃。
日本に例えれば、朝鮮人に京都や奈良を占領されるようなものだ。
そのやり場のない怒り、悲憤慷慨する知識人の燃える思いだ

110 :考える名無しさん:2020/11/27(金) 10:03:56.55 0.net
朱子学というのは、おとなしい学者っぽいイメージが強い。
確かにそういう面もあるのだが、もう1つの別な面がある

儒教道徳に反する者を見れば、強烈に怒り、火の玉のようにカーッと熱く燃える

こうでなければ、真の朱子学の徒ではない

111 :考える名無しさん:2020/11/27(金) 19:11:55.40 0.net
>>110
>儒教道徳に反する者を見れば
ちがう、
儒教道徳の一部分の個人的解釈に反するである。
俺正義にすぎない。

112 :考える名無しさん:2020/11/27(金) 21:29:26.75 0.net
こういった儒教徒、とくに朱子学徒の精神構造を知らないと、反日朝鮮人がなぜあれほど「日本」に対して怒っているのかが理解できない

113 :考える名無しさん:2020/11/28(土) 13:29:09.74 0.net
アベのような「理」に反する者を見ると、烈火の如く怒り狂う

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