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カール・マルクス 55

1 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 12:26:17.56 0.net
カール・ハインリヒ・マルクス
Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日
荒らしはスルーで

前スレ
カール・マルクス 52
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1662872034/
カール・マルクス 53
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1664507024/
カール・マルクス 54
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1666410261/

195 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:48:12.24 0.net
>>193
一般人とはなにか、合意形成とはどういうことなのか、ということぐらいは具体的に示さないと意味がない。

196 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:48:37.73 0.net
>>191
昔読んだけど神学や宗教教学というより単なる通俗的人間主義イデオロギーに過ぎずなんか違和感が大きいと思った記憶がある。

197 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:51:38.82 0.net
>>190
多様性を主題にする場合、定義を最初からしないほうがいい。民主主義の多様な定義がありうることから始めたほうが。
ソ連や中国までカバーしたものが欲しい。
最近の権威主義的資本主義論のようなものには民主主義の多様性についての十分な客観的比較が欠けている。

198 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:53:44.14 0.net
>>195
一般人とはそれこそ床屋政談と言われるような、
美容師のような人ももちろん、
外国人実習生も含めた人々で、
合意形成とは、
ダムを建設するかどうかとか、
リニア建設のためにトンネルを掘るかどうか、
のような、多くの人々に関する懸案事項について、
解決することだろうな。

199 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:56:28.60 0.net
>>194
古代や中世だけじゃなく江戸末期に神秘体験者の記録を平田篤胤が記してたり、現代でもエリアーデや井筒俊彦ら自ら神秘体験をしたことを告白し、それが彼らの学問に影響したことを語る学者もいる。

文化人類学ではシャーマニズムの神秘体験は一ジャンルをなす。

僕の場合は文化人類学で分類される憑依型シャーマニズムのパターンだった。
日本ではこの型が多い。

他にキリスト教やイスラム圏で多い脱魂型シャーマニズムタイプもある。

200 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:02:31.03 0.net
キリスト教の本質は、注が物凄く多いのが大変。
俺は本文しか読めなかった。

フォイエルバッハは近世哲学史やライプニッツの哲学に関する本が良さげ。

201 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:04:26.96 0.net
幽霊って文化形態で違うからなあ
悪魔も犬とかいろいろだし

文化歴史的土壌で変わる
宮沢賢治とかやはりそういう体質だとか

202 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:05:35.03 0.net
>>197
私見だが、中国の政治体制は、
田舎には気を使うが大都市には雁字搦めにする
ものだと思われる。
日米のように、工藤會みたいなものが現れない限り、
大都市には自治を任せる感じとは真反対のような。

203 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:13:12.80 0.net
神は観念的な自己分裂ということ
観念の外化と言ったかな

人間の能力ということかと
地図を描く、わたしと表現する
意識は自然の自己言及だから
自己を他者として認識し、わたしと表現する
その外化した観念の自己が神の正体
宇宙創成に係わる神を想像することが出来る
その正体は観念的な自己分裂ということ

ドイツイデオロギーかな、哲学草稿だったかな
忘れた w

204 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:15:03.10 0.net
>>196
もちろん、神学でもなければ宗教学でもない。
宗教を心理の問題に還元した。
人間として通俗的なのは、宗教者だという視点もある。

205 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:26:17.04 0.net
民主主義論や所有の個人主義の政治理論やミルトン・フリードマンへの批判で知られるクロウフォード・ブラー・マクファーソンが民主主義を類型化していた。
でも歴史的な段階論で政治哲学的なので、民主主義の多様性研究とはややずれている。

206 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:32:39.77 0.net
中国の体制は大都市よりも田舎重視で、
人民日報の日本語版を読んでいても、
農業や漁業と環境に手厚い感じがする。

207 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:47:23.75 0.net
マクファーソンの、自由民主主義は生き残るか、を訳した田口富久治は、
丸山眞男と日本共産党の間で揺れ動いた人だね。

208 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 23:59:48.39 0.net
故ゴルバチョフ氏はロシアではソ連を崩壊させた「裏切り者」と評価されていたらしいね。

209 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:00:00.70 0.net
>>197
多様な定義があるなら、それは概念として成立しない。
つまり、無意味な議論。

210 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:02:25.98 0.net
>>198
一般人の定義にもなっていない。
議論をしてもしなくても、労働者であってもなくても、すべて人だ。

懸案事項というのは、利害が絡むから懸案事項なのだ。
相反する利害に直面した者同士は、合意のしようがない。

211 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:07:33.86 0.net
>>210
となると、リニア問題は国が一方的に川勝知事を抑え込んで解決する恐れもあるが、
案外白紙に戻される可能性もあるのか。

212 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:10:46.56 0.net
昔、デヴィッド・ヘルドの民主政の諸類型を買ったが、
ほとんど読まずに古本屋に売ったな。

213 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:10:57.98 0.net
ソ連は今のロシアに比べたらはるかに平等だった。生活の安定があった。
無料の公共施設、無料の幼稚園、無料の高等教育、無料の医療があった。
人がカネで評価されなかった。ソ連ドリームがあった。
ただしイデオロギー教育を信じていなかった。
ソ連内を自由に旅行できたが、半面鉄のカーテンがあった。
ソ連末期には商品不足があった。

214 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:32:48.84 0.net
牧師の社会主義者ハリーF.ワードという人がソ連の民主主義という本を出版している。

215 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 06:39:33.44 ID:0.net
マルクスが初期で次元についての理解を示していた
現代科学者に読ませたい論文
また観念についても初期に論及していた
やはり基礎は固めていたんだよな
この点では現代科学者は問題意識にも無い
思想はともかく、この辺は宝の山なのになあ

216 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 12:45:59.26 0.net
>>215
マルクスはその思想こそが宝だと思うけどね。

217 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 13:28:13.22 0.net
『思想と科学』という雑誌がかつてあったが、
哲学思想から科学が完全に分離してしまうのを
防ぐ狙いからそんなタイトルにしたのだろうが
却って哲学思想と科学は別物という印象が、
人々の間に植え付けられる結果になったかもしれない。

218 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 15:00:50.68 0.net
>>217
思想と(いわゆる理系の)科学はもちろん別物だが、科学がその中だけで発展してしまって原爆を産んだという経験に対する反省じゃないのかな?
科学を志すものも、必ず人間としての思想(価値観)を忘れてはいけない、ということだろう。
あるいは、科学というものは、原爆が戦争兵器になったように、いつでも思想(政治)に利用されるということへの反省でもあったのだろう。

219 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 17:40:42.50 0.net
四害駆除運動とかね

220 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 19:15:08.81 0.net
>>219
衛生運動だね。今の時代からするとスズメが含まれているのに驚くかも。
農家の人はスズメ、カラス、ヒヨドリを害鳥として嫌っている。対してツバメは益鳥とされ、ツバメに対しては非常に寛容で、田舎では玄関にスズメが巣を作れるように玄関の戸を開けっ放しにしていた。
日本の農村では鼠以外にモグラも含まれていた。モグラを退治して届けるとお金をくれた。

今は鳥獣保護の法律でいずれも保護されているけど、テレビでスズメの研究者の方だったと思うけど、スズメが人に対して警戒心が特に強いのは人によって相当数殺されてきた歴史があるためだとおっしゃっていた。
中国でもどうやら穀物を食い荒らすという同じ論理でスズメを害鳥とみなしていたらしい。
しかし四害駆除運動では動物学者の反対も多く、その途中でスズメの駆除は却下され、最終的には蚊、蝿、鼠、ゴキブリの四種と定められたらしいね。

221 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 19:21:22.32 0.net
改め=>田舎では玄関にツバメが巣を作れるように

222 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 19:44:31.80 0.net
思想の科学
だった。ごめん。

223 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:03:07.62 0.net
おまえさあ議論の前提がww
面白いからいいけど

224 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:09:44.58 0.net
同じ東大の日本政治思想史学派でも、
思想の科学に関わった、
丸山眞男や藤田省三は科学を意識したが、
橋川文三とかはそうではなかったということかもな。

225 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:27:16.55 0.net
三浦・滝村ファンの人は、案外、
マルクス主義政治学者でありながら丸山眞男の弟子だった田口富久治と合うかもよ。

226 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:43:59.09 0.net
滝村隆一 田口富久治
で検索すると、両方に言及した論文が、
意外と出てくる。

227 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:49:12.78 0.net
ソ連的民主主義に関しては書き込んでいた人にも、
そういう論文は役立つかも。

228 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:01:31.38 0.net
ベルンシュタインの邦訳本を探していたら、
ダイヤモンド社から出ているのがわかって意外だ。

229 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:24:08.04 0.net
カウツキーの本はアマゾンに在庫がないな。
邦訳本が沢山あってそれだから、
みんな大事に手元に置いているのだろうな。

230 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:26:11.00 0.net
>>228
社会主義の諸前提と社会民主主義の任務だね。

僕はベルンシュタインの思想に共鳴はするがそれは面白いとは思わなかった。

戦前に春秋社から同じ著作がマルクシズムの改造という題名で出てたと思う。
カウツキーのそれへの駁論も付いてる。
読みにくかった。
戦前の文体だからね。

ベルンシュタインの特徴はカントの人格主義への回帰だろうね。

キルケゴールも批判したようにヘーゲルは歴史の生成に重きを置いて個々の人格を無視する側面がある。
マルクスもそれを引き継いでるがヘーゲル後の新カント派の潮流を受けてベルンシュタインはそれを修正した。

231 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:29:36.63 0.net
三浦は苦手な文法に夢中にさせてくれたし芸術理解の指標を示してくれた
観念的自己分裂は意識の本質ということになり決定不能にも繋がる
滝村は共産主義運動の在り方が必然だと判らせてくれる
滝村は先年大部の本を買ったが、自然の無矛盾な理解に今は夢中なんで読まなかったが弔意を示すため買った
三浦は様々な分野に弟子が居て、言語学はともかく彼の理解を基に彼の思想みたいなのは克服している印象がある
弟子の板倉氏の論理の性格指摘から山川さんのゼノンの解説が手も足も出なかった哲学、科学の未解決問題が自分なりに納得できる結論を得た
マルエンは思想はともかく、その基礎はやはり学ぶに値すると思っている
正直科学者の認識論は弱すぎるというか無視しているから滅茶苦茶だと思う
ホーキング、ワインバークとかラーナーも対象と論理の関係など考えていない
だからいろいろ空論過ぎる理論が展開されていると思っている
今は認識と科学の関係について考察している

232 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:32:03.92 0.net
>>229
僕の手元にあるカウツキーの「資本論解説」は昭和12年の岩波文庫だが手放せないね。

233 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:36:20.05 0.net
「進化は万能である」は個人と歴史の関係が各分野で詳論されていて面白い
電灯はエジソンだけではなく相当な人数が同時期に発明しているとか
エジソンが居なくても誰かがということだとか
発明とか物理学の法則とか各国で個人名が違うとか
アメリカ独立戦争はワシントンはたしかに功績があったが同じくらいに蚊もなかなか功績があったとか w

234 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:39:12.52 0.net
ロシア革命以前にマルクスがどう読まれたかを知るにはカウツキーやベルンシュタインは必須だと思う。

ロシア革命以後のマルクスは大抵レーニン主義的解釈の影響下だろう。

後進国ロシアでの革命に否定的だったカウツキーはレーニンに批判されて忘れ去られた。

マルクス・エンゲルスの直弟子で剰余価値学説史の編纂をエンゲルスに託されたカウツキーはレーニンから批判されてマルクス主義から消えた。

235 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:45:28.70 0.net
わたしは進化論は生物だけでなく社会文化一般もそうなのだという理解に与する
共産主義はキリスト教と基本は同じでトップダウンなのだと著者は語りそれは破綻する運命なのだと指摘する

滝村はマルクスの方法から共産主義を否定した
リドレーはトップダウンは全てを把握しないという不可能が前提だから成立しないと語り共産主義もその一つだとしている
内部からも外部からも崩れているのだということかと

236 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:53:19.80 0.net
けっきょくマルエンの時代は科学勃興期で知は影であり従が本質なのに主体と誤解させた
すべてを掌握し制御できるという錯覚に知識人は陥った

各論というかその基礎理解は誰も及ぶべくもなかったがそこから展開された思想は基本的に成立しないものだったんだろう

マルエンは読む価値はあるが思想としては如何なものだろうかと

237 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:55:04.15 0.net
レーニン以前のマルクス主義には主に三つの解釈があった。

マルクスを教条的に解釈するカウツキーの正統マルクス主義。

カントや自由主義の影響を受けてマルクス主義を修正したベルンシュタイン型社会民主主義。

ベルクソンや無政府主義の影響を受けてマルクス主義の左翼的修正をしたソレルのアナルコサンディカリズム。

レーニンの革命でレーニン主義がマルクス主義の本流になった。

238 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:55:54.75 0.net
去年から梅本克己を研究しようと思って、
梅本克己本人の著作や様々な人の論文だけでなく、
廣松渉、藤本進治、宇野弘蔵や田辺元のなど本を
集めてきたが、
マルクスと民主主義に関して研究するためにこれらの本やベルンシュタインの本を、
読むことにする。

239 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:59:58.50 0.net
八分方認識と自然の関係理解が出来上がったので
またマルエンの自然と認識理解を読んでみようと最近思っている
かなり遠ざかっていたから反デューリング論の自然の章が難しくて戸惑っている
学生時代にこんなのを読んでいたのかと
・・・理解していたのかなと www

240 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 22:08:14.34 0.net
旧ソ連時代は商品が不足していたかもしれないが、今はカネが不足しているとあるロシア人は言っていた。
市場に行く前に商品を受け取る権利がない。いずれにしても不足しているわけだ。

241 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 22:21:54.18 0.net
>>240
下手にデノミをする訳にはいかないしな

242 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 22:23:39.76 0.net
正直言って、宇野重規の民主主義論より田辺元の民主主義論のほうが良い気がする。

243 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 00:29:29.87 0.net
243

244 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 07:24:47.41 0.net
244😃

245 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 09:05:06.70 0.net
「マルクス主義も新自由主義も経済主義で唯物論という点で変わらない。
新自由主義的唯物論はマルクス的唯物論を転倒させただけである。

マルクス的唯物論の経済主義に対して、
新自由主義的唯物論は、経済の優越に対し、工業から金融へ、生産労働から金銭へ移動させただけなのだ。」

        エマニュエル・トッド

246 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 11:33:12.85 0.net
>>245
これを引用した人も、マルクスの唯物論がどういうものか理解してないのかな?
マルクスの唯物論というのは、経済の状況が歴史を作るということなんだけどな。
数十年とかの短期間ではなく、支配の構造が、経済状況によって変っていくということなんだよね。

247 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 14:18:19.61 0.net
最近、このスレの住人の睡眠時間が
延びているようだな。
良いことだ。

248 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 16:47:56.03 0.net
答えはこうなのです
https://1.bp.blogspot.com/-0ro_mRil7sg/Uj9Xlsy5wjI/AAAAAAAABfI/LJ6LfddtMGg/s1600/%25E3%2583%25A1%25E3%2583%2593%25E3%2582%25A6%25E3%2582%25B9%25E3%2581%25AE%25E7%2592%25B0.jpg

249 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 16:57:05.13 0.net
>>246

あぅっ・・・
馬鹿は氏ね

250 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 16:59:04.44 0.net
「マルクス主義は科学の体裁を取っているが科学より神話に共通するもので天文学より星占いに似ている。」
          カール・ポパー

251 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:04:21.73 0.net
共産主義はオワコンだがここの反共は少しナニだ
何年前の批判だよ
話す気にもならん批判

252 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:06:04.56 0.net
ポパーのスレを立ててそこでやれ。

253 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:12:49.01 0.net
「マルクス主義の信奉者に共通するのは、その見かけ上の説得力に驚かされてることだ。
マルクス主義は、実際それが言及する領域で生じるあらゆる物事を説明できるように思わせる。

それを研究すると知的な回心、ないし啓示の効果が生じる。
隠された真理に目が開かれたように感じるのだ。
そしていったん目が開かれると、至るところに
その理論を支持する事例が見えるようになり、

世界はその理論の検証例で充ちあふれていることになる。
マルクス主義を信じない者は、明らかに、開示された真理を見ようとしない者どもであり、
真理を見るのを拒んでるのは、それがその者たちの階級利益に反していると思い込むのである。」

         カール・ポパー

254 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:15:35.53 0.net
マルクス主義を信じないヤツ=反共
統一教会を信じないヤツ=サタン

マルクス主義も統一教会も同類w

255 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:24:19.94 0.net
ベルンシュタインの本と研究書が何日かしたら届く。
研究書は論文検索の延長上で見つけて注文した。
スマホで論文を読むのはしんどい。

256 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:28:45.52 0.net
>>254
資本主義を信じない奴=テロリスト

257 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:30:13.07 0.net
>>254
マルクス主義を否定する奴=反共

これは、言葉の定義だからなw

258 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:31:11.30 0.net
>>255
パソコン買えよ。
外で読みたければタブレットにしろよ。

259 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:37:29.02 0.net
>>258
印刷するのがめんどうだから、
紙媒体の古本で買う。

260 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:49:16.76 0.net
>>259
わざわざ印刷する理由はなに?

261 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:51:43.02 0.net
>>259
自分は古本買って、スキャナーで取り込んでる。
クラウドにおいてどこでも読めるし、なにより部屋を本で埋めなくて済む。

262 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:55:02.73 0.net
>>260
論文を画面越しに読むエネルギーがない。
まあでも、印刷する気は最近なくなった。
優れたものなら本になるし。

263 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 21:51:04.90 0.net
カール・ポッパーはモンペルラン協会の協同創立者の一人なんだよね。
他の創立者は新自由主義の理論的支柱となっているオーストリア学派やシカゴ学派を代表する人物。
オーストリア学派を代表するミーゼス、ハイエク、シカゴ学派を代表するフリードマン、スティグラー、フランク・ナイトと共にね。

ポッパーは若いころにマルクス主義や共産主義に傾倒していたという話もあるけど、それも彼が自伝的エッセイでたった2、3ヶ月間だけの間だけの事であって、その後17歳にして彼は反共に目覚めたらしい。

それに彼のマルクス主義批判にはいくつかの矛盾や二重基準がある。

264 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 21:59:00.54 0.net
要するにカール・ポッパーは新自由主義の代表格みたいな人々と名を連ねていた人物。
マルクス主義を反証主義によって批判しておきながら、それに代わる社会科学の方法論として採用した彼の状況分析は支離滅裂で、それに反証可能性を適用することを避けている。
反証可能性は自然科学の方法論からもってきたものだけど、ポッパーはそれを社会科学のマルクス主義に適用しようとした。
けっきょく二重基準に彼は陥っていた。
一方、ハイエクとかは自然科学と社会科学の方法論を同一視することに批判的で、その観点からマルクス主義唯物論を批判していたんだよね。
ポッパーやハイエクらに共通していたのはソーシャル・エンジニアリング(社会工学)に対する懐疑主義。

265 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:02:53.44 0.net
>>263 訂正
=>ポッパーは若いころにマルクス主義や共産主義に傾倒していたという話もあるけど、それも彼が自伝的エッセイでたった2、3ヶ月間だけの事だったと言っていて、その後17歳にして彼は反共に目覚めたということらしいんだよね。

266 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:07:57.57 ID:0.net
マルクスは破壊の天才ではあったが創造の天才ではなかった

267 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:08:15.59 ID:0.net
マルクスやエンゲルスはソーシャル・エンジニアリングの仕事をしなかったんだよね。
その後のマルクス学派の論者たちもしなかった。
最近のサイバネスティック社会主義派のコンピューター科学者らが取り組むようになったけれども、マルクス学派はソーシャル・エンジニアリングにほとんど関心がなかった。

268 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:09:26.90 ID:0.net
オーストリア学派やシカゴ学派こそ福祉国家を破壊した天才策略家でしょう。

269 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:12:12.88 ID:0.net
マルクスの予想が外れたということを言う人がポッパーを引用するのも論理的に矛盾している。
マルクスの理論が反証不可能だと批判しておいてマルクスの理論は反証されたと言っている。

270 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:16:24.50 ID:0.net
けっきょく、カール・ポッパーという人にはイデオロギー的動機が先にあったんだと思う。
サイエンス・ライターのジョン・ホーガン氏がポッパーに生前会ってインタビューしたときに
「あなたの反証理論は反証可能なんですか」という質問をぶつけたらしい。
彼は「カール・ポッパーの逆説」と題して教条主義の批判者であるポッパーが独断的であった可能性を指摘している。

271 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:52:57.06 0.net
もちろんポッパーの批判的合理主義を否定しているわけじゃないけどね。
批判的合理主義はたしか蔭山泰之氏の本で読んだのが最初だった。
なかなか非の打ち所のない論理になっている。
批判的合理主義というよりは批判的相対主義や批判的懐疑主義に近い。
ポストモダニズムと区別がつかないくらいに洗練されていた。
あらゆる教条主義から逃れようとすると必然的にそこへ行き着くしかないように思う。

272 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 22:59:57.24 0.net
39歳で在野で以下の本を書いた蔭山泰之さんは凄いな。

http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624932442

273 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 23:02:54.74 0.net
ポストモダニズムはいかなる信念・信条・教理をも否定し、存在するのはただ批判的な目だけだと宣言する。
実証主義も否定し、知的営為に許されるのはただ反証可能性だけ。歴史の法則性も否定する。

274 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 23:09:50.04 0.net
サイバネティック社会主義が最近だという言い方も語弊があったか。
1960年代以降かな。当時はまだ技術的に限界があった。
20世紀の終わりから21世紀にかけてやっと現実味が出てきた分野。

275 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 23:26:37.25 0.net
ちなみに、ポッパーの批判へのマルクス派からの反論はモリス・コーンフォースの『開かれた哲学と開かれた社会』あたりが古典。

276 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 23:38:42.39 0.net
>>249
君は、マルクスの唯物論をどう理解しているの?

277 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 23:39:39.02 0.net
>>253
なんであれ、中身のない反共感情の表明に過ぎないじゃないかw

278 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 23:49:04.87 0.net
蔭山泰之氏は、慶應の蔭山宏氏と関係があるかもしれない。
ちなみに慶應の萩原能久氏はポパー研究者だが、蔭山宏氏の弟子のはず。

279 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 00:08:01.33 0.net
自己言及としての科学
対象ー認識ー理解
これが自然認識である科学の在り方だと理解している
科学は対象が無矛盾であることを理解する歴史かと
またそれを理解するとはどういうことかということ
つまり自然と理解の在り方の自己言及の歴史だということです
光速度一定の原理では自然の存在形態は運動であること
認識する人間もまた自然の一部、つまり科学は自然の自己言及
無矛盾であるが差異である対象を否定で規定するということ
これも光速度一定の原理が示す
対象である自然は運動していて無矛盾だが差異として在る
それを否定である静止で規定する
座標原点はそれを示す
規定は否定だから運動は静止で規定され、静止は自然には存在しないとこの原理は示す
静止、つまり座標原点〈ここ〉からは存在しない、〈ここ〉までもまた
運動は静止
物理状態の遷移は生死
わたしという物理状態は自然の一部、つまり差異だが自然の一部
わたしー自然の関係を認識主体ー認識客体と言い換えても良い
主体ー客体ということ
認識器官もまた物理であり対象である自然は差異であり否定関係では無い
自然は濃淡として在るが濃は有、淡は無として物理状態である認識器官には像として生成する
濃淡は有ー無という否定で規定される
つまり規定とは否定であることが光速度一定の原理で示される

280 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 00:34:21.55 0.net
自然は濃淡、つまり差異として在りそれを否定で規定する
つまり否定関係は自然には存在しないが否定で規定するということ
地球非地球と規定するがそれはあくまでも濃淡として自然には在る
否定関係は存在しないが差異としてあるが認識器官には否定関係として像は生成される
地球もまた認識器官の在り方から球体として像は生成されるということ
無は有の差異であるということ
自然には〈ここ〉からも〈ここ〉までも存在しない
〈ここ〉から〈ここ〉までで規定するがそれは存在しない
それは静止、座標原点であり光速度一定の原理が否定している

281 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 00:35:47.24 0.net
>>279>>280
言葉の使い方がおかしいよ。

282 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 00:43:20.34 0.net
今まで言わなかったけど、
句読点を使ったほうが良い。
そうするだけでだいぶ変わる。

283 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 00:54:37.63 0.net
もっと踏みこんだことを言うと、
三浦つとむの『弁証法はどういう科学か』を読み返して、三浦の文体を真似たらいい。
内容自体は難しいけど、めっちゃ読みやすい文章で書かれていると思う。

284 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 00:58:29.83 0.net
カントは時空に終始があるとともに無いという二律背反を証明する
対象は無矛盾、つまり終始は存在しないが終始で規定するということ
光速度一定の原理が示すこと

285 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 01:05:17.44 0.net
尤も、三浦つとむを読み込むと、
文体ではなく内容をパクってしまうのが
怖いのであれば、
思い切って、理系にも詳しい小泉義之みたいな、
在野の研究者に好かれる感じのきつい文体を、
習得するのもアリだと思う。
新書で『デカルト哲学』や『ドゥルーズの哲学』を出しているから、入手できるはず。

286 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 01:05:29.74 0.net
ゼノンは数で自然が構成されているのならこのような矛盾が生じますと証明した
数で規定するが数は存在しない
数に大きさは無いというのはそういうことです
有を無で規定する
0に限りなく近いが0では無い
運動とは存在すると同時に存在しないこと
不確定性原理は認識は=ではありえないことであり近似値は必至
粒子という像で認識には生成するがそれは波が渦の状態ということ
最小単位はゼノンが証明するように存在しない

いろいろな未解明、未解決の自然現象、認識論の難問が光速度一定の原理を理解することにより解決するとわたしは主張する

287 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 01:06:27.48 0.net
>>282

うーん
検討します
サンクス

288 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 01:16:00.58 0.net
吉本隆明は三浦つとむの言語学から出発して「言語にとって美とはなにか」を著し、勝利だよ、勝利だよと記した
マルクス主義芸術運動は三浦ー吉本で駆逐されたと言っても良いかと

わたしも三浦の認識論から自然科学の基礎を確立したい
そこから学問、社会、人間を理解したい

吉本のように、勝利だよ、勝利だよと呟きたい

人はゼノンやパルメニデス、カント、ヘーゲルに触れると廃人になるから没入するなとどこかに投稿があった
そうなんだろうが、やはり解決したい、理解したいのです
将来の学徒に少しでも貢献できればと望んでいます

289 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 01:29:35.24 0.net
フラットアース説批判の球体説を読んでいて球体説もまた怪しいということに気が付いた
それはあくまでも認識器官に生成された像でありそのままの自然ではないということです

それはさておき、わたしの理解は三浦つとむさんの認識論を踏まえて、そこから出発する説明になります

板倉ー山川氏らの著作に啓発されてから三十年近く経ちますが、もう少しで登攀できるかなと思っています

一つ気がかりなことがありますが、板倉さんの論理は静的という指摘を受け、スピノザの規定は否定に繋がるまで十五年は掛かりました

小さい時に空を見上げて、その向こうに壁が在るのかな、壁の向こうは何なんだろうとその不可解さに呆然として思考停止に陥ったことを思い出します

三浦さんはわたしの私淑した師です
三浦さんに少しでも恩返しできればと

未来の人はどう判断するでしょうか

290 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 02:04:28.22 0.net
わたしは自然には次元は存在しないと理解します
マルクスの初期草稿にもそんなことが記されていたと記憶しています

また力も存在しないとわたしは理解します
重力非在説を主張する科学者が十年ほど前にテレビ番組に出演し心強く思いました
もっともわたしのは力一般の否定ですが

時間非在説は三十年ほど前にドイツの科学者が示唆し、今では一定の勢力になっています
わたしのは山川さんの著作を踏まえてですが、その科学者の記事の前後でしょうか

いずれにしてもわたしの理解はさほど奇態でもないわけです

291 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 02:35:55.54 0.net
三浦さんの言語学説は対象ー認識-表現というもの
わたしもその顰に倣うことにします

292 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 08:26:53.96 0.net
>>277
中身スカスカの君が何か言ってもねw

293 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 08:39:37.95 0.net
なるほど
読み返すと解りにくい 笑
また新たな書き換えを試みたいのですが
書き方に工夫して解りやすくしたい
ポパーも読む価値はあるかと考えています

知の新たな前進を求めて
マルエンは知もまた過程として固定するなとどこかに記しました
わたしはマルエンは十分学ぶに値すると考えています
ただ止揚対象としてで御神体扱いはしたくない
ゴミとして扱うにはあまりにももったいない
滝村が語るように思想は受け入れないが学問としたらまだまだ第一級だと理解している
彼らの基礎自体は普遍だということかと

産湯とともに赤ん坊を流すな
マルエンの学問はそのようなものとしてあるかと

294 :考える名無しさん:2022/11/19(土) 08:48:02.96 0.net
・・・マルエンの批判者たちもなかなかスカスカじゃないかなって思う

三浦は勝手な理解をして藁人形を叩いたり崇めたりしていることを批判している

今は自然理解に没頭しているから議論に参加できないが、もしかしたら批判、崇拝者も裏表かも

碩学たちがここのスレ読んだら苦笑する気がする

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