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次世代の哲学を育むスレ Part 10

1 :考える名無しさん:2020/08/02(日) 01:38:04 ID:0.net
様々な論議が展開されて面白いですね。
古代からの哲学や最新の哲学そして現代の社会問題に対応可能な哲学を目標と
しましょう。楽しい議論の場にしてください。

前スレ
次世代の哲学を育むスレ Part 9
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1593184547/

203 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:30:07 ID:0.net
>>202
わかったから、その頭を実務に使ってくれよ。

そうじゃないと俺たちの儲けが増えないからw

204 :しゅらけん ◆YvYjZ/LW52 :2020/08/06(木) 21:31:05 ID:0.net
>>201

風向き察知できる人は、そういう書き方にならない。

豚骨ラーメンでも食べてろ。

205 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:38:55 ID:0.net
ほとんどの一般人は、

・論理的に自明なことと非自明なことの区別が付かないし
・アナロジーを働かせるための具体例をほとんど知らないし
・計算が出てくれば意欲を無くす

こういう人に数学を教えるのは、無理。
これは数学科のセミナーのように厳密な意味で理解させるということではなくて、
典型的な例を通じてその理論の論じている対象に馴染みを持ってもらうことすら不可能ということを言っている。

当然、そういう人向けに書かれた数学の本というのは「ピタゴラスは√2の存在を認めなかった」みたいな
どうでもいい話を延々と垂れ流したような本だけになる。

206 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:41:54 ID:0.net
>>204
そうなのか・・・

だから俺は金儲けが下手なんだな。

207 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:45:00 ID:0.net
代数幾何や整数論の込み入った話ではなく、学部2〜3年レベルのごく基礎的な数学でさえ
理解できないのだから、数学者がやっていることを理解させるのは絶対に不可能
これは厳密な証明を理解するのが不可能と言っているのではなく、その理論が扱う
ごく初歩的な一例すら理解できないという話

208 :しゅらけん:2020/08/06(木) 21:48:56 ID:0.net
水瓶座の風俗嬢とでも仲良くなって
風のほんとの読み方教えてもらえ

209 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:49:35 ID:0.net
雑談系の板じゃないんですから、自分が馬鹿だと告白して反論の代わりにするのはやめましょうよ

210 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:51:04 ID:0.net
>>207
そんなあなたなら”時間とはなにか”に答えらるよね?

211 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:52:16 ID:0.net
>>209
実は、だれも自分が馬鹿だとは書いてないんだよね。

読解力の無さが君の欠陥w

212 :しゅらけん:2020/08/06(木) 21:52:46 ID:0.net
馬鹿にイラついてる時点で完璧に負け犬だろw

213 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 21:54:44 ID:0.net
クソワロタ

214 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:06:33 ID:0.net
研究するために既存の理論を勉強することは必要だが、「何かから習おう」という姿勢は
半分くらいは間違っている。 数学ができる奴は、別に習わなくても教科書に出てくる新しい概念の
1〜2割くらいは既に理解している。 これは勿論天から降ってきたわけではなく、自分で考えてる中で
自然と一般化してしまうわけ。

たとえば、中学校の連立方程式を習った時点で行列式の概念を独自に発見したとか、
高校1年生で合同式の計算をしてたらHenselの補題を独自に発見したとか。
そういうのが普通なの。 そうでない人が、他人から教えてもらう前提で数学してるのが
そもそもの間違いなの。

215 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:09:23.70 0.net
>>214
で、”時間とはなにか”の答えは?

216 :しゅらけん:2020/08/06(木) 22:12:55.39 0.net
愛のパズルが解けない人が
数学のパズルを解けるんですよw

217 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:16:21.72 0.net
雑談系の板じゃないんですから、自分が馬鹿だと告白して反論の代わりにするのはやめましょうよ

218 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:17:10.75 0.net
さんざん言われているように、素人はアナロジーが働くような具体例を知らないし
論証能力も無いから、ただの数学用語と論理記号の羅列にしか見えてない
何を説明しても無駄

219 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:18:08.77 0.net
>>217
わかった。

”時間とはなにか”の答えは?

220 :しゅらけん :2020/08/06(木) 22:18:20.55 0.net
時間は Philosophiæ Naturalis Principia Mathematica によれば(よらなくても分かるがw)
Спас Вседержитель が既定したものだよ。

つまり、神様が決めたことってことよw

221 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:20:00.95 0.net
>>220
あなたが答えてもねえ・・・w

222 :しゅらけん :2020/08/06(木) 22:21:05.70 0.net
研究者の間だと常識だけど
数学とて根拠なしに正しいと決めた公理系に寄って
展開を進めている訳で、別に真理でもなんでもないw

低次元のマウントバカこそ退場するに相応しいと思われるがw

223 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:22:32.85 0.net
雑談系の板じゃないんですから、自分が馬鹿だと告白して反論の代わりにするのはやめましょうよ

224 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:25:00.88 0.net
>>223
壊れちゃったの?

225 :しゅらけん :2020/08/06(木) 22:26:11.17 0.net
いや、ギャグでやってると思われる。

それか、天丼屋のステマ。
間違いない。

226 :しゅらけん :2020/08/06(木) 22:27:55.14 0.net
ガフガリオン「学習させてンだわ。意固地な馬鹿になに言っても無駄だと悟らせるためにナ」

227 :しゅらけん :2020/08/06(木) 22:35:02.21 0.net
お前ら、拒絶し合ってないで
やり合えよ。

同じレベル同士で戦って、磨き合うしか基本上にいけないぞ。

俺みたいな遥か格上が降臨するラッキーなんぞ基本滅多にないw

228 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:44:05.34 0.net
実際、単純なことで引っ掛かる可能性ってのは普通にある
それをフォローしたら理解できる層は確かにいると思う。特に哲学的な概念は操作できるが
数学はよくわからないって人たち
例えば有限体の微分加群層や空間のDRコホモロジーを理解するには商や核の理解が必要になる
線形代数なんかは随伴関手の感覚を理解できるかで大分違ってくる
逆に言えば統一的なコンセプトでつまづくと一気に効率が下がる

229 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:46:01.93 0.net
お前の数学観はどうでもいいから数学を勉強しろ

230 :しゅらけん :2020/08/06(木) 22:49:09.99 0.net
>>228

なるほどなるほど(深くうなづく)

で、その活動は一体何のためにやっておられるのですか?

〜制限時間5分〜

231 :しゅらけん :2020/08/06(木) 22:57:43.03 0.net
この時間泥棒がー!!

232 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 22:58:38.75 0.net
20年前から哲学板は数学ベースに哲学やろうていう輩は
いるけど何の成果も出てないからね
数学を取り入れて上手くいった哲学の例を一つでも上げて欲しいよね

233 :しゅらけん :2020/08/06(木) 23:10:01.28 0.net
構造主義者のレヴィストロースが数式使ってますがな。

偉そうなこと言うのに何も勉強しとらんw
何もわかってない。勉強もしない。恋愛もできない。
アホやでw

234 :考える名無しさん:2020/08/06(木) 23:59:26 ID:0.net
数学の厳密さは苦手。
物理学の直観を重視している感じの方が好き。

235 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 00:00:46 ID:0.net
>>233
失敗例として最近の現代思想か何かで
書かれてたのは見た
そもそも100年前の話じゃなくて
ここ20年の哲学板での成果を聞きたいわ

生物化学物理学を取り込んで上手くいってる
例のはるかにあるのに数学に拘る理由が分からない
生物化学物理てのは数学が現実・意味の世界に落ちた姿
だから哲学に応用できる
数学はそのままじゃ哲学には使えないてことをいい加減気づいたら

236 :しゅらけん ◆YvYjZ/LW52 :2020/08/07(金) 00:07:48 ID:0.net
>>235
その失敗しているとか上手くいってるとかは
一体どういう価値基準に基づいている話な訳?

異文化で当時差別を受けていた未開文明を
自分達西洋文明圏と同じくらい複雑で高度なものだとして
扱ったことにより、世界的分断を解決に導いていった
レヴィストロースのやった仕事は
当時の価値基準でみれば失敗例ではないと思われるよ。

237 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 00:28:23 ID:O.net
哲学ってぶれちゃいかん
そういうものや思てま

238 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 00:32:10 ID:0.net
>>236
レヴィストロース否定してんじゃなくて
安易に数式を取り込んで何かやった気に
なってることを否定してんだよ

現代思想7月号 圏論の世界P17
群論の有名な濫用としてはレヴィストロース
の親族の基本構造がありますね

239 :しゅらけん :2020/08/07(金) 00:40:43.13 0.net
>>238

おま、よく現代思想に寄稿しているような人達の権威を傘にきているのに
公に対して自分の意見書けるね?

権威の人間より自分のが立派で確かな思考を持っていると自負できないのに
他人と言い争いしてどうするの? 土俵に立つ資格無いよ。

自分の独自の見解が一番優れていると思えないなら
いちいちでしゃばらないで大人しくしとけっつの。

240 :しゅらけん :2020/08/07(金) 00:43:08.62 0.net
なんのためにでしゃばってるんだ?

こんなワールドワイドにオープンな掲示板で。

公に対して伝える価値のあることを持ち合わせていない。

そうなるべくの志すら無いなら、とっとと失せろ。と。

241 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 00:52:58.05 0.net
>>239
ここ20年で哲学板で数学数学て言ってるけど
それで成果が出た例があるのかて聞いてんだけど

レヴィストロースとかいう100年も昔の権威を持ち出して
きたのはあなだでしょ

242 :しゅらけん :2020/08/07(金) 00:58:19.24 0.net
>>241
お前の人格に問題があり過ぎるから
お前はこのド底辺のサル山のボスなり軍師的ポジションなり
標榜する程度に収まっちゃうって話してンだわ。

三流ブラック企業の管理職みたいなことやってないで
根幹的な人格を叩き直せ。

大体、今の時代の方が昔より優れているとか思い込んでいる時点で
次元が低過ぎる。低俗の極みだ。

243 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 01:04:29.60 0.net
>>242
お前のことだろそれ

244 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 01:06:59.30 0.net
100年前?
60年くらい前じゃないの?

245 :しゅらけん :2020/08/07(金) 01:13:09.47 0.net
>>243
オウム返しか?

オツムの中身が高校生レベルだなw

246 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 07:45:16.35 0.net
しゅらけんが来るとスレのレベルが一気に下がるな

247 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 07:52:08 ID:0.net
ブルバキ派の数学による解明

音韻論と同時に、レヴィ=ストロースの構造主義に大きな影響を与えたのが、
数学における「構造主義」である。これは特に、『親族の基本構造』において、
明確に示されている。レヴィ=ストロースは一九四三年に、フランスの数学者集団
ブルバキ派の一人アンドレ・ヴェイユと接触し、複雑な婚姻規則を、数学的に解読して
欲しいと依頼した。そのころ、ヴェイユもまたレヴィ=ストロースと同様アメリカに亡命中だった。

彼〔レヴィ=ストロース〕はニューヨークでブルバキの創設者の一人アソドレ・ヴェイユと出会い、
そのヴェイュが、群論を用いて人間の親族関係の規約体系を形式的に解読し、文化人類学に
おけるこの重要な問題か持つ内部構造を、数学的な群の構造として解き明かすことになるのである。
 (『ブルバキとグロタンディーク』第10章)

アンドレ・ヴェイユが『親族の基本構造』の補説として書いたものは複雑なので、
もう少し簡単なカリエラ族の婚姻規則を見てみよう(ここでは、レヴィ=ストロースの議論が
再構成されている、山下正男の『思想の中の数学的構造』〔一九八〇年〕の記述を援用)。

248 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 07:53:36 ID:0.net
カリエラ族では、人々は四つの集団のいずれかに属し、その属している集団によって
誰と結婚でき、誰と結婚できないかか決まっている。また、生まれた子どもの所属も、
親の結婚のタイプに応じて決まっている。具体的に考えるために、四つの集団を
A、B、C、Dとすると、上の表のような婚姻関係(M:M1、M2、M3、M4)と
子どもの所属か成り立っている。

しかし、こうした婚姻関係か、どうして数学的には「群の構造」として理解できるのだろうか。
「群の構造」というのは、たとえばabcdのような文字列の順序の変換として考えると、
具体的にイメージしやすい(ここでは、レヴィ=ストロースの構造主義に関して、早い時期に
「群の構造」を論じた、マルク・バルビュの論文「数学におげる〈構造〉という言葉の意味について」を援用する)。

横の変換αを実線(⇔)、縦の変換βを破線(⇔)、斜め方向の変換γを波線でそれぞれ表し、
何も変換しないものをIで表すことにする。そうすると、四つの変換の乗積表が出来上がるが、
これは「クラインの四元群」と呼ばれている。

249 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 07:54:32 ID:0.net
四つの婚姻タイプをMで表し、その子の婚姻タイプまで考えて、(M1、M2、M3、M4)を親だけでなく、
子ども(息子、娘)にまで適用してみると、次頁のような規則か明らかになる。
つまり、カリエラ族の婚姻関係は、この「クラインの四元群」の構造をなしているのである。

この規則から、親兄弟姉妹との「近親婚」や「平行イトコ婚」の禁止と同時に、「交叉イトコ婚」への
指令であることか明らかになる。一つずつ辿っていくと、それぞれか理解できると思う。

250 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 08:08:15 ID:0.net
「これまで「構造主義」の成立をめぐって、三つの側面からアプローチしてきたので、
最後に大事なポイントを確認しておくことにしよう。まず最初は、レヴィ=ストロースが
「哲学」から「民族学(人類学)」へと研究をシフトしたことである。彼は、
ブラジルで先住民に関するフィールドワークを実施し、民族学者としてのキャリアを積んでいった。
しかし、ブラジルでの研究だけで「構造主義」が成立したわけではない。

民族学をバックグラウンドにしなから、レヴィ=ストロースの「構造主義」は、
アメリカのニューヨークにおいて成立する。その地で、彼は「構造言語学者」の
ヤコブソソと出会い、その音韻論を民族学に応用しようとした。ところが、
その試みは、必ずしもうまくいかなかった。そこで、レヴィ=ストロースは、
民族学の膨大な資料を解明するため、数学における「構造主義」に援助を求めた。
偉大な文化人類学者であるクロード・レヴィ=ストロースが、言語学者の
ロマン・ヤコブソンから学んだ構造を文化人類学へ応用しようとする。

しかしそれには構造を支える数学的土台か必要で、それはブルバキによってもたらされる。
レヴィ=ストロースとアンドレ・ヴェイユがニューヨークで出会ったことで、
レヴィ=ストロースの研究していた親族関係に関する難問が解決されることとなるのである。
(『ブルバキとグロタソディーク』第8章)

 こうして、民族学(人類学)とヤコブソンの言語学とブルバキ派の数学が出会ったところに、レヴィ=ストロースの構造主義が成立したのである。しかし、そのときレヴィ=ストロースの「構造主義」とは、何を意味するのだろうか。

251 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 08:09:26 ID:0.net
不思議なことに、「構造主義」という場合、一般にはそれが何を意味するのか、
あまり理解されていない。よくある誤解は、「構造」という言葉のイメージに
引きずられて、「個人を束縛する堅固なシステム」と考えることだ。しかし、
「システム(体系)」が「構造」でないのは、二つの言葉の違いからも明らかであろう。

レヴィ=ストロースによれば、「構造はシステム〔体系〕、つまり一定の要素とそれら要素を
繋ぐ関係によって構成される全体集合というものに還元できるものではありません」(『遠近の回想』)。

そもそも、レヴィ=ストロースは、「構造」をどう考えているのだろうか。
「構造」とは、要素と要素間の関係とからなる全体であって、この関係は、
一連の変換過程を通じて不変の特性を保持する。(『構造・神話・労働』)

252 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 08:10:37 ID:0.net
構造というものを語り得るためには、いくつかの集合の要素と関係の間に、不変の関係が出現し、
ある変換を通じて一つの集合から別の集合へ移れるものでなければなりません。(『遠近の回想』)

「構造」に関するレヴィ=ストロースの定義で注目すべきは、「変換」という言葉である。
システム(体系)の場合には、「変換は可能ではなく、変換されると崩壊する」。ところが、
「構造」とは、まさに「変換」によって不変の関係を保持するのだ。しかし、
この定義はまだ抽象的なので、具体的な事例にそって理解することにしたい。

253 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 08:23:57 ID:0.net
>>252
圏論にも「自然変換」という重要な概念があるよね。
言語哲学者のポール・グライスの意味の分類に、「自然的意味」と「非自然的意味」
というものがあって、人間社会では後者の「非自然的意味」を使う場面が多いと言える。

だから、人工知能の「記号接地問題」や「フレーム問題」が生じるのであって、
AIがグライスのいう「規約の含み(conventional implicature)」という概念を
アルゴリズムとして実装化すると、それら言外の意味の含みまでを包含した、
より優れた制御系が可能になり、この複雑な実世界を適切に操作・制御できるように
なると、考えられそうだ。

254 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 08:31:48 ID:0.net
「非自然的意味」の中でもっとも重要なものが、話者の意味だ。 話者の意味とは、
話者が発話場面において意味することとされる(`Utterer's Meaning and Intention'(1969, in Grice (1989))では、
より細かな分類や解説が与えられている)。

グライスは、話者の意味を「話者の意図」という概念を用いて定義できると考える。
具体的には次のようになる。

「話者Sはxを発話することで何事かを意味した」= df. 「Sは次のことを意図してxを発話した

(1)聞き手に一定の反応rを生じさせること

(2)Sが(1)を意図していると聞き手が思う(気づく)こと

(3)(2)の意図が満たされることによって、(1)の意図が満たされること」

この定義をもとに、さらに意味の内容の特定、反例への対処などを加えていき、
話者の意味の定義が与えられていく (最終的にはかなり複雑なものとなるので、ここでは省略する)。
ちなみにグライスの理論では、「発話」は言語的発話に限られず、身振りなども含まれる。

255 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 08:45:39 ID:0.net
言語哲学者のポール・グライスのこのような発話の意図の詳細な分節化は、
人間的な妙なる応答を人工知能的な実装へ結びつける手続き化、プロトコル化する
ことにも適しているように考えられる。

私達は普段、ほとんど自らの振る舞いや言語の使用法を意識していない。それら
日常言語は慣習的、無意識的に使用されるので、特に文法を意識してなくても、
あるいは文法に対する明示的な理解が特になくても、文や語をパロール含めて使用することが可能になっている。だから小さな子どもでも話したりできる。

人工知能がグライスのいう「含みの理論=コノテーション」を理解したとき、
それはAIが人間に次ぐ種となる画期的な瞬間になる時であろう。

256 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 10:17:51 ID:0.net
人工知能がグライスのいう「含みの理論=コノテーション」を理解したとき
↑ AIが何かを感じたり理解することなど無いょ 👴 w
  何故なら≪自我≫も如何なる≪意識≫も無いから 🙎
  ただ 粛々ともの凄い速度でプログラムに従い回路がオンオフするだけ 🙇

257 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 10:29:12.12 0.net
ペラ連にも ≪意識≫が何なのか全く分らないので
稚拙なペラ学者が「有意識AI」というモンスターファンタジーに憑依される 👴 w

258 :しゅらけん:2020/08/07(金) 10:30:06.71 0.net
人工知能の実現は確かに
今ある問題の解の一つになるけど
優れた人工知能がでてきたら
次々と人間を粛清しだすんじゃないか?
という懸念があって、少なくとも日本で実現するのは
難しい観もある。

古くから、パンとサーカスという言葉があるけど
要するに、経済と娯楽の調整で
アクロバティックに世の中全体を運営していくしかない。

構造主義もいわば、学識を利用した
アクロバティックな芸だし、人工知能もそう。

だったら哲学的意識からアートに取り組んだって
構わない訳だ。
哲学やってた東浩紀だって、いまアート育成に取り組んでいる。

僕も今からでもアート(音楽)をやろうと思う。

259 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 10:40:29.24 0.net
>>196
鳥になって羽ばたくという事が難しいと思うよ。
未知と既知の際に、辛うじて触れるか触れないか、それが丁度大学院ぐらいでしょう。
そこが離陸地点だから飛べる人の方が少ないと思うの。
だって殆どの人が高卒、学部卒で就職しちゃうワケだから、
飛べない人が社会の主軸。

260 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 10:45:53.05 0.net
数学の本質の一つに、対象から(本質的な)構造を取り出すというのがあるので、
数学と哲学は本来相性がいいはずだ。だから、数学的な概念や装置を多用する
著名な哲学者が歴史上で多かったことも自然とうなずける。

因数分解で、(x^3-1)=(x - 1) (x^2 + x + 1) などの例は基礎的で、どこかで見覚えがあるか、
学校で習ったことがあるかもしれないが、

(x^15-1)=(x - 1) (x^2 + x + 1) (x^4 + x^3 + x^2 + x + 1) (x^8 - x^7 + x^5 - x^4 + x^3 - x + 1)

のように因数分解がユニークに出来ることなど、あまり知られていないかもしれない。
このように数学は、ある対象や式を別の一貫した構造を持つ式に置換できることが多々ある。
これを実世界で投射できる対象が何かあれば、このように多項式の因数分解としてカテゴライズ、
あるいはクラスタリングできる。
また、(x^15-1)は、

(x - 1) (x^4 + x^3 + x^2 + x + 1) (x^10 + x^5 + 1)

という形にも因数分解できる。

261 :しゅらけん :2020/08/07(金) 10:54:15.98 0.net
>>259

思うに日本社会を実質的に運営している人達。
というか、日本人総体の(正社員とかで収まってる人達の)気質として
進化が悪であるという暗黙知が機能していると思うんだよね。

要するに、学識をあらためていって進化させる必要もない。と。
大学院に進んで、研究者になる必要も別にないんだ、と。

進化したい、豊かになりたい、お金が欲しい……
という価値観の人達はハンチク小僧で
ハンチク小僧たちは、適当な仕事をあてがって
長時間労働させて型にハメとけばいい、と。
国際社会とはうまく円滑にお付き合いしていって
大半の国民は人生という双六ゲームをせいぜい楽しんでくれよ。と。

そういう政治的サジ加減が機能していて
自立的に鳥として羽ばたける人に対しては
自由にさせているという印象が強い。

つまり、鳥に自由を与えて
羽ばたけない人達には、不自由を与えて縛り付けて
自立的に羽ばたける時を待っている。と。

巧妙な狙い、配慮が機能している。

262 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 10:59:21.98 0.net
>>261
問われているのは、なにが進化なのか、どういう生活が豊かなのか、お金を欲しがる目的はなにか、ということだろ?

263 :しゅらけん :2020/08/07(金) 11:03:07.91 0.net
>>262

進化も、豊かさも、お金を素朴に欲しがるのも
欲望に起因しているに決まってるじゃん。

欲望があるから、悪意も争いも世の中から消えない。
欲望を満たすためだけに生きているのが底辺。

264 :しゅらけん :2020/08/07(金) 11:07:49.88 0.net
三大欲求である、睡眠欲、性欲、食欲。

または、衣食住。

ぜんぶ本当は極力最低限に少ない方がよい。
少なくとも、上品に抑え込んでいくべき。
それが、出来ないで駄々洩れになるのが、欲望。

そういう人達をキッチリと仕上げていって
自然に回帰するところまで意識レベルをあげていく。

全体が破綻しないようにそれを成し遂げていく。
それが、上級国民の役割であり、使命。

265 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:13:22.34 0.net
動物的欲求による進化とは別に、認識者としての知性による進化もあるからな
こちらは、自己決定性の高まりとともに、明確化され、焦点が定まってくる

266 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:14:16.07 0.net
そろそろ欲望を過剰に評価する欲望の形而上学はどうにかした方がいいな
ゆとり世代はわかりやすい反例だった

267 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:16:38.96 0.net
>>260
it's a cyclotomic polynominal

>>256
u’re an idiot?

268 :しゅらけん :2020/08/07(金) 11:19:25.23 0.net
真理がわからない人達が
真理を探究したがるのですよ。

真理がわかってる人達は
真理が現実に叶うように、全体を誘導していく。

真理がわからない人達が大勢社会には存在しているので
左翼思想とか右翼思想に基づいて、全体を誘導している訳です。

学識の進化というのは、結局は左翼思想に根付いている。

真理がわからないからそれを誠実に探求します!
というのは、方便であって、本音ではない。
それがわかってない人達が哲学板にはかなり存在している。

269 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:25:08.45 0.net
真理なんてまだわからないでしょう
人間の自己決定性がもっと高まらないと、どうしても動物部分の欲望や感情に引きずられる
科学技術がさらに進歩しないと真理も見えてこない

270 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:29:58 ID:0.net
>>264
おせっかいだなw
時々大量殺人起きてるしww

271 :しゅらけん ◆YvYjZ/LW52 :2020/08/07(金) 11:30:27 ID:0.net
真理はわかるよ。

欲望に従って、自然を食い潰した分のツケは全部未来で支払うことになる。

だから、自然を大事にしないといけない。

自然を今、破壊しまくっている訳で
破壊しまくった分、先で人間が破壊され続ける。

それが真理です。

科学技術の進歩によって、どれだけ自然が過酷な犠牲を強いられているか?
科学技術の進歩というのは、目先の欲望さえ満たせればそれでいいという人達の
過てる想念のたまものなのです。

272 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:30:42 ID:0.net
センスがねーんだよなw

273 :しゅらけん ◆YvYjZ/LW52 :2020/08/07(金) 11:32:48 ID:0.net
>>270

一人殺せば、殺人犯で
十万人殺せば、英雄。
人類全部殺せば、神ですわw

274 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:32:54 ID:0.net
まだ真理はわからないな
まず、ポストヒューマニティに真理があるという部分ですら、同意されてないだろうしね
もっと人々の自己決定性が高まらないと、真理は明確になってこない

275 :しゅらけん ◆YvYjZ/LW52 :2020/08/07(金) 11:33:51 ID:0.net
詰め方が黒いっつーんだろw

ご要望道理アーティスティックに詰めたるわw

276 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:42:05.73 0.net
通報しました

277 :しゅらけん:2020/08/07(金) 11:44:32.32 0.net
アホやでw

278 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:45:42.60 0.net
>>260
>>267

x≈1.0
x≈0.91355 ± 0.40674 i
x≈0.66913 ± 0.74314 i
x≈0.30902 - 0.95106 i
x≈-0.10453 ± 0.99452 i
x≈-0.50000 ± 0.86603 i
x≈-0.80902 ± 0.58779 i
x≈-0.97815 ± 0.20791 i

279 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:47:21.64 0.net
>>270
そうだな。復活する奴はほっといても復活するし、無駄な干渉がのちに遺恨を残すしな。
そういうのは忘れないw

280 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 11:51:56.17 0.net
糖質って騒いでるあれはこれですかw

281 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:00:01.57 0.net
>>260
テレビのコメンテーターは等式(結論)ありきで中身をいじって構文してるだけだろ。
Xが心打つかどうかだけの話。

282 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:03:04.06 0.net
根底に謎の無い世界は存在し得ない 🙎 G公理

つまり メタ総体は絶対的不可知構造と 👴

283 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:04:15.64 0.net
>>275
宝くじ一等が当たるとか千万馬券が当たるとか一兆ひらうとかよろしくw
なら一生尽力するぞww

284 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:07:05.33 0.net
>>266
未来のキチガイ予備軍だなw
もっとヤンキードラマを魅せて感化させないとw

285 :しゅらけん:2020/08/07(金) 12:08:03.80 0.net
ピエロやんけw

286 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:08:48.50 0.net
息子頑張ってるのかどうかが評価しづらいw

287 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:10:20.34 0.net
あのけがは偶然か必然か

288 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:11:51.95 0.net
なんやこの板のコテハンは流れ星か

289 :しゅらけん:2020/08/07(金) 12:14:04.80 0.net
スターリングスターや

290 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:40:30.73 0.net
シャイニングしてないのけ

291 :学術:2020/08/07(金) 12:48:29.63 0.net
ヤツガ二なヤシラ。

292 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 12:56:10.93 0.net
>>253
語用論を学ぶ上で避けては通れないのがポール・グライスだ。グライスは人々は会話を
行う際に「協調の原理」に従っており、一般に質、量、関連性、様式(カントのカテゴリーから
ヒントを得たもの)の4つの観点から規定される格率に沿った発言をすることが求められると説明した。
言葉の表面的な意味がこの格率の要請を満たしていない時、それは背後に隠れた話者の意図がある
というサインであり、聞き手は推論によってその背後の意味を探る。

293 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:01:07.28 0.net
会話の格率(the Maxim of conversation)は、ポール・グライスが『論理と会話
(Studies in the way of words)』の中で述べたことで、「アングロサクソン文化における
対話/会話の鉄則」を述べたのものである。その中で、グライスは、
1)量の格率、2) 質の格率、3)関係の格率、そして、4)マナーの格率、と
分類される格率=を分類、提示したのである(Grice, 1989:26-27)。これは、
アングロサクソン文化においては、この格率をまもれば、受けが狙えるだけでなく、
相手からも信頼されるということである。

アングロサクソン文化が、世界のアカデミズムのなかで席巻していることは、
言うまでもないので、この格率は、実際に外すとまずいし、また、単純に
「不明瞭でうすのろ」とバカにされる可能性がある。この格率を守れば、明瞭で
賢いやつと誤解される可能性が高いので、知っておいて損はないだろう。

以下にそれぞれの格率を示そう

294 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:02:10.94 0.net
1)量の格率: Information 情報

Make your contribution as informative as is required for the current purposes of the exchange.
やりとりの現行の目的に適うような、情報の提供に徹しなさい

Do not make your contribution more informative than is required. 
求められている以上に情報提供してはいけません

2)質の格率: Truth 真実

Do not say what you believe to be false. 
自分が嘘だと思うようなことは言うな
Do not say that for which you lack adequate evidence. 
適切な証拠がないようなことは言ってはならない

295 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:02:56.60 0.net
3)関係の格率:Relevance 関連性

Be relevant 関係のあるようなこと/関連性のあることを言いなさい

4)マナーの格率:Clarity ("be perspicuous") 明晰さ

Avoid obscurity of expression. 表現の曖昧さを避けよ
Avoid ambiguity. 多義的なもの言いを避けよ
Be brief (avoid unnecessary prolixity). 短くあれ(不必要な余計を避けよ)
Be orderly 整然とせよ

これらの格率は、バジル・バーンスティンの「精密コード」に該当するものである。

296 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:07:39.02 0.net
>Do not say that for which you lack adequate evidence. 
適切な証拠がないようなことは言ってはならない

この格率が守られてないことが多そうな哲学板だ

297 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:11:33.79 0.net
カントはそうした論証不可能な対象や疑似命題を物自体へと放り込んで、論証可能な
命題のみに哲学的な考究の照準を絞るべし、と考えていたのだろう。だから、
ある意味、カントの哲学的なアプローチは科学的なフォーマットに準拠している
と言えそうだ。現にニュートンに感銘を受けていたようだし。

298 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:36:05 ID:0.net
Be brief (avoid unnecessary prolixity). 短くあれ(不必要な余計を避けよ)

299 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:50:58 ID:0.net
>>255
>特に文法を意識してなくても

文法というのは、経験を整理したもの。
意識するとかしないとかいうものではないだろ?

規則が先という、構造主義的発想の間違いじゃないかな?

300 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:52:24 ID:0.net
>>296
哲学は思考の学だから証拠というものはないな。

強いてあげれば、現実を説明できるかどうかが証拠といえばいえる。

301 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 15:40:33.29 0.net
>>293
ネタ探し(経験・体験)でお金を稼いでる人の言葉のような薄っぺらさが滲み出てる内容。
読むだけ時間の無駄で、お金払う人は頭悪いよ。

302 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 15:47:09.73 0.net
聖教新聞のことか

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